何年が経とうと、盆を迎えると兄ぃのことを思い出してしまうよ。 果たされなんだ約束をどうしたもんか、いっつも考えてしまう。 どうにもならんことやから、って兄ぃは笑うかもしれんけどねえ。
今年はようやっと、津村さんにも御参りして、少し、胸のつかえを降ろしたつもり。 せやけど、もう兄ぃに逢えへんのやなあ、という事実は変えることは出来へんし、複雑な気分やな。 出来ることなら節目節目で、御参りしたいのはやまやまなんやけど、そう上手くいかんのも人生ってこっちゃ。なんでこんな遠くに離れてるのかなあ、と今更ながらに考えてしまうよ。
この場所がいつまであるかも解らん。 そして、僕かていつまで生きているか解らん。 でも、僕が生きている限りは、ここを忘れないし、君を忘れないし、僕は生きていこうと思う。
管理人さん、ホンマお疲れさまです。ここを続けて維持してくれはってることにはなんぼ頭下げても下げきれません。 無理は言えません。いつまでも続けてくれなんて土台無理な話です。 でも、この場所が在り続ける限り、僕はここで彼の冥福を祈りたいと思います。彼の前で手を合わせることが出来ない代わりに。 ホンマ、ありがとうございます。改めて、管理人さんの好意にお礼を言わせて頂きたいです。
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