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[1783]
:特殊奏法
□投稿者/ Saga@玲音
46回-(2005/04/30(Sat) 23:56:29)
> まあすごい有名な曲でベートーヴェンのピアノソナタ「ハンマークラヴィーア」って曲です。
あららららら・・・それはまたどう言えば良いか・・・。
「まぁ、弾けなくても死にはしませんから」と言うくらいしか思いつかないのれす。
> とても(個人的には)楽しい曲なんですけどあまりにも難しく謎が多かったんで今まで敬遠してたんですけどね。
うーん・・・・楽しいのれすね。
辛くて楽しいのれすね。
うーーん・・・うーーーん。
> でここ3日くらい頭を悩ませてどう弾こうかって考えながら練習してみました。
> 大体3日で20時間は練習と分析したと思うんですけど。
> 風邪と筋肉痛が酷くなっただけでまだただ弾くことすらできません。
> 僕はどうしたらいいんでしょうか・・・・。
はっきり言って素晴らしいアドバイスは出来ないのれす。
フリージャズピアニスト山下洋輔氏がピアノの講師レベルの人たちに招かれて公演をした時、「どうしてあんなに速く弾けるのですか?」と質問されて答えた有名な回答があります。
「指の挟まり具合まで含めて弾きたい様に弾くからです」・・・と。
多分、ワタシも含めてJAZZ系の奏者で「譜面に書いてあるモノを弾くのは簡単」どころじゃないと思ってる人間はクラシック奏者について「俳優」と似たイメージを持ってると思うのれす。
「その気じゃ無い」状態から一気に「その気」になれる人だと。
極論を言えば、その日は水虫が痒くてたまらないのに舞台の上で聞いてる方が照れるようなくどき文句を言える役者さん。
不倫がスクープされた次の日に舞台で初々しい清純な乙女を演じる女優さん。
個人的に楽しい曲なら、「この音の次にこの音を弾くのが楽しいし美しい・・・だから弾くのだ」っていう「想念」を浮べる事が出来るテンポから始めて、徐々にテンポを上げる事をお勧めするのれす。
「想念」を持ったままテンポを上げていく、もし「想念」以外の苦痛とか疲れを感じるなら一旦テンポを落とす・・・それしかないと思うのれす。
ちなみにワタシが書いた超絶技巧とは、そんなタイプでは無いのれす。
シンセサイザーが普及するまでの間、ロックの鍵盤奏者はギターに対抗する「インパクト」をどうするか試行錯誤が成されたのれす。
それが多種多様なグリッサンドで、超絶技巧と言うよりは、もはや特殊奏法に属するのれす。
例えばですが、左手で高域のペダルポイントを押さえながら、右手は「グー」でしかも手首をグリグリ回転させながら音程を上げて行く・・・なんてのがあるのれす。
ピアノで試すと判りますが、とても「イタイ」奏法なのれす。
「ビュイ」とか「ゴゴゴゴゴゴゴゴギュ」とか「ヒュビューン」とかもう五線譜には掛けない奏法が山ほどあるのれす。
ですから「ハンマークラビーア」と一緒には出来ないのれす。
音楽でも畑の違うところからのヘンなレスれすが、もしお役に立ったら嬉しいのれす。
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■No1783に返信(Saga@玲音さんの記事) > >>まあすごい有名な曲でベートーヴェンのピアノソナタ「ハンマークラヴィーア」って曲です。 > > あららららら・・・それはまたどう言えば良いか・・・。 > > 「まぁ、弾けなくても死にはしませんから」と言うくらいしか思いつかないのれす。 > >>とても(個人的には)楽しい曲なんですけどあまりにも難しく謎が多かったんで今まで敬遠してたんですけどね。 > > うーん・・・・楽しいのれすね。 > > 辛くて楽しいのれすね。 > > うーーん・・・うーーーん。 > >>でここ3日くらい頭を悩ませてどう弾こうかって考えながら練習してみました。 >>大体3日で20時間は練習と分析したと思うんですけど。 >>風邪と筋肉痛が酷くなっただけでまだただ弾くことすらできません。 >>僕はどうしたらいいんでしょうか・・・・。 > > はっきり言って素晴らしいアドバイスは出来ないのれす。 > > フリージャズピアニスト山下洋輔氏がピアノの講師レベルの人たちに招かれて公演をした時、「どうしてあんなに速く弾けるのですか?」と質問されて答えた有名な回答があります。 > > 「指の挟まり具合まで含めて弾きたい様に弾くからです」・・・と。 > > 多分、ワタシも含めてJAZZ系の奏者で「譜面に書いてあるモノを弾くのは簡単」どころじゃないと思ってる人間はクラシック奏者について「俳優」と似たイメージを持ってると思うのれす。 > > 「その気じゃ無い」状態から一気に「その気」になれる人だと。 > > 極論を言えば、その日は水虫が痒くてたまらないのに舞台の上で聞いてる方が照れるようなくどき文句を言える役者さん。 > > 不倫がスクープされた次の日に舞台で初々しい清純な乙女を演じる女優さん。 > > 個人的に楽しい曲なら、「この音の次にこの音を弾くのが楽しいし美しい・・・だから弾くのだ」っていう「想念」を浮べる事が出来るテンポから始めて、徐々にテンポを上げる事をお勧めするのれす。 > > 「想念」を持ったままテンポを上げていく、もし「想念」以外の苦痛とか疲れを感じるなら一旦テンポを落とす・・・それしかないと思うのれす。 > > > ちなみにワタシが書いた超絶技巧とは、そんなタイプでは無いのれす。 > > シンセサイザーが普及するまでの間、ロックの鍵盤奏者はギターに対抗する「インパクト」をどうするか試行錯誤が成されたのれす。 > > それが多種多様なグリッサンドで、超絶技巧と言うよりは、もはや特殊奏法に属するのれす。 > > 例えばですが、左手で高域のペダルポイントを押さえながら、右手は「グー」でしかも手首をグリグリ回転させながら音程を上げて行く・・・なんてのがあるのれす。 > > ピアノで試すと判りますが、とても「イタイ」奏法なのれす。 > > 「ビュイ」とか「ゴゴゴゴゴゴゴゴギュ」とか「ヒュビューン」とかもう五線譜には掛けない奏法が山ほどあるのれす。 > > ですから「ハンマークラビーア」と一緒には出来ないのれす。 > > 音楽でも畑の違うところからのヘンなレスれすが、もしお役に立ったら嬉しいのれす。 >
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