最初に思ったのは、「あれれ？、初期値は変動しないのか。」ということであった。というもの、ディアドラ（母親）のパラメータによって、多少のボーナスがあるのではないか？と期待していたのである。だが、その期待は見事に裏切られた(ToT)。仕方がないから、上限値を目指して頑張ることにした。

目標は、「MHP53（毎回+1）、SKL27、SPD30、DEF18（MCG、MDFは当然）」であった。LUK30は初期値が5であるため、「出来れば」ということでレベルアップを図ることにした。

そうは言ってもやはり「簡単には妥協したくない」との思いは強く、何度もリセットをすることになった。パラメータ調節に一番使ったのは第６章のダナン(笑)。攻撃の順番を変えたり、リザイアで削る（レベルが低いと結構経験値をもらえる）だけでなく、リライブの杖を使用したり（主にMHPが上がったキャラを回復）と、手を変え品を変え(？)パラメータを上げることにした。

ガンはやはりDEF。上げるのは予想以上に辛い作業となった。本当に成長しなかった。また、SKLも簡単には上がらず苦労した。SLK、DEFともに上限値まで、と考えるとどうしても“SKL+1、DEF+1”になってもらわなくてはいけない場合があり、幾度となくリセットすることに・・・。MHPは予想以上に上がったので、毎回+1は楽だったのがせめてもの救いだった。

第６章でLV20に達した時、（終章で敵として登場することは知っていたので）クラスチェンジするかどうか迷ったが、結局クラスチェンジして戦力アップをすることにした。今度は第７章のジャバロー部隊の増援を他のキャラが倒している時に後ろからリザイアで・・・(笑)。勿論リライブの杖も使用した。そうこうしていると、苦労のかい(？)あって、LUK30も不可能ではなくなってきた。「これは頑張るしかないぞ！」と思いまたリセットの回数が・・・(苦笑)。

結局LV30まで上限値達成のためリセットを繰り返すことになったが、STRを除けば上限値に(^-^)。（神族のボーナスがあるのに）成長率が全般的に低いため、リセットの回数はかなり多い方だったと思う。極端に低い成長率の能力値はないのだが・・・。MCG、MDFはやたら上がるのに(^-^；)。特にMCGは毎回+1だったような・・・。

しかし、LV30になっても使うことはあまりなかった（ぉぃ）。足は遅いし、持っている魔法（リザイア）は修理費高いし、どうせ敵になるし。まあ、敵になっても味方キャラがかなり強かったため、困ることはまずなかったが。

それでも、ナーガを持たせたら洒落にならないくらい強かった(^-^；)。攻撃力60(30+30)、回避値106(38×2+30)、命中率174(80+47×2)、DEF38(18+20)、MDF47(27+20)は伊達ではない。ティルフィングを持ったセリスが赤ん坊に見えた(笑)。これでロプトウスの攻撃半減効果まで無効にする（１回のダメージ25）のだから、ユリウスに負ける方がおかしい。あそこまで悲しいラストボスはそうそうあるまい(爆)。

一方で、卑怯なまでに強かっため、あまり使う気が起きなくなったことも事実である。むしろユリア抜きでユリウスを倒すことに喜びを見出した。そうしないと今までの全員を上限値目指してレベルアップしてきた苦労が報われない。かなりパラメータ上げに苦労した割には、最後まで殆ど使わなかったキャラであった。