ゲーム批評

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ゼルダの伝説 〜夢をみる島〜 ゲームボーイ

ゼルダシリーズの中では、このゲームボーイ版は外伝的な位置付けである。ゼルダ姫は登場しないし、トライフォースは影も形も現さない。プレイしたことがない人ならば、「ゼルダの“キーワード”であるこれらなくして、果たしてゼルダシリーズとして成立するのか?」と疑問に思うだろう。ゼルダファンの中にも、このゲームをプレイしたことがない人がいるかもしれない。

しかし、アクション機能の追加(「とぶ」)やゲームボーイとは思えぬ複雑なマップ・ダンジョン、至るところに鏤められた謎、そして何よりプレイヤーをあっと驚かせるエンディング・・・。「やるな、任天堂!」とアンチ任天堂(^^;)の私でも感心せざるを得なかった。後にリメイクされたのも頷ける。

また、序盤(タヌキに魔法の粉をかけるイベント)で詰まったために、初めて攻略本なるものを購入した。その後、「攻略本コレクター」となるきっかけとなった意味でも思い出深いソフトである(笑)。

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聖剣伝説 ゲームボーイ

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ウィザードリィ外伝I ゲームボーイ

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バトルロボット列伝 スーパーファミコン

実は、これをプレイするためにスーパーファミコンを購入した。エルガイムが(SDではなく)リアルタイプで活躍すると聞き、「GBソフト以外は買わない!」という従来の方針を変えてまで購入を決意した。そういう意味では、多大な影響を与えたゲーム(のはず)である。

しかし、出来は惨憺たるものだった。ゲームシステムもストーリーも中途半端。あまりにひどすぎて、詳しく書く気にもなれない。期待していただけに、かなり悲しくなった。今思えば、(秋葉原の某ゲームショップで)発売日に定価の半額程度で販売していた事実が、このソフトの行く末を暗示していたような気がする・・・。

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ファイアーエムブレム 〜紋章の謎〜 スーパーファミコン

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デア・ラングリッサー スーパーファミコン

ファイアーエムブレム(紋章の謎)をクリアして以降、「美形キャラが登場するシミュレーションゲーム」を潜在的に求めるようになったのかもしれない。うるし原智志氏の繊細なキャラクターデザインと(「傭兵」システムを組み込んだ)独特のゲームシステムは、私を虜にするに十分であった。

裏技で何度も同じマップをやり直せるため、(ルーンストーンを使用して)鬼神のようなパラメータに育て上げた(^^;)。コレクターの性で全シリーズを揃えたくなり、何度も秋葉原に出向いて、メガドライブ版(「1」と「2」)とPCエンジン版(「1」のリメイク)を(攻略本も含めて)買い揃えたりもした。

ただし、「3」以降は好きではない(プレイしていない)。(告白システムを採用したため)ギャルゲーの要素が強くなってしまい、私のような硬派(?)なファンには受け入れられないゲームになってしまった。うるし原氏のデザインも衣装や髪型が派手派手しくなり、シリーズを追うごとに拒絶反応が出るようになった。

その後様々なハード(SS、PS)に移植されたが、私はSFC版が一番好きである。(一部のファンに)ギャルゲーとして認知された現在となっては、リメイクされても遊ぶ気にはなれない。(少なくとも)SFC版までは「正統派シミュレーションゲーム」だったと信じたいものである。

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伝説のオウガバトル スーパーファミコン

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無人島物語(1) スーパーファミコン

オリジナルはPC98ゲームだが、私がプレイしたのはSFC版である。美形(女性)キャラが沢山登場するにもかかわらず、(恋愛系ではなく)サバイバルシミュレーションゲームというアンマッチなところに惹かれて購入した。この辺はラングリッサーと相通じるものがある(笑)。

PC98版では(少しだけ)「・・・」なシーンがあるが、18禁ではない。勿論、SFC版ではかなり修正されている。もっとも、ゲームの進行上には全く関係ない。(正統派シミュレーションゲーム好きの)女性でも十分楽しめる。

ただし、(どの脱出方法でも)クリアはかなり難しい。「真のエンディング」(一定の日数内でSESを使用して救助を受ける)はまだ見たことがない。元がパソコンゲームということもあり、攻略本が殆どないのも辛いところである。

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同級生2 パソコン

友人宅でPC98版を見せてもらい、オープニング(での会話)に爆笑して購入を決意したゲーム。初めてプレイした18禁ゲームだったので最初は少し抵抗があったが、「別にHシーンがなくても良いのでは?」というのが(一通りクリアしての)正直な感想だった。

このゲームによって、18禁ソフトに対する認識(偏見)を少々改めることになる。それまではHシーンが好きな人だけが買うものとばかり思っていたが、このゲームを通じて「18禁ゲームでも、シナリオがしっかりしていれば十分楽しめる」ことがよく分かった。

(発売当時では)画期的なゲームシステム、各キャラの性格付け、重要シーンでの台詞・・・どれも新鮮だった。今振り返ると「これはちょっと・・・」というシーンもあるが、些細な欠点など気にならない程の魅力がこのゲームにはある。このゲームで(制作会社である)(株)エルフのファンになった人も多いはず。続編「同級生3」の発売が待たれるところであるが・・・果てさて。

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ファイアーエムブレム 〜聖戦の系譜〜 スーパーファミコン

クリアするまで半年もかかった思い出深くそして憎き(?)ゲーム。今までの作品とは違いマップの途中でリセットができるため、何度も同じシーンでやり直す羽目になり・・・。(たった一回の)クリアに要した時間は1,000時間を超えたと思われる。お陰で就職活動にも(少々)影響した(←違う ^^;)。凝り性な性分をこれ程恨んだことはない。

このゲームでファイアーエムブレムのファンになった人も多いらしいが、個人的にはあまり好きではない。(聖戦ファンが一番好きであろう)「恋愛システム」がどうも受け付けないのだ。個人的には、カップリングは固定して欲しい。それだけ思い入れが強まるから・・・。

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ときめきメモリアル セガサターン

「生涯の仇」その1(笑)。私の「ゲーム観」というものを根本から崩してくれたゲーム。「批判するためには一度はプレイしなくては」と、SS版を購入。ちなみに、パワーメモリー付だったが、パワーメモリー単体と同価格であった(笑)。(プレミアが付いた)PS版のスペシャルボックスの再来を狙ったのだろうが、コナミの目論みは見事に外れたことになる(笑)。

当初(ヒロインである)藤崎詩織から告白を受けたら終わりにする予定だったが、最初のプレイであっさりと成功した。だが、一度プレイしただけで終わらせることなどできるはずもなく、やめるにやめられない状況に追い込まれてしまった(^^;)。結局、(伊集院、館林も含めて)全員クリアしたが、心に残ったのは空しさだけだった(^^;;)。

特徴のないキャラクターデザイン、ワンパターンな台詞、単調なゲームシステム・・・なぜNHKで特集を組む程ファンが増えたのか分からない。もはや、「ゲーマー」の定義自体が私の理解を超えてしまったのだろうか・・・!?

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サクラ大戦 セガサターン

「生涯の仇」その2(笑)。

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センチメンタル・グラフティ セガサターン

「生涯の仇」その3(笑)。

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EVE burst error セガサターン

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EVE The Lost One セガサターン

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ファイアーエムブレム 〜トラキア776〜 スーパーファミコン

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