ディバイソン |
対デスザウラー用に開発された牛型ゾイド。隆起した肩部に17門突撃砲を装備し、ゾイド初の金属パーツを使用する(角・ひづめ)等、斬新な試みが行われている。アクションは首を上下に動かしながら前進する。この時期のゾイドにしては珍しく、モチーフに忠実で渋い配色となっている。
★くらた様
ディバイソンは\3,000あって、「サラマンダーとディバイソン、ドッチを買おうか?」と悩ませてくれたゾイドです。アクションは首の上下運動のみ、まぁサーベルと同じエンジンだし・・・。思えば、共和国で初めてコックピットが全面ガラス張り(?)じゃない奴だったよな? ゾイドグラフィックスでバッファロー型のゾイドは掲載されていて「いつ製品化されるのかな?」と思っていただけに発売された時は感動しました。
●「正確には\2,980です」という突っ込みはなしですか?(笑)
金属パーツに関しては、その必然性が余り見えなくて当初から疑問でした。歩行時の「カシャカシャ」といった音は評価できるが、当時はぴかぴかしていてリアルではなかった。今は程良く酸化してテカリも無くなって良くなっています。
●私も当時は「歩きにくそうだな。」という印象しか・・・。
武装についても17門突撃砲は格好良かった。1秒間に34発の砲弾ってせいんとせいやっぽいですね。しかしその後のガンブラスターが1秒間に2,000発の黄金砲・・・。デザインとしてはバッファロー(ちゅうかバイソンですね。モチーフは・・・・失礼)らしく肩が出ていて動物らしいフォルムを保っています。
●技術革新というやつですかね。でも、ガンブラスターはメッキパーツを・・・。
アクションとしては先述の通り首の上下ふりですが、派手でなくて良いです。これが口の開閉であれば反芻をしている牛になってしまってギャグになる。トミーの方も考えていらっしゃったのだろう。
●そこまで気付きませんでした(笑)。私は口も動いた方が良いと思いますが。
設定としては、帝国のデスザウラーの反撃の狼煙となったゾイドと認識しています。ライバルらしきゾイドがいなかったのは悲しかった。レッドホーンでは古すぎるし、ダークホーンでは新しすぎるし・・・ディバイソンの改造ゾイドの「ビックバットジョン」は結構好きだったなぁ。17門突撃砲の代わりにミサイル砲弾搭載されていて良い。それ以外の改造ディバイソンは・・・・・。
●確かに、「(デスザウラーへの)取り敢えずの対抗馬」という印象が強かったですね。
★おおふぢ様
ディバイソンは持ってなかった。いくら大砲をしょってるとはいえ、牛なんか欲しくなかった。私は当時、あのシブさを理解するには幼すぎたのだ。
●なるほど。渋すぎても駄目ですか(笑)。
しかし、角が金属製とは・・・今見てもシブすぎる。ハデなの(後期ゾイド)よりはマシだけど・・・でもシブすぎないか?
●私はモチーフに忠実なのがお気に入りでしたけれどね。
レイズナーのプラモも確か「ライフル(だけ)が金属製」というのがウリだったけど、どっちにしても子供にとっては「それがどうした」というレベルの話ではないだろうか? いくら金属製にしても、結局はマッドサンダーの角の方が強く見えちゃうからねぇ・・・。
●当時の子供からの御指摘です(笑)。でも、それも一理あると思います。
★犬神長元坊様
今回はディバイソンですか。渋いセレクト!というのも、こいつは欲しいゾイドの一つだったのですな。
●やはり、ディバイソンと言えば『渋い』ですね。
足の分割構成がどうなっていたのかは分かりませんが、あのいかにも「装甲で体を覆ってます」なデザインはくる物がありました。思えば、こいつこそ後の共和国軍の、「装甲で風防をガードしたゾイド」の走りだったなあ・・・。
●共和国軍ゾイドにしては珍しく、“目”がありました。
後のマッドサンダーにも通ずるティスト、渋い色使い、鈍く輝く角、そして何よりケレン味たっぷりの17門の突撃砲。欲しかったのに・・・。手に入れ損ねた・・・。いつか、どこかで見付けたら、確実に買うであろうゾイドです。はい。
●かなりお気に入りのようですね。
もう少しデザインについて。現実の牛(バイソン)にかなり忠実なデザインは好感が持てました。渋い色使いも、盛り上がった肩に17門も大砲を据えるという無茶苦茶さも好きです。また、しっぽをどう表現するかもゾイドの評価に関わるのですが、こいつはそれもクリアしているように思います。武装と体形が見事にマッチし、あの時期のゾイドの中では1、2を争う出来だと勝手に思っている次第ですが・・・。どうでしょうか?
●私はマッドサンダーに次いで良い出来だと思っています。
手に入らなかったので、ゾイドバトルストーリーに載っていた写真から勝手なことをほざかせていただきました。・・・マッドサンダーと一緒に欲しいよお〜!あ、ブラックライモスも・・・って、帝国側じゃん。基本的に帝国側(特にサーベルタイガーの頃)が一番好きなので・・・。その頃のティストを持ってれば共和国側でも好きってことですね!・・・駄文、すみません。
●いやぁ、お持ちでないのにここまでお書きになれるとは・・・(^^)。
(その後、ディバイソンを購入された犬神さんから追加投稿がありました。)
ついに購入!郵便局に行って受け取ったのは実は窓口の時間が切れた後。泣き落としでどうにか箱を受け取り、古本屋で要らなくなった本を売りさばいた後に開いた自転車の籠の中に入れて持ち帰る・・・。さっそく組み立て!早速手順を間違える!(「何やってんのよ」(背後霊、狗神麒麟の陰の声))泣く泣く分解してやり直す・・・。
●余程嬉しかったのですね・・・文面から伝わってきます。
そして完成!この時点で犬神の目頭は熱くなっていた!素晴らしい!オルディオスよ、見習いたまえ!こいつはお前と同じくらい細い足なのにちゃんと後ろ足も動くんだぞ!しかもこの重量感!最高!
●そうそう。きちんと足は動きますよね。
麒麟 「と、ここで長元坊はある事にはた、と気づいて呆然となったのでした♪」
●二重人格の危険ありですな(笑)。
ディバイソンよ…。お主、オルディオスにすら劣る部分があるではないか・・・。耳は!? お前、耳はどこにあるんだああ!? サーベルタイガーをはじめ、哺乳類型のゾイドにはまずある耳がお前にはないではないかあ!・・・以上、一点を除けば文句の無い出来でした。しかしマッドサンダーと並べると・・・(以下略)。
●あ、今気付きました(本当に)。でも、個人的には耳がなくても気になりませんけれど。