ゾイドゴジュラス

ゾイドゴジュラス




共和国軍の象徴とも言えるゾイド。モチーフはティラノザウルスと言うことだが、明らかにあの「ゴジラ」がモデルである。アクションは多彩で、首を左右に振りながら腕を上下に動かし、目を(赤色に)点滅させながら先進する(別スイッチ)。ただし、尾は一体パーツのため動かない。また、後頭部と尾の付け根におもりがしこまれていてバランスを取っている。
発売当時はその姿と大きさで圧倒的な人気を集めたが、強力な新型敵ゾイドに次第に最強の座と人気を奪われていった。火器の少なさが最大のデメリットであったと考えられる。しかし、MK-II限定型・量産型とパワーアップを繰り返し、さらにはキングゴジュラスへと発展していく一連の【ゴジュラスシリーズ】は、まさに共和国軍の歴史そのものと言っても過言ではないだろう。


阿部 謙司様 Mail Address
自分としてはですね・・・なんせ帝国派なもんですから(笑)。昔は、すごく納得いかなかったんですよ、コングがゴジュラスに負けるのが(笑)。
●お、いきなり問題発言ですねぇ(笑)。
実際、ゴジュラスの場合、格闘戦に向かない体型をしています。しかし、MK-IIへの改造で背部に大型砲が装備された事により、「後方支援用」にはかなり強力なゾイドになったとは思います。
●ゾイドバトルストーリーによると、コングより格闘能力は上のようです。
 #個人的には、あの短い前足でどう格闘戦をするか謎ですけれどね。

二足歩行型の大型戦闘機械獣は、平原や砂漠での戦闘において、安定性やスピードの点から、四足歩行型機械獣に劣ると思われます(デスザウラーに対するマッドサンダーと同じ理屈)。 特に、突撃戦闘などにおいては、かなり分が悪いのではないかと考えられます。
●レッドホーンの突撃を短い前足で抑えられるかどうかは疑問に思っていました。
また、森林、山岳での戦闘も大型ゆえに小回りの利かない分、中型機械獣の方に分があると思います。 ただ、四足歩行機械獣に対する上方からの攻撃は有効と言えるでしょう(その欠点をある程度克服したのが、マッドサンダーでしょう)。
●ふむふむ(かなり納得)。
地球人がゾイド星に不時着するまで、その鈍重さゆえに共和国軍内では随分やっかい者扱いされてきたゴジュラスですから、ウルトラザウルスの護衛任務や、ディバイソンの突撃攻撃に対する支援任務というのが妥当なところでしょう。
●「戦闘機怪獣のすべて」をお持ちのようですね。さすが!
以上の様な考えから、ゴジュラスは「支援用戦闘機械獣」と考えている私です。決して帝国びいきだからこういう結論にしたわけではありません、念のため(笑)。
●でも、76m/m速射砲以外にまともな火器はありませんが・・・。
・・・それはそうと、持ってないくせに、よく言う・・・(汗)。
●コングと一緒にMK-II限定型をお買いになれば良かったのに・・・。
補記: 今の子供達は、ティラノサウルスよりゴリラの方が強いって思ってますよ。なんせ正義の味方ですから(爆笑)。
●日本人なら、キングコングよりもゴジラでしょう(爆)。


ミリオン$カズ様 Mail Address

うーん、ゴジュラスねえ、残念ながらオレはもってねえから、あんまりいい意見は出せんが、頭がでかいねえ。そいでもって、このネーミングとスタイルで東宝(or円谷)からクレームは来なかったんだろうか?(でも、再販したら欲しい。)
●ネーミングは私も「?」と思いますが。でも、最後に本音が出ましたね(笑)。
 #円谷はジラースですから、大丈夫でしょう。


犬神長元坊様 Mail Address

ゴジュラスといえば、小5のクリスマスの時のプレゼントがゴジュラスMK-IIでした。両親が始めて買ってくれたゾイドでした。なのに、犬神は当時サーベルタイガーの方が欲しかったものだから、わがままを言ってサーベルタイガーとシールドライガーに取り替えてしまった・・・。シールドライガーじゃなくて、ゴジュラスMK-IIのままにしておけばよかった・・・って、今更遅いか。
●そのようなことができたのですね。ちょと驚きです。シールドライガーはお好きではないのですか?
どう見たって、東宝の怪獣王ですな。なんで、口の中にビーム砲なり火炎放射器なりついてないんだ!?口からビームはデスザウラーがやってしまうし・・・。やはり、版権とか難しかったんだらうか。
●私も口から何か吐いて欲しかったです(笑)。
そして、ゴジュラスの一番の花舞台といや「大氷原の戦い」でしょう。(MK-IIだけど)空を飛んできたり(よく考えたら、サラマンダーをラドンとしたら「怪獣大戦争」のパクリじゃん!)後ろにむかってキャノン砲をぶっ放したり。縦横無尽の活躍ですな。 でも、ウルトラがあの位置にいなかったらトーマスも死んでたわけで…。やはり、エコー、あなたはすごかった!
●あの戦いは卑怯でした・・・(ぉぃ)。
ガリウスに始まった二足歩行恐竜型は、ゾイドゴジュラスによって電動になり、最後にはキングゴジュラスに至ったわけですな。言ってしまえば、電動での二足歩行恐竜型はゴジュラスに始まり、ゴジュラスに終わったといっていいわけです。
●上記の通り、私もそう思います。
その間に、多くの二足歩行恐竜型のゾイドが出ていますが・・・。マーダ。ゴドス。イグアン。バトルローバー。アロザウラー。デスザウラー。デッド・ボーダー。ゴッドカイザー・・・。すぐ転ぶガリウスは別として(笑)、ゴジュラスは「二足歩行で転ぶ危険の少ないメカ」を実現してくれた最初のメカであったことも、忘れてはならないでしょう。
●ガリウスがすぐ転ぶのは知りませんでした(笑)。
デザイン面では、まだガリウスのデザインを引継いだものになっていますな。指の形状。基本的なフォルム。少ない武装。おそらく、ガリウスを電動にし、よりリアルに仕立てる、というのがゴジュラスのコンセプトであったのだろうと思われます。
●ガリウス→ゴドス→ゴジュラスという進化系(?)を辿ったと思われます。
思い出の光景。まだ小学生の時。東京駅の地下街だったのではないかと思いますが、おもちゃ屋の店頭に、動くゴジュラスとレッド・ホーンを見た覚えが!上手く台の上に乗せて、足が空回りするようにしたものでした。ずっと見てました。さらにそのとなりにはサーベルタイガーも。興奮して、ずっと見てました。ただし、ゴジュラスより帝国側ばっかり見てたような気が(爆)。
●うーん、本当にゴジュラスのレビューなのだろうか・・・?


おおふぢ様 Mail Address URL

デザインよりもギミックが重視されているのか、動きがが多彩なのは良いと思う。しかし、デザイン的にはちょっと「?」である。やけにゴムキャップが目立つのと、しっぽの補助輪?パーツはなんとかして欲しい。
●確かに、あの補助輪は・・・。でも、それ以外はなかなかのデザインだと思いますが。


くらた様 Mail Address

・・・よく考えたらMK-IIは有るのだが・・・・。まぁいいとするか。
ゴジュラスの頭には口の開閉の調整のため分銅か仕込まれています。(他にも重量のバランスのため尻尾に分銅が仕込まれています)これを京都の一部のゾイダー(私と友人だが)どもは「ゴジュラスの脳味噌」と呼んでいました。 この脳味噌を外してゴジュラスを動かすと、終始口を閉じっぱなしのゴジュラス君が見られます。すごく不機嫌です。普段のヘラヘラした愛想が出てきません。暇な方はやってみて下さい。でも動物虐待だね(笑)。
●さすがくらたさん!改造と動力に関しての考察は、いつも納得させられます。
基本的に「主人公機」のイメージありますね。結構主人公していました(一時その人気をシールドの取られたが)手を上下に目を光らせ、口を開閉し、首を振って歩く・・・これでもかって位のリアクション。尻尾が動けば完璧だった。
●アイアンコングが登場するまでは、まさに「主役機」でした。尾は・・・仕方がないのかなぁ?


霜 たかし様 Mail Address URL

ゴジュラス・・・それは給料三ヶ月分(謎爆)。
●親御さんのお店でのアルバイトですか(笑)。
彼との出会いはサンカマタ・・・・。(謎)
●こちらは分からないなぁ・・・。
「あっメカゴ○ラやん」(死)と叫んだ記憶がありますですハイ(笑)。(当時既にメカゴジラがあったかどうかは不明)
●メカゴジラの登場は昭和49年(多分)ですから・・・。
 #霜さんの生まれる(1977年)前ですね。

初めて買った大型ゾイドでして組み立てるのに一苦労していましたねぇ(笑)。MK-IIの限定版の色に塗ってしまったことに後で後悔したり、仕方がないからもう一体買ったり、色塗った方が壊れたり・・・・色々思い出がありますですよ・・・・。
●え!?ではゴジュラスは4体もお持ちなのですか?
 #MK-Iが2体、MK-II限定型が1体、MK-II量産型が1体・・・。驚異だ・・・。

今となっては納屋の片隅に分解保存されているんでせうね(他人事みたいだ)。かび生えていないといいんですが・・・・(汗)。
●他のゾイドも大丈夫だと良いですねぇ・・・。
・・・こんな具合でよろしいでしょうか??今お酒呑んでいるので壊れていますです、はい(爆)。
●その割にはかなりきちんとしたコメントだと思います(笑)。
ダメなら今度酔いが醒めたら送り直しますです。
●とても面白いので、このまま載せます(笑)。
 #うーん、霜さんのコレクションは多くのゾイダーから羨望と嫉妬の嵐が・・・(ぉぃ)。


はせがー様 Mail Address

写真で見る限りの印象は「頭が大きいなあ」ですね(^^;)。
●お持ちではないから分かりますが、ちょっと可哀想なゴジュラス・・・。


leSYN様 Mail Address URL

ゾイドゴジュラス・・・・・ただでもらいました(笑)。それが関係しているかどうかはわかりませんが尻尾の重りの部分がぽっきりと折れてしまったことがあります。泣く泣く接着剤でくっ付けましたが。
●私もただでもらいました。ボロボロで鑑賞に耐えられませんが・・・。
デザイン的にはよろしくありませんがいろいろとゴテゴテしているのがゾイド創成期を彷彿させていいですね。MK-IIになってカラーリングとキャノン砲でわりと見栄えのよいものとなっていました(量産、限定ともに)。
●MK-II肯定派ですね。私は限定型のカラーリングは今でも気に入りませんが・・・。


じゅんじゅん様 Mail Address

確かに恐竜というデザインには疑問ありだが、お子様の視点を意識するのなら、かえってこれでいいのかなとも思う(ゴドスもそう)。
●商品展開という面を考えれば、ゴジュラスの発売は正解だったと思います。
実際、初期のゾイドの顔とも言うべき存在にもなって、ゴジュラスを持っていることはひとつのステータス(?)という時期もあった。当の私もビガザウロやゴルドスを買っているうちに友人に買われてしまい、羨望の眼差しでその勇姿を見つめていたのであった(そして後にMK-II量産型を買い求めるのだが)。
●次第にやられ役となってしまい、可哀想でしたけれど(ToT)。

頭領(かしら)様 Mail Address

最初に出会ったのがゾイドゴジュラスでした。こいつを購入したきっかけは、ビックリマンシールのコレクションを親に取られた(親を通じて取引があったらしい。親戚に掠め取られて行った)から。で、そのカタに、“何ぞ好きなもん買えや”ってなことで、大阪駅?のへんのおもちゃ売り場に行ったんだな。そこにあった怪獣に人目ぼれしたわけでふ。で、おっきいのからちっこいのまで色々あったんだけど、“ひとつな”という神の摂理があったため、いちばん強そうなでっかい奴(笑)をば“げっちゅう”しました。
●きっかけはビックリマンシールの代償ですか(笑)。あれも当時人気がありましたからね。
それからが大変。すくねー小遣いでは小型ゾイドを買うのが手一杯。当然同格の帝国軍ゾイドを買うことなど夢のまた夢。部屋には小型ゾイドがあふれかえりました(貯金という概念はない)。当時は例に漏れずモデラーだったので、ゾイドは魅力的な素材でした。そんな中でやっぱりゴジュラスはジオラマの主役でした。
●私も大型ゾイドはクリスマスプレゼント、誕生日プレゼントなどの記念日でないと買って貰えませんでした。
で、そのうちレッドホーン・サラマンダ−が入ってきましたが、ファーストであるゴジュラスはゾイドを見る基本です。
●そうですね。やはり、「ゾイドはゴジュラスに始まって・・・」という基本コンセプトは外せないと思います。
でも、暫くして小型ゾイドに転びました(笑)。まいベストはグランチュラです(笑)。
●ははは・・・これは渋い。あの足の動きに惹かれたのですか?


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