撮影: 2000.3.25

早春の匂いが少しずつ漂い始めた文化むらの様子をお知らせします。



鉄道展示館のEF63 10。ヘッドライトの故障も直りました。
運転室内に入りきれないお客様が並んで待っています。EF63の運転台に座らずして文化むらを訪れた価値は無いとも言えます。



保存運転線のEF63 25。
運転体験コースで大活躍です。受講者の多くの方が何度も運転しに訪れます。「峠のシェルパ」と呼ばれた巨体を運転できる醍醐味は、一度味わったらやみつきになります。



保存運転線の終点で折り返し準備中のEF63と5インチミニSL。
EF63の保存運転・運転体験区間の延長が今後は望まれるところです。
5インチミニSLは園内の人気アイテムで、家族連れで何周も乗る方がいらっしゃいます。


EF63と2フィートゲージ「あぷとくん」がすれ違います。意外とタイミングが合わない「決定的シーン」かも知れません。




25パーミルの坂を発電ブレーキを使って慎重に下りていくEF63と、同じく25パーミルを盛大に煙をはきながら登っていく「あぷとくん」が、好対照です。




DD53 1の前で思わず立ち止まって見上げてしまう方が多いようです。





鉄道展示館横の手こぎトロッコ。家族や友人同士で楽しまれる方達が多いようです。これも、ご来園の皆さまに是非体験してみて欲しいアイテムです。



お座敷列車「くつろぎ」号は、休憩所として内部が公開されます。現在、そのための改装工事の最中です。
これは車椅子用のスロープ。
なお、工事の完成まではもうしばらくかかる予定です。



同じく「くつろぎ」号。上記のスロープ以外では出入り口に階段が2ヶ所設置されました。空調設備も外付けで取り付けられています。
車内は通路が作られる以外はお座敷が残されます。また、洗面台の水も使えることになりました。ただし、トイレは使用できません。写真右に見えるトイレ(青い建物、車椅子対応)をご利用ください。


足場が取り外された2フィート「あぷとくん」ならびに5インチミニSLの乗り場上屋。もうすぐ完成です。
その他の園内改良工事については、完了までもうしばらくかかる予定です。ご来園の皆さまにはご迷惑をおかけいたしておりますが、いましばらくご協力をお願いします。






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