鉄道資料館の様子 撮影:1999.2.28
資料館内の様子をお知らせします。取材当日は日曜日で工事が休みだったため、2Fの資料館は、撮影出来ませんでした。
1階には、HOゲージ、Nゲージ鉄道模型のレイアウトが建設中です。現在、製作の追い込み中で、休日返上で作業にあたっていました。
レイアウトの設計・製作は、HOゲージ鉄道模型店の老舗、カツミ模型が行っております。
資料館の入り口です。まだ工事中ですが、車椅子用のスロープが設けられます。文化むら内は基本的にバリアフリーの設計となっています。
   
JR横川駅を模した駅がレイアウトの中央に位置しています。
ここでは、189系電車特急「あさま」と碓氷峠の補機であったEF63との自動解結のシーンが再現されます。
   
横川駅を出た線路は、新幹線の高架線をくぐり旧丸山変電所横を通過します。

新幹線線路には、カツミ模型特製の長野行き新幹線E2系「あさま」が走行することになっています。

また、本線部では、ED42と82系特急「白鳥」、EC40と小編成の貨物列車という往年の名シーンも再現されます。
旧丸山変電所跡を通過すると、実物同様の急勾配を登ります。
その山間部に架けられた碓氷橋を通過します。
旧碓氷橋のめがね橋、美しいアーチ橋の新碓氷橋ともに忠実に再現されています。

2台設置されたモニターで、模型の走行シーンを拡大して見ることが出来ます。

照明装置も完備されており、夜間運転も再現されます。
   
松井田町役場庁舎横を通過する189系電車特急「あさま」。
このレイアウトには、松井田町に点在する特徴ある建屋をいくつか忠実に再現しています。
このコーナーを回ると始点の横川駅へ戻ります。
HOゲージレイアウトには本線と新幹線が敷設されています。
新幹線は、プログラムによる自動運転。
信越本線を模した本線は、ナレーションに会わせたドラマ仕立てのプログラム運転が行われます。
プログラム運転とは別に用意された本線は、写真の電車型コントローラを使用して、有料で車両を運転することが出来ます。
HOゲージのパノラマレイアウトの反対側に位置するNゲージレイアウトです。
こちらは、ご自分で車両を持参していただき、有料にて自由に運転が出来るようになります。
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