保存運転用EF63の搬入 撮影:1999.3.14,23,25,28
1999.4.5追加

長らくJR横川駅横の留置線に置かれていたEF63の25号機とシートが掛けられていた24号機が保存運転線に搬入されました。
保存運転線に関する最新情報をお知らせします。

元JR横川運転区の機関士であった、土屋正幸氏からコメントをいただきました。

「EF63の機関士だった土屋正幸です。高崎第2機関区で15年くらい、横川機関区の方が16年くらいで長くなりました。今は鉄道文化むらで仕事しています。EF63保存運転の準備をしていますので、後日またお知らせします。」
99.3.25談

1999.3.14撮影
架線が張られて、保存運転用のEF63を待つばかりの状態です。
ここには、屋根上点検台、床下点検台、運転室に上がるための階段が設けられています。
   

1999.3.23撮影
JR横川駅横の留置線から、文化むら所有のモーターカーに牽引されて、保存運転線に保存運転されるEF63 25号機とシートが掛けられた24号機がやってきました。
(25号機は現時点では、ナンバープレートが外されています。)
   

1999.3.23撮影
点検施設がある保存運転線終端部に収まったEF63 25号機とシートが掛けられた24号機。
24号機の使用方法、または重連で運転されるかは、1999.3.23現在未定です。
   

1999.3.23撮影
保存運転線の軽井沢よりの終端部。
旧中山道ふみきりの直前で停止・折り返しとなります。このあたりは、旧信越本線の上り線をそのまま使用しており、往時の路線の趣が残っています。
   

1999.3.25撮影
2フィートゲージ「あぷとくん」の線路と寄り添う保存運転線。
モーターカーが停止しているあたりから、上り勾配が始まります。

「あぷとくん」は、西側のメイン停車場と保存運転線側の2ヶ所に停車場が設けられます。右にレンガ敷はそのホームです。
   

1999.3.28撮影
24号機もシートが外され、綺麗に整備された保存運転用のEF63の25号(手前)と24号(奥)
   

1999.3.28撮影
重連で待機する保存運転用EF63 24、25号機。(2枚を合成)
   

撮影1999.4.5
屋外展示場搬入線より軽井沢方面を望む。

旧中山道踏み切りには簡易ガードレールが設けられ、これより先に車両が進行することはなくなりました。
   

撮影1999.4.5
保存運転線の終端部、旧中山道踏み切り手前に車止めが設置されました。

横川駅から碓氷峠につながる線路は、車止めの設置で再び途切れたことになります。しかし、線路が撤去された訳ではありません。
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