7月8日の丸山様子
撮影:1999.7.8

7月8日の丸山の様子です。
旧丸山変電所建物内は立入禁止(重要文化財保護、危険防止のため)、車での乗入れも農作業で許可された車以外は禁止です。また、「あさま」編成およびEF63への破壊活動は厳重に処罰される旨の看板が2箇所掲示されています。見学に行かれる方は節度ある行動をお願いします。
また現地で不審な車両および人物をみかけた方は文化むらもしくは松井田町までご一報願います。



最近のテレビ報道の影響からか、旧丸山変電所建物内に無断で侵入しビデオロケをしたグループがいたという通報が文化むらにありました。芸術活動に携わる方々にも、文化財保護および危険防止ということを十分に理解していただきたいと思います。
建物を使ってのビデオロケ等を希望する方は必ず松井田町に相談の上、許可を得てください。無許可で建物内に侵入して撮影を行った場合は違法行為となり、処罰対象になり得ます。
なお、旧丸山変電所以外の、アプト式旧線跡にあるトンネルおよび橋梁も多くが重要文化財指定を受けています。整備工事中ということもあり、立入禁止となっています。
また、横川・軽井沢間のトンネルおよび橋梁も立入禁止です。
文化財保護・危険防止・現状保護のため、立入禁止区域内に無断侵入しないよう重ねてお願いいたします。




窃盗事件の傷跡も生々しいまま、佇むEF63重連と「あさま」。
抜本的対策の実施が待たれます。



   
丸山への進入路上に立てられている警告看板。
周囲への関係者によるパトロールが継続中。

なおこの看板から先の丸山に通じる道路は、許可車以外の乗り入れは禁止されています。無断侵入車両は処罰の対象になり得ます。

   

窃盗事件以来、無残な姿をさらしているEF63 11の横川寄正面。

早急な修復が必要です。



   
EF63 12の軽井沢寄正面にも厳重に南京錠およびチェーンがかけられています。





「EF63+「あさま」編成展示、旧丸山変電所跡近くに立てられた、警告看板。

丸山への進入路入り口に立てられているものと同じものです。


窃盗事件の被害に遭って失われた、「あさま」床下(モハ188)の水タンク。



 

すっかり錆付いてしまった「あさま」の車輪。窃盗被害回復と合わせて、恒久的な展示のための整備が望まれます。
 


線路横の雑草が線路敷まで延びてきている箇所があります。
人の背ほどもある雑草が、線路敷中央に生えてしまっている箇所もあります。

再び鉄路が輝く日を今は待つ。


※沿線の除草に関しては関係者により逐次実施してきています。今後も計画。







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