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撮影:1999.9.20 |
EF63運転体験実技の様子をお知らせします。 なお、講習会の様子に関してはこちらをご覧ください。 EF63運転体験の実施要綱ならびに予約申込み方法はこちら。 なお、学科実技講習に関しては現時点で約1000人の予約が入っており、ご希望時期に予約できない場合もあり得ることはご了承ください。 この日、実際に運転体験実技を行った人のコメント。 ※この人は鉄道マニアでは全くなく、もちろん電気機関車の運転は今回が生涯初です。9月1日に予約を入れて、学科実技講習を無事パスしこの日の運転体験実技に臨みました。 「EF63運転体験ですが、とても楽しく興奮しました。他の人を見るとみなさん緊張しているようです。 実際の運転は、マニュアルは半分くらい忘れているのですが、当番の佐藤紀之機関士は、親切ですから緊張もせず、間違えても怒られもせず、進みました。やはり、運転ノッチを入れ、動き出したときは驚きます。スピードはあまり出ず、15キロくらいです。25パーミルのためか、静態保存展示の地区に行くと6ノッチでも速度が落ちました。やがて、停止位置です。登り坂なので何となくすっと停止できました。 向きを変えて、横川駅方向、下り坂ではノッチをB9まで入れ、時速5キロくらいに上がると、発電ブレーキがかかると前のめりになったような感じがします。問題は最後の停止位置で、これは一発で決まった人はほとんどいないそうです。単独ブレーキ弁をかけたりゆるめたりするのですが、ゆっくりになると手前ですっと止まってしまいます。土屋幸正機関士は「腰でブレーキの利き具合を感じるように」と指導するそうですが、こればかりは経験を積まないと難しい技術です。私も手前で停止してしまい、追加で規定位置に停止しました。朝日の岡本記者はオーバーランで運転体験者初のATS動作で急停車しました。ブレーキのかけ忘れですが、大したことはなかったです。 非常に楽しかったことは事実です。また運転しようかなと思っています。鉄道マニアだけではなく、鉄道に憧れを抱いたことのある中高年層にもおすすめです。学科実技講習3万円、運転体験実技5千円の価値は絶対にあります」 運転体験実技の光景です。なお運転光景で写っているのは朝日新聞の前橋支局岡本洋太郎記者です。取材を兼ねての運転体験です。なお上記コメントは、岡本記者ではなく別の人のものです。 ※本画像は、文化むらおよび岡本記者の了解を得て掲載しています。 |
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本日の仕業は25号機。15日に返還されたばかりのヘッドマークが目立ちます。 これから、この巨大なEF63を運転するのです。 |
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まず、電気機械室の点検。継電器やリレーが一杯です。 エンドを下り(軽井沢方向)2エンドに切り替えます。 この操作により軽井沢寄りの運転台で運転できるように切り換えます。戻ってくるときは、上り(横川方向)1エンドに戻します。 |
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運転ノッチのテストです。1段づつ入れていきます。 リレーが働く音がガシャンガシャンと響き、緊張感を倍化させます。 制帽は学科実技講習合格者に支給されます。体験中は着用しなければなりません。白の軍手も必ず着用。 |
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単独ブレーキのテストです。ブレーキシリンダ圧力を見ます。 |
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手動ブレーキを全部ゆるめます。 |
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汽笛を鳴らしてから、いよいよ出発進行です。発車ぁ! |
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25パーミルの登り勾配をゆっくりと登ります。そろそろ停止位置です。 |
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旧中山道踏切の手前で停止です。 |
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この後、運転台を横川よりに切り替えて、帰りの運転です。 帰り道で岡本記者がハプニング!? 帰りの運転体験の様子は、次のページへ |
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