撮影:1999.12.27 |
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1999年最終開園日である12月27日、10:00よりロコ広場で「餅つき大会」が行われました。国鉄OBの方達が中心になって餅つきを行い、出来た餅はその場で「からみ餅」にして入園者の皆さまに配られました。 文化むらの本年の営業は本日で終了いたしました。104年におよぶ偉大な鉄道の歴史、そして廃止、文化むらの誕生・・・。碓氷峠の鉄道に人生を捧げた人達、「鉄道の町」に生き暮らした人達、文化むら建設に努力した人達、碓氷峠に魅せられた人達、文化むらに来ていただいた全国のお客様、多くの人達の思いを乗せて、激動の1900年代が去っていきます。 新世紀に築かれていく碓氷峠の歴史はどのようなものになるのでしょうか。応援団は未来に夢を託しながら、引き続き文化むら・碓氷峠ならびに松井田町の振興のためにささやかですが応援を続けたいと思います。 新年の営業は2000年1月6日(木)からとなります。通常通り10:00開園です。 |
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ロコ広場、鉄道展示館前での餅つき大会の光景。 峠のシェルパEF63の前で、餅つきが行われ、出来たての餅がお客様に配られました。 準備一切と杵、臼、餅米、蒸し器など国鉄OBの島田平(ひとし)さん(75歳)の提供です。 まず蒸した餅米を臼に移します。赤い帽子の方が島田平さん。 |
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最初は杵でこねて餅米をつぶします。 非番の職員も総出です。 |
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職員が交代で餅をつきます。 |
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女性職員もつきます。 |
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最後は農家出身のベテラン職員が慣れた手つきで仕上げます。 |
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つき上がった餅を一口大にちぎります。 からみ餅は大根おろしに入れます。あん餅も作ります。 |
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出来あがった餅を、来園されたお客様と国鉄OBボランティアの皆さん、職員で和気藹々とつつきます。 ※碓氷峠鉄道文化むら撮影 |
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一仕事終えて一服する島田さん(手前の赤い帽子の方)。 ※碓氷峠鉄道文化むら撮影 |
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茨城県からの小学6年と4年生の兄弟です。 |
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神奈川県からのお二人です。 |
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はちまきの若者、たくさん食べました。 |
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新年の準備が整ったメインゲート。門松が飾られました。 皆さま、よいお年をお迎えください。 ※碓氷峠鉄道文化むら撮影 |
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