高城神社

たかぎじんじゃ

大里郡の総鎮守で、熊谷直実の氏神でもある。 社殿は石田三成の忍城攻めの際に兵火で類焼、 その後忍城主阿部播磨守正能が寛文十一(1671)年に再興したのが現在の本殿である。

毎年6月30日に「胎内くぐり」の祭が開かれる。

神社の入口右手の鉄製常夜灯は、高さ2.75mで天保十二(1841)年に 150人ほどの紺屋により奉納されたもので、その名前が台座の周囲に彫られている。

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