大門
鳥居
地方では珍しい「免許」を持つ神楽として有名で、
本庄組には文政8年(1825)9月8日付の免許状2通が現存(金鑚神社)する。
一社相伝の由緒深いこの江戸神楽は、専門の神楽師ではなく、神社の氏子によって代々伝承され、
今日では、11月3日の大祭に奉納されている。
寛永16年(1639)、江戸時代の本庄城主小笠原掃部大夫信嶺の孫・忠貴が、
神社建立に際して献木したものと伝えられている。
高さ20m、東西約30mに枝を張る大木で、樹勢も旺盛で北関東でも第一の巨樹とされている。
(1996)