平出一里塚
ひらいで いちりづか
江戸から55里目の一里塚。両側の塚が現存している。南塚の松は、桔梗ヶ原合戦の時に、武田軍軍師、山本勘助が赤子を拾ったという伝説にちなみ 「勘助子育の松」と呼ばれている。
また、平出の乳松と呼ばれ、葉を煎じて飲むと乳の出が良くなるという言い伝えがある。 文久三年に枯死して以来数代目の松ということである。
北塚は、民家の裏にある。
(1996.5.6)
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