加納天満宮

かのうてんまんぐう

文安(1444-1449)の頃土岐の長臣斎藤帯刀左衛門利永の造立。 もとは利永の築いた沓井城(旧加納城)の守護神だったが、 後に徳川家康が現在地に移した。社殿は戦災後の再建。
境内左手に傘祖彰徳碑がある。 岐阜の和傘は寛永十六(1639)年、松平光重が明石から移封されたときに、 傘屋を伴ってきたのが始まりといわれている。

拝殿。

奥にある本殿。

(1998.5.10)


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