垂井一里塚

たるいいちりづか

慶長9(1604)年徳川家康の命により主要街道に築造された一里塚の一つ。 江戸日本橋より一里毎に街道の両側に五間四方の塚を築き、 頂上に榎や桜、松を植えた。
垂井の一里塚は江戸日本橋から107里目で、南側の一基だけがほぼ完全に残り、国の史跡に指定(昭和五年)されている。 中山道には国指定一里塚は三つあり(志村一里塚、新茶屋一里塚)そのうちの一つで貴重な一里塚である。 頂には現在桜の大木の他、多くの木が生えている。

塚の全景。

(1998.5.10)


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