六部地蔵
ろくぶじぞう
六部とは「六十六部」の略で、全国の社寺などを巡礼して、 旅をしながら修行している人のことで、 厨子を背負って読経しつつ行脚中の行者が宝暦十一(1761)年頃 この地で亡くなられたので里人が祠を建て祀ったと言われている。 この六部地蔵は、「六部地蔵 歯痛なおりて 礼参り」と読まれているように、 痛みのひどい病気を治すことで名を知られている。
(関ヶ原町案内板より)
(1998.5.10)
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