フリーのカメラマンってのは、仕事を選べない立場だ。俺みたいに若いと本当に選べない。
お見合いセンターのカメラマンだとか、街の小さな写真館での七五三の撮影アルバイトだとか。
だけど、俺にもカメラマンとしてのポリシーってもんがある。写真学校を卒業するとき、俺は俺の美しいと思うものを撮り続けたい、そう思った。
その日は久しぶりのオフだった。バイトもない、ホントに自分が自由に使える一日。
俺は愛用のカメラを持って街へでる。
快晴の空の元、俺は大通りの見渡せる公園のベンチに座って、俺は何か被写体はないものかと思って、眺めていた。
2時間ぐらいだろうか?
正確な時間は俺自身分からないが、その瞬間に勢いよく立ち上がった。
夏の日差しが、彼女だけに降り注いでいるのかと思った。
俺は、風に流れる長いストレートをただおいかけていく。
俺の目が狂いなければ、その彼女は、きっと写真をはじめたきっかけになった女性だ。
高校生のとき。
修学旅行で同じ班になった、とても可愛いその子を、やすっぽいインスタントカメラでとったその写真が、俺にとってのはじまりだ。
きっと俺はもう一度、彼女を写真におさめなきゃいけないんだろう。
歩いていく彼女にカメラを向けて、俺は懐かしい名を叫ぶ。
翔子!!
ゆっくりと振り返る彼女のその瞬間を捕まえる為に、俺はシャッターをきった。

などとちょっと絵を見て思いついたものを書いてみました。
中途半端な内容でごめん、すももさん(^^;