【 Back Issues Feb.2001】 TIME:UTC(JST-09:00) Report from JA1RJU (PM95sq)
02.Feb-05.Mar.2001(00:00a) D68C(Comoros) CW=50.102 SSB=50.145 Beacon=50.090
◎ D68C(Comoros)運用(08.Feb-28.Feb.2001)
02.Feb-04:Mar.2001はD68C運用のため"Flash DX"はお休みします。 D68CのDXpeditionの詳細は"D68C Comoros 2001"をご覧ください。(De JA1RJU)
01.Feb.2001(15:00d)
◎ D68C(Comoros)DXpedition
英国のDXグループ・CDXC(Chiltern DX Club)のメンバーによって構成されている"FSDXA" (The Five Ster DXers Association)が主催するD68・コモロへのDXpeditionが、 2001年2月8日から2月28日まで行われる。コールサインはD68C。◎ D68C・Comoros DXpeditionの運用周波数
英国の"FSDXA" (The Five Ster DXers Association)によるD68C・DXpeditionは、 2月8日から2月28日までの20日間行われるが、Pedition開始に先だって運用周波数についての具体的な検討が行われている。
まず、HF帯については、このDXpeditionの期間中にYK、CE0、PY0、3D2/Cなど他の複数の大規模DXpeditionの運用が計画されており、 DXpeditionで使用される、いわゆる"メイン周波数"が"混乱"する恐れがあるため、運用方法(特にスプリット周波数)を検討しているもの。
一例として、20m帯のSSBでは通常14.195MHzで送信、14.200-14.220MHz付近が受信周波数となるが、 他のPeditionがこの周波数を占有していた場合には、5KHzダウンの14.190MHzを送信、14.165-14.185MHzを受信周波数とするなどして、 混乱しない運用を心がけると言うもの。これは他の周波数帯でも同様の扱いとなる予定だが、 状況によってその都度アナウンスする事になっている。
一方、今回のD68Cでは6mの周波数が、SSB=50.145、CW=50.102、Beacon=50.090の3周波数となっているが、 常時オープンしない6mバンドでは複数の周波数でQRVするのは"得策"ではない。 なぜか欧米系のDXpeditionではHF帯同様に6mでもモード別の周波数に分ける事が多いのだが、 これはローカルのオープンに対応するQSO方法と理解すべきだろう。
D68Cの運用では、オープンしていない状態では常時"CWでCQを出す"事になるので、 運用周波数の"メイン"は50.102MHzとなる。無人の状態以外、50.090でBeaconを出すことは無い。 HF同様、D68Cの運用期間中に複数のPeditionが行われ、6mでは下記の様に近接した周波数での運用が行われるので、 入念なワッチを心がける必要がある。YK9A(Syria) CW=50.095 SSB=50.130 PY0(St.Peter & P.Rock)CW= ? SSB= ? D68C(Comoros) CW=50.102 SSB=50.145 Beacon=50.090 CE0ZT(San Ambroiso) CW=50.105 SSB=50.120 3D2/C(Conway Reef) CW=50.105 SSB=50.125 T32RD(E.Kiribati) CW=50.105 SSB=50.125