今日のDX入感 !


このリポートは1エリアの入感状況です
全国版「50MHz DX Web Cluster」も参考にして下さい


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TIME:UTC(JST-9:00)


【Back Issues Jun.97】

28.Jun.97

◎ いよいよ香港の中国返還が真近に迫ってきました。 返還後のDXCC上のカントリーの扱 いが気になる所ですが、今回は7月1日に即消滅カントリーとなる訳ではなく、ARRLの決定 は当分保留されるとのこと。 コールサインも今のところ、従来通りVR2を使う事になっているようですが、中国の特別 行政区となる香港が、どの程度“中国色”を出すかで“カントリー”の扱い方も変わって 来るのではないかと思われます。 コールサインも英国の“影”を残すVR2をいつまでも使うとは考えられないので、早い時 期の変更が予想されます。 返還といっても、沖縄が日本に返還されてKR6/KR8が消滅カン トリーとなったのとは若干状況は異なる様です。 DXCCをまだ申請していない人でも、6mのDXCCには“消滅カントリー”も申請にカウン トされるので、既にQSO済みの方はいずれにしても心配することはない。

25.Jun.97

◎ 国内Esの伝搬は頻繁に見られるものの、DXの入感はひと休みの状態。 最近西ビームで良く聞こえる48.250MHzの“日本語放送”は、内容から判断して“北朝鮮” のものと思われる。 これは当然、HF帯の“高調波(スプリアス)”と思われるが、1/2、 1/3を聞いても確認出来なかった。 49.750MHzのTVや46MHz帯のオーストラリアのTV同様、 40MHz帯の電波は50MHzのオープンの“目安”とし有効だが、ヨーロッパ方面の目安となる 48MHz帯は東南アジアからも出ているので紛らわしい。 この時期、日本には直接関係ないが、J6/W6JKV(St.lucia=カリブ海)の電波がヨーロ ッパでも入感しているらしく頻繁にクラスターにリポートされている。 日本に当てはめる と、距離的には中近東(アラビア半島)付近になる。 が、決定的な違いは両者の伝搬経路 がヨーロッパは“海上”日本は“陸地”であることでしょう。

21.Jun.97

JD1BJP 50.110 SSB 05:40〜 CQ UA0 ◎ 台風一過、全国的に7月下旬並みの今年最高の気温。 4L5の入感リポート(未確認だが...)があったばかりの為か、50.110でCQ DXを出している 局が多い。 本日は"CQ UA0"をコールするJD1BJPのみ。 クラスターなどでヨーロッパの入感リポートをみていると、“うらやましい”ほどのアクテ ィビティ。 Esの伝搬距離範囲に多くのカントリーがひしめいているヨーロッパならではの リポート。 おこぼれの一つも...と思うのは人情だが、距離的にもそんなに簡単なものでは ない。 4Lはアジアだが、この周辺のカントリーにもう少しアクティビティがあれば、6mは もっと楽しめるのだが...。

20.Jun.97

◎ 季節はずれの台風7号(6月の台風は8年ぶり)の来襲により、日本列島はDXも一時休止。 関東西部は午後3時前後がピークだった。

19.Jun.97

◎ DXの入感が一段落?しているように思われていたのですが、今日のクラスター(Claster)に 4L5とのQSOがリポート(6/18 4L5PA−JK1APA 06:03z 50.110)されていてビックリ!。 昨年もQSOの実績(昨年は4L6PAだった)があるので、伝搬を否定する事は出来ませんが、この 時間50.110MHzをワッチしていたはずなのに、気が付かなかった(聞こえなかった?)のは残 念と言わなければなりません。このオープニングはまだ確認されていませんが、オープンした のが確かなら、この日はかなりスポットな入感だったのでしょう。 Georgia からは現在、4L5Oと4L5AがQRVしている。

13.Jun.97

◎ ここ2、3日のDXは日中に入感する、50.110MHzでCQを出すHL1LTC程度。国内のEsは良い。 沖縄のビーコン(JR6YAG=50.036MHz)が良く入感している。 今年はまだJT(モンゴル)、UA0(ロシア)の入感が無いが、コンデション的にはオープンし ているはず。

12.Jun.97

HL1LTC 50.110 SSB 00:55〜

11.Jun.97

HL1LTC 50.110 SSB 02:40〜

09.Jun.97

JD1ADP/B 50.013 CW 02:30〜 (父島・Beacon) VR97IL 50.110 SSB 02:42〜 VS97XSC 50.110 SSB 02:50〜 VS97XMT 50.110 SSB 02:51〜 VR97PM 50.110 SSB 03:22〜 DS4AFL 50.110 SSB 03:27〜 VS97XVD 50.130 SSB 03:31〜 ◎ さすがにウィークデーの日中は、DXが入感していても呼ぶ局は少なく、香港の局もCQを連 発するだけ。 国内のEsも弱く、1エリアからは午後からのJA8方面のオープンのみ。 最近、SSBによる国内のQSOがバンドの下側まで寄って来ている。 DXがオープンしていない 時でも、突発的なオープニングに備え、国内QSOは50.100〜50.150MHz付近の使用は出来るだ け避けてもらいたいもの。

08.Jun.97

BV1YA 50.120 SSB 01:20 BV2QS 50.110 SSB 00:00〜 HL2TP 50.110 SSB 01:00〜 KH2D 50.110 CW 01:45〜 02:25 (QSL via K8NA) KH2JU 50.125 SSB 02:08〜 VS97SS 50.090 CW 02:15〜 BV2FI 50.135 SSB 02:17〜 VS97XMT 50.160 SSB 02:24〜(CQ・HL) HL5PDJ 50.100 SSB 02:31 BV7GK 50.110 SSB 02:54 JD1BJP 50.137 SSB 03:25〜(Ogasawara Is.父島) HL1ACW 50.233 SSB 06:35〜 ◎ 昨日同様、スキャッター(南西方向)で朝から国内が強力。 久し振りにGuamの2局が強力 に入感。 日曜日という事もあって、KH2、BV、HL、JDへの途切れないパイルアップが続いた。 BV1YAは日本人のオペレーターも交代で加わり、午後まで精力的にJAサービスを行なって いた。 父島のJD1BJP・大野さんによると、今日の入感はJA本土のみで、JAがQSOしているBV、 VS6は1局も聞こえていなかったとの事。

07.Jun.97

BV2QS 50.110 CW 02:43 BV4QW 50.120 SSB 02:45〜 VS97LC 50.089 CW 03:35〜 HL1ACW 50.240 SSB 08:00 HL1LTC 50.110 SSB 08:03〜 ◎ 早朝からスキャッターで国内がFBにQSO出来た。 日中は沖縄、北海道両方面のEsも強力。 VS6、BV方面は信号は弱い。 国内と距離的に同じHLは、強力に入感。

05.Jun.97

(V73AT) 50.110 SSB/CW 07:35〜 BG7KW 50.110 SSB 08:15〜 VS79XVD 50.135 SSB 09:07 BV4QW 50.105 CW 09:17 ◎ 1エリアからのオープニングは西方面。 沖縄、宮古島、石垣島、台湾、香港、中国まで の広範囲の入感で、6月1日以来の賑わい。 ただし、V73ATは2エリアに開いていただけで、 1エリアでは“かけら”も聞こえなかった。 Timのリポートでは、昨日もJA2IGYのビーコンが聞こえたとの事なので、2エリアへのルー トは今のところ良い。

01.Jun.97

T88JZ 50.110 CW 03:06(CW/SSB 09:00z頃フェードアウト) BV2FI 50.150 SSB 03:50〜 BV4PK 50.120 SSB 05:10〜 N7NT/DU7 50.105 CW 08:15〜 VR2ZLL 50.110 SSB 08:11〜 VR97XMC 50.120 SSB 08:12〜 VR97IL 50.145 SSB 08:19〜 VR97ZYW 50.150 SSB 08:27〜(YL局) ◎ 今日のT88JZは、02:40z(11:40JST)頃から入感してきた。 最初JA0、7に入感したT88は、直ぐに2、3以西で強力になり、コンデションが上昇するに従い、 全国的に入感エリアが広がった。 03:40z(12:40JST)にSSBに替わる 頃から信号も強くなり、日曜日だった事もあり、多くの局がこの日、パラオとのQSOのチャン スに恵まれた。 07:15z(16:15JST)に、再びCWに戻り、そのまま09:00z(18:00JST)のフェードアウトまで JAのパイルをさばいていた。 6時間以上のFBなオープンだった。 T88JZのQSLはJA7FWR宛に。 このT88JZと平行して、BV、VS6(VR2)、N7ET/DU7が入感していたが、コンデションは安定 しなかった。 今日の6mは久し振りの“広範囲”のオープンでにぎわった。

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