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てきとーな麻綿原


やっぱり林道は苦手だ...。


崖

麻綿原入り口
麻綿原は房総半島のまん中あたり(?)
養老渓谷の奥の、さらに奥にあります。
養老渓谷から南へ下る道自体が楽じゃないのに、
そこからさらに枝別れ。当然、厳しいです。
崖下で急カーブなんてザラ。
しかも通常期はここですれ違えと言う(涙)
(梅雨時は一方通行で、その手前に駐車場有り)





遥

あっこから来ました
来た道はすでに霧の中。というか、
遥か彼方から来たかのよう、
あるいは、房総半島以外のどこかの風景。
もうちょっと湿潤な気候だったら屋久島です。
いや、ほんとに。





迎

ようこそ
「公園」とありますが、別にそういう施設では無くて
妙法寺(別名アジサイ寺)の周辺を国定公園に指定したもの。





屋

境内
バイクの右後ろあたりに旧本堂があったらしい。結構大きい。
現在の伽藍は向こうに見えるのと、あと、画面中央の尾根にも
実は、金堂があります(塔の先が見えるかな)。





咲

一面、紫陽花
法華経の文字数を目指して植えただけあって
寺の周囲というか背後の斜面は紫陽花だらけ。
周囲に高い山も無く、開けた空と霧のおかげか、
何か木霊が頭を揺らしているようにも見えます。

本当のハイライトはこのちょっと先の「天拝園」
朝日を拝める有り難い場所、という意味の、
この斜面よりももっと大きな紫陽花園!
大きすぎてカメラに入り切らなかったので
写真はごめんなさい。

でもあれだけの紫陽花が朝日を浴びる光景は
さぞすごいだろうなあ...。




霧

帰り道。
帰り道です。一方通行なので戻らず進みます。
どこに出るのかはわかりません。それどころか
これから進むところだって霧の中!!
ちなみに、向こうにうっすら見えるのは、
これから画面左から大回りする、谷向こうの尾根!
その向こうはどうなっているのか、その先は
どうなっているのか、全 然 わかんない!
景色も楽しめないし、こんなに不安な道は
今までなかったかもしれない...。





道

しかも、こんな道
狭いです。ぬれてます。ところどころは
ドロが薄く被ってます。だから道路中央は危険。
走れる幅は実質道幅の1/3。その上たとえばここ、
尾根です。曲ってます。左右は深い谷です。
それでもガードレール無し...。
レーサーレプリカで来るようなところでは
まったくもって、ありません(涙) まあでも、
今までの最悪にくらべれば、経験が有るのと
鋪装されているだけマシかもしれない...。

しかし長かった! 案内ではバス通りまで9km。
走ってて途中までの平均時速20km/h弱。
こんな道を30分も走るのは正直、きつい!
途中から少し広く、直線も増えたんだけど
(その分、対向車がある)、いい経験に
なりました。もう十分です、こういう道は(笑)




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