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てきとーな チャンバらし
以前、マフラー根元から折れたチャンバー(原付の)。
そのまま捨ててもいいんですが、せっかくなので、
バラして中身拝見!
(小さくすれば無料回収対象にもなるし)
(写真はクリックするとフルサイズ表示になります)
切ったところ。
電動工具が有れば楽なんでしょうけれど、あいにく手持ちが...。
結局金ノコでゴリゴリとやりました。一番太い部分切るのに30分くらい。
写真はバイクの右側から見た感じ。写真右がエンジン、左がマフラー。
マフラー自体は写ってません。なぜなら、既に折れてるから(笑)
マフラーの入口
マフラーを手に持って、折れた部分から覗いてみます。
永年のチリか最初からか、かなり狭いです。
外からは一番狭いのはテールパイプに思えましたが
実はここが一番狭そうです。
チャンバーの出口
折れた部分からエンジン側を覗いてみます。
なんと、中に隔壁構造がある!
チャンバーって単なる空洞なのかと思ってたので
これにはちょっとびっくり。見てる側が第二室なのか
マフラーと繋がる部分を太くするための形なのか...。
胴体内側
切った部分からシッポのほうを見てみます。
奥に見えてるのは隔壁。その付近の銀粉はノコギリ屑。
ここにも意外な構造が、外側が二重壁になってる!
これ、最外が鉄板、内側が穴開き鉄板(パンチングメタル)で、
その間にウール状の物が。グラスウールかな?
グラスウールは通常、消音性能のために使うものでしょう。
それがエンジンの性能を左右するチャンバーの一番太いところに
しっかり入っているなんて、かなり凝ってる感じがします。
模様?
拡大するとパンチングメタルの穴から始まったらしい模様が一面に。
これ、実はかなり硬くて、ドライバーで擦ったくらいでは
なかなかはがれません! 明らかに長年走り込んだ成果(?)です。
エンジン側を
切った部分からエンジン側を覗いてみます。
特に変わったところはなさそうです。
でもやっぱり切ってみないと!
こうなったらマフラーも切ってみたいですし。
...というわけで、つづく(笑)
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