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てきとーな 日暮里・舎人
開業して1年未満の日暮里・舎人ライナーですが
以前の東京の交通網とは別格の雰囲気も有ります。
(写真はクリックするとフルサイズになります)
始発駅、日暮里
ゆりかもめのようなタイヤ式新交通システムです。
無人運転で運転席部分も乗客用シートです。
運良くそこに座れました、が
さらに前を子供にとられました(笑)
やっぱり子供には大人気です!
線路が登ったり下りたりするたびに
坂だのカーブだのと騒ぎます(笑)
日暮里から荒川まではビルが並ぶ間を走りますが
川を越えると様子は一変。公営住宅などが広がってきて
広い舎人公園に差し掛かるともう何も有りません(笑)
ちなみに荒川を越える区間は、首都高速をもまたぐため
高架の高さも非常に高く、景色も素晴らしいです。
受け狙いの広告塔?
周辺は新築や建設中のマンションもちらほら。
ここは、ライナー側にわざわざ傾けているようですが、
肝心の看板が有りません。
終点、見沼代親水公園
誰が見ても終点です。ちなみにその先はすぐ埼玉県。
ここまで日暮里からほぼ10km、約20分。
バス時代はラッシュで1時間はかかっただろうと
思うと、効果は大きいです。
約3km東を走る東武伊勢崎線のお客さんも
少し減ったかもしれません。
(もっとも、伊勢崎線はもともと混み過ぎ...)
車内の様子
方向固定のクロスシート、2+1掛けが基本。
網棚が無いのはバスのイメージが近いですね。
色違いのつり革は優先席近辺。
定員は1編成で約260人、バス3〜4台分?
こんどは外から撮影してみます
道路の上を走るので撮影ポイントは基本的に皆無。
高架は強風に弱くなりそうなイメージが有るけど大丈夫かな。
道路の方は、ライナーの工事に合わせて共同溝などを
作ったりしているようです。
駅も道路の上
駅の改札口が民家の3階レベルにあって、
そこからさらに1.5階登ってホームという感じ。
エスカレータ、エレベータ完備ですが、
実際には、千葉のモノレールより不便です。
千葉は懸垂型で駆動装置が車両の上にある。
だからライナーよりホームが低いんですよね。
ちなみに千葉は対向ホームの開放型ですが、
ライナーは島式でホームドアとガラスで完全囲い。
今日みたいに寒いときはライナーが有利です。
ビル街の中
こうやってみると、都会の乗り物って感じがします(笑)
ちなみに車体がステンレスなので、ビルの影の中と外では
撮影での露出が全く異なって困ります。
ここも、あと少し進むと影から出るような状況。
いろいろ交差
日暮里近辺は道路も多いですが鉄道も多い。
下の手前の緑のガードはJR常磐線、
柱2本あって奥の線路は京成線。
カメラ左方200mでは互いに交差するという
混乱するところです。
下から見上げます
ちょうど特急スーパーひたちとライナーが交差する瞬間です。
ライナーが太陽光を反射して光ってみにくいですが。
乗客一千万人まで開業から約7ヶ月で達したようです。
1日五万人という目標はほぼ達成かな。住宅開発などで
もっと増えそうですし、舎人公園での大規模イベント、
という企画もたてられそうです。
既存路線の接続が起点の日暮里しか有りませんが、それは
あまりデメリットにはなっていない感じです。ほぼ完全に
通勤路線ですね...。つなげるとして次に近いのは東武線の
西新井大師駅、西新井駅でしょうか。うーん、東武線は
北千住から千代田線経由で西日暮里に行けるし、そこの
乗り換えは非常に優れているので、メリットがあまりない...。
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