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MacWorldExpo/Tokyo 2001

おまけ


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写真は撮らなかったけど気になったモノとかを紹介します。

 Millennium G450 for PCI Mac(仮)
画質に定評の有るMillenniumシリーズ、会場では G400 for Macが展示されていてPCI版は「今後出荷予定」とあるだけだけど、これはG400ではなくてG450になるんだそう。G400はAGPバスに特化しちゃってて、PCIならG450しかない、と。G450 PCIはWindows用が先に出て、Mac用はその後というのがちょっと残念。
発売元:インフォマジック

 本当に不思議な「マジカルスケッチ」
iShade2という3DCGソフトの新機能。フリーハンドで立体っぽい物を書くと、ソフトが足りないところを補って立体にしてくれる。しかもいかにもCGっぽい絵じゃなくて、影も鉛筆でしゃっしゃっと書いたように、手書きの味をそのまま活かしてくれる。一つのソフトになってていいのか?っていうくらい雰囲気の違う機能だけど、これはすげ〜!
発売元:エクス・ツールス

 カラーレーザーはやっぱり....。
沖データとエプソンのサンプルをもらったんですけれども、やっぱりくすんだ感じなんですよね、色が。つやつや感がない。そりゃ、雑誌のグラビアなみというのは無理だろうけれど、もうちょっと、なあ。
ちなみに今回、沖は商談スペースまでもってて、実際に目の前で好きな紙に印刷してくれました。再製紙とか、あらかじめ用意してくれていたりして、親切でした。
発売元:沖データ

 超・写真に偽りあり?
エプソンのブースでインクジェットプリンターのサンプルを見ましたが、サービスサイズやその倍くらいのサイズで写真を印刷すると、どー見ても、ピンボケ。おそらく原本の銀塩写真ではカッキリとピントが合っているだろうに...。あとノズルの筋模様が残るのも相変わらず気になります。Expoの最初からずーっと連続印刷していて今日が最終日だから、だとしても、それくらいでヘタっちゃうようじゃ、年賀状1シーズンで終わりかい?ってことになる。
おおざっぱに言えば、最適な素材を最適な紙に最適な条件で印刷したときはかなり綺麗に印刷できるけど、それか一つでも条件を外すと、かなりレベルが落ちるように思います。う〜ん。

 進歩してますマイクロドライ
アルプス電機のマイクロドライプリンタ、店頭販売からは撤退してオンライン販売のみになってますが、実は着々と進化してるようです。
今回は沖データからMICROLINEシリーズで登場。もともと特殊な色でも特殊な紙でも楽勝だったことを活かして、商品パッケージの見本づくりに特化。アート紙や透明フィルムに対応、インクカセットはCMYKをベースにメタリックや白色も当然のようにそろえる上、DICや東洋インクの標準色認定を取得、などなど...。はぁ、もうプロ用ですね、年賀状印刷はおよびでない(笑)

そういえばもらったパンフレットに「PRINTED WITH SOYINK」ってありましたけど、これはインクカセットのこと?それとも、パンフレット自体のこと?

 FlashTrax
Macの周辺機器、というわけではありませんが、変わった製品です。一番近いのはフラッシュパス。スマートメディアのアダプタの一種で、フラッシュパスはフロッピーへのアダプタですが、FlashTraxはなんとカセットテープへのアダプタ。しかもMP3再生機能付き(というか、それがメイン)要するに、音楽をMP3形式にしてスマートメディアに入れて、FlashTraxを使うと、カセットデッキでMP3を再生できる、というモノ。

うーん、スマートメディア登場当時ならともかく、もうカセットデッキ自体がほとんど消えているような...。どうせならMDへのアダプタにしたほうがよかったかもしれないですね。会社の名前も「ディスク」だし(笑)
発売元:スマートディスク インターナショナル

 オンライントレーディング!
宣伝は一生懸命で知名度も高いのに、あんまり儲かっていると言う話を聞かないオンライントレーディングが、ついにMacExpoまで進出してきました、といっても大和証券だけですが。小さなセミナー形式で紹介していたけれど、よくよく聞くとi-Modeが使えたりとか、便利そう。
でも、昨今の株式市場の様子じゃなあ...。
発売元:大和証券

 ピクセラの戦略的製品
Canonのレーザープリンタのネットワークアダプタとか、渋いネットワーク製品を実は数多く出しているピクセラ、次の目玉であるインターネットアクセスゲートウェイ「WAW」を参考出品。
一言で言えば、マルチメディアな(いろんな回線に対応した)ファイヤウォール兼ルーター。ある意味、いま一番開発競争が激しいジャンルですが、こいつの特徴は特にWAN側対応の幅広さ。イーサネット(CATV、ADSL)だけでなく、シリアル(ISDN、アナログ回線)や、コンパクトフラッシュ(P-in Comp@ct等の経由してPHS回線)まで備えている。ローカル側は当然無線LAN対応。機能満載でデザインもそこそこいいから、あとは使いやすさと安定性と値段次第だな!

 DTPその1:LabProof
カラーレーザーだ写真画質インクジェットだと騒いでも、結局、狙った色が出なくて「なんだこれ?」。そこで「ま、いっか!」で済む素人ならいざしらず、仕事だとそうはいかないんですよね。絶対言われるんだな「違うぢゃん。ダメ!」って。
MacにはColorSyncっていうのもあるんだけど、プロにはそれでも足らないらしくて、あっちこっちから補完ソフトが出ています。これもそのひとつ。仕組みとしては、プリントサーバーになるのかな?受け取ったデータに好みのキャリブレーションを当てて、印刷。キャリブレーションがしっかりしていれば、狙い通り一発OK、と。

Macにはこういうシステムが一貫してあるんです。「色を合わせたければ、まずMacを買ってくれ」って私がときどき言っているわけはコレ(笑)
発売元:大日本スクリーン

 こんぴーたーミュージック
音楽は全然わかりませんが....
最近はいままで独立していた音源とかエフェクターとかその他もろもろも機器が、どんどんパソコン上のソフトウェアでエミュレートされてきてるんですね...。機器同士を接続していたMIDI規格に相当する(?)ソフトウェア同士の通信規格もあるみたいで、CPUパワーとメモリーさえあれば、実世界ではできないほど何台もの仮想機器を動作させることも現実的になってきた。今のところは、実在した機器のエミュレートが多いみたいだけど、これがパソコンならではの機能やインターフェースを持って、それを前提に音や音楽を作るようなアーチストがでてくるのも近そうです。
発売元:Computer MIDIA 他

 AppleScriptユーザーズグループ
アップル社公認ユーザーズグループだそうです。
標準装備なのにちょっと影の薄いAppleScript。でも実はかなり強力で使い込めば便利、らしいです。個人的には使ってみたい気もあるのですが、時間とか、なかなかとれないです...。やる気の問題か?
AppleScriptユーザーズグループ



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