雑記  トップページ 雑記トップ

2000/03/28(火)

nVIDIA
 ヌビディアと読んでいたのですが、今日商標公報でnVIDIA出願の商標を発見。それによると、「エヌヴィディア」なんだそーです・・・。ガクッ。
 そうそう、余ったK6-2/300MHzをどうしようか悩んでいるんだが、先日日本橋を巡回していると、ATXのSocket7マザボがそろそろ本格的に姿を消しつつあり、ギガバイト社のものしか発見できなくなっているのに気がつく。こりゃあと数ヶ月で入手困難になるやもしれんなあ。今のうちにマザボだけでも確保しておくべきなのか。
 AMDのSpitfireが対Cerelonチップということで気になるんだけど、ソケット関係が全く読めない。独自規格になるんだろうけど。
 色々見ていると、two-topブランドのマシンのケースが、内部へのアクセサビリティに考慮した作りになっていて、なかなかイイ感じ。ただ価格が12万円とか聞くともう二の足を踏みますな。PCごときにそんな金は出せねえって感じがしちゃう。

2000/03/24(金)

遠い空の向こうに
 会社が早く退けたので、寄り道して梅田のOS劇場・CAPまで見に行く。
 原題はOctober Sky。原作Rocket Boysのアナグラムだとか。1959年、スプートニクショックに揺れるアメリカの、ウエスト・ヴァージニア州の小さな炭坑町で、スプートニクを見てロケットを作ろうと決意して手製ロケット打ち上げに取り組む高校生4人のお話。
 理科版「アメリカン・グラフィティ」という感じ。アメリカの田舎町を抜け出そうとする高校生という基本構図が同じだし、細かいところを言うと、ユニバーサルのクレジットにラジオの音声がかぶるオープニングとか、50年代の音楽で溢れていたり、登場人物のその後をエンディングで紹介する辺りとかも共通。意識してるんでしょうな。
 すっげーいいという評価を各所で聞いて、その評判に違わない良いお話でした。何か、終盤で、若干ご都合主義というか、感動強要的な演出も見えてしまったんだけど、最大にして最終型の手製固体燃料ロケットの噴煙が青空に向かって垂直に果てしなく上昇していくのと、それから40年後のスペースシャトルのリフトオフがオーバーラップするところはもう、これをやられると、どうしようもないですね。参りました。宇宙開発に少しでも思い入れのある人には特にお勧め。
 ただ、大阪では梅田OS劇場・CAPのみの単館ロードショーなのが。良い映画なんだけどねえ。

2000/03/23(木)

ソリッドオーディオプレーヤー
 シャープが出すこれ。東芝のアホみたいなのに比べれば、はるかに合理的なデザインで好感度高し。
 ただ、悪評高いソニーのメモリースティック&マジックゲートを使うということで、コンピュータとの親和性は悪そうで、PCユーザー側から見るとあまり魅力的ではないのが残念。もっとも、ヘルメットをかぶっていては聴取できないこのタイプのプレーヤーは、ワタクシにははじめっから購入検討対象外なんだけどね。
 CEマシン(ハンドヘルドタイプ)でモノクロ液晶の廉価版(3万円以下)で、ステレオジャックが付いているモデルがあれば即決モノなんだけど、今のところはないんだよなあ。米国では4月19日に発表されるという、WindowsCE3.0PocketPC搭載品のリリースを待つか。

2000/03/22(水)

スペースセーバーキーボード
 ってのもあったのか。ここ。  先日からトラックポイント付きのスペースセーバーキーボードIIを使っているのだが、そうか、これにトラックポイントを付けたってことで、IIなのかな。トラックポイントのバージョンが低い頃に出たのが無印のSSKだと思いこんでいたのだが。
 なかなか堅牢なキーボードで、打鍵が激しい人もOKらしい。ただ、ワタクシのような使い方であれば、やはりホームポジションから手を離さずに扱えるポインティングデバイスの方が実用的だと思う。

X-Box
 試作機にAthlonを使っていてインテルの不興を買っているのでは、と書いたのだが、実は製品版もAthlonのつもりでプロジェクトが進んでいたらしいのが、直前になってインテルチップに差し替えられたらしい(ここ)。表に出るクロック競争とか以外の裏舞台でも激しい攻防って感じ。

2000/03/21(火)

交通違反もみ消し
 ってそんなのアリかよ?頼む奴、頼まれてもみ消しを警察に頼んだ奴、端末いじってもみ消した奴、こいつら全員死刑、とは言わないけど、運転免許を持つ資格なしだよなー。こういう手合いは、数ヶ月くらい交通刑務所にぶち込んで再教育した上で、免許を最低10年程度は取り上げてもらいたいモンだ。信じられない。しかもまたもや新潟県警。
 よく市民が黙ってるモンだ。警察署に投石されても文句言えないよなあ。まあ大人しい国民性がよく出ている。台湾じゃ選挙に負けた程度のことで政党本部の前でデモ・投石騒ぎになってるくらいなのにね。

2000/03/20(月)

M木君応募小説選評
 大学の後輩M木君が横溝正史賞に応募した小説『ヴィーナスの命題』の選評が「カドカワミステリ」誌上で発表されたので読む。
 内田康夫と宮部みゆきが「読んだけど分からず」、北村薫が部分的評価、綾辻行人のみが非常に高く買っているという状況。確かに、大衆的な味わいの強い作風の内田康夫や宮部みゆきからは、高い評価を受けそうにはないというのは分かるなあ。読みづらい文章に過剰に辛く反応するのは、大衆作家としては当然のことと言えましょう。
 やはりミステリのコンテストなんだから、ミステリとして評価されてしまうわけだが、実は「ヴィーナスの命題」という小説はミステリ以外の部分の方が圧倒的に魅力的な小説であって、そういう作品に対してミステリのコンテストの選考委員であるにもかかわらず、敢えてミステリという枠を若干取り払って評価してしまった綾辻氏は、なかなか勇気があるなあ、などと思ってしまったですよ。
 選評を読んでいるうちに、なんかまた読みたくなっちゃったよ。紙ではなくデータで送って欲しいのだが・・・。
 そう言えば、ちょっと前にもM木君から電話があって、PCを新たに購入して、彼の使っていたワープロ専用機OASYSの文書をテキスト変換して、PCの方に読み込ませようとしたんだけど上手く行かないと相談されて、電話で色々とアドバイスしたのだが、結局出来なかったということがあった。OASYSでテキスト変換した2HDフロッピーをPCが読んでくれないようなのだ。相当古いOASYSだというのだが、テキスト形式ファイルに変化があるというのも聞いたことが無いし、個人的な経験から言っても、少なくとも92年型のパーソナル書院では、テキスト変換は何の問題もなくさくさく出来たので(ただ書院の場合はフロッピーは2DDで実はOASYSよりハードルがわずかだが高い)、専用ワープロからのデータの移行ごときにこうも苦労するとは思えなかったのだが・・・。うーむ。

2000/03/16(木)

KANA2000
 む〜。どうも、特殊再生(リピート・ランダム再生)はないようです。しかも音量調節はたったの6段階。ってバイクのギアじゃないんだから・・・(ベーエムよりは多いけど)。
 PDAでMP3を再生できるモデルが安く出るのを待つかー。

2000/03/14(火)

ペットロボット
 バンダイが出すというBN-1。
 ペットとかロボットとかいう言うよりは玩具方向に振って、思い切ってカリカチュアされたデザイン。目の表情など表面的な可愛らしさではアイボを上回るか(分かりやすい可愛らしさというか)。結構受け入れられるのではないかと思う。
 価格が5万円というのも面白いところか。プレステ2かBN-1かって感じ?
 あ、でも、ソニーなら、PS2から制御できるペットロボットを開発していてもおかしくないね。USB接続とかでさ。
 PS2といえば、X-Box。X-Boxで感心したのは、HDD搭載という点。ゲーム機では初めて。ゲーム機が8GBものHDD領域を、セーブエリア以外にどう使うのか分からないが(スワップ用?)、据え置き型のインターネットアプライアンスとしては当然付いているべき装備(電話回線程度の低速な通信環境では潤沢なキャッシュは必須だろう)であって、ネット接続に関しては、PS2より真剣に取り組む姿勢が見られて好感が持てる。
 メモリとかのアーキテクチャも面白い。PS2が32MBのRDRAMに対して、X-Boxでは64MBのDDR-SDRAM。DDRならシングルチャンネルのRDRAMと帯域幅では対抗できるし、価格容量比では数倍の差があり、現状ではX-Boxの方が妥当だよなあ。それと、試作機ではCPUはAthlonらしい。RDRAM採用せずにしかも試作機とはいえCPUに憎いAthlonときているので、Intelからすると二重に面白くはないだろうが、量産機では600MHzのPeintiumIIIを採用とのことなので別に気にもしてないか(^^;)。OSはWindowsNTカーネルらしい。MS製のゲーム機と聞いて、当然CE搭載だろうと思ってたんだけど、やっぱCEじゃダメですかそうですか(ドリキャスの立場ナシ?)。

2000/03/12(日)

アイゲッティゲット
 KANA2000が出ていないかナーと思い、日本橋へ。
 ウロウロしていると、コンパクトフラッシュサイズモデムに目が行く。ワタクシの常用しているPDAザウルスポケットMI-106にはモデムが内蔵されておらず、一応ブラウザなどは内蔵しているのだが、ネットにはつなげることが出来なかった。モデム内蔵タイプのMI-110M/106Mでも、確かDDIのPHSには対応したケーブルが出ていなかった筈で、どうせワタクシのH"とはつなげないと諦めていたのだ。でも、コンパクトフラッシュとセルラーケーブルでPHS端末につないで、いわゆる「見なし音声」という奴で接続すれば、一応、ネットにも接続できることにふと気が付いて、そうなると矢も楯もたまらず欲しくなる。kakaku.comとか出先で見られればすんげー便利なのだ。が・・・。
 セルラーケーブル3600円。CFモデムが16000円。合わせて2万円・・・。見なし音声通話はPHSでも9,600bpsが限度と聞くし。出せないというレベルの額ではないけど、コストパフォーマンスがどうにも悪い。
 2万円かあ・・・とつぶやきつつ、ソフマップの中古コーナーに立ち寄ると、ザウルスアイゲッティが箱なしで16800円・・・。こいつなら3000円のケーブルでH"とつないで32k通信が出来るし、動作もMI-106に比べるとかなり早い(色々機能制限があるが、MOREソフトて今では割と不満は解消されていると聞く)。古いPDA本体と9600bps対比較的新しいPDA本体と32k、と考えたら、カードでお買い物。手元に、MI-P1Wが。
 帰りに東急ハンズに寄り、折り畳み出来るソファーベッドを購入しようと思っていたのだが、これは現物がなくて配達になるということでキャンセル。ま、ソファーベッドが高くなってアイゲッティに変わってしまった、ということにして、ソファーベットは来月に回そう・・・。

2000/03/08(水)

PS2
 何かDVDソフトによってはちゃんと再生されないので、そういうときは、付属のドライバをインストールせにゃならんらしい。
 ドライバ書換なんて言ったってフツーの人には理解しがたいと思うのだけど。まあでも、今はゲーム専用機でもメモリ書換サービスとかフツーにあるんで、実際にはさして混乱はなさそうか。何をやってるか分かんなくても、手順通りに作業できれば良いわけだし。
 本来は、電源と入出力端子といった物理的接続さえ出来れば使えるようになるのがフツーのAV機器なんだから、こんなことではダメダメだけどね。まあでも、このようにファームウェアを書き換えるようにしたのは、アップグレーダブルであってユーザーの利益になることでもあるのだけど。

「凍える牙」(乃南アサ)
 通勤用に。全く予備知識なしで読んだのだけど、主人公が白バイ隊出身の女性刑事で、CB400を駆って、オオカミ犬「疾風」(これがまたカッコイイ)を追跡するという、バイク乗りには面白い展開になる。
 んーでも、犬の追跡ならもっと小回りが利いて悪路も走れるオフロードバイクの方が向いている。草地とかの不整地に行かれるとCB400とかの重いオンロードではどうにも対応できない。犬相手なら、それほどスピードも必要ないのでオフ車でも十分だし。
 背の高いXL系マシン(KLXとかSERROWでも良いけどやはりXL系だな)とオオカミ犬。こっちの方がビジュアル的にもしっくり来る。オフ車に乗っている女性ってカッチョイイしね。
 ちなみに「リヴィエラを撃て」を読んでいたのだけど挫折したので(^^;)、そのピンチヒッターとして読んだのであった。「リヴィエラを撃て」は、凄まじくローカルな(しかもアイルランドの)地名が頻出するのに、地図の一枚も付いていない。せっかく細かく描写しているのに、そのほとんどが完全にムダ描写。こういうのはちょっと困るなあ。

2000/03/01(水)

スペースセーバーキーボードII
 現物届く。
 早速自作PCに接続して使ってみると、ThinkPadの使用感覚と微妙に違う。キー・ボタンの配置もかなり違うし、アームレストって重要だとあらためて思う(スペースとの兼ね合いなんだが)。が、キータッチやトラックポイントは、想像通り、かなり良い。まあ金額に見合うだけのものはある。
 他のモノはともかく、キーボードだけは10k円程度する割と高級品を使っているなあ。高級品っていうか、ホームポジションからでも使えるポインティングデバイスを要求するとそうならざるを得ないんだけど。しまいにゃこんなのを使うよーになるんではないかと密かに恐れているんだけど・・・。いや、これはポインティングデバイスは付いてないけどね。付いてたらマズかったかも。


トップページ