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2000/09/26(火)

ししに
 NTTが「みかか」なら、DDIは?とふと思いキーボードを見たら、ししに。何か縁起わりい感じ。
 KDDIになると、のししに。熨斗が死んだみたいな、のされて死んじゃったような、これもまたイヤな字面ですな。とても普及しそうにはありませんな。参りましたな。

2000/09/24(日)

東京へ出張
 マイマシンIBM TP600、出張先に行く前の時間調整の間喫茶店で使おうとしたら、起動途中に突然電源がOFFになり焦りまくる。マザーボードが逝ってしまった悪夢が甦ったのだが。が、いろいろひっくり返してみると、単に電池が切れただけようで、ACアダプタで外部電源を取れば動く。でも、電池を充電してくれない。さて、本体の充電関係も含めた電池関係の故障か、電池の寿命か。電池だけなら良いんだけど。あまり電池駆動をさせる機会はないのだけど、UPSに慣れきった感じなのがUPS無しで使っている不安感があるし、帰りの新幹線の時はメモを取りたかったのだけどそれにも使えなかったしで、やはりこれでは困るなあ。サポートに相談するか、とりあえず換えの電池を注文するか。
 それとTP600、アームレスト部分の塗装がバリバリ剥げてきている。新しいThinkPadシリーズは筐体の素材を塗装しないでも良いタイプのものに切り替えているらしく、それは魅力的ではある。ま、また水性塗料で塗るか・・・。
 アキバでシグマリオンの実機を見る。5万円。質感は素晴らしく良いし、キーボードもまあまあ。親指ポチポチ打ちにはちょっとしんどいが、タッチタイピングギリギリ可能という大きさ。5万円は凄く安い。内蔵モデムとか省けるところは省いているが、割り切りは好ましい。DDIポで使えることが確実ならその場で購入していたかも知れないくらい魅力的。DDIポはカラオケだカラーだというH"を出してきたが、これはどうなんでしょう。ワタクシ的には全く魅力を感じず、そんなのより早くCFサイズのPHSカードを使えるようにしてくれというのが大きいのだが・・・。
 アキバではもう1つ、T-ZONEで、IBMのSpace Saver Keyborad IIがサクッと平積みされていたので2台目用にガガッと購入。T-ZONEなんてそんなに濃いショップでもないのだけど、さすがアキバだなあ。これはホントに、買えるときに買っておかないといつ手にはいるか分かんないので即決。実際平積みと言っても3個くらいしか残っていなかった。9,800円とお値段も良心的。以前通販で買ったときは13,000円くらいしたかと思う。これだけでもアキバに来た甲斐があるってもんだ。帰宅してセットアップ。自室のマシンのキーボードは全てTrack Point採用。机の上は真っ黒けでマウスを置く場所もないけど(これはなかなか壮観ではある。DVカムで撮っているのでこれをご参照)、ネットと文章書きがメインのオペレーションではTrack Pointで十分と言うか、キーボードとのコンビネーションという意味ではベストに近いと思う。マウスでなければというのは、ゲームか、DV Raptor使用時くらい。


2000/09/20(水)

ソニー製品とブランド
 もうこいつ、どうにかしてくれよ。
 白箱に入って送られてきたからパチモンに思われるとか、発想が幼稚すぎる。まあ、ソニーの凡ミスだったのは確かだろうが、別に他人からどう思われようが良いじゃないか、中身がちゃんとしたソニー製なんだから。これで端なくも示しているが、要するにこういう人たちは中身がどういうものであれ、良いもんであれ悪いものであれ、「ソニーの箱」があれば満足なのだろう(藁)。箱なんて、持ち歩くPDAに比べたら人に見せる機会なんて圧倒的に無いだろうに。それともPDAとともに、箱を常に持ち歩くとでもいうのだろうか、この御仁は。
 ソニーというブランドにこだわるのは結構だが、バカラ・シャネル・プラダ・ロレックスという高級品ブランドに擬製しているのは当たってないのを通り越して愚かしいと言うしかない。これらの商品とソニーの扱う商品の違いを考えればその愚かしさは分かることである。バカラ等の商品は、どれももはや機能で差別化が出来ないような単機能商品であり、長年使う事が前提で、それ故に、消耗に強かったり後々まで修理してくれたり保証が効いたりというブランドの実利的なメリットが多少ある(ま、それにしてもバッグ一つにン十万というのは理解しがたいが)。ただ、ロレックスの場合は耐久度より、工芸美術品という点での価値が勝るであろう。耐久性から言えば、1000円で売っているようなクオーツ時計の方が衝撃などには強い上正確なはずである。いずれにせよ、ソニーはそれとはおよそ対極に位置する商品を取り扱っている。概ね高機能で、商品サイクルが短く、大量生産される量産品である。商品の性質が全く違うのに、無理矢理擬製しているのだ。甚だしい勘違いか、それともソニー教というのはそこまで信者に狂信的考えを植え付けるモノなのか。ソニー=シャネル、ソニー=ロレックスと?空恐ろしくなる。
 そもそもブランドとは、自他商品を識別するための標識に過ぎない。それだけの存在であり、それ以上のものを感じるとしたら、それはそのブランドの所有者の培った信用、なのである。ブランドの価値とは、すなわち、信用の価値なのだ。しかし、その信用はあくまで「過去」の企業努力の蓄積であって、現在・未来のそのブランドを付された商品の価値をも保証するものではあり得ない。牛乳製品のトップブランドから一気に奈落の底に転落した雪印が良い例だ。
 そのブランドが付いているから「良い製品であろう」という推測は成り立つが、それはあくまで経験則に基づく推測に過ぎないのだ。もう少し、ブランドというモノについて、懐疑的であっても良さそうなものだ。大企業の掌の上でに踊らされる消費者というあまりにもプリミティブなイメージそのものであって、とにかく見苦しく、うざったい。雪印の事件が生々しいというのに、そうことが全く見えていないらしく、滑稽ですらある。
 それと、殊にPDAのような機能のかたまりのような高度な製品においては、ブランドというのは購入の決定的な決め手にはなりにくいだろう。そもそもPalmマシン自身がブランド力ゼロから出発し、その機能・使いやすさでここまでのし上がった経緯がある。ニーズに合ったものは受け入れられ、そうでないものは消えていく、PDA市場とは、そういう、単純で好ましい競争原理が支配している健全な市場なのだ。もちろんPDA市場においても、企業の信用は重要ではあるが、ソニー=シャネル説を唱える脳天気が考えるほど、ブランドの影響力は決定的ではないことは断言できる。ぶっちゃけた話、そんなアホばかりじゃないってことだ。
 まあつまり、この記事は、全体としてとても信用に値しない。やれやれだ。

2000/09/17(日)

自作PC
 1代目の自作マシンGraham02のDV Raptorが瓦解。なんだか知らないが、全く認識されなくなってしまった。ドライバ入れ直すもダメ。さっさと復旧を諦め、DV Raptorを2台目のGrahamAVに移行。これで名実ともこちらがメインマシンに。どっかの掲示板でA7Vとの相性が悪いという話を聞いており、実際入れてみるとLANカードを認識しなくなったんでPCIバスを変えて挿し直したりしたが、まあとりあえず問題なくキャプチャが出来るのでやれやれと安心していたのだったが・・・。
 DVキャプチャした画像をDVカムに書き戻そうとすると、音声がヒドイノイズまみれ。原因不明。データとしてはちゃんと録れているし、再生だけなら異常はないのだが、DVカムと同期してテープに録画させようとするとこうなる。
 色々いじってみると、最新バージョンのRaptor Video(DV Raptor付属のキャプチャソフト)には、以前無かった機能が付いているのを発見。オプションでソフトプレビューを使用するにすると、DVカムを接続しなくても、DVコーデックで記録されたAVIファイルを再生・表示してくれるのだ。これは実は凄いことで、そもそも、DV Raptorという製品は、高価なハードウェアオーバーレイをDVカム・デッキに代用してもらうというちょっとしたアイディアを元に回路を削減して大幅にコストダウンを可能にできたのが特徴で、だからDVカムを接続しないとDVコーデックのAVIファイルを再生できなかったのだけど、もはや専用のハードウェアやDVカム・デッキなんぞに頼らなくても、ソフトと汎用CPUと汎用ビデオカードの力でオーバーレイ表示なぞ出来てしまうということらしい。それだけCPUとビデオカードの処理能力が上がったということで、進歩してますな。まぁAVIなんかよりもっと演算処理の必要なDVD(MPEG2)も平然とソフト再生するくらいだから、考えてみれば当然なのかも知れないなあ。
 で、このソフトプレビューを使うとノイズは直るのだが、音声が、ハードウェア経由での再生と、ソフトウェア経由での再生が重なるためか、エコーがかかって聞こえる・・・。DVカムに書き戻してみると、どっちか一方がキャンセルされてエコーはかからなくなるのだが、書き戻しをモニターしつつ見たいときはこれでは困るなあ・・・。ううむ。
 あと、17インチモニタも購入。三菱のRFD17S。税+5年の保証付きで約4万円。店頭で同程度の価格帯の機種の中では色が一番映えて見えることと、職場でちょっと前の17インチ三菱製モニターを使っているが故障知らずなんで品質も良いだろうと判断したのだが(まあそもそも今時の国産のモニタがそうそう故障するこたぁないわけだが)、もうなんだね、変えて良かったね。って言うか、さっさと変えるべきだったよ。発色も明るさも素晴らしく、環境が劇的に快適になった。店頭は基本的には自室より明るいので、画質があまり良くなったように見えなかったのだが、いつも使っている自室で導入してみるとあまりの差に愕然とする。オレは今までこんなしょぼしょぼな環境だったのか、ということが身にしみて分かった(^^;)。
 大きさ・重さと消費電力以外はまだまだ液晶より良いなあ。フルフラットになったのが本当に大きい。初PC導入以来愛用してきた飯山の15インチモニターは画質的にダメダメなのがいっそうハッキリする。本当はこの15インチモニターも手元に置いてセカンドモニターにでもしようと思っていたのだが、あまりの画質の差にそんなことをする気力を無くす。明るさなんて何倍違うんだというくらい違う。これでも購入時には5・6万円した筈だが、まあ市場の状況がまるで違うので価格だけを比較しても意味がないわな。とりあえずVGA切替器を購入して、今回導入したモニタをGraham02とAVで切替えて共用することにした。まぁもうまる6年以上使っていて、最初のPC導入時から生き残っている唯一のデバイスなんだが、これは今回で完全にお役ご免だなあ・・・。

2000/09/12(火)

DVDドライブ
 一つショッキングなことが判明。どーやら今回購入したDVDドライブは、リージョン変更不可ドライブらしい・・・。道理で安かった筈だよ・・・。大体3000円くらい安かったもんなあ。これでドライブを買い直したりしたら、これこそ安物買いの銭失いの典型だよなー。
 まあ、ソフトDVD再生があんなもんかと知ってしまうと、今ひとつ海外製DVDソフトを買おうという気も起きないのではあるけど。
 一応調べたつもりだったんだけど、英文サイトだったこともあって、取りあえずドライブの名前があることで安心していたのがいけなかった。良く読んだらフェーズ1への移行不可って書いてある。ちゃんと読もう、英語も。

2000/09/06(水)

自作マシンGraham AV組立
 誤算が一つ。せっかく探したDuron600MHzBoxは、L1がオープンであった・・・。あれれ、Box品はL1クローズだと聞いていたのだが。さてどうすべか。鉛筆?
 構成。
 CPU:Duron 600MHz(BOX、L1オープン)
 MBD:ASUS A7V WOA
 Mem:Hyndai SDRAM 128MB(PC100、CL=3)(流用)
 HDD:Seagate ST315323 15GB
 DVD:NEC DVC-5700
 VGA:Matrox G400 DH 16MB
 SOUND:Novac ReMix2000 with OptoBay
 LAN:PRAG_ATIC UE1211D-TX(100/10ベース)
 ATA100マシンは初めてで戸惑う。ATA100デバイスって、BIOSのセットアップメニューでは認識してくれないのだ。ATA100はそもそもがBIOS外の拡張仕様みたいで、ブート後、拡張プログラムを読み込んでからでないと認識しないらしい。このせいで、システムがATA100接続したHDDを認識していないものと思いこみ、接続が悪いのかと思って何度もコネクタをつなぎ直して起動させたりもしてしまったよ。すげー徒労。
 これも含めて、今回の組立は何かもう、ヘンに苦労した。前マシンとは勝手が全然違っていて、2機目だとゆーのに殆ど経験が生かされなかった。マシン組立くらいサックリ出来るようになっていないとおかしいんだが。恥ずかしいことに作業中に大事なDuronを落っことしてピンを微妙に曲げてしまい、それに気が付かずソケットに挿したところ、ピン1本が完全に折れ曲がってしまい、バルク品CPUを買い直す羽目にまで陥る。やれやれだ。せっかく安上がりにマシンをと思っていたのに、台無し。鬱だ氏のう(^^;)。
 DVD-ROMに付属してきたソフトDVDは試してみるが、所詮はソフトDVDで、動きがあまり滑らかではない。グラフィックカードにDVD再生支援機能があるともう少し滑らかになるというのだが、G400はそもそもそういう機能がないらしい。うう、ここでも誤算。
 しかし、Duronは速いねー。試しにMP3エンコードしてみると、PenII300マシンで106秒かかった4分12秒の曲のエンコードを、50秒弱で終わってしまう(K6-IIIの自作マシンは前からCD-ROMとエンコーダの相性が悪く、試していないのだが、これも新たにマシンを組む決意をした一因)。エンコーダでは、エンコード進捗状況が%で示されるのだが、PenII300は1%刻みで上がっていくのに対し、Duronでは2%刻みで上がっており、この時点で2倍近く速いのが分かり、計測してみてもやはり倍以上速い。まあ、クロック値に比例した数字で、恐らく同クロックのPenIIIに匹敵する性能かと思う。これがバルク品なら9000円程度だから安いもんである(ただ、マザボなども考えると、トータルとしては必ずしも安上がりではない辺りが辛いところだが・・・)。
 あと、試しにAge Of Empierを少しやってみるがこれまた実に快適。スクロールが速い。まあ、CPUがK6-III/400−Duron600になった上、ビデオチップもRIVA 128からG400と数世代分ジャンプアップしているから(ビデオメモリなんぞは4倍)、当然といえば当然だけど。

2000/09/03(日)

憧れのMillenium G400 16MB DH
を自作マシンに導入。ところがぎっちょん。微妙におかしい。
 MediaPlayerでハードウェアアクセラレーションを有効にして動画ファイルを再生させるとマシンがハングアップする。ハードウェアアクセラレーションを無効にすると、今度はテレビ出力が出来ない。MPEG2記録した動画をビデオデッキに出力させるのが大きな目的なのでこれではどうしようもない。種々いじっているうちに、何故かハングアップしないようになる。でも起動し直すと元の黙阿弥だったり。今は動いているが、なんか次が予想できない。
 それと、画面の解像度を800×600より上に設定出来ない。今使っているのがヘボ15インチなのでそれを上回る解像度は実用的ではないのだけど、17インチにリプレースする予定なので、このままでは困るのだ。Matroxのサイトに行って最新のドライバを落としてきたり、MatroxのファンサイトのFAQなどを覗くが、ドライバをいくら入れ替えても解決せず、同じ症例もなし。手詰まりっぽい。まあモニタを買い換えない限りは実害はないと言えばないのだが・・・。
 どうもビデオカードは鬼門だぁ。前のASUS AGP3000もえらくインストールに苦労した覚えがあるし。
 マザーが悪いのかもと思い、XA100のメーカーであるI WILLに行ってみると、XA100は「Legacy Products」だとさ・・・(T_T)。でもドライバは1999年7月のが最新版らしい。多分これは入れているはずだが・・・。
 それ以外は普通に使えるのだが。やっぱ、マシンごととっかえか・・・。いやもうそのつもりでケースだけは買ってあるんだけどね(^^;)。


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