雑記  トップページ 雑記トップ

2001/03/31(土)

CD-RWドライブ購入
 AOPENのCDW-1232A。CD-R×12/RW×10/ROM×32のJustLink(バッファアンダーランエラー防止機能)付きのRICOHのOEMドライブで、恵美須町PC One'sにて15980円で購入。これだけ出すなら、PLEXTERかRICOHの同等品を買っても良いかもと思い(いずれも22000円前後で取り扱われているショップあり)最後まで迷うが、名より実を取ってまたもやバルク品。ブランドの安心感と使うかどうか分からないサポートに6000円はさすがに二の足を踏む。それにしてもドライブが安くなった。バッファアンダーランエラー防止機能無しのモデルのバルク品なら、1万円前後で手に入ってしまう。物によっては1万円をかなり切っているし。CD-ROMドライブやDVD-ROMドライブと同じような経過を辿って、低価格化が進行中な感じ。
 帰って取り付け、頼まれていた音楽CDのコピーと、自分で使っている辞書CD-ROMをコピー。取りあえず上手く焼けているようで一安心。バルク品はこの辺やや緊張がある。
 何で今になってCD-RWドライブを買ったかというと(頂き物のドライブはあるのだが、キャディが必要なタイプでやや使いにくかったのだ)、今使っているMP3プレイヤーが壊れかけているのでどうしようかと思っていて、MP3ファイルを聞けるポータブルCDプレイヤーが出てきていてこれが結構使い物になりそうなので、そのCD-R/RWを焼くことを考えて、ということが大きい。
 Rio300以来、NOMAD IやFresh MusicやiMP3Playerを使ってきて、ポータブルMP3シリコンプレーヤーに関してはかなりヘビーなユーザーだと自認しているのだけど、その僕でも、最近はシリコンオーディオプレーヤー全般に対してかなり「見限り」気分がある。ユーザーのことを全然考慮していないしょうもない著作権保護機構はあるわ、トリックプレイはろくに装備しないわ、可動部品が全くないにしては動作時間は短いわなど、他のポータブルオーディオに比べて見劣りする部分がいつになっても改善されないという不満感が強い。特にトリックプレイに関しては、MDプレイヤーでは全メーカー全モデルで採用されている当たり前の機能が、未だに搭載されていない機種があるなど、メーカーの対応はやや信じがたいほどである。で、最近CD-R/RWディスクに記録されたMP3ファイルを再生できるCDプレーヤーが出てきていて、これが触ってみると結構良い感じなのだ。動作スピードなどの操作感覚も悪くないし、容量的にも、650MBで十分以上だし(64kbpsで記録すれば、なんと22時間以上記録可能な容量である)、連続15時間再生とかはおおかたのシリコンオーディオプレーヤーより良いくらいなのである。バイクに積む場合は、振動対策を多少考えないとならないだろうけど、店頭でかなり乱暴に揺らしてみても音飛びが一切ないのを確認しており、割とルーズに使っていても大丈夫そうな感じなのだ。昨日出たらしいRio Voltがちょっと良い感じ。価格も2万円くらい。メディアが殆どタダみたいな値段であることを考えれば、これも魅力的である。
 運用を考えると、今までCFにコピーするだけだったのが、CD-R/RWで焼かなくてはならなくなり、ステップが増えるのは面倒ではある。だが、上のような出来の悪いプレーヤーにはもうほとほと愛想が尽きた・・・というのが最近の実感なのだ。100曲を超える曲数のランダムプレイが出来るかどうかなど、確認すべき事項はなおあるけど、次の長期の休みはMP3を600MB以上ぎっちり詰め込んだCD-R/RWで音楽を聴きながらツーリングしているかも知れませぬ。

2001/03/28(水)

忘れないうちに・・・
 PEG-S300は中古で32000円で購入したんだけど、前のユーザーが買ったときの値札がそのままになっていて、これが49800円。半年くらいしか経ってないんだけど、さすがにこれは高すぎるよねー。大体この値段だと、新CLIE700と同じじゃん。やはり初代はぼったくってたとしか言いようがない。
 まあ、32000円だって、正直に言えば、やはり700が出れば相当安くなるのは間違いないから、人によっては高すぎるのだろうけど(中古はかなり値下がりするだろうな。もうその傾向が出てきてる)、メモマシンの理想型としてカスタマイズしすっかり手に馴染んだPEG-S300をいじっていると、まあ「欲しいときが買い時」ということで良いと思っている。物欲で結構憔悴していたしな(^^;)。でも5万円は出せないよ。この辺がオレの金銭感覚ってことだろうなあ。

2001/03/26(月)

IE5.5
 使ってみると4.0より動作が安定しているので有り難い。4.0では、特定のページを開くとExplorerもろとも落ちる(T_T)時があったんだけど(kakaku.comとかな)、メモリ周りが改善されたのか、それが無くなった。リソースの消費が大分抑えられているようだ。「お気に入り」メニューなどが開く速度も4.0比べるともたつきがなくて、サクサク使える。5.0であった「ファイルを開く」ダイアログの速度低下もない。かなり快適になったよ。っていうか、改善されたならそうと早くアナウンスしろよ>MS。

2001/03/24(土)

ザウルスキーボード
 ついにMOREソフト公開。やったー。早速いそいそと部材集め。74HC04は取りあえず工作の容易な大きいDIPにする。ちなみに1個25円。小型化はそのあとだ。
 しかし。ザウルス側のコネクタ(オプションポート)の工作をどうしたものか思案して作業止まる。携帯電話に接続するコネクタを中古で購入して、バラして利用しようとしているのだが、16ピンのうち、手持ちのコネクタではいくつか未配線のピンがあって、それがたまたま必要なピンなので、こちらで配線しなくてはならない。しかし、普通のハンダでは絶対に無理なまでにメチャ細かいのだ・・・。
 で、作例を見ると、コネクタと基盤を離しているのだが、離す方法もイマイチ不明。うーん・・・。

2001/03/23(金)

Bookshelf3
 購入。でも、よくよく見ると、辞書の構成が以前と変わっている。英和・和英が研究社のヘボヘボ辞書に。でも、ハードディスクに入れて使える魅力には勝てず。キャッシュバックもあるし。
 インストールしようとすると、インストーラがIEを5.5に上げないと辞書をインストールしないとか言い出す。日本語LFNファイルが多数あると「ファイルを開く」ダイアログの動作が極端に遅くなるバグが直ったとは聞いていないので迷う。でも、IE5.0が入っている自作PCにLFNファイルを多数コピーして使ってみると、別に問題がないので、5.5にアップグレード。5.5は、ウィンドウの下枠に表示されるジャンプ先のURLが全部表示されることとか、使い勝手が改善されている面もあるねえ。んで、辞書もインストール。やはりCD-ROMよりは遙かに動作が速い。
 また、以前のバージョンのBookshelfとも併用できるとのこと。研究社の辞書にはかなり不信感があるので、前のバージョンのBookshelfもCD-ROMに入れておくとしよう。同じ名前のソフトだけどコンテンツが違うため、実質的に辞書ソフトを2つ入れたことになるわけ。

2001/03/22(木)

ザウルスFTP
 うーん、どうやらFTPは階層化フォルダには対応していないみたい・・・。
 PCでは考えられない制約だよ。やれやれ。まあ、何度かに分けてFTPするとかイロイロ手はあるけどなあ。
 でも、キーボード改造のため、パーツ屋で74HC04AFとダイオードを購入。回路図を見ると、74HC04のインバータで信号を反転させてるだけだなあ。こんなんで使えるようになるんだろうか?あと、74HC04AFはパッケージが予想以上にコマい。線材ももっと細いのが要るなあ。俺の技術で配線できるかどうか少し不安だ。もっと大きいパッケージの奴を選ぶか。しかし、これが出来ても、ザウルスでは思ったようにFTPは出来なさそうで、意欲が減衰・・・。
 E1は以前のザウルスに比べれば爆速と言って良いくらいの速さで立ち上がるのだが、電源を落とすには電源ボタンを長押ししなくてはならず、電源ボタンのスイッチですぐにON/OFFできるPalmマシンに比べると、これがかなりまだるっこしい。で、2つのMOREソフトを入れて、機能キーを先押しして電源キーを一瞬押し込めばすぐに電源OFFになるようにして、解決。E1は常用するには細かいところで使い勝手に不満が出てくる。電池の残量をいつでも見たいとか、インターネットブラウザを立ち上げているとバックライトの輝度の変更が出来ないのがダメとか。MP3プレーヤーのランダムプレイもそうかも。PalmならPalmwareをちょっと探せば何かしらの解決手段があるものなのだが・・・。やはりソフトの厚みが段違いなんだなあ。

Com-JIM2
 Palmでの片手親指入力で困るのはカーソルの移動だ。PalmのUIっつーのは、画面タップが前提の操作体系になっていて、ハードウェアボタンでカーソルを移動という思想がOS自体にない。両手が使えるのなら別にこれでも問題はあまりないが、片手で扱うことを考えると、親指での画面タップは正確に狙った位置にタップするのがかなり難しく、このままでは使いにかった(この辺、4.0でどう改良されたか−されなかったか−気になる)。尚、Grafittiでも右左のカーソル移動は出来るとされているのだが、右はスペース、左はバックスペースと誤認識する確率が非常に高く(他のGraffitiは記号も含めてほぼ思い通りに入力できるが、これだけは未だにダメ)、とても使えたものではない。あまり指摘されていないようだが、これは、今の今まで改善されていないのが信じられないような、大きな欠陥だと思う。
 で、このCom-JIM2。これは本来は入力用のPalmware(DA)なのだが、画面上でカーソルを移動させるボタンが表示されるので、これを使えば、親指だけで画面のカーソルを移動させることが出来るのである。
 今まで所有していたPalmマシン(WPJ30・m100)は、片手で持ったときにハードウェアボタンの上下ボタンが押しやすい位置にあったので、出来るなら上下ボタンでカーソル移動をしたいと思い、CursorMovingHackを入れていたのだが、CLIEは右手で持つと右手親指でハードウェアボタンを押しにくいレイアウトになっており、画面をタップできた方が使いやすいのだ。で、画面上のボタンで操作するCom-JIM2を試しにPEG-S300に入れてみたら、CursorMovingHackより良い感じに使える。CursorMovingHackは左右のカーソル移動しかできないのが、Com-JIMでは左右だけでなく上下の移動が出来るのも使い勝手が良い。
 ただ、欲しいのは上下左右のカーソル移動機能だけなので、この程度なら自分でPalmwareを書いても良いのかも、と思ったりしたり。カーソル移動のためだけにレジスト料2500円はちょっと高いよなあ、さすがに(レジストしないと起動時にメッセージが出るのだ)。あと、使わないキーに画面が占拠されるのもイヤだ。Com-JIM2による文字入力は漢字変換が何か変で使えないし・・・(使い方も良く分かっていないのだが)。作るしかないのか。暗いと文句を言うよりも進んで明かりを点けましょう、か・・・。出来れば良いんだけど。取りあえず開発ツールをDL。

2001/03/21(水)

八ヶ岳 走行距離:40800km
 昨日まで学生時代の仲間と八ヶ岳の貸別荘で合宿。行きは雨・4度という最悪のコンディション。古い安物ゴアテックスグローブは水の浸透を易々と許し、寒さに震え、ひたすら耐えた往路であった。せめてグリップヒーターがあれば・・・と毎度の事ながら思い、バイクに乗り続けることが甘くないことを久々に実感。全長8kmを超える中央道・神坂トンネルは、雨はなくかつ温度も外気より温かく、凍えていた身には8kmもの間寒さをしのげてかなり有り難かった。
 昨日の復路は、往路とは打って変わって好天・しかも4月中旬の暖かさで、もうサイコー。帰りの神坂トンネルは行きとは逆に寒く感じる。トンネル内は一定の温度ということなんだろう。給油+昼食で1回休憩しただけで中央道−名神高速380kmを走り抜ける。ここ半年くらいの中では会心のライディングだった。こういう日は、車に乗るしか能のない連中が哀れに思えてくる。行きはこちらが哀れまれる立場だったが・・・。行きには全く見かけなかったライダーもちらほらいたし。
 ところで、130km辺りから振動が消えていくような感じがする。この速度だとエキゾーストもメカノイズも殆ど耳に届かず、聞こえるのは殆ど風の音。風の音のバックにかすかにぶぶぶいーというエンジン音の唸りが聞こえる・・・という感じ。これは乗らないと分からない感覚かも。やはりこの辺りの速度域から快適になるバイクなんだよなあ・・・。
 あと、帰りの中央道のSAで休憩していたら、バイク便のロゴステッカーを貼った軽トラの人から話しかけられる。大阪から仕事で来ていて、実は同じRS乗りだという。BMWライダーが結構いるものですな。ワタクシのバイクの色は、RTではデフォルトのスラッシュグリーンという奴なんだけど、RSでは97年式にしか無い色のようで、かなり珍しがられた。
 別荘は自炊しなきゃいけなかったけど、台所は自宅のより遙かに広く使いやすく、羨ましかったり。何か細々と炊事をすることになったけど、料理を用意すれば片づけを他の人が率先してやってくれるので、普段よりラクだったくらいだ。幹事の勤め先が契約していて宿泊費が半額だったことと、自炊のおかげで、3泊4日で酒代コミで費用2万円。激安に上がったと言って良いだろう。
 しかし、山奥のためドコモ(P-in Comp@ct)もH"も圏外でネット接続できず、まる3日間ネットから遠ざかる。あとで気が付いたのだが、建物の外に出て10歩くらい歩くとH"は辛うじてアンテナが立っていた。まあでも、外に出てまでネットする気にはなれないわなあ。
 帰ってからネットにつなげるとm500/505が発表。あー、これはPalmV系なんだ。全然違うのを予想してたよ。ボタンを活用できるようなユーザーインターフェイスに変更されていたら考えないでもないが、こういうことは触ってみるまで分からないからなあ。実物を待ちましょう。個人的には、PEG-S300+PowerJOGの使い勝手を超えるかどうかが焦点だな。

ザウルスFTP
 念願だったMI-E1からのFTPようやく出来る。FTPだけでなく、FTPの設定ファイルを作るためのソフトとかを入れなくてはならず、かなり戸惑った。
 問題が一つ。本体メモリにしろCF/SDカードメモリにしろ、ザウルスではフォルダを作ることが出来ない。なので、本ページのように、階層化してあるファイル群をどう扱えばよいか悩む。ザウルス用のファイラーには、階層化フォルダを扱えるソフトがあるのだが、このFTPで対応しているのかどうか・・・?っていうか、CFカードスロットはP-in Comp@ctで占有されるから、もしFTPで階層化フォルダが扱えたとしても、本体メモリのファイルは階層化できないから、P-in Comp@ctを通してのFTPには、SDカードメモリーが絶対必要ってことでは・・・。8MBとかの安いの買うか・・・。少ない容量でもテキストベースのHTMLには十分だしなあ。
 それにしてもザウルスはPCとの連携が悪い。時間かかるし。もともとスタンドアロンを指向しているので無い物ねだりなんだけどね。赤外線でもホットシンクボタンと実行タップだけでPCと連動して、何も指定せずとも全てのファイルをバックアップしてくれるpalmに慣れていたため、久々に使うと戸惑う。その代わりザウルスは電池切れのまま放置していてもデータが失われないのは凄い安心感。CEはその辺でも不安感があるのだよ。実際モバギで何度もデータを喪失しているのだ。その度にアプリとか設定とか入れ直しになるのでたまらんです。まあ今はCE用の良いバックアップやシンクロソフトがあるかも知れないけどね。

2001/03/15(木)

CLIE
 PEG-700C。実用面では、解像度が高く文字が見やすくなるのは魅力なんだが、どうも動作が鈍くなってしまっているらしい。魅力半減か。旧モデルが安くなってくれると良いなあと思うのみ。
 あとメモリースティックは、PCカードのアダプタが変に高いのも萎える。6000円だって。ちなみに、CFのPCカードアダプタは800円。やっぱりゴミなんでとっとと撤去するように>独自規格。
 Bluetoothアダプタは6月リリースで、前のCLIEとも互換性があるらしい。まあ、ケータイやPC側が対応してないと宝の持ち腐れだが・・・。ただ、Bluetooth対応となれば、(ケータイと有線でつなげる手間がないという前提で)後はキーボードさえ何とかなればかなり理想のPDAになるんだよなあ>CLIE。でも、全く系統の異なるザウルスですら、ターガスストアウェイキーボードを接続しようとする試みがあるってーのに、同じPalm陣営でも、CLIEにはユーザーにそういう動きはなさそう。やはりCLIEは、そういう「濃い」人にはあまり買われていないのか。
 ところで、MI-E1。付属のMP3エンコーダ、RealJukeboxが画面表示が文字化けで全く使えないので、どうしようかと思案して、モノは試しと過去にエンコードして残っていたMP3ファイルをCFにコピーして、それをガショリとザウルスE1に突っ込んでみたらば、何の問題もなく再生してくれるよ〜。おいおい、著作権保護機構全然無しかい!イカスぜ、漢だぜ>シャープ!(誉めてます)ソニーには逆立ちしてもマネできねえだろうなあ。俺みたいな、Napster?何それ?って、ちゃんと権利者にお金を払って音楽を聴いている正直者には大変有り難い仕様。でもこのプレーヤー、ランダムプレイができない(T_T)。ツメが甘いというしかない。ああ、これもまたシャープらしいなあ・・・。Palmなら置き換えソフトがあるんだが、どうもないようだし。

毒喰らわば皿まで
 PEG-S300大購入(中古だけど)。税別31,800円。実は同じ中古なら500Cとは1000円くらいしか違わなかったのだが、あえてモノクロモデルを選ぶ。カラーPDAとしてはMI-E1が手元にあり必要性が薄いこと、700Cが出れば救いようがないほど陳腐化する500Cを購入する気にはならなかったことと、PEG-S300では通信・AV関係に欲を出さず、メモ書きに徹するという己れの意思表示の意味もある。
 でもPEG付属のPalm Desktopがおかしい。仕方ないのでWorkpadのをインストールし直したりしてWP30Jのデータを移行。一部PC経由ではどうしても移行できず、ビームして移行したりして、時間かかる。
 PEG-300、軽いなあ。胸ポケットに入れても、全然重く感じない。ただ、液晶はちょっとダメだ。m100よりは少し見易いが、30Jに比べるとかなりダメ。大きさもだが、液晶の地の色がコントラストが落ちる色なのだ。
 でも、JOGダイヤル+PowerJOG、予想通りもの凄い威力。Palmをしばらく使ってきて、常々「こうであれば・・・」と思っていたことがおおかた出来てしまうのに感動する。これにCurorMovingHackを仕込んでやると、片手テキスト入力環境としては、現在のところ比類無き最強マシンと言って良いだろう。まあ、これにも慣れてくればそれはそれで不満が出てくるのだろうが。実際、右片手で使うにはJOGダイヤルの位置が上過ぎて親指で入力するときにちょっと持ち替えを要求されるのが気になる。あと、外付けのキーボードがないのはなあ・・・。
 それと周辺機器が意外と良い。特にACアダプタはコンパクトで素晴らしい。それに比べ、MI-E1のもっさりと重いACアダプタの無様なこと・・・。
 前のユーザーがかなりヘビーな喫煙者だったらしく、マニュアルとかがヤニ臭かったのがカンベンして欲しかった。「中古ならでは」でありますな。
 まーとりあえず、これでしばらくは2台体制がほぼ出来上がった。m100は売り払うか。

2001/03/14(水)

新CLIE
 凄い発売ラッシュだなあ。PEG-N700C発表。高解像度、MP3など、ほぼザウルスE1に対抗するAV-PDA。あと残る大物はm500/505か。
 CLIEはジョグダイヤルと軽さは心底良いと思うが、通信関係とキーボードがネックな点は改良されてないので別にどうだって良いって感じ。MP3はちょっと面白いが、やはりワタクシの考える用途にはまだ不足。これを買うなら、ザウルスE1を買うだろうね。P-in Comp@ctが使えるし、自作の手間・リスクありだけどちゃんとしたキーボードが付けられる見込みもあるし。
 VISORにジョグダイヤルをムリヤリくっつけるチャレンジャーたちが結構いるようだ。作業はかなり細かいが、配線さえすれば付けられてしまうモノらしい。OSで対応していないものとばかり思っていたが、うーん。
 ここで一つ。何故P-in Comp@ctにこだわるのか。PHS端末とケーブルで繋ぐ手間がもう面倒だからだ。取り出すのだけでも億劫なのに、ケーブルで繋いでとかしていられないよ。これは、MI-P1とH"端末を使っていて思い知ったことなので、カード挿しっぱなしにこだわるのであった。ザウルスはまだリードしている感じ。
 と思ったら新CLIEにはBluetoothアダプタも出る。うーむこれは・・・。
 で、イロイロ考えた末、MI-E1を購入。出先でのブラウジング+ftpクライアント+キーボードによるガシガシ入力はこれ。メモはPalm系。Palmは通信を切り離し、PEGか、PalmVかを使うつもり。PEGはジョグダイヤルがあるがキーボード無く、PalmVは逆。常に二つPDAを持ち歩く愚を犯してまでも、やりたいことをやり通したいという一念を貫こう、と思う。店頭でPEG-500Cをいじっていると、デフォルトでは今ひとつなんだが、PowerJOGなどを入れた場合に想定されるとてつもない使いやすさにクラクラしてくる。本当に片手で入力操作が完結する。

2001/03/13(火)

Visor Edge
 米国にて発表。ああ、物欲が高まる・・・。
 Visorは対象外だったのだが、ぐるぐる探していると、こんな記事を発見した。さらに突っ込んで調査すると、こんなサイトが。うーむ、面白いじゃないか。製品はまだ出ていないようだが。
 これを使えば、VisorでPin-Comp@ctを挿したままネット接続が出来るようになる。Visor Edge+アダプタを使った場合、Visor Edge本体にEdge Connectorを挿して、Edge ConnectorにCFアダプタを挿して、さらにそのCFアダプタにPin-Comp@ctを挿すという、親亀子亀孫亀状態になるが、Edge Connector挿しっぱなしだと、せっかくのスリム筐体も台無しかも。実物を手にとって判断するまでは分からないが。
 Visor Edgeの出始めは高そうだが、Deluxe辺りはさらに値下がりが期待できそう。日本語版はいつになるのかとか、アダプタも1月以降発売というアナウンスの段階で止まっているらしいので、すぐに入手するのは難しそうなのが残念だ。
 うーん、でも考えてみると、現状から移行することを考えると、Visorに価格的なメリットはあんまりないのかも。だって、Visor本体2万5千円+アダプタが仮に5千円として、さらに、PPKをVisor用のに買い直す必要があるから、1万円の出費で、計4万円。結局TRGproと変わらないどころか、同じ価格なら買いさえすればすぐに使えるTRGproの方が良いじゃない?特にCFアダプタがいつ出るか全く不透明なのが痛いなあ。
 ・・・つらつら考えるに、どうも、俺の考えている使い方では、PDA2種ないとどうしようもないのではないか、という気がしてきた。つまり、片手メモ用と、外出先メールチェック用/ちょっとしたブラウザ用で。PDA2種類持ち歩くのは凄く抵抗があるのだが・・・。
 と思っていたら、C1ザウルスにターガスキーボードをくっつけるテクを紹介したサイトが、今度はE1にキーボードを付けるという剛胆なことをやっている。ザウルス側にソフトを仕込む必要があるようだが、今度はオプションボード経由なので、端子の入手が比較的容易なこと、PICの書き込みが不要なことから技術的なハードルも比較的低く、かなり魅力的な提案だ。
 とすると。片手メモ常用に、軽くて薄いPalm。外出先メールチェック用/ちょっとしたブラウザ用/もしかしたらWebのデータ転送用に、ザウルスE1・・・という使い分けの選択もありなのではないかという気がしている。ただかなり出費がねえ・・・。もう少し検討か。

2001/03/12(月)

palmマシン
 Virsor Edge、m500等の新情報が出ている。何か今月中に出るとか。やはり焦ってはダメね。んー、でも今出ている情報ではイマイチ・・・だなあ。どっちも薄く格好良くなったんだけど、拡張スロットがCFじゃないんだよなあ。Visor EdgeがCF対応で、DDIPがCFサイズのPHSカードを出せば、ダブルエッヂなのになあとか思ったり・・・。
 あ、でもPalmOS4.0から対応するらしいBluetoothならBluetooth対応電話機を通してネット接続できるようになるか・・・。Bluetooth待ち?それっていつまで待てば良いんよ(^^;)?
 HDD移行は何故かマシンがドライブを認識せず。順延。

2001/03/11(日)

m100
 メモリ増設サービスを受けようと思い、業者にWebで申し込んだ上に、m100をバックアップ、送付用に梱包までしたのだが・・・。また悩み始めている(^^;)。
 そもそもm100を買った要因の一つは、それまで使っていたWorkPad30Jの調子が良くなかったからなのだが、試しに取り出して電池を替えて使ってみたら、結構調子が良い。それと、m100よりスクリーンが大きいので画面がとても見やすいのも良い。その分ずしりと重いのだけど、PPKも問題なく使えるし、メモリが4MBあって、ATOKを入れてもまだ余裕が十分ある。結構これで良いかも・・・とか思っちゃっているのだ(^^;)。
 TRGproの中古でも・・・と思って日本橋へ行くも収穫無し。そもそも、新品でもTRGproを置いていないショップが多いので、中古なんて出る望みは少ないんだけど。Yahoo!等のオークションサイトでも情報無し。
 ソフマップ難波の開店オープンで、新品PalmVxが29,800円。っく〜。ミレニアムバージョンって奴で型落ちとは言え、価格的にはとても良いのだが、手持ちのキーボードがVx用のじゃないのと、VxもやはりCFスロットなんかないので、軽くて持ち運びやすくなるくらいしかメリットがない状況では、この価格では決断には至らず。TRGproがこの価格なら即決していたんだが。しかし他店より1万円くらい安く、かなりバーゲン価格なのは間違いないと思う。m100を買ったとき、Vxがこの価格だったらなあ・・・。
 ってわけでグルグル迷い、メモリ増設サービスを申し込んだにもかかわらず、m100は発送を中断。

CUT Key
 という片手入力キーボードをミサワホームが開発していたのだが、NTTドコモから出ているGFORT(カシオのCEマシンのOEM)が採用していたので少し触ってみる。記事とか読んだ時点ではあまり興味が湧かなかったのだが、5分も触ってみると、かなりサクサク打てるようになって、これ、意外と良いなー、と思うようになる。特に、子音の配列が、覚え易さと使用頻度をちゃんと考慮してそれなりに両立させているとか、配列が結構考えられている。大きさ次第では、Palmよりも使える片手入力マシンの入力メソッドになりうる感じ。
 ただGFORT自体はマシン自体がでかすぎ、片手で操作が完結しない、というかGFORTは「利き手一本でマシンをホールド&入力」というマシンではなく、「片手でマシンをホールドもう片方で入力」というマシンであって、ワタクシが理想とする片手入力マシンではなく、対象外なのが残念。キーボードにテンキーがないとか、配列がスクエアで親指一本では打ちにくいとか、完全な片手入力には不十分な面も多く、まだ改良の余地があるが、Palm用の片手キーボーなどドよりは実用的だと思う。ローマ字入力の人なら数分で慣れるよ。モノクロモデルでもっと安く軽いマシンに対応して、キーボード単体で出ていればかなり魅力的だなー。これを基準にPDAのプラットフォームを選んでも良いかも知れない。もしかすると携帯電話になってしまうかも知れないが・・・。以後要注意。

2001/03/09(金)

キヤノン販売
 Palmの日本代理店としてキヤノン販売。1消費者としてはなんかやだ。Palmはもっと安くなるべきだと思うのに(8MBで1万円。周辺機器やソフトを揃える必要性から言えばこのくらいじゃないと全然ダメ)、Macの殿様商売で荒稼ぎしたキヤノン販売なんて冗談じゃねえよという気がする。過去の悪行はこういうところで返ってくるのだぞ。
 が、勤め先からすれば良いニュースかも。価格攻勢がなさそうなので。Palmが本格的に価格攻勢に出てきたらホントまずいもんなあ・・・。
 TRGProがせめて3万円を切っていればなあ・・・。

2001/03/08(木)

m105
 結局、購入はやめて、手持ちのm100をメモリ増設サービスで増設してもらうことにした。費用は6,000円で新たに買うよりは安く上がるし、上手くすれば3・4日で手元に帰ってくるようだし、そのくらいなら紙のメモで代用しても良いと見たので。取りあえずWeb上のフォームで発注し、メールでの連絡待ち。とにかくm100でATOKを使いたい。

2001/03/07(水)

Bookshelf
 HDDに入れることができるBookshelfが出るとのこと。Bookshelfは大変使い勝手のあるソフトで、ノートPCに入れっぱなしで手放せなくなっているが、起動時や検索時のレスポンスの鈍さがイヤになってきたところなので、HDDに入れられるのはかなり有り難く、買いを決意。仮想CDドライブツールを使えば良いんだが、ああいうのはやっぱり抵抗が大きいんでねえ。
 しかし、BookshelfをノートPCに入れるにはHDD容量がそろそろ足りない。HDD換装か?まあ、4GBぽっちだからな・・・。かなり以前に、セカンドHDDアダプタと、環境移行用のユーティリティを買っていたのだが、ようやく出番か。
 ・・・とか言ってたらm105?おお!8MBだ!くわ〜、良いっすねえこれ。モロにヒットだすよ。っつーか最初から8MBモデルを出せ(T_T)。あ、でもクレードルが付くのか・・・。要らねえんだがなあ、クレードル・・・。クレードル要らないからもうちょっと安く、ってこれ何度も言ってるなあ俺。とか言ってたら、Visorも値下げ。m105と同価格。でも、Springboardとか、汎用品じゃない規格が嫌いでさあ。コンパクトフラッシュでダメな理由がよくわからんのよ、実際のとこ。TRGがこの値段なら、CFサイズのPHSカードで、出先でのメールチェックとちょっとしたftp作業とかをPalmに移行させても良いような気にはなってるんだけどねえ。多年に渡りコンピュータ通信の発展を阻害し続けたNTT許し難しっつーポリシーの持ち主としてNTTドコモは気に入らないこと甚だしいのだけど、DDIポケットがいつまで経ってもCFサイズのデータ通信カードを出しやがらねえので、仕方ないよね。でも、TRGは4万円するからなかなか決断できないでいる。重いしなあ。
 会社帰り、2.5HDD価格チェック。2.5インチHDD、10GBで13,000〜15,000円くらい。前見た頃より半額以下になっていて、安くなってますねえ・・・。週末にでも移行するか。
 あと、思いついて電子レンジを購入。今の住みかに引っ越してきてから買おう買おうと思っていはいたのだが何か買い逃していた。オーブン機能付きでケーキも焼けて(まあ焼かないだろうけど(^^;))、17,800円。待望の俺専用電子レンジ。ショップから持って帰ったら重いの何の。自宅に帰って冷蔵庫の上に置いたら、色も大きさもピッタリ。メーカーも同じだしな。これで手軽に温野菜作ったり冷食を温めたりできるので、自炊するときの手間とか多少は減りそう。

2001/03/04(日)

TP560
 ソフマップの中古店で、新古品が99,800円というのを見る。かなり前にTP600Eが128,000円というのがあったのだが、それ以来の個人的ヒット。TP560は、品質の高いIBM/XGAノートということに加え、ドッキングステーションを付ければ3スピンドル内蔵になるのが魅力的なんだが・・・(俺の使い方だと、恐らくドッキングステーションを付けっぱなしになるだろう)。今、パソコンが欲しいという知り合いがいたら、即オススメするんだが。
 ワタクシが今使っているマシン(TP600E-3JJ)には、性能的な不満はないので買い換え意欲はない。当初使う目安だった24ヶ月はとうに過ぎ、あと3ヶ月くらいでまる3年使ったことになる。職場と自宅の毎日の往復、長期の外出には必ず持っていきという風に使っていると、さすがに塗装が剥げてボロボロになってきつつあるが、前のマシンのように塗装が剥げても静電気が走ることはないので、みっともないだけで、実害は殆ど無い。
 ただ、仮に今のマシンが壊れたとしたら、今のIBMのラインナップで、コストパフォーマンスの良いモデルに赤外線通信ポートが無いのは凄く痛い。現行モデルでは使える機種が実質的に無いのだ。A21とか高級な奴はお値段もそれなりにするので・・・。ちなみに今、ノートPCに出せる金額の上限は15万円くらいだろうという感じ。それ以上の金額は明らかに高すぎる。
 それと、ショップで、Workpad c3(8MB)の中古が29,800円というのにも激しく揺れる。広い表示画面・Graffiti領域、軽さ、8MBもの大容量(^^;)に惹かれる。しかし、手持ちの周辺機器(スタイラスとキーボードだけだが)が全部m100用なので、買い直しが必要になることとか、m100ほどチープな出来じゃないのが逆に落としたら壊しそうで怖いとか(m100のプラスチック液晶はこの面ではとても良い。メガネのガラスレンズとプラスチックレンズの違いとほぼ同じ)、色々考えると、決断できず。c3クレードル無しモデルが25,000円くらいだったのだが、c3はクレードルで充電するのでクレードル無しでは充電すら出来ないことに気が付き、さらに、c3の充電池というのも、中古品の充電池ってーのはまず確実にヘタっていると思われるので、避けたくなる要因なんだよなあ、と思う。様子見。



トップページ