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2001/11/28(水)

年賀状
 今年はデジカメの写真をリサイズして、業者に頼もうかなーとか思ってたらYahoo経由で富士フィルムの出力サービスを知る。出来上がりがすぐ分からない不安感はあるが、何せ手持ちのプリンタの印刷可能範囲が妙に狭く、狭いだけじゃなく左右で非対称だったりしてレイアウトで毎年悩みまくるので、今年はもうこれでお手軽に済まそうかなーと思っている。少なくとも職場関係のオフィシャルなヤツは。

東海大地震
 震源地の予想が以前から西よりに修正されたようで、オレの実家のある知多半島も地盤によっては震度6弱地域に入ったようだ。築20年以上の木造な実家はどうかなー・・・。
 まあ、ここは確実に大地震が来るとされる地域なのだが、何せ相手がプレートという地球規模の話なので、起きるのは確実としても時期の特定は難しい。その間に阪神大震災のような都市直下型の地震が起きたりしてしまうわけで、東海地方以外の人も他人事と思わない方が良いよなあ。

2001/11/27(火)

ホテル税構想
 これが全ての宿泊料にかけるというのならそらまあ、反対している地方の知事さんらの言い分はかなり合理性があると思うけど、1泊一人1万円以上限定ですよ?出張なんかで1万円以上のところに泊まるよーな「富裕層」から税金をふんだくるのは、余裕のある層からはより重く取るという累進制の意義から言ってもそう変なことではないような気がする。
 知事さんたち偉い人たちは1泊1万円以上でもバンバン泊まっちゃうから何か変に抵抗感があるんではないか。庶民はそんなところにはフツー泊まりませんし、泊まれません。個人的にも、タバコを吸わない人のタバコ税の引き上げ、酒を飲まない人の酒税の引き上げと類したお話で、取ってよし!と思うばかり。その分他の面で行政サービスが向上したり、負担が減るんであれば、良いことじゃないの?
 まあ、あと、せっかく高いホテルにも泊まってくれるような景気の良い人も、ホテル税イヤさに1万円未満のホテルに移行しかねず、そうなれば高級ホテルの売上は落ち、ますます景気が悪化するというスパイラルの問題はあるとちょっとは思うが。

2001/11/25(日)

八ヶ岳からの帰還 走行距離:7550km
 名神高速の帰り、変な咳に突然襲われる。尾籠な話だが、痰が鉄錆臭く、血が混じっている模様。何かのアレルギー発作みたいな感じだが、しばらく走っていたら落ちつく。何だったんだ。
 帰りに寄った、中央道の恵那峡S.A.のレストランのオススメメニュー。豚汁+ライスで250円。別にセットになっているわけではなく、単品で別々に頼んでこの値段。豚汁は具沢山で十分おかずになる。吉牛並みの安さで、吉牛を遙かに上回る栄養バランス。他のメニュー(丼もので600円前後)が馬鹿馬鹿しくなるコストパフォーマンスだ。金がないワケじゃないが、高い高速料金を払っていてSAなんぞで使う金は1円でも惜しみたいという身にはバッチリなメニュー。全SAでの採用をきぼんぬ。
 ETCが今月末より始まるらしい。1公団当たり上限10000円割り引き、とかいう寝言じみた販促策が泣ける。10000円割引つっても、今だって50000円のハイカ買えば8000円分割り引いてもらえるんだから、それと比べると差額はたったの2000円だぜ?機器の購入や設置で金と手間をかけてその程度ではとても引き合わないなあ。ま、試験段階だから、あまり広まっても困るんだろうが。半端な時期だよ。
 っつーかさ、別に料金所があるわけでもないのにしょっちゅう渋滞している名神の京都近辺とか、東名の綾瀬バス停付近とかの方が問題は深刻なような気がするが。
 グリップヒーターを効かせて長時間乗って気がついたこと。数時間乗るとやはり足とかは冷え切っているのだが、手はぬくぬく。帰って着替えるとき、太股当たりに手が当たったら、手が温かいのに違和感。グリップヒーター以前は感覚がなくなるくらい冷え切っていたもんなあ。あと今のところ夏用のグローブで全く不都合なし。

2001/11/23(金)

八ヶ岳
 PCはダメだがバイクの調子はすこぶるよろし。道中かなり寒かったが、グリップヒーターがあると全然違う。手の指先にちゃんと感覚があるもんなー。
 京都近辺で30kmの渋滞。この時期は京都観光の車が多いし、全体的に観光バスが目立った。

2001/11/22(木)

予備機修理送り
 午前中に職場に日通がやって来る。まあ、今度はマトモに動くマシンが手元にあるので、心の余裕の度合いが全然違う。無事に帰って来いよ。
 今回の修理費で計5万円ほど飛ぶ見込み。ぐう・・・。

ヨドバシ梅田開店
 梅田の新宿化がまた一歩。特に今度出来たヨドバシのある北側は発展の余地がかなりあるので(っつーかメチャメチャ寂れている・・・)、ヨドバシを嚆矢に10年後には様相が変わっている可能性があるなー。PC系の機器がコモディティになっているので、服やら靴やらCDやらのショッピングのついでに、というスタイルになるかな。実際、梅田西のソフマップ行ってみると客層が日本橋と違ってコジャレてるもんな(^^;)。
 ポイント制が関西に馴染むかという視点での報道が多いんだが、どーなんでしょうか。そーゆーことは、ここ数年、大型量販店で自腹で情報製品買ったことがない記者が書いているんじゃないかなあ。大阪にも全国的にポイント制を導入しているソフマップがあるし、関西資本の家電・パソコン販売で最大手級のジョーシン、ニノミヤが既にポイントカードを導入して何年にもなり、馴染むも何もコンセプト自体はとっくの昔に定着していると思うのだが。僕自身、どこで買うかを考える際には、商品の売価だけではなく、ポイント還元を計算に入れて考えるようになって久しい。
 まあ、ヨドバシやビックは、ポイントの還元率が桁違いという違いはあるが・・・。(1000円買って1ポイントと、いきなり10〜18%ではなあ)。馴染む馴染まないの問題ではなく、馴染むのはほぼ確実で、関西系の量販店がどう対抗するか、というのが問題ではないだろうか。結局実際の出費の多寡が問題なんだから、総合的に計算してリーズナブルであれば、誰だって安い方に行くに決まっている。大体値切り値切りって言うけど、実際やれば分かるけど、10万円の買い物で数千円の値切りは可能だけど、何万円も安くなるわけじゃないし、どちらにせよ経験上、大型店ではそう端数を削ってとかいうレベルの値切りくらいしかできなかったような・・・。まあ、値切りのやり取りは楽しいと言えば楽しいんだが・・・。
 あと、個人的には梅田より天王寺にこういう大型ショップが出来ると便利なんだが・・・。以前少しの期間、中規模のPCショップがあって(阿倍野Hoopが出来てなくなってしまったが)、小物やソフトを買うのにかなり重宝したんだが。天王寺は日本橋・恵美須町と近すぎるから出店しにくいんだろうとは思うけど、堺筋線しかない恵美須町に行くのが億劫な時って結構あるのだ。地下鉄通勤で恵美須町には定期で行けるオレですらそうなのだから、JR・私鉄で通勤通学している層には天王寺みたいなJRのターミナル駅でそこそこの規模のショップがあるのはかなりありがたいのではないかと思う。

2001/11/20(火)

Loran帰還
 昼頃、職場に届く。6日くらいで戻ってくるようだなあ>IBMの修理。
 修理レポートによれば、エラーが再現されなかったけど取りあえずキーボードを換えておきました、とのこと。あれだけ頻発して慌てさせたのに修理に回すとエラーが出ないとはなあ・・・。確かにキートップの刻印を見ると、2年半の酷使ですり切れていたのが復活していてキーボードは新品になったようです。
 早速HDDとメモリを予備機から取っ払って、Loranに装着。起動。まともに動く。あー、起動するときに時刻を指定しなくて良いのはこんなに楽なのか(^^;)。
 予備機の方の修理も見積り。何か色々たらい回しされてしまい、電話で40分くらいかかってしまう。バックアップバッテリー交換だとすれば12500円とのこと。たかが電池取り替えるのに大騒ぎだなあ。はあ、しかし交換せねば使い物にならんからなあ・・・。取りあえず引き取りを依頼。明後日日通がやって来るとのこと。

2001/11/19(月)

新CLIE
 米国で先行して発表されたTシリーズ。カラーモデルもあるが、モノクロモデルに惹かれる。3万円、120g内外の重さとハイレゾ。良いね〜。が、CFサイズPHSカードアダプタの予価が1万5千円・・・。計4万5千円。やはりこのくらいの値段になっちゃうのか。オレのTRGProはこのアダプタの値段だよ・・・。
 恐れていたことだが、端子の規格が既存のCLIEと違っているようで、周辺機器との互換性がない。また規格が増えるのか・・・。うんざり。新機種は魅力的なんだが、こういう企業の姿勢は疑問。

しし座流星群
 空前の規模になるという話で、一応頭の片隅に入れておいて(本格的に準備して天候の具合で空振りだったりするとイヤなので特別に準備はせず)、前日の晩、夜空と天気予報をチェックすると晴れっぽい。これは期待できそうだ、と思い、早々に寝て、午前1時半頃起きて東の空をチェックすると雲量が多すぎて星が全く見えない状態。トホ〜。
 さあ、どうする、ということで、早速結局買ってしまったアライの新品メット(27000円。SZ-M、やっぱり新品は良いね!)をかぶってRTで生駒・奈良方面へ繰り出す。しかし、行けども行けども雲は切れず・・・。2時45分頃、奈良の奈良公園着。いくつかの観測グループがいるが、やはり厚い雲に覆われて東の空は見られず。諦める。トホホ〜。
 生駒を走っている途中、RTでラジオを聞いていたが、東京・渋谷の空でも観測できたほど明るい流星群だったらしい。ちっくしょー、雲さえなければ・・・。
 翌日、色々掲示板等を見ると、大阪の近場でも、中百舌鳥でなら観測できたらしい。ああ、大和川の河川敷近辺か、あそこなら確かに光害もあまり酷くないし、見晴らしも良いよなあ、しまった、奈良ではなく堺方面に行くべきだった、と後悔。東の空−東に行こう、という単純発想が敗因だなー。曇っていた場合のシミュレーションをしておくべきであったな。

2001/11/15(木)

カブール陥落
 カブールが北部同盟により陥落したニュースに接して、「これは内戦じゃないか」ってWebで書いた人がいて驚く。一体どういう情勢認識をしていたんだ。アフガニスタンはビンラディンの件以前から既に内戦してたんだよ。で、タリバンがビンラディンの引き渡しを拒んでいたので(しかし匿っていることは認めていた)、米国はタリバンをテロ支援組織と認定して、内戦に介入せざるを得なくなった。で、米軍の攻撃でボロボロになったタリバン側支配地域に北部同盟が急進撃、カブールを解放した、というのが最近の情勢。「これは内戦じゃないか」ってそんなん今さら指摘するようなことではない。
 首都が陥落したとはいえ、内戦はまだ続きそう。近代化されていない国が戦場となっている戦争では、首都陥落が必ずしも戦争終結を意味しない。第二次大戦のドイツ軍は世界有数の大陸軍と言われたフランス軍を、戦車を中心とした機甲部隊の機動的運用という画期的戦法でわずか2週間で撃破、パリを占領しほぼフランス全土を掌握し緒戦の勝利を飾ったが、これは相手が、近代国家であり伝統的に中央集権的だったフランスだったからである。近代的国家成立以前に戦争に巻き込まれ、もともと地方主義的傾向の強い中国を戦場とした日中戦争では、戦争終結を期待して日本軍が急進撃、ただでさえ細い補給もままならないほどの速度でムリにムリを重ねて進撃して首都・南京を攻略・陥落させたは良いが、国民政府は重慶に逃れており、戦争は終わるどころかますます泥沼化した例がある。ちなみに、この時、無理な進撃で極端な補給不足(食糧すら不足)に陥いり、しかも便衣隊の散発的なゲリラ活動等で極度のフラストレーションをため込んだことが、日本軍が南京で大規模な乱暴狼藉の限りを尽くす振る舞いに及んでしまった一因になったのだが・・・(犠牲者の数はともかく、この事件自体は当時の同盟国のドイツ領事などの目撃証言等もあり、そうしたことがあったことは確実だろう)。というわけで、首都が陥落したというだけでは、内戦の決着がついたとは到底思えない。今後のアフガン情勢がどうなるかまだまだ不透明だろう。
 それと、何だか混乱している人たちがいるようなので。もう一つ。米国の目的はあくまでビンラディンの身柄の確保だ。が、原理主義者達がビンラディンを匿ったりするから介入せざるを得なかった。最初から素直にタリバンが引き渡していれば、こんな介入はしなくて済んだ。が、事態がここまで進んでしまうと、アフガニスタンの情勢の安定化は、ビンラディンの身柄の確保のために不可欠になってきてしまっている。ここまでかき乱してしまった以上、ちゃんと面倒を見てやらないと一番苦労するのはアフガニスタンの弱い庶民なのは明らかだろう。やはり介入は続けざるを得ないだろう。
 実際にはこんな事は出来ないと思うけど、今、タリバンがビンラディンの身柄の引き渡しと、米軍の介入の中止を取引しようとしたら、米国としてはかなり苦しい立場に立たされる感じがする。まあそれが出来ないのが原理主義ってもんだろうけど。

ThinkPad
 んー、予備機の方はもしかしたらバックアップ電池が切れているだけなのかも。まあ、それでも時刻指定の後ちゃんと起動しないのは腑に落ちないし、PCカードの下のスロットが死んでいるのも間違いないし、色々不具合を抱えているが。

2001/11/14(水)

修理
 日通パソコンポにてメイン機を引き取り。前は1週間くらいで上がってきたが今回はどうだろうか。修理が上がってきたら、予備機の修理を見積もってリーズナブルなようなら修理に出して、その間に職場で自分のマシンがアサインされれば、取りあえずどっちかを手放すつもり。
 1万円くらいかかっても良いから修理期間中の代替機を貸し出すというサービスはないもんかねえ。こんなことしているとちっともお金が貯まらない。
 あとノートPCは壊れちゃうとメーカー修理に出すしかないのも辛いところよのう。デスクトップなら、悪い部分を特定できれば最悪、悪いパーツだけ取っ替えることも出来るのに・・・。

ThinkPad
 ここ。  ThinkPadの細かいところの使い勝手の良さをアピールするのに、キーボードの打ち易さってのは正しいと思うが、キータッチよりキー配列の方が重要だと思うし(っつーか未だにアホみたいな配列で良しとしているメーカーは逝ってヨシだと思う・・・。これについてはいつか述べたい)、ソニーなどの後発組は割と配列は悪くないので、この点ではIBMマシンに圧倒的な優位があるわけではない。キータッチも個人の感覚に寄るところが大きいし。使い勝手の面でIBMマシンに圧倒的な優位をもたらしているのはポインティングデバイスのTrackPointIVであり、正直言ってノート用のポインティングデバイスとしては、これ以上使い勝手の良いモノは他には無いと思う。というのがThinkPadの使いやすさの正しいアピールの仕方であろう。TrackPointIV抜きにしてThinkPadを語ってはいけないと思いますです。
 IBMブランドの醸し出す「堅牢性」とかはどうでしょうか。こう立て続けに故障を喰らっている身としては、素直には賛同しかねるところ。機械が壊れるのは仕方ないこととはいえねえ。

2001/11/13(火)

飛行機墜落
 200人以上の乗客を乗せたエアバスA300が住宅街に落ちる。これだけでも大惨事だが、場所がニューヨーク郊外。またテロか?と誰もが思うよなあ。でも、どうも事故の気配濃厚。
 テロでないにせよ、これでだめ押しかも。旅行業界は大変だ。こんな状況じゃとても飛行機に乗ろうなんて思えないよなあ。消費者心理は冷え込みまくりでしょう。ま、海外に行ったりする習慣がない当方としては、殆ど関係のないことですが。
 ただ、僕自身の今の住処が、関空からの離陸航路に当たっているようで、旅客機がガンガン上空を通っていて、離陸直後にエンジントラブって墜落っていう事故自体は全く他人事ではない。が、怖いことではあるけど、心配しても始まらないことでもあり・・・。

2001/11/12(月)

辛苦pad
 予備機の調子も悪い。ワタクシはかなり忠実なIBMフォロワーだと思うが、流石に予備のつもりで買ったマシン(中古だが)も正常でなく、だましだまし動かしている状況では、「てめーんとこの品質管理はどーなっとるんだ!?」と文句も出ようもの。だって別ルートで入手したマシンが同時期に故障するなんて、かなり低い確率だぜえ・・・。予備機の意味がかなり薄れていて、自分の見込み通りに行かない辺りにがっくし(T_T)。以下、現状。
 本機:ブートせず。修理サポートからの連絡が今日あり、キーボードの故障で、修理代が送料込み25000円。・・・また中途半端な・・・。例の日通パソコンポで水曜日に引き取りを取りあえず依頼。荷を渡した段階で料金が発生らしいので、それまでどうするか考えよう。
 予備機:ブートはする。が、時刻情報の保持がされないので、起動の度に時刻入力を要求される。また、時刻入力するだけでは正常に起動しない。時刻入力した後再起動、ここで必ず電源再投入を促すメッセージが出るのだが、うまいタイミングで電源をOFF・ONしないと、時刻指定がシステムに反映されず、時刻入力からやり直しになる。当初はこの時刻入力−再起動メッセージ−時刻入力という無限ループにはまりこんでいたのだが、たまさか上手く起動できた時に電源投入のタイミングによってループから抜けられることに気がついて、曲がりなりにも使えるようになったのであった。まあ、普通は日に2度起動するかしないかなので、多少の煩わしさを我慢すれば良いんだけど、診断モードで診断するとやはりマザボの一部がおかしいようで、予備機もいつブートしなくなるか・・・。また、自宅から職場へ持っていった時は、LANカードドライバーを再インストールしなくてはならなくなり、この分だとマシン移動の度にドライバーを再インストールしなくてはならなさそう。しかも下のPCカードスロットが死んでいるのか何なのか、ここに挿したLANカードは認識しやがらないし・・・。
 バイクで言えば、本機はエンジンかからず修理待ち、予備機はキャブがいかれ、クラッチレバーが折れたのを、だましだまし使っている感じ。職場のマシン導入の件は、上層部が人事異動で変わった影響で、いつになるか目処が立たないらしいし・・・。
 修理にまた5万円以上かかるようならR30辺りを買っちゃっても良いかなーという気もしていたが、でもこう故障が連続すると、IBM機はちょっとイヤになって浮気したくなるよなあ。次は職場では使わなくなるだろうから、薄くて軽いヤツ。カシオのFIVA辺りは何か面白いよなあ。ポインティングデバイスはTrackPointに近いし、安いし、LINUXってのも面白いなとか思ったり。が、25000円で修理可能なら、とりあえず修理するに越したことはないか・・・。前回と違って今回はリーズナブルな新型マシンがあるからそちらに乗り換えても良いが(使い始めて約30ヶ月経過しており、そろそろ替え時と言えば替え時なんではあるが)、やはり中古で売ろうにも現状ではどうにもならないので、修理するしかないか・・・。何かこういうこと繰り返しているなあ最近。っつーか故障が多すぎ。PDA、デジカメ、PHSカードに今回のノートPCと、モバイル系は否応なしにハードウェア環境が入れ替わっていて、泣く。買い換えるときは自分の意志で買い換えたいものだよ、他律的にではなくてさ・・・。

2001/11/10(土)

R30
 ThinkPadの新しいモデルを見に行く。R30。悪くないっていうか、かなり完璧。最廉価モデルはCeleron800・128MB・15GB・Win98で16万円くらい。赤外線ポートはマシン前面。左側面よりは良いか・・・。XPモデルだと22万円くらいから。むー。ノート用ならXPは殆どデメリットがない(周辺機器の問題が殆どないので)、安定性の高いだろーXPはかなり魅力的なんだが、何でOSが違うだけでこんなに値段が違うのよ、と思ったら、CD-RWドライブとかOFFICE XPの有無とか違っているらしい。まあそれだけ構成が違えば価格もその程度は違うか。CD-RWはちょっと魅力的だが、OFFICE XPはなあ・・・(OFFICE97で不自由してないし)。迷う。
 FDDとCD-ROM同時内蔵使用できるA30も見に行くが、45万円もするハイエンドモデルしか展示されてない。それにでかいなー、さすがに。赤外線ポートはマシン左側面。

TRG
 TRGはCFスロットがありCFメモリカードにバックアップできるソフトもROMで入っているのでちょっと使ってみると、マシン単体でバックアップが取れるのはかなり良いことに気がついた。ノートPCで赤外線通信経由するよりも速いしね。バックアップのスピードもそこそこ速く、日常的に使えるなあ。これならリセットも怖くないかも。

2001/11/09(金)

マシン壊れ
 使用している最中に、フリーズ。リセットして再起動しようとしたらエラーコードを出してブートせず。
 サポートに電話したらやはりハード的故障だそうで・・・。ま、家には同型のマシンが予備であるから大丈夫・・・と思って帰ってからHDDをとっかえて予備マシンを起動しようとしたら、起動しねえ・・・。どうも日付保持用の電池が飛んでしまっているらしく、起動の度に日付時刻の入力を要求される。しかも入力した後の再起動も、一度電源を切って数秒以内に再び電源を入れないと起動しない。これが分かるまでに何回起動したことか・・・。全く使えないわけではないのだが、起動の度にこれをさせられるのはなあ・・・。
 あー、どうしよう。修理にいくらかかるのかによるが、こりゃもう、このマシンを諦めるしかないか・・・?いや、職場のマシンで自分用のマシンがない状態だったのだが、近々現在他の使っているマシンをスライドして使えるようになるようで・・・。ちょっとタイミング的には最悪。もう少し壊れるのを持ってくれれば問題なかったのだが。


2001/11/08(木)

引用問題
 これを読んで。
 メール返信時のマナーとして、全文引用などの過剰な引用や、揚げ足取りのような引用をしちゃいかんというのはその通りだとは思うけど、このコラムは「引用そのものがけしからん」という風に読めちゃって、それはどうかなあ・・・と思うんだけど・・・。

朝のザッピング
 突然ですが。
 朝のヒゲそり時は、洗面台のあるユニットバスの中でNHKのラジオを聴いている。主に交通情報。通勤は地下鉄でダイヤが乱れることは滅多にないので(2年で数回)何の役に立つというワケでもないが、道路情報を聞いて「そーかバイクで行くとあの辺は渋滞か・・・」とプチ妄想しつつヒゲをじょりじょり剃るのが日課。
 出かける前の8時近辺は身支度を整えつつテレビ。10月に入ってからは、教育『おじゃる丸』−フジ系関西『今日のわんこ』−日テレ系よみうり『追撃コラム』というパターン。放送局は別だし、内容的には何の関連もないつながりなんだけど、時間的にはほとんどシームレスにつながっていて、テレビ局の編成でも意識しているんじゃないだろうかとか思ったりしている。この連携、密かにオススメだったりする(^^;)。

2001/11/07(水)

ブラウザ
 PC系のWebニュースページで紹介されていたBugBrowserというタブブラウザをここ数日使用しているんだが、結構調子がよろしい。
 巡回している日記系サイトの中に広告サイトが勝手に出てくるところがいくつかあるのだが、BugBrowserの強制終了URLという項目でURLを指定してやると広告サイトが自動的に開くのが抑制されていちいち広告表示のウィンドウを閉じる手間が省けたり、あと、動作がとにかく軽い!ページの読み込み・表示も早いのだ。如何にIEのオーバーヘッドが大きいか分かろうというもの。
 調べてはいないがリソースの消費もIEよりはかなりましな筈。ただ、キーボードによるショートカットにあまり配慮していない気配なのがちょっと残念。URL欄へのF6キーによるフォーカスの移動とか、HOMEキーによるホームページへの移動とか。

『韓国併合への道』(呉善花、文春新書)
 李朝末期−大韓帝国−韓国併合までの、朝鮮情勢を中心にした記述。日清戦争、日露戦争辺りのバックグランドを知る上でも色々と興味深かった。
 何度も改革への道を志すも繰り返し挫折、そのうちに国力がのっぴきならないところまで弱体化していき、ついには日本による併合という道を歩むことになる、という論調。
 著者は韓国人らしいが、やや韓国側に辛辣な見方をしていて、朝鮮半島の植民地化は韓国内部を変えられなかった韓国人の民族的性質が招いたというような捉え方をしているようだ。僕はそこまでは思わないが、閉鎖され外からの情報も途絶えてしまった状況に慣れてしまった国民では改革への意欲は湧くまい、というのは分かる。日本だって、江戸時代に辛うじてオランダとのパイプを残していたから、蘭学者−開国思想という太い潮流が出来たのであって、もし江戸時代初期にこのパイプまで閉ざしていたらどうなっていたかと思うなあ。まあ、その他にも色々違いはあるだろうけど。
 理想を言えば、日本の近代化を手本に、韓国が韓国自身の手で近代化を・・・ということだったのだろうが、遅れてきた帝国主義国家・日本にとっては、そのような余裕はあろう筈もなかった。日本の近代化自身が、あまりにも早急であって、様々な歪みを内部に抱えたままの、軋みながらの近代化であったことも忘れてはいけない。我々が今享受している自由な社会は、日本自身が勝ち取ったものではなく、自爆戦争敗北後の賜りモノ、棚からぼた餅だったのであり、戦前の日本は現在のタリバン的抑圧体制だったのだ・・・。なので、仮に韓国併合がなく、独立を保持したまま日本主導で近代化された場合でも、それがそれほど幸福なモノだったかどうかはかなり疑問ではある。が、韓国の尊厳を根こそぎ奪ってしまった日本による植民地支配よりはかなりマシだったことは間違いなく、今の日本と朝鮮半島の関係も随分違うものになったのではないだろうか。
 中では韓国人自身の韓日併合推進派という運動が非常に哀れで印象的。対等な立場での合併し、日本の力を背景に上からの近代化を推し進めようとしたのだが、実際には対等合併などではなく、日本による併呑・属国化そのものであった。周りに味方がいないという悲哀。
 とにかく、まあ知識の抜けがかなり満たしてくれた感じで勉強になりました。

2001/11/06(火)

TRG
 調子悪い。時折ハードリセットがかかる。危なくて常用していられない。
 恐らくPalmwareとの相性だと思うのだが・・・。原因究明中。

2001/11/04(日)

金沢行き:走行距離7200km
 行き、久々に捕縛。名神高速、大津を超えた辺りで、速度違反39km/hオーヴァー。点数的にはキレイな状態なのでまだOKだが、反則金が3万円・・・。あ〜ヘルメット買おうかなとか思っていたんだが・・・。血涙。っつーか、120km/h走行で捕まえるのはホントにカンベンしていただきたい。これで車は流れてるんだからさ(その時はたまたま周りに車がいなかったんでこの言い訳が出来なかったんだが・・・)。まあ、80km/h区間だったらしいんだけど、オレはああいうところで速度を落とすことこそが渋滞の原因になると思うので(しかも名神の京都〜大津近辺は始終渋滞している場所なのだ)、車線をまるまる潰すのならともかく、路肩をちびっと工事しているだけで速度制限する、過剰な安全意識の方が迷惑に感じられるなあ・・・。が、しかし、もう少し警戒するべきだったのは確か。全く予想していなかった3万円は痛いよ、痛いよ・・・。
 捕縛した覆面パトの交通機動隊員がやたらと愛想良くニコニコと話しかけてきやがり、むかっ腹がさらにたち、終始憮然として、パトカーの中では必要最小限の会話しかせず。前、やはり名神で速度超過で捕まったときはこれはもう、言い訳がどうにも出来ない状況で(139km/h走行を捕縛された。当時は二輪は80km/h制限だったので一発免停もんだったんだが、目こぼししてもらったのだ)「あ〜やっちまったか、えへへ」ってなもんで、取り締まりの警官にも多少は愛想良く出来たんだけど、今回はなんか、悪意みたいなのをかなり感じるんですわ。120km/hなんて殊更猛スピードでもない速度で一定速度で走っているのをあえて80km/h制限地帯で捕縛する辺りとかさ。いじめだ。こんな状況で愛想良く出来るほどオレは人間が出来てません。でもこういうときモノに当たるとあからさまにみっともないので、パトカーのドアは適度な力で閉めてあげました。偉いなあ>オレ様。
 と、道中、一人ムカムカぐちぐちと愚痴る。楽しい旅行が台なしだ。ああ、今月後半別の件で遠出があるんだが、これは注意しないとなあ・・・。まあ、普段は休日に走るので覆面パトエンカウント率がたまたま高かったということなんだろう。確かに覆面パトカーはそこここで見かけていつもより多い感じがした。
 その後、北陸道に入ってしばらくしたらやはり覆面パトを発見。すぐに追い越し車線から走行車線に車線変更してパトカーの前に出てイヤガラセをしてやる。その名も法規走行。道路標示の速度通りに走るのだ。ちょうどいいあんばいに、60km/h制限区間の始まりで、60km/hに速度を落とす。5速(トップギア)だと2000回転くらいの超のろのろ走行。さすがに追い越して行ったが、やーい、違反してやんのとちょっと溜飲を下げる。いかに無意味な速度制限が多いか、車の普段の流れを無視した速度規制のナンセンスさを思う。
 免許の更新が近く、前の違反のデータは消えている筈だけど、やはりゴールドじゃなくなるのかなあどうなのかなあと思っていたんだが、これでブルーカード確定。まあ、これ以上違反しないようにしようとは思うが、もう現状で十分注意しているのでこれで捕まったら運が悪いと諦めるしかないだろう。達観。っつーか諦観。覆面パトにはより注意するようにしますが。全く悪いことをした意識がありませんな>オレ(^^;)。まー、実際、もっと迷惑な連中が野放しでなんでオレが・・・と言わざるを得ませんわ、今回は。
 帰りの北陸道は140km/hで流れていたのでその流れに乗る。日曜だし、警戒していたが覆面パトにはエンカウントせず。大体このレベルの車の流れに乗ってて捕まったらマジギレもんすよ。
 金沢ではお城を見に行く。大学の教養部時代を送った城内が城址公園として整備されていてここ数年立ち入ることができなかったのだが、ついに整備が終わり、公開されているので、大学の後輩のT西君と3時間ほど見学。入場料1500円というのは凄まじいぼったくり具合・・・と思ったが、金大OBとしてはかつてのキャンパスの残照があちこちに見られ、今ある風景と、かつて送った風景を二重重ねにして見る楽しみがあり、料金的には十分元が取れたと思う。一般の方にとってはどうかなあ・・・。ただ、二の丸に位置して城址の目玉である五十間長屋は木組みの伝統工法で再建されたもので、確かにこれは一見の価値がある。内部の竜骨のようなぶっとい柱とか迫力。鉛瓦とかの構造とか菱櫓の構造とかも解説員の方が解説してくれて、面白い。こういう木造建造物で城系の観光地は犬山城とか松本城とか行っているんだけど、ガイドの人はいないし、薄暗いところで展示物を勝手に見せるだけの放置プレイ的な感じなとこが多いんだけど、五十間長屋はかなり良い感じだと思う。観光客を呼べる魅力的な観光リソースが出来たなあというのが率直な印象。ただ、城の本丸跡の展望台でも眺望はやや不足。そういう意味では、本丸=天守閣を再建というのは観光事業的にはおいしいところではありましょう。学生の頃、天守再建なんて話を聞くと「けっ、俺らを追い出しやがったうえに資料もロクにないもんを再現なんて馬鹿げている」とか思ったもんで、実際、自分が1年半だけとはいえ、大学生活を過ごした場所がこんなに変わってしまうとかなり寂しくもあるのだけど、かつての面影を探すのに苦労するほど城址内部が変わっていると、利用するなら徹底的に利用してしまえば、と思ってしまうなあ。城の構造は、あまり詳細な設計図がなくても、礎石の配置と何層何階かとかの外観の概略スケッチさえ分かればかなり精密に推測できるらしい、ってのはNHKスペシャルの安土城再現を見て思ったし。
 あと、3日は雨降り。4日も肌寒い気温。クラッチ・ブレーキレバーを触ると冷たい。冬の兆しを感じる。でも、今年からはグリップヒーターという心強い見方がいる。実際、今回は常用してみて、ありがたさを実感。手だけとはいえ、末端部分を温めてくれるデバイスがあると全然違うもんですな。冬の走行の辛さが半減した。




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