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2001/12/28(金)

田中真紀子外相、「台湾は香港と同様中国に・・・」発言
 ブッシュ2世の「十字軍」級の恥さらし発言。「十字軍」は何百年も前の話だが、こっちは今現在も相手のいる話だし。台湾の外交部がカンカンになって抗議してきたが、当たり前だ。何でこんないらんことを言うか全く理解に苦しむ。
 やっぱりダメなのかなこの人・・・。
 某共和国の不審船に関する発表はもーっとアレだったが。ま、何せかの国はH2Aロケットを「我が共和国を狙ったもの」という誇大妄想以外の何者でもない声明を発表したのが記憶に新しく、まあやっぱりアレな国の報道は相変わらず困ったちゃんだねえという感想しかないですな。
 2トンの質量を高度3万6千kmの静止衛星軌道に投入する能力のあるH2Aロケットを、たかが射程1000km程度の中距離ミサイルごときと同レベルと考えているところが滑稽だよなあ。ジャンプしかできないカエルやバッタと渡り鳥を同一視するようなもんだ。大体日本はね、爆弾を運ぶとかいうつまんねーことじゃなくて、何億倍も有意義なことに大型ロケット技術を使う予定だからねえ・・・。

2001/12/27(木)

年賀状
 先週、Yahoo!フォト経由で富士フィルムの年賀状プリントサービスを頼み、中3日で仕上がってきたので残る作業は宛名印刷だけなんだが、どういうわけかノートPCからネットワーク経由でプリンタに接続できず、プリンタドライバもインストールできない状態だったり(結局ノートPCから直に接続した)、宛名作成用のテンプレート(Wordのメイン文書)が以前使っていたPCのデータのままでフォント情報が今はマシンに入れていない関係か何か動作がおかしかったのをだましだましで仕上げたりして、バタバタしてしまう。プライベートではプリンタを常用していないので、こういうときにトラブる可能性が高いんだなあ。結局、出来上がったのは夜遅くになってからだった。
 12時を過ぎてからバイクで終日窓口が開いている大阪中央郵便局へ行って投函。間に合うかなーこれ。

職場
 上司の部長のメーラーが調子悪く、トラブルシュート。最初は単にLANケーブルの差しが甘かっただけだったんだが、メーラーがメールを受信しようとすると落ちたり帰ってこなかったり、という症状に。ソフトを再インストールすりゃいいんだが、んな面倒なことはしたくないので、職場の詳しい人に聞き、保守契約を結んでいるサポート会社に聞くも、結局解決せず、数時間の格闘も結局は再インストールに・・・。ま、メーラーだけだけど、慣れないメーラーは作法が色々違っていてホント疲れる。
 この上司、昨日は私物のノートPCのHDDが異音を立ててクラッシュして修理送りになったばかり。それで会社からの支給品のデスクトップマシンを使ったのだが、そのデスクトップはメーラーがこの有様。ホント、ダメなときはダメなことが続くもんだよ・・・。
 メーラーはOutlook97。98にアップグレードして再インストール。97と98とでは、細かい部分のインターフェイスが違っていて、特に設定系は98で他のOutlook Expressなどとの共通性が高くなっている。メーラーは数種しか経験はないが、「アカウント」の設定がない、っていうOutlook97は特殊過ぎるよなー。ま、今はもう使っている人もほとんどいないだろうけど。保守会社のサポートの人はOutlookの97はバグだらけですからねえ、なんて言っているし。
 あとIEもついでに5.01SP2にアップグレードしておく。次々と変種が出るワーム・ウィルスには焼け石に水という気もしないでもないが、やはり放置はしておけないもんな。

2001/12/26(水)

不審船
 情報、色々と出ている。不審船からのロケット弾はRPG-7で、波の動揺で狙いが外れ、巡視船には命中しなかったようだ。当たっていたら巡視船程度の防備では相当の被害が出ていただろう、とのこと。まあそうだろうなあ。
 相手は自動小銃やロケット砲で武装しているんだから、これは怖い。ダメージコントロールが徹底している(金をケチらずに防御装備を付けている)軍艦ならともかく、商船に毛の生えたような巡視船では、対抗するのは困難だろうねえ。マジもんの兵器相手では、警察力の範疇を越えてしまっていて、その装備で対抗せざるを得ない海保は大変だと思う。
 で、今回の発砲に対して、多数の賛同・激励のメッセージが海保に届いているらしいのだが・・・。うーん。例えばさ、麻薬取引の現場に踏み込んだら発砲されたのでこちらも撃ち返した・・・という事件と同じと言えば同じであって、ことさら賛同することでもないような気がする。あと、撃たれたら反撃するのも、それでケガをしてしまうのも職務に伴う危険であって、海上保安官も警察官も、それを覚悟で職務に就いているのだから、それを誉めるのも彼らにとっては戸惑うことではないだろうか。もちろんその意気は立派だと思うし、そうした職業意識こそが市民の安全を守っていると思うのだけど、今回は相手が自爆してしまって、結果的には「取り逃している」わけで、それを考えれば「誉める」のは行き過ぎだと思うのだが。
 以前京都で起きた児童殺害事件の容疑者の確保に失敗して、容疑者に自殺されてしまった京都府警を「失態」とするなら、今回も結果だけ見ればそれに近いのではないのか、と思ったりもするのだ。
 拿捕できればまだ何かもう少し事情がハッキリしたかもしれないのに・・・という歯がゆさもある。どこの船かつまびらかではないが(まあおそらくあの共和国だろうなーという予想はしているけど)、それにしても簡単に自爆とかし過ぎ。自分の手下の構成員にすらこんな厳しいことを迫る組織が、外部に対してどういう振る舞いをするか、と考えるとちょっと鬱な気分。

2001/12/25(火)

お買い物
 給料日なので残業ナシの日。ヨドバシ梅田に。最近、早く帰れた帰り道は日本橋ではなくヨドバシに行くことが多い。せっかくポイントがあるのだから、と吸引されてしまうのだ。しかもポイントがないとしても競争力のある価格を提示しているので、どうしてもヨドバシになってしまう。この価格はオープン時の特別価格なんだろうか?通常時でこれなら、価格メリットの点で日本橋に行くまでもなくなってしまう感じ。品揃えも明らかにヨドバシの方が良いし。品揃えの点では、PalmマシンならHandEraの実物を展示しているかどうかが一つの目安なんだが、ヨドバシ梅田では展示しているが日本橋の店舗は全滅。貴様らそれでも帝国軍人かってなもんである。努力しないとやばいよ〜>日本橋電気街。
 Tクリエ用のコンパクトフラッシュサイズのPHSカードで通信できるアダプタが目当てだったのだが、流石に売り切れ。店員に値段を聞くと13,000円くらい。日本橋価格より安いよなあ、これ。しかもポイントがつくんじゃなあ・・・。ま、だからこそ売り切れているのだろうけど。
 T600が入荷されていた。文字を読む機会が圧倒的に多いのだが、やはりカラーの方がコントラストがハッキリして良いなあ。モバイルアダプタを付けた時を考えて、出来るだけ薄く軽いのということもあり、400にしたんだけど、果たしてモバイルアダプタを付けても活用するかどうか微妙だし、と思うと600が欲しくなるが、ちょっと我慢する。今度はT400が品切れ。
 32MBのメモリースティック購入。SONY製ではなく、SUN DISK製にしたのはせめてもの抵抗。3000円くらい。これでようやっとMS BackUp(クリエに付属のメモリースティックにバックアップするソフト)が使える。帰り道に試すと、時間かかりまくり。TRG Proのバックアップは凄く軽快だったので常用する気になれたのだが、これでは日常気軽にというワケには行かないなあ・・・。圧縮しないので容量をかなり取られるのもイヤ。まあ、Palmだけでバックアップ出来るのは非常にありがたいので、使わざるを得ないが・・・。
 ついでに大枚をロードして家賃を大家さんに持っていく。実は今時振込じゃなくて、1枚ものの家賃台帳(1年分)を手渡され、毎月末に翌月分の家賃を台帳と一緒に持っていくと台帳の該当月分の領収判を押して返してもらう、というアナログぶり。家賃台帳は2枚目が終わり、今の場所に引っ越してまる2年経つことに。更新時期だが、家賃は流石に据え置き。

2001/12/24(月)

不審船
 今度の巡視船は無人砲塔の機銃を使ったようだ。前の時は露天銃座でマニュアルで撃っていたが、今回のように銃撃になったらかなりまずかっただろう。何せ今回の相手はロケット弾も使ったらしいし、相当激しい「戦闘」に近い状況だったようだ。それにしては海保の被害はそれほどでもないのは、外れたのか、海保の船が強靱なせいか。
 海自と海保の連携が悪かったようで、まあ確かに外征軍としての海軍と沿岸警備隊としてのコースト・ガードの装備・役割の違いが見た目にもハッキリしている米国とは事情がかなり違うから、相当激しい対立があっておかしくないよね。

2001/12/21(金)

ミサイル防衛構想
 について、とあるサイトで、これが何で反対されているのか良く分からないと言っている人がいて、ああそんなもんかなあ、と思う。
 高々度から大角度で落下してくるミサイルを迎撃することは非常に難しいと言われている。V2ロケットですらマッハ3というスピードで高度数百キロから落ちてきたが、これは事実上迎撃不可能だったし、今はICBMになるとマッハ22とかいう超速度で飛来してくる。マッハ22とは秒速で7kmにも達するわけで、迎撃は非常に困難だ。。
 SDIなどの構想では、宇宙空間に打ち上げたキラー衛星を使って弾道弾を破壊する構想だった。何故かと言えば、弾道の頂点が、速度エネルギーと位置エネルギーを変換するときの、速度エネルギーが最低点に当たり狙いやすいからだ。だが、この構想はあまりの技術的課題の多さとそれに伴う天文学的な開発費が障害となって挫折したのはご承知の通り。
 で、今、話題になっているミサイル防衛構想はどういうものかというと、
 人工衛星等で、ミサイル発射を監視する監視システムを構築する。
 いざミサイルが発射された時、監視システムで発射地点を特定する。
 そしてここからが重要なんだけど、発射地点から打ち上げられ、内部の燃料を燃焼させて速度と位置を稼ぎつつある=まだ速度も位置も大したことはない時点でミサイルを撃つ、というもの。
 つまり、防衛と言いつつ、実は「相手の領空にミサイルを打ち込む」のが現在考えられているミサイル防衛構想なんである。技術的にも難しい課題があるが(特に初速の高い高速なアンチミサイルが難しいだろう)、これ、本当に防衛なのか?こういうのが専守防衛で許されるの?というのが議論のキモ。お分かり?

Zerox vs. Palm
 GrafittiがZeroxの特許侵害という判断が下された。こんな訴訟があったんだねえ。Palm側敗訴らしく、Palmどうなっちゃうんでしょうか。ま、取りあえず控訴するんだろうけど。
 でも、もしこれが確定すると、全く違うアーキテクチャーであっても、Zeroxからライセンスを得ることでGraffitiライクな入力は出来るようになるってわけで、PDA全体としてはそう悪くない話かも知れない。Grafittiに関してはとにかく片手で操作が完結する操作体系という点で最優秀だからな。
 尚、日本語PocketPC2002ではGrafittiライクな入力方式は見送られたらしい(英語版では出来たのに)。ま、あんだけ重いマシンばかりだと片手操作は実用的ではないが、この辺も、どうもメーカーはユーザーを見ちゃいないなという気が激しくする。PocketPCもようやくCFスロットがデフォルトになっているなんて、もうちゃんちゃらおかしい。後発ならもっと真剣にやらないとダメだろう。それも未だにType1だったりする某マシンなどは、呆れてしまうね(しかも別に凄い薄いわけでもない)。一体何を考えてるんだか。

2001/12/20(木)

Go2Call
 Yahoo!で3分7.5円のネット電話の発表があったら、今度は@Niftyから似たような発表(→こちら)。しかし、こちらはヘッドセットとPCとの組み合わせで、Yahoo!が専用TAでPCなしでも通話出来る仕様なのと対照的。
 通信費は1分5円とYahoo!に比べると高めだが、自宅マシンは@NiftyでフレッツISDN接続しており今なお@Nifty会員であるので、ヘッドセットさえあれば(別にヘッドセットじゃなくてもスピーカーとマイクで良いんだが)、すぐに使える状態だ。特別なハード・ソフトが不要でしかもオンラインですぐに使用出来るのは良いね。ネット電話、興味はあるものの、今まであまり縁がなかったんだが、これはちょっと使ってみようかと思ってヘッドセットを購入し試したが、何だか上手く行かない。大学の時の先輩に迷惑をかけてしまった。すいません>hal9さん。
 色々考えると、どうもノートPCの内蔵マイクが不調のようだ。自作PCで再チャレンジか。

おでん
 最近、マイブームで、自宅でおでんを作っている。夕食はおでん。朝食も時間があればおでん。温まってイイ。
 子どもの頃はおでんみたいな味の薄い食べ物をおかずにご飯を食べるのが苦痛だったけど(今日の晩ご飯はおでんだよとか言われるとガッカリしたもんだ)、今だとちゃんとおかずになるから味覚が随分変わったなあと思う。あまり手間をかけず、出汁には市販のおでんの素を使ってるんだけど、これでも十分おいしいです。
 おでんってコンビニで買うと1個70円〜100円程度。自分でおでんを作っても、出来合いの練り物系のタネは1個50円程度するのであまりリーズナブルでない。でも、たまごは6個で120円だから1個20円。かなり安く上がる。自作した場合、材料費が最も安いのは恐らく大根(時期にもよるだろうけど)。今なら1本100円で売っているスーパーもあるからね。1本からなら10個以上取れるので、1個10円以下。10個食べても(ま、一度にそんなに食えないが)100円以下だから、これは自作の甲斐があるというもの。コンビニで買うのが馬鹿馬鹿しいし、大根が一番美味いんだよね。大量に作って余ったのは真空パック容器で冷蔵庫へ入れておけば日持ちもするし、気温自体が低いので鍋のまま放置していても1、2日なら問題ないだろう。
 あと、電子レンジの活用も色々するようになってきた。今までは食品の温めくらいにしか使っていなかったのだが、おでんを作るとき、大根の下ゆでや、ゆで卵を作る(生卵をアルミホイルで覆って、水の入った容器に入れて加熱すれば爆発しない)のにも使っている。1口しかないガスを補完できてありがたい。
 「電子レンジで大根をゆでている間にだし汁を作ってこんにゃくを切っておこう」とか効率的な手順を考えながら料理するのって結構楽しかったり。まあ、作っても食べるのは自分一人なんで甲斐がないって言えばないけどね〜。

2001/12/19(水)

PSION日本語版
 忘れた頃に出てきたなあ・・・。1年以上前からじゃないか?日本語版の話って。価格にもよるけど、CFがタイプ2に対応しないのはかなり致命的かも。

2001/12/18(火)

アキバ詣で
 出張で東京へ。6時に起きて7時の新幹線に乗り、10時10分頃東京到着。所用の会議が午後からなので、それまでアキハバラをぐるぐる。
 PC-Ephoneの実物を初めて触る。流石にこのサイズでVGAだと精細さが印象に残る液晶。ネット端末と考えれば魅力的だが、サイズが大きすぎて、PDAとしてはあまり実用性は感じられない。価格は約7万円。面白いとは思うが。ツクモは意外とモバイル系に強い。Palmマシンでは、HandEraをちゃんと展示しているし、サンプル品だがClieTシリーズ用のモバイル通信アダプタも触れる状態で展示してあった。通信アダプタには、展示してあるClie本体は盗難防止用のタグがジャマで装着できなかったので、手持ちのT400を装着してみる。厚みは倍になり、大体VisorDXやPlatinum辺りと似たような大きさ重さになる。現状の軽さと薄さに慣れてしまうとこれは苦痛かも・・・。電池の持ちが延びるのは安心感があるがなあ。うーむ。
 あと、機会を逃してきたじゃんがららーめんを初めて食す(^^;)。取りあえず味玉子入り。確かにそこそこ美味しいけど、これなら梅田の亀王の方が好みだなあ。
 DVI端子付きのビデオカードなども冷やかすが、基本的に価格も品揃えも日本橋と変わりばえしない感じで、見ただけ。
 アキバ巡りをしても尚、会議まで30分ほど時間が余ったので、会議が開かれるビル近くの東京駅の丸の内北口の喫茶店でお茶を飲んで時間を潰していたんだが、周りを見るとお客さんの殆どがビール飲んで談笑している。あれれ、平日の午後1時だし、普通の勤め人の格好をした人ばかりなんだが。どういう現象なんだろうか?

2001/12/17(月)

年賀状準備
 Yahoo!のフォトを通じて富士フィルムの年賀状プリントサービスを利用することにする。デジカメで撮った写真をアップロードして、そのデータを年賀状に印刷してくれるサービスだ。60枚頼んで8000円くらいだった。例年はプリンタで自作しているんだが、プリンタの印刷範囲の制限が厳しく毎年レイアウトに苦労したし、まあそんなに凝ったことをしないでも良い普通な写真が手元にあったし。プリンタは宛名印字限定になるな。
 例年プライベート版とオフィシャル版を作っていて、今年は図柄も変えようかとも考えていたが、これもめんどっちくなって、完全に一本化することにする。

『極上旅客機伝説!』(阿施光南、山海堂)
 これ、面白いです。旅客機って今まで今ひとつ良書に出会わず、ボーイング系とダグラス系とエアバス(旧共産圏ではツポレフ)がメインなんだよなあ・・・というような漠然とした把握しかしてませんでしたが、この本で旅客機のそれぞれのモデルが開発された経緯などが分かりやすく解説されていて、かなりスッキリ分かってきましたよ。
 ボーイング(ボーイング7X7シリーズ)とダグラス(後マクダネル・ダグラス−しかし現在はこれもボーイング・・・−のDC/MD-Xシリーズ)を中心とした旅客機メーカーの、戦前から続く熾烈な市場競争が面白く把握できます。うーむ、伝統のダグラス、革新のボーイングって感じで、良い感じで競争していたのがよく分かる。で、旅客機黎明期からの不倶戴天の敵であったダグラスをついに吸収合併して米国旅客機業界にボーイングの敵はいなくなったと思ったら、幸か不幸か、エアバスというこれまた手強いニューカマーがやって来て、競争が続く・・・という構図ですな。エアバスA300の革新性?(双発のワイドボディ−このワイドボディって何なのかってことについても分かりやすい解説があります−ってのがちょっとした冒険だったらしい)も良く分かります。「落ちやすい飛行機」という偏見があるんですが、ユーザーである航空会社のニーズに良くマッチした機体だったんですね>エアバスA300シリーズ。
 ちょっと残念なのは、文中に出てきた旅客機のデータの一覧がないことと(大きさと旅客可能人数ぐらいは欲しかったなあ)、事故についての言及が少ないこと。エアバスって頻繁に落ちている気がするんだけど、統計上その点どうなのよ?というようなことには答えてくれません。調べるしかないのか・・・。まあでも、自宅近くは旅客機がかなりハッキリ見えるくらいの低空を飛ぶ地域なんですが、今飛んでいる機体が何なのか辺りに興味が出てきましたな。

2001/12/16(日)

DASH村
 最近、日曜日の夜はこれを見てまったりしている。
 何というか、都会のサラリーマンが「ああ田舎ってイイよなあ」と思うツボを狙っていると言うか。
 スタッフの周到な準備・サポートの上でTOKIOの面々が楽しく作業をしている部分だけを編集して放映しているのであって、実態はあんなに楽しいだけってことはないだろうとは思うのだが、炭を作るのに窯から作ったり、豆腐を作るのも大豆を栽培することから始めたり、廃屋を解体して移築・再生したり、何というかとても「手作り」感が溢れているし、季節の移ろいというか素朴な農村の年間サイクルを疑似体験している感じがして好ましい。昔の障子の構造とか、大きさとか、知ってましたか。縦6尺、横3尺が規格サイズだったらしく、再建した江戸中期の茅葺き屋根の古家のどの戸もそのサイズでピッタリ。ただ、やはりあれでは隙間風が酷くて冬は厳しそう。実際に、そうした古家に今も住んでいる近隣の人の戸は、アルミサッシに変わっている。風情は無いが、実際に住んでいる方の身にとっては、アルミサッシ様万歳!ってなもんでしょう。しかし、そういうことを含めても尚、ああいう手作りの生活って何だかあこがれがありますね。
   メンバーの個性もイイ。中でも、ちょっとドジだがクレーンの達人・リーダー城島と、大工・山口達也が光っている。アイドル・芸能人グループではない、20代の素の若者の姿という感じがして、特に地元の農業や豆腐作りや大工のおじさん・おばさん達に対する態度が、敬意を持ちながら親しみを持って接していて、素晴らしいと思う。

2001/12/14(金)

パレスチナ情勢
 アフガン情勢は大勢が決まっている模様。撮影日時不明・出所も不明なビデオテープを「決定的証拠」と言い切る米政府のリーガルマインドはどうなっとるんだという気がしないでもないが、このビデオで語られていることが事実だとすると、ハイジャック自爆テロの実行犯の殆どが自殺テロだということを知らされずにいたらしいというのは、非常に感じ悪い話。同志すら騙したんかよ。とことん卑劣な連中だな・・・。
 今はパレスチナに火がつきかかっている。シャロン首相がアラファト議長を交渉相手としないと表明したらしい。♪この道は〜いつか来た道。日中戦争で近衛首相が蒋介石・国民政府を相手とせず、と大見得切ったのとダブる。当時のマスコミは「青年宰相」の「決然とした態度」にやんやと喝采を送ってしまったらしいんだが、あとで考えると平和的解決に向かう道を日本が勝手に踏み外し破滅へ大きく進んでしまった悔やむべきポイントの一つなだけに、今度のイスラエルの態度もかなり不安と言うか、「それはやったらアカンだろう」と思う。

PalmV12,800円
 遅い。遅すぎる。Palmの価格付けにはオレはかなり批判的なんだが、これもそう。出来るのなら何故もっと早く出来なかったのか。ジョグもないハイレゾでもないモノクロPalmではこのくらいの値段にしないと競争力は全くない。個人的にはこの価格でもまだClieT400の方が魅力的だけど・・・。もっと早く、こまめに価格を下げた方が良かったのにねえ。m100の4,980円には驚いたが、そこまでのインパクトはないし。ただキーボードが1,980円というのに目が止まる。これは掛け値なしに破格。15,000円で本体+キーボード+ATOKが手に入る、と考えればちょっと傾くか。PHSカードアダプタも同程度のディスカウントをしてくれて、20,000円以下で本体+キーボード+アダプタでネット接続が出来る、となれば、しまったT400は早計だったと悔やんだかもしれない・・・。
 m500辺りも2万円以下じゃないと買う気起きない。とにかくPalm Computing社のPalm製品は高すぎる。

2001/12/13(木)

hrFontMapper
 Clie T-400用のハイレゾ環境で小フォントを表示するユーティリティ。
 HandEraが良いのは、通常のメモ帳などでも小さなフォントで表示することができ、一画面に表示できるデータが大きいことで、Clieもハイレゾで液晶自体にはその能力はあり、Tシリーズではホーム画面もハイレゾ対応になってかなり見通しが良くなったんだけど、アプリケーションでは非対応だった。特にメモ帳でこれができないのは残念だった。
 が、このユーティリティを使うと、オレのクリエでもメモ帳でスモールフォント表示が出来るようになる。こうすると、例えばメモ帳では、デフォルト環境では1画面に表示できる文字数が、17文字×12行=204文字だったのが、25文字×17行=425文字となり、倍増する。実際このくらいないと、特にまとまった文章は読みにくい。
 目が弱ってくると、こんな小さな文字では視認性に難がでてくるだろうが、今のところ許容範囲だ。これはイイ。
 あと気づいた点:
 MS BackUpは、前のS300に付いてきたメモリースティック(6MBほどデータが入っている8MB品)では容量不足でバックアップ出来ず。メモステ凄い嫌いなんだが(後から来たヤツに規格を作られることほど迷惑なことはない)、ちょい余裕見て16〜32MBくらいのを買わにゃならんかのう・・・。

有人宇宙船
 こちら
 新世代の使い捨てカプセル型オービターを開発して、00年代に日本独自に有人宇宙船を実現させようという構想。将来的には「一人2億円で24時間地球周回旅行」を実現させるという。実にこう、ワクワクする話。
 ただ、有人となると人命がかかっているのが最大のネックだよなあ。今の無人のロケットって、「90%打ち上げが上手くいけば成功」ってな「失敗前提」のシステムであって、打ち上げの失敗が即人命の損失につながる有人ロケットは失敗文字通りゼロにしなくちゃいけなくて、「いや〜1割失敗しちゃったけど、ま、いいでしょ」でも十分OKな無人ロケットとは桁違いの安全性が求められるもんなあ。そこをどうする?というのが大変なのではないだろうかとは思う。一応脱出機構は用意されているようだけど・・・。
 宇宙飛行士って特に初期は軍人がなることが多いのだけど、これは肉体的や知能的な点で適格な人が多いとか機密の関係ということと同時に、仮に命を落としても軍人であれば国家のために殉じるのは仕方ない・・・ということが大きいのではないだろうかねい。
 あとさ、ロケットって、調べれば調べるほど無茶な機構なんだよね。特に液水液酸ロケットって、マイナス183度の液体酸素とマイナス252度の液体水素をタンクにつめて、それをポンプで燃焼室に送って燃焼させて、今度は3000度にもなるガスを後方に噴射して反作用で進むってな乗り物で、超低温と高温という過酷な環境を内包するタンクと配管のかたまり。それが5Gとかの強烈な加速をかけて空飛ぶわけで、いやあこげなもんを良く飛ばしているよ、といつも感心してしまうのだ。だからまあ、1割失敗しちゃっても仕方ないよなあという気がしているんだけど、こんなもんに人乗せて良いのか、という気は未だにしている。気流むき出しでバイクでぬううkm/h出したりしているオレでも、今のロケットに乗る気にはならん。
 静止気象衛星ひまわりの更新が延び延びになっていて(まあこれはH-IIの連続失敗というアクシデントが大きく響いているんだが)、今のひまわり5号も耐用年数がとっくに過ぎていて軌道修正の燃料が残り少ないのをビクビクして使っているのが、日本の宇宙事業の現状ってヤツだから、人によってはあまり夢ばかり追っていてもいけないと言う人もいるだろうけどね。
 でもまあ、H-IIAも初号機は成功したんで、ひまわりはいずれ解決する目処はついているし、やはりこういう世の中の雰囲気の中、人々の意欲を鼓舞してくれる発表だったと思う。個人的には縁遠い皇室で赤ん坊が生まれたといったニュースより、より気分を明るくしてくれる発表でした。
 ロケットの仕様のオープン化には大賛成。IBM-PC/ATの成功(とAppleの失敗)が例に引かれていて、PC者としても納得な論理。ま、基本的には単品生産のロケットと、大量生産のPCとは比較できない面もあるんだけど、規格がオープンになれば異業種からの参入もしやすくなるだろうしね。自動車会社がオービターを作ったりしてさ。ホンダ製のオービターとか、何かいいじゃん。

2001/12/12(水)

バスにて
 会社帰りにヨドバシ梅田に寄って、セラミックファンヒーターを購入。まあ、これで今年のボーナスは打ち止めにしておこう。あと、Clie用にネックストラップをついでに。今使っているのはちょっと短すぎる感じだったので。700円くらい。
 梅田からだと鉄道を使うよりバスの方が乗換がなくラクなのでバスを利用しているのだが(定期は使えないが)、今日はバスの中でちょっと変わった出来事に遭遇した。
 数人の20代前半と見られる若者が、大きな箱を持って大声で話している。「おいおいあまり衝撃を与えるなよ」「爆発したりして」とか。「爆発?」という言葉に少しびくっとするが、どうもその箱はクリスマスツリーの箱らしく、まあ恐らく冗談であろうと思い、買ったネックストラップをClieにつける作業をしていると、その若者グループの近くにいた50代と思しき男性が「君ら、そんな物騒なことを大声で言うもんじゃないよ」と注意。しかし、若者グループは「何この人?」という感じでヘラヘラ笑っている。で二言三言やりとりしていて、若者がほとんど無視しているのに業を煮やして、その男性、携帯電話を取り出して、通話。「あ、もしもし曾根崎警察さん?今バスに乗っているんやけど、何かね、爆発物を持っているって人達がいるんやけど」。警察に通報してるよ!
 それでも若者達はおじさんに謝罪することもなくヘラヘラと「何だこの親父」「マジかよ」という態度でいる。で、あまりにしつこく男性が食い下がるので、その近くの停留所で下りる。で、50代男性も「話がある」と一緒に下りる。
 警察をいきなり呼んだ50代の男性の行動もややおかしいと言えばおかしいのだけど、若者達の態度が非常に悪く、あれでは怒りに火を注ぐようなもんだった。確かに時節柄非常識だったのは若者の方だとオレも思うし、オレもちょっとギクッとしたし。取りあえず謝ってその場を収めようと努力していれば、あのおっちゃんも警察を呼ぶようなことはしなかったように思う。そういう知恵の回り方が出来ないのが若いってことなんだろうけど・・・。でもオレなんかは、過激な事なかれ主義なもんだから、20才くらいの時分だったら多分謝ってその場を収めようとしようとしたと思うなあ。しかしあの男性、無事だと良いんだが・・・。
 彼らが下りてしばらくバスが平常に路線を走っていていると、後方から聞き慣れたサイレンの音(この前捕まったばかりだし・・・)がする。で、そのパトカーがバスを止めて警官が運転手に事情を聞いている。あのおっちゃん、ホントに警察に電話してたんだなー・・・。
 それにしても警察、結構対応が早かった。若者グループと男性が下りて10分もしないうちにパトカーが来たもんな。まあ、爆発物というタームがでてきたことだけに、キッチリ確認しないとまずいと考えたんであろう。職務熱心で結構なことである。ちょっと警察を見直した。これでツマランことで哀れなライダー(=オレ)を取り締まりしないでいてくれたらサイコーなんだが・・・。

2001/12/10(月)

トラブルシュート
 日曜日の深夜、まったりとゲームしていると、会社の同僚から個人使用のマシンがウィルス感染したらしい、とヘルプのtel。話を色々聞いていると、最近流行のBadtrans.Bらしく、セキュリティーソフト会社のWEBを参照しつつアドバイス。日曜日深夜の憂鬱もやや紛れた?
 Badtrans.BはHTMLメールをプレビューしただけで感染しちゃうってヤツ。対処法は意外と簡単で、レジストリエディタでレジストリを1カ所修正するのと、ワームがシステムに忍び込ませたファイル2個を削除するだけで、マニュアルで駆除は可能とのこと。対処法を知っていればそう恐れることはないワームだな。
 しかし、これってIEのバージョンを上げて、セキュリティホールを埋めていれば回避可能じゃなかったっけ。が、Outlook Expressを使うような層は、そういう手間をかけなかったりするんだよなあ。困ったものだよ。とか言ってオレも感染したら笑えないけど。まあ、メーラーがOutlook系じゃないしIEのバージョンも上げているから多分大丈夫だろうとは思うが、ワームの手口がどんどん巧妙・高度になって行くんでそうそう安心もしていられないかも。
 しかし今回色々見て知ったんだけど、Outlookには、テキストメールで特定の文字列を受け取るとマシンがハングするという、噴飯モノのバグもあるようだ。まさに滅びの言葉だよなあ。Outlookの危険性を再認識。使わない方が良いねこれは、と改めて思う。

Clie T400雑感
 2日ほど使って気がついたことを。
 ・液晶表面のガラスがピカピカしすぎ。PDAなんぞは使って何ぼ、壊して何ぼだと思うので、保護膜を買って大事にするのは過保護な感じがするんだけど、保護という以外に、ガラスの表面の反射を抑える目的で保護膜を買うことになりそう。
 ・やはりモノクロ液晶はコントラストが低くて、視認性に難があるなあ。カラーはカラー自体はどうでも良いんだけど、白と黒のコントラストがハッキリ出るのは大きなメリットだと思う。でもカラーのT600は売り切れてたから仕方ないんだよ・・・。
 ・ストラップを付けられるようになったのは良い。ネックストラップ早速買いました。
 ・実はMIDI音源搭載。アラームで少し試すと、えらくゴージャスな音色で鳴ってくれて(まあ最新の携帯電話には見劣りするだろうけど)、Palmマシンとは思えなかったり(^^;)。

2001/12/08(土)

Clie T400購入
 ヨドバシ梅田にて。日本橋のソフマップで展示品を少し触って、600もかなりよさげだったのだが(カラー・ハイレゾであの軽さはエポックであろう)ヨドバシのポイントが9000くらいあるのでヨドバシで決めようと思い、梅田に行くと、既に600は完売。400のブラックモデルも売り切れ。カラーのネックは重さと電池の持ちだが、T400とT600とではせいぜい10%前後しか重さが違わず、電池もカタログ上では差がない。これで1万円しか差がないのなら、やはりカラーに行ってしまうでしょう。僕も、T600があればそちらを買ったのだろうが・・・。ああ、もう5機目のPalmなのに、未だにモノクロかい。というわけで400のシルバーモデル購入。ポイント使って税込み21000円くらい。
 帰って充電。何かACアダプタがもの凄い巨大になっているんですが・・・。これは×。300のACアダプタは実に秀逸だったのに。
 赤外線でデータとアプリを転送。Field Edit、画面にゴミが出る。ああこれがハイレゾ非対応ということか・・・。
 とにかく薄くて軽い。重さは300と同じくらいなんだけど、より薄い分、密度が高い感じはある。データやアプリを入れると若干動作が重い感じ。
 CLIE RMCというリモコンソフト、早速使ってみる。テレビとメインVCRはソニー製で、テレビはデフォルト状態で、VCRもデフォルトから少し変更するだけで使えるようになった。しかし、やはり画面タップは辛すぎかなあと思ったら、ボタンにアサインも出来るみたいだ。まあ、実用にするにはボタンが少なすぎるよなあとは思うが、特にAVアンプなんかは電源オンオフと入力切替とボリュームくらいしか使わないので、これは実用になるかも。と思ったらオレのデノン(日本コロムビア)のAVアンプには対応してやがらないの・・・。っかあ。

2001/12/07(金)

ネーミング
 新たに誕生した内親王の名前が決まった。敬宮愛子内親王。愛子って、まあまあ現代風ですね。『アイコ16歳』なんて青春小説もあったし(まあこれも古いって言えば古いが)。
 しっかし、「愛子」なんて割と柔らかい名前でも、出典は『孟子』から、とか言えちゃうんだなあ。例えば「亜里砂」とかでも、すごーく大変だろうけど、いやこれは『孟子』のこことこことここが出典なんですよ、というような強弁は理論的にはできそうだね(^^;)。

2001/12/05(水)

液晶モニター購入
 ナナオの15インチ・XGA・DVIアナログ両対応のL365。梅田のヨドバシカメラにて税込み60000円。会社帰りに寄って持ち帰りできるのも液晶の良いところ(17インチCRTだとそんなことしようとも思わない)。
 本当はこれで貯めたポイントで以て安くPalm代替機を・・・と目論んでいたんだが、目当てのVisorPrismの現物を見ると、重いわ画面の解像度が荒いわで、いくらポイントで半額近くになるとはいえ、これでは手を出す気にもならん、と思いやめてしまう。ソニーのT400/600を待ちます。それまではm100辺りを代替機にして使おう。ああそうそう、4980円の大ディスカウントセールをやっているm100はさすがに土日で完売して、入荷も未定らしい。Visorをいじくり回していたら二人ほど別のお客さんがm100の在庫を店員に聞いていたので、やはり結構インパクトがあったんだねえ。
 帰宅してセッティング。とりあえずこんな感じ。
 今まで、ノートPCの背後に、自作マシンのキーボードかマウスかをどうしても回さなくてはならず、同時に2台使うのが難しかったんだけど、これで解消。ラックの向かって右側に自作マシン、左側にノートPCと振り分けることが出来た。いやもう体積比で言ったら1/10以下なんでPC周りは異様にスッキリした。
 画質は現在はアナログ接続なのでやはりボケた感じ。画素抜けは1カ所、常に青く点灯する。なんだけど流石に新しいパネルはコントラストも高く画像も明るい。

予備機修理戻り
 先週の金曜日に修理依頼をFAXで送ったので、ちょっと早い感じか。
 さて、どうするかだな。Palmマシンこわれちったし、液晶ディスプレイ購入しちゃったしで、ノートPCに手を出す余裕なしだしな。

2001/12/04(火)

パレスチナ情勢
 イスラエル軍がパレスチナ暫定自治政府の施設を軍用ヘリで攻撃。自爆テロの報復の模様。テレビ報道で見たのは、AH-1がロケット弾攻撃して燃えているヘリの格納庫に、さらに機関砲で攻撃している映像。何kmか離れているだろうカメラの望遠レンズは、格納庫の屋根に弾着の火花が激しく上がっているのを捉えており、対戦車ヘリの攻撃力の凄まじさを実感する。っつーか、対戦車ヘリは戦車相手に使えよ、民間施設にじゃなく・・・。
 米国はイスラエルを黙認。アフガン方面を考えれば仕方ない面もあるんだろうが、何だろうなあ、この不愉快さは、とつらつら考えると、パレスチナはアフガンとは事情が全く違うのではないだろうかと思う。アフガンの場合、頭のイカれた原理主義者を国政から追い出して、とにもかくにも新しい国を作って安定する、というグランドデザインに則って考えれば、武力行使もある一時期耐え抜けば、展望が開けてくるという望みもある。が、パレスチナの場合、結局は各宗教各民族がお互いに妥協するべきところを妥協して、平和的共存を目指すという以外に解はなく、このソリューションに武力行使は明らかに有害であり、武力行使によって開かれる展望はどうやったところで明るいモノとは思えない。この辺が大きく事情を異にするんではないだろうか。
 テロとの戦い、という大義名分さえあれば何をやっても良いということではないと思うなあ。どこかで線を引かなくてはいけない。難しいことだけど。

TRGpro
 液晶が割れた・・・。鞄に入れていたのだが、帰宅して鞄を床に下ろすときに衝撃がかかってしまったらしい。ガラス液晶なんだから、もうちょっと丁寧に扱うべきだった・・・。データは無事だが、今年2回目のPalm自損にさすがに凹む・・・。
 ああ〜、さっさと売り飛ばしておけばよかった。まあ、VisorPrismが今、なんか良い感じに値下がりしているようだしこれでも良いか、とも思うが、やはり重いのはこういうことがあるのでもうイヤだなあ。となると、クリエのTシリーズのモノクロか・・・。しかしCFでバックアップできるのも捨てがたい・・・。とりあえず手持ちのWPJ30でしのごうと思ってPDA置き場から取り出すが、あ、乾電池がまた液漏れしてデータが飛んでいる・・・。それに、WPJ30は赤外線でHotsyncしようとすると、別途赤外線ドライバとか入れなきゃいけないんだよなあ、これ。もうとっとと別のPalm買うか。

2001/12/02(日)

液晶モニター
 TFT・XGA 15インチが4万〜6万。これはもうそろそろ買い時でしょう。まあ、来年になれば今の価格で16〜17インチのSXGAモデルが手に入るだろうが、オレの使い方ならXGAで支障全くなし。17インチのCRTでかすぎで部屋を圧迫していて、生活に支障が出ているし・・・。入力がアナログのみかDVI両用かでどうしようか思案。アナログは安いが、DVI出力のビデオカードも1万円台であるしなあ。
 んで昨日日本橋に行って、今日ヨドバシカメラでモニターの価格を詳しく見る。ナナオのDVI・アナログ両用タイプの15インチ・L365がかなり良い感じ。大体5.7万円というところ。ヨドバシでもこの価格。13%のポイント付きでこの価格ならかなり良い感じなんではないだろうか。が、アナログモデルの安さも捨てがたいよなあ。L365のとは1.5万円程度の違いがあり、無視できない。特にSAMSUNGのモニターは、故障した場合代替機の貸し出しがある、というのが結構魅力的かも。とか思案して、サイズだけ確認して帰投。まーナナオのでほぼ決まりっぽい。
 あと、今日日本橋で火事があった模様。たまたま行かない時に限ってこういう事が起きる。



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