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2002/10/31(木)

HandSKK
 どうも漢字変換方式としてのSKKは僕には合わなさそうなので、漢字変換はザウルスにデフォで入っている漢字変換を利用して、入力方法としてのみHandSKKを使用している。こうすると人によっては動作速度が遅いという声があるんだけど(漢字変換もSKKにした方が速いらしい)、片手入力としては十分実用的な速度。句読点が誤変換無しに入るのって本当にストレス溜まらなくて良いなー。あとは、ザウルスの漢字変換を使うトグルボタンをもう少し大きくしてくれるとありがたいかな。ってこんなとこに書いてないでソフト作ってくれた人に要望出さないとな。
 2日使って、配列にもだんだんと慣れてきた。まだチラチラと配列を確かめながらでないと打てないけど、もっと慣れれば片手でのGraffiti並み速度にはなりそう。
 LinuxZaurusは、今までザウルスショット以外はあまり積極的に使いたくなる機能はなかったのだけど(とはいえザウルスショットだけで相当な使いでがあるけど)、HandSKKで入力面での不満が解消されて、相当使い勝手が上がったように思う。あくまで個人的な印象だけど、PDAとしての使い勝手としては、ソニーのCLIE並みになってきた感じ。これでタッチタイプ出来る外付けのキーボードが出れば抜けるのだけど・・・。ザウルス用のタッチタイプ可能なキーボードは、MI時代どころかPI時代から待ち望んでいるのに一向に出ないからなあ・・・。
 こちらではGraffitiにも対応可能な自由度の高いIMを開発中の模様。1つ出てくると次々と出て来るなあ。こうなる(色んなIMが出てきて選択肢が広がる)のを期待して、初ロット・高価格を承知の上でLinuxZaurusに手を出したんで、予想したより時間がかかったけど思惑通りになってきていてやれ嬉しや。

2002/10/30(水)

HandSKK
 とりあえず慣れるために、ヒマを見て試し打ちしている。片手で打つにはややキーが小さく、この辺カスタマイズできればもっと使いやすくなりそう(技術力があればなー)。
 歩きながらの入力はムリだが、電車の中では大丈夫。キーが小さいので慎重に入力する必要はある。しかし、とにかく、曲がりなりにも片手でザウルスでメモを取れるようになったのは、大きな前進。

2002/10/29(火)

HDD入れ替え
 結局新しいHDDを買って、OSクリーンインストール。マスター13.5GBスレーブ40GBから、マスター40GBスレーブ80GBへ。大きい方をマスターにしないのは、大きい方はDVデータの格納庫として使いたいため(システムを入れているHDDにキャプチャさせるのは取りこぼしの元になる)。単にシステムやアプリを置くだけなら10GBでも十分(持て余すくらい)。80GBのスレーブHDDに早速DVキャプチャして確認。大丈夫なようだ。とりあえず移行のためしばらく13.5GBを使う必要があるんで5インチベイに収まるモバイルHDDラック要るかなあ。それとも使いそうなファイルは一括して80GBの方にコピーしちゃおうか。
 HDD容量、年々倍になっていて、止まるところを知らない。12,000円程度のモノが一番値頃感があるんで毎度毎度この価格帯のHDDを買っているんだけど、買うたびに容量は倍以上になってます。まだ高価だけど200GBなんてモノも出ているらしい。数年したらTB時代を迎えるなあ。そうなったら、DVなんて非常識に容量食いでも、結構長時間HDDに記録できるようになる。

VGA LinuxZaurus
 このレポート。うーん、タッチタイプは無理なサイズかあ。「親指ポチポチ打ちはまどろっこしい」派としてはちょっと残念だなあ。
 しかし、A300での不満点が色々解消されるようで、A300ユーザーとしては人柱にされた気分がひしひし。いや、それは覚悟していたんで別に良いんだが、今ひとつソフトが盛り上がらないのがなあ・・・。GrafittiライクなIMとかすぐにでも出ると思っていたんだが・・・。そこまでの自由度はないのか?
 とか書いてたら、HandSKK。うひゃー、出た!これこれ!旧来の閉じたアーキテクチャーでは絶対に出なかった類のソフト。うーん、一気にテンション回復したよ(^^;)。これでこそLinuxというオープン環境に移行した価値があるというモノだよ。昼休みに巡回して知ったんだが、試したいのにUSBケーブルがない・・・。IRで通信できないのを呪う。でもこれほど早く使いたくなるソフトはLinuxZaurusでは初めてかな。喜ばしいことだ。
 帰宅して自作PCの新HDDにセットアップ後、手持ちのSL-A300に入れてみる。期待通り、片手打ちも何とか出来る感じ。動作速度も速いし、句読点がPalmのようにサクサク入れられるのはありがたい(ザウルスは本当に句読点の入力がダメ。これは昔から改まらない)。Palmほどラクではないが、常用するには片手打ちが全く出来なかったのでためらいがあったけど、これならまあまあ使えるので、本格的に移行してもよさそう。

2002/10/28(月)

自作PC
 何とかWIN98SEの板は手配して、マザボ入れ替えの後、OSを上書きインストールしたんだけど、それでもスレーブHDDがシステムから見えない。っつーか起動途中で止まる。safeモードでなら見えるのだけど。上書きインストール前と変わらない。OSをクリーンインストールしないとダメみたい。
 マシンに入っているHDDのデータは消せないし、余っているドライブはあるんだけど、今は使っていないマシンの中に入っていて取り出すのが面倒(容量もかなり少ない)ので、HDD買うか・・・。どうせならついでにOSもとか考えるが、XP系はまだ抵抗があるし、大体これでOS買ってたらシステムほとんど入れ替えだよ・・・。ああ、こんなに大ごとにする気はなかったんだが。やはりCPUとメモリ増設だけに止めた方が賢かったか・・・。
 しかしこのレベルでマシンをいじり始めると、時間がもの凄い勢いで空費されますな・・・。

2002/10/27(日)

物件
 豊中の公団の新築物件を見に行く。
 何というか、施設としてはかなり豪華。2DKの場合、キッチンを含む各部屋にLAN・電話回線・テレビのアンテナ端子が付いている。どの部屋からもネット接続可能で、Bフレッツの集合タイプが始めから入っている。しかもガス浴室乾燥機がデフォで装備、ガス床暖房設備も初めから付いている(床暖房は実際に使うにはガス会社と契約しなくてはいけないみたいだが)。床は段差のないバリアフリータイプで、壁も叩いてみるとゴンゴンというかなり重い手応え。深夜テレビやオーディオの音量をそんなに気にする必要もなさそう。さすがにクオリティが高い。でも品質高すぎて競争率も高くなりそうだな・・・。
 賃料は今と同程度。1DKでも広さは1.5倍以上ある。バルコニーは広く、日中は日も良く当たる。午後は日が射さない今の部屋とはえらい違いだ。収納も多いし、風呂トイレ別だし、洗面所は独立してあるし、良いなあ・・・。
 多分当たらないし、何よりバイクを置くのに困難が予想されるが、申し込むだけ申し込んでみるかと思い、1DKを申込。2DKタイプも良いんだけど、見学に来ている人を見ると、オレみたいな独身よりもむしろ家族・カップルで来ている人が多いようで、倍率がより高そうなのでやめた。昨年の公社の奴は、申込時点で所得証明を添付しろとかうるさかったが、今回は申し込み時には収入は自己申告のみで、証明書類は当選してから提出すればよく、またネットで申し込みも可能と、非常にユーザーフレンドリー。当然、書類を鉛筆舐め舐め書くなんて今時馬鹿馬鹿しいので、ネットでヒョイと申し込みました。当たる確率は相当低いんで、あまり手間をかけないで良いのはありがたいやね。
 実はここ、名神高速の豊中インターがすぐ近くにあって、遠出の際のバイクの交通の便も良い。

衝動買い
 思いついて自作マシンを増強。AthlonXP1800+(実クロック1.54GHz)、マザーボード(ABITのNV-133R)、256MBのDDR-SDRAM。計25511円。最初はCPU交換とメモリ増設だけに止めようかと思っていたんだけど、サウンドとLANがついて8000円の安いマザーボードを見て気が変わる。今のマザーボード古すぎて、オーバー1GHzに対応できないし、大体1GHz以下のCPUってもう中古でしか手に入らないんだよね・・・(そんなに安くもないし)。DDR-SDRAM、まだ高いけど(PC100SDRAMに比べると倍以上)、まあCPUとメモリとマザボで計3万円以下ならいいやって感じで買っちゃいました。ようやくCPUがGHzオーダーに乗ったよ(^^;)。
 帰ってからセットアップ。やっぱLANとサウンドがオンボードで入っていると全然ラクだわ〜。横着していて前のシステムのままでセットアップしちゃって起動初回時にデバイスドライバを読み込ませたらとりあえず動くようにはなったんだけど、さすがにちょっと横着すぎて、IDEデバイスのスレーブに何かぶら下がっていると起動しなくなる症状が出ている。DVデータの入ったHDDがスレーブにあるので、このままではちょっと困る。一度OSを上書きインストールしようかと思っているんだが、肝心のOS(Win98SE)の板、どっかに行っちゃってるよ〜(T_T)。Win98SEって入手可能なんだろうか・・・。不安だ。
 余ったマザーボードとかは実家に持ち帰って親に使ってもらうマシンにしようかと思う。ほっといたらいつまでたっても導入しないので。モニタも余っているCRTを送りつけてやろうか。

ロシア劇場
 何か人質が90人程度死んじゃっているらしいんだが・・・。ハッキリ言って、それじゃ突入は失敗だったんじゃないか?犯人側の乱射が原因だとか、催眠ガスの副作用が原因だとか色々言われているんだけど・・・。
 これで「事件は解決した」とか当局側に言われても、遺族は納得できねえだろうなあ・・・。最悪、劇場爆破で全滅という状況では、犠牲が出るのはある程度は仕方ないと思うけど、それにしても100人近い犠牲者はあまりにも多すぎると思うのだよ。
 とか言っていたら、死亡したのは117名で、特殊部隊が劇場に散布したガスが主原因という報道。おいおいメチャメチャだ・・・。

2002/10/23(水)

公団賃貸
 電車の吊り広告で発見。屋根付き自転車置き場に対応した公団の賃貸住宅が募集になっていて、ちょっと応募する気になっている。大阪北部で今よりさらに職場から遠くなるのがアレだが、どうせ抽選は凄い倍率になるはずだからダメモトで、今週末、一応現地を見てバイク置き場があるかどうか確認してから応募してみようかと思う。そういえば去年の今頃もこんなことを言っていたような気がするが・・・。
 別に民間の賃貸物件を探しても良いんだが、不動産屋に行っちゃうと多少気に入らないところがあっても決めてしまう傾向がある。特にバイクを置ける物件というのは稀なんで、この条件に当たる物件を探し当てた頃にはクタクタになってしまい、他の条件が多少合わなくても決めてしまうことになってしまう。設備等は確実に整っている新規の公団賃貸というのは、そういう意味では安心感があるんだよね。

ThinkPadのアイデンティティ
 ここ
 っつーかThinkpadの最大のアイデンティティは、TrackPointだと思うんだけどなあ。なぜそれが強調されないんだろう(今はInterlinkって例外はあるけど、TrackPointはIBMのオンリーワンだよね)。少なくとも僕はキーボードや筐体の堅牢さやデザインやスクエアなイメージってことより、TrackPointの機能性に惹かれてThinkPadを使っているんだけど。ま、こんなことはなかろうが、仮にTrackPointをIBMがやめてしまったら、躊躇無く捨てられるよオレは。

拉致被害者の帰国
 こういう場合、既に自分の意見もしっかりあるだろう年頃の北朝鮮で育った子どものことを考えると、どうするべきなのかっていうのは微妙だと思う。既にある友人や、場合によっては恋人といった北朝鮮で築いた人とのつながりを、親の都合で(その親の都合は非常に同情すべき部分があるのだが)断って、今まで縁もゆかりもないと思っていた外国に行かないとならないわけで、それは子どもにとっては非常に辛いことなんではないかなあ。しかも言葉も違うわけで。それを本人の意思にかかわらずとにかく「帰せ」というのは、やや強圧的な印象も拭えない気がするよ。小学生とかならともかく、大学生とか専門学校生とか聞くとねえ・・・。
 まあ、被害者家族にとってみれば、拉致なんて無法なことをした国に親族がいること自体が耐え難いことだろうから、その心情は理解できるが。北朝鮮にいる限り、強圧的な政権下の元での選択だから、本人が「自由意志」を示したとしてもそれが本当に「自由意志」なのかという疑いはあるから、選択はそのような圧力のより弱い日本でなされるべき、というのも分かる。長期的に見れば、その方が本人のためになる可能性が高いとは思うし。教育の程度や進路の自由度だって北朝鮮と日本じゃ相当な差があるだろうからね。
 ただ、日本に連れてきたところで本人達が「日本に帰国(?)したい」という意志を示すとは限らないことは考慮しないといけないだろうなあ。向こうの教育で日本がどういう風に取り扱われているかは推察できるし、生まれてからずーっとあちらの教育を受けていて、恐らく日本語もほとんど話せないってことを考えると、日本への帰国というのはそう容易に選び取れる選択ではないと思う。
 理想を言えば、帰国は拉致被害者家族の「自由往来」が前提となるべきという気がするが(往来の交通費は北朝鮮持ちでね)、これは外部との接触を忌避する北朝鮮当局は渋るだろうから難しいかなー。

2002/10/21(月)

RT車検上がり
 ショップが移転した後の電話番号が変わっていて、104で訊く。ネットのタウンページだと古いままだったのだ。しかし104、100円って・・・。高いなあ、おい。
 電話で車検が終わっているのと営業時間を確認して、会社帰りに取りに行く。地下鉄で天王寺に出て、近鉄南大阪線に乗り換え、河内松原駅でバスに乗り換え。
 RT車検、オイル交換とリアブレーキパッド交換で合計10万2千円。再来週は金沢に行くんでちょうど良いタイミングか。

2002/10/20(日)

『アポロって本当に月に行ったの?』()
 書店の天文関係のコーナーにあった。こんな下らない本にビタ一文払うのも惜しいので立ち読みで済ます。
 特に酷いと思うのは、影が平行になっていない、と主張する写真だなあ。一瞬、何を言っているのか分かんなかったよ(^^;)。この人、パースとか画角とか全く理解してないんじゃない?地上でも、近くにあるモノと遠くにあるものが(並行に置いてあったとしても)角度が違って見えることがあるってのは、日常的に経験していることだと思うが・・・。例えば、並行に置いた2本の棒を自分の足下の床に1本、数m離れた床に1本それぞれ置いて見てみれば一発で分かるだろう。この二本の棒が必ず平行に見えなければならないと主張しているわけだが、フツー並行には見えない筈だ。あるいはタイル状の模様のある床でも良い。自分の視点がタイルと完全に平行に位置している時以外は、近くのタイルの線は角度がかかって見えるが(極端な話、足下に一番近いタイルの線を見よ)、遠くのタイルの線は遠くになるほど水平に近づいているように見える筈だ。月でなく、地球の日常でそう見えてしまうのも、NASAの陰謀なんだろうか(^^;)。要するに、月の写真を云々する前に、日常経験から十分に得られるであろう常識的知見が筆者には完全に欠落していると思う。

 こんな小学生みたいな容易に答えられることを基盤にして、宇宙開発計画のウソとやらを主張するから、何というか、全く愚かしいというしかないなあ。
 でも、結構簡単に読めそうな体裁で、実際売れているらしく、まあこれは「トンデモ本」がよく売れるのと似た構図だよな・・・と思う。オレは死んでも買わないが。
 変わった人はいつの時代にもいるし、そうした変わった人が自由に本を出せることこそが今の社会の強みではある。しかしこの本を出版した出版社に対しては、出版社としての見識を疑問視せざるを得ないね。どうせ徳○書店とかそんなとこだろうとか思ったら、朝日新聞社だったりするんだが・・・。訳者あとがきで「疑うことの大切さ」を書いているんだけど、その疑うことには、当然、「今の自分の持っている疑問」も対象に入っていないとフェアーではない。上で見たように、この疑問は、別に特に特殊な知識を必要とせず、ちょっと確かめれば容易に解消するようなことだ。どうも、この筆者に限らず「人類月に降り立たず」派の皆さんは、「自分の持った疑問は特別で、そう簡単に解消はしない」と自分を特権化したアンフェアーな意識が無自覚にあるんじゃないかと思うなあ。

『財政学から見た日本経済』
 色々と面白い提言をしている。
 問題の根本は国会議員の定数格差とズバリ。これが構造的に歪みを生じさせている。選挙制度をいくら弄っても、全く本質的な解決にはならない。同感。これは参院だけど、5倍の定数格差を合憲とした最高裁判事なんて問答無用でクビにするべきだと思うね。三権分立の意味がないわ。
 国債の発行高について、どうも危機感が薄いような気がする。オレはスッゴイブキミだと思うよ。だって、これって、指数関数的増加曲線でしょ。このまま放っておくと、発行残高は増加するだけじゃなくて、発行高の増加率自体が凄まじい勢いで高くなっていくことを示しているように見える。こんな状況なら、そら国債格下げもされるわなあ・・・と思うよ。
 人口減少社会では自分勝手が許されるというか。そういう時代が来ようとしてるんだな。
 オレも多分この人と共通体験があると思う。中学部活の軍隊的理不尽さとか、身に覚えがある。
 ちなみのこの筆者は1972年生まれでオレより年下。

RT車検
 土日と天気悪く、取りに行けず。

2002/10/17(木)

拉致被害者
 20年以上、全く異なった言葉と価値観の国でひっそり生きていたらしい人たちが帰ってきた。向こうでの家族を置いてきていることもあるし、仮にそれがないとしても、日本にいる家族との意識のズレを直すのは大変だと思う。もう亡くなったが、オレの父方の親戚のお爺さんにシベリア抑留経験した人がいたんだけど、やはり帰ってからしばらくはかなり浮世離れしてしまっていたらしく(まあ要するにスターリン万歳!的に思想改造されてしまっていたようだ)周囲の人と話が噛み合わなかったとかいうことを思い出した。今度親戚に会ったらもう少し詳しく聞いてみようと思う。
 日本の司直の捜査が及ばないことに関して、北朝鮮からは「国交がないので日本側に北朝鮮国内を捜査する法的根拠がない」と言っているらしい。こりゃ驚きだ。そらまあ、字面自体は全く以て正論ではあるんだけど、何の罪もない外国人を袋詰めにして自国に連れ去るという無法極まりないことを自国の国家機関がしでかした、という自覚があるんだろうか?「法的根拠」とはね・・・。盗人猛々しいというか、お前が言うな!っていうか。

デスクトップPC
 今使っているのは2代目の自作PCで、処理能力的な不足はあまり感じないんだけど、主に筐体関係で不満が多い。
 不満1:ごくまれに(数ヶ月に一度)、ネットワークカードが認識されなくなることがある。PCIカードの根本がどうも緩んでしまう。
 不満2:DV Raptorに時々ノイズが載ることがある。ソフトの再起動、あるいリブートすれば直るが。
 不満3:内部でケーブルがのたくっている。HDD1個を納められずに、内部に立てかけてある(良い子は真似をしてはいけません)。
 不満4:内部アクセスを頻繁にしているのと、HDDを立てかけている関係でサイドパネルが閉じない。開けっ放しで動作音がうるさい。
 そういえば、マザーボードのメモリスロットもどこか1つ地雷があるんだよな・・・。
 あと、最近グラフィック関係のソフトを使うと、やや能力的な不足を感じることがある。というか、使い物にならない(T_T)。
 んで、CPUとかメモリとかHDDとかグラフィックカードとかはどこのを選ぼうと大して差がないんだけど、こと、筐体に関してはやはりメーカー製マシンの方が魅力ある。どこにしようかな〜と考えると、どうもDELLが良いなあと思う。ねじ回しが要らないとかさ。インテルインサイドなのが気にいらんが(AMDモデルがあれば理想的なんだが)、何かポリシーを貫いているとかえって手間とか面倒がかかるんだよなあ。それを許容できなくなりつつある。年のせいかねえ。
 とか書いてたら自作PCのネットワークカード認識しなくなっちゃったよ・・・。ドライバないよ・・・。あれ、何か背面のポートの配置がヘンだから調べたらDELLのマシンってATXに準拠していないらしい・・・。おいおい。ネットワークカードは挿し直したら直った。こういうことがあるからマシンの蓋は閉められないのだよ・・・。

2002/10/14(月)

RT車検・走行距離:17000km
 先日用意した納税証明書等を持ってショップに行き、車検に出す。ショップを眺めていると、RTの中古車、結構お値打ちなのが散見される。走行距離3000kmで115万円とか。え!?(^^;)R1150GSアドベンチャーは売り切れでもうない模様。人気あるなあ。あと、OHVのR100RSが55万円で出ていて、つい「欲しいかも」とか思ってしまう。アホだ。これってマシン本体じゃなくてカウルにキーが付いてるのな・・・。ヘンなの。手付け5万円を払って、車検は来週上がりの予定。
 自前の足がなくなったので、帰りは公共交通機関。バスで近鉄の最寄り駅・河内松原まで行って阿部野橋・天王寺へ。近鉄のこの路線(南大阪線)は標準軌じゃなくて狭軌なんだなー。準急だと直通で河内松原から天王寺までノンストップ、10分くらいで着く。広くてバイクが置ける物件があれば、この辺、結構便利かもとか思いつつ帰る。

2002/10/12(土)

魔女狩り
 『これマジ?』っつーバラエティ番組でアポロは月に行かなかったとかゆー陰謀論者のてめえ勝手な妄論に乗っかったくっだらねえ企画をやっていてどんなんかチラチラ見ていたんだけど、いやあ酷かった。
 引退した宇宙飛行士に対して「あなたは月に行っていない」などと言いがかりをつけ、相手が反論すれば「むきになって反論している」、黙っていれば「やはり怪しい」と決めつける。中世の魔女狩りの魔女裁判で、被告を「魔女」と決めつけるのと似ている。否定すれば拷問が続き、肯定すれば「やっぱり魔女だった」で火あぶり。被告は肯定しようが否定しようが魔女に「されてしまう」論法だ。結局元宇宙飛行士が弁護士を呼んで取材から退席したのだが(番組はそれをまた、「追求から逃げた」などと自分に都合の良い解釈をしていたようだ)、こんな連中のインタビュー、誰だって受けたくないよ。この取材陣、自分たちが中世の異端審問官と同じ愚行をしていることに、全く気づいていないらしい。こういう連中の主張する「NASAの陰謀」なんかより、こういう連中の脳天気さ・無自覚な思考回路の方が恐ろしいよ。こういう連中がまかり間違って権力を握るとどういうことになるかとか考えるとさ。いや、マスコミってことは既に一定程度の権力があるってことじゃないか?大丈夫かよおい。
 尚、陰謀論者の主張する科学的疑問点はここでことごとく解消されているように思われる。勝手に月に行ってないと決めつけるのは個人の自由だけど、夢は寝て見ろ公共の資源を使って垂れ流すなどもってのほか、と言いたい。

2002/10/11(金)

新MURAMASA
 実はノートを中心にした使い方ってのは、僕の使い方と親和性が高い。自宅に自作PC、職場に支給デスクトップがあるけど、結局メール等のデータ類はノートPCで保存しているし。
 薄いのとかは割とどうでも良いので、この仕様でTrackPointIVを採用してくれれば、移行しても良いなあという気がするよ。簡単にバックアップが取れそうなのも魅力だ。

2002/10/09(水)

ノーベル賞
 3年連続受賞はめでたいのだが・・・。結局、ノーベル賞ってのは「今エポックな研究」に与えられることは少なくて、むしろ過去の研究で、その評価が定まりきった研究に与えられる賞なんだなあとあらためて思った。そういう意味では文化勲章に近い。これで「科学技術立国日本の復権」というのは誤りだわな。むしろ、まさに科学技術立国であった頃の「過去の日本」の実績に対する評価というのが当たっている。20年後どうなっているだろうか。
 とか書いていたら、今度は化学賞で島津製作所の研究員の田中さんが受賞とのニュース。ノーベル化学賞で「学士しか持っていない人」が受賞したのは田中さんが初めてだとか。何というか、研究の道自体がクジみたいな面があるなあと思わないでもなかったり。テレビでの記者会見前、島津の集会室と思しきところで社員が社旗を揚げようと準備している姿が見えたが、何とも日本的な光景だった。こちらは比較的新しい研究に対するということもあり、かなり異例な受賞ではなかろうか。

ネットラジオ
 台所で家事をしている時用に、ラジオを聞いているのだが、NHKラジオしか入らないので、ニュースくらいしか聴くコンテンツがない。ニュースならまだ良いんだけど、時々演歌の歌謡ショーとかに当たってしまうと全く興味がないので悲惨。液晶テレビでも置こうかなあと思わないでもないのだが、そこまで投資するほどのことか?というのも頭から離れず・・・。アンテナやビデオケーブルなどの配線もちょっと大変だし。
 そこで、ネットラジオBiBioに目をつけたんだが、これ、店頭で売っていないんですかね。かなり探したんだけど、どこでも見かけず。実物を見て決めたかったんだが。冷静に考えてみると価格も3万5千円と結構お高いし。PCは余っているんだけど、起動に時間がかかるしなあ・・・。
 その代わり、SLザウルスをネットラジオにするという手が紹介されていて、これはいいなあと思う。コミュニケーションアダプタが必要だが・・・。でも、これもMP3ファイルのストリーミングに対応したソフトが、何かダウンロード出来なくなっていて使えず・・・。あれれ。
 仕方ないので余っているノートPCを台所に持ち込んでネットラジオを聞こうかと思う。これならとりあえずお金がかからないし、チャンネルの制約もないしね。

2002/10/08(火)

『虚構の大義』(五味川純平、ザウルス文庫)
 『人間の条件』と一部重なるが、こちらはノンフィクション仕立て。具体的な人名以外は基本的には事実に基づいて描かれている。終盤、戦車なし、対戦車装備なし、航空支援なし、ほんのわずかな砲兵支援と小銃+α、ほとんど徒手空拳でソ連の戦車部隊と対峙する描写は、その事態のあまりの馬鹿馬鹿しさに言葉を失う。こんなん、戦争の体をなしていないよ・・・。ドイツを打ち破って装備・士気ともに絶頂期にある赤軍と、南方への戦力抽出で張り子の虎と化した関東軍、だもんなあ。
 つらつら考えるに、どうもオレの太平洋戦争観は、かなり『人間の条件』に影響を受けているんじゃないかと思う。これ、実家にあって、中高生の頃に読んだのよ。あんまり覚えていないが、ものすごい重い話だったことは覚えている。まあ、こういう読書体験が人を作るわけだね。

田嶋陽子離党
 離党して辞任せず。あ〜、全く筋が通ってないよなあ。「自分に甘い」ってことでは、離党した社民党の体質と全く同じ。それに気がついていないのが、実に滑稽である。
 あと、別に社民党の肩を持つワケじゃないが、「拉致事件を解明できなかったこと」を口を極めて非難する人がいるが、相手が相手だけに調査には限界があったことは心に止めておかないと公平じゃないと思う。通常の手段では調査するにも限界がある。相手は独裁国家で支配体制に都合の悪いことは全て隠せる体制なんだし、戸籍だって何だっていくらでも偽造できるヘンテコな国だってことを忘れちゃイカン。捜査機関だって検察も警察も裁判所も弁護士(・・・いるのか?)も、全員金正日マンセーな国で、批判勢力は弾圧されるんだから。今回拉致が明らかになったのだって、向こうがそういう気になったから明らかになったワケで、連中が「その気」にならなかったら永久に明らかにならなかっただろう。仮にイスラエルが日本の立場ならとっくの昔に戦争を仕掛けているか特殊部隊を潜入させて拉致者の犠牲も顧みずに奪回するところだが、それが「良いこと」であるわけもないしなあ。

2002/10/03(木)

Excelマクロ
 仕事でEXCELマクロ作成。1つのシートに複数の図を挿入する場合、手作業だと1個ずつ挿入−図−ファイルを選ぶを繰り返さないとならず、数個ならまだいいが、10個20個となってくるとこの手間がバカにならない。また、仕事に使うのがかなり大きな図でそれを縮小する手間も要る。なので、選択したフォルダにあるGIFファイルを全て挿入し、かつほどほどのサイズに縮小するVBAマクロを書いてみる。何かイマイチ動作が不安な面もあるが、まあ目的は達成したようで。これでExcel上から、フォルダにあるファイルを一括して処理する手順を1つ覚えたよ。
 職場で担当する仕事が若干変わった関係で、これまでやって来た仕事の引継のため、全体的にVBAを見直ししている。差し込み機能を使わずに、AccessからWordにデータを渡して印刷するテクを大幅に取り込むとか。かなり手間もかかるし、VBAコードも複雑になってしまうんだけど、これはこれで手軽にファイル移動出来るメリットがある。というわけで最近、VBAづいている。ちゃんとしたプログラミング教育を受けたわけではないからすいすい書ける筈はなく、VBAヘルプを参照して関数やメソッドの動作を確認しつつだから時間がかかるが、やはり出来てみるとカワイイもんだよね。

2002/10/02(水)

ザウルス文庫・ブンコビューア
 紙の超高精細フォントには今のところ敵わないだろうなあ、と思うものの試しに1冊読んでみたら、たまたま面白い本だったこともあり一気に読んでしまった。
 これ、結構良い。ってのは、バックライトがザウルスにあるので、真っ暗でも読めるトコ。普段寝入りばなは本を読んで、意識を失いかけたら寝るというのが就眠習慣になっているんだが、出先だとライトスタンドがなかったりしてこれが難しい時がある。でも、ザウルスならライトスタンドなしでもOK。しかも何冊持っていこうがかさばらない。
 あと、文中の用語などで疑問点が出てきた場合、スタイラスでなぞるだけでコピーされるのも良い。適当なアプリに切り替えてペーストするだけで疑問点メモが出来るわけだ。スタイラスを使うと両手がふさがってしまうが、僕がPDAを使うときに片手を空けていたいのは主に本を読んでいるからで、読む媒体とメモする媒体が1つになったザウルス−ブンコビューワの場合、両手がふさがっていてもあまり問題ではないことになる。
 うーん、考えてみるとオレ向きだぞこれ(^^;)。

2002/10/01(火)

CEATEC
 次期ザウルス。あーこれはいいものだ。キーボード一体型・CF採用。今のSLザウルスに足りないものが全部ある感じ。SL-A300の通信拡張アダプタが一体型で最初からついていて、そのアダプタにキーボードもついていて、更に液晶がCGシリコン液晶になったSL-A300って感じか。このタイプのキーボードは、ザウルスユーザーとしてほんっとにホンットに待ち望んでいたもの。E1使っていたが、案の定、ミスタイプが多すぎて使い物にならなかったもんなあ、あのスライドキーボードは。ようやっとタッチタイプ可能なザウルスが出てくれそうだ・・・(というかデフォでタッチタイプ可能なPDAって唯一になるかも知れない)。VGA液晶ってのも良いけど(確かに電子書籍などを読むと、解像度の低い荒い文字はどうも馴染めない感じがするからなあ)。多分10万円くらいするんじゃなかろうかと思うが、それでもSL-A300を売り払い即購入しても良い感じ。マジでタッチタイプ出来るキーボード欲しいのよ。大きさはどんなもんだろう。幅が17〜8cm程度あって、それなりにキースペースもありそうだ。モックアップなので具体的な発売は未定だそうだが、そんなこと言わずにすぐ出して欲しいヨ。
 Blu-RayディスクDVDも展示との由。これも楽しみ。


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