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2002/11/29(金)

種子島
 現在の所、延期等の変更はアナウンスされていない。
 今日のデイリーレポート見たら、綺麗な海だね>種子島。打ち上げ日、晴れてくれると良いな。

2002/11/28(木)

RioS35
 ソニックブルーのニュースリリース。この中では、S35Sはちょっと気になる。
 Rioシリーズは良く使っていて、Rio300を2台、CDタイプのRioVoltを2機種の計4台使ってきたが(そのうち3つを壊している辺り・・・)、ここしばらくのRio(SonicBlue)の新製品は、バイクには向かないHDDタイプとか、シリコンオーディオタイプでも液晶リモコンがなかったりしてて、対象外となっていた。でも今回のS35Sはサイズも良い感じで、バイクに搭載できそう。
 今使っているExrouge、ほぼ満足して使っているのだが、シャッフル再生がワンパターンというのが玉に瑕なのよ。これさえなければ完璧なんだけど・・・。
 Rio300とRioVoltはちゃんとしたシャッフル再生だったので、それと同じ仕様ならばS35Sも期待できるがなあ、と思っているんだが。カードもMMCで手持ちの資産がムダにならないし。しかしシャッフル再生のためだけに、プレイヤーを買い換えるのは抵抗があるな・・・。

試用レポ
 モバイルニュース系サイトからメーカー試用機のレポート、SLザウルスユーザーサイトから市ヶ谷で展示中のSL-C700/B500のおさわりレポートが上がってきていて、どれも興味深く読んでいる。読んでいると、やっぱり物欲がチャージされていくのが分かるよ(^^;)。
 しかし、物欲の一方で、もどかしさもたまることも。
 大きさは重さはやっぱり実物を触らないことにはどうにも判断できないし、ソフトも、例えばVGA環境でHandSKKが使えるかどうかってのは個人的に死活的に重要なことなので確認必須ポイントなんだけど、試用機にSDカード入れてソフトを入れるのは断られちゃうみたい。まあそれも分からないではないけど。
 キーボードについては、これこそ感じ方に個人差があるので(個人的には使いにくくて放棄したMI-E1系のスライドキーボードを不満なく使っている人が多いのを見ると、ホントに人それぞれと思うし)、他人サマのキーボードの評価はハッキリ言って当てに出来ない。先日電子辞書を触ってシミュレーションした限りでは、変則両手打ちで意外と行けそうだとは思うのだが、C700の写真を見ると電子辞書よりさらにキーの出っ張りが少ない感もあり、それだとちと難しいかも。この辺も、他人が触ってどうこう言っているのを見聞きするより、自分が触った方が確実なので、触りたいなあ・・・。
 まあ、キーボードが変則両手打ちできないとなれば、手持ちのA300に通信アダプタ入れてBCが出るのと同時に出るらしいアップデートプログラムで延命を図ればいいのですがね。そんでメモリ強化+キーボード改良型のC後継機が出るのを待つ、とか。ただメモリ強化は絶対にされるだろうが、シャープはキーボードについては非常に理解が低いので望み薄なのが・・・。パソコン代わりになるって言っておいてタッチタイプもできねえキーボードじゃねえ、とは思うヨホントに。
 大体H-IIA4号機打ち上げが予定通りなら発売日速攻ゲットってわけには行かないわけで、チャージした物欲が空回りする可能性も高い(^^;)。
 CBにはユーザー辞書登録ユーティリティが始めから入っているらしい。これは凄く大きい。当然A向けのアップデートプログラムにも入っているよね?
 もし時間があったら出かけようかと思っていた大阪ショールーム、なくなってる・・・?心斎橋の辺りにあった筈だが?そういやいつだったか閉鎖するって話が来ていたような。
 動作が遅いことに関して、8ビットCPU時代の4MHzプロセッサでもマシンはサクサク動いていたのに、という意見を複数箇所で聞く。まあ、確かに現状のSLザウルスはソフトのチューンが足りない感じがするのは実感として分かるんだけど、全く異なる時代の、全く異なるアーキテクチャーの、全く異なるOSのマシンと比較するのはどーかねえ。比較するのであれば、もう少し共通性のある環境でなければナンセンスだよなあ。ま、ネタなのかもしれんが。
 それと、どうもImpressの情報が遅いのが気になる。SL700のニュースリリースも遅かったし、マスコミ向け貸出機の試用レポートもアスキー、ZDは出ているのに、現時点でImpressのは出ていない。自分で触ってみなければ判断できないことが多いとはいうものの、内容的に多少重複してても良いから少しでも多くの視点からのレポートが読みたいんだけどね。やる気なし?>Impress

自転車通勤
 風邪ひきなどで中断していたのを今週から再開。自転車用グローブと防寒着も用意した。月曜日は雨だったので、火曜日水曜日と連続して乗っていたが、今日は朝身体が重くて(睡眠は足りている筈なんだが)自転車漕ぐ気になれず。2ヶ月近く間があいてしまって、久々だったので身体が慣れていないようだ。
 しかし、夏よりは秋冬の方が自転車を漕ぐには向いていて、漕ぎ出して5分もすれば寒さは感じなくなるし、しかし気温は十分に低いので外部に露出している顔とかの部分での空冷により身体全体が十分冷却され、汗もそんなにかかない。だから夏と違って往路でサウナに行く必要もなく、電車で行くのと同じ時間に家を出ても十分仕事に間に合う。単車乗りとしては冬はイヤなことばかりと思っていたけど、自転車乗りからすると寒いのも悪いばかりじゃないね。風邪には注意せねばなるまいが。

電池ボックス
 単三4個の電池ボックスと、電源プラグ(SL-A300のはEIAJ#2とかいう規格らしい)付きコードと、電池ボックスにつけるスナップコード(元々は6P電池用)を恵美須町の共立電子で購入。全部で300円程度。
 ついでに二次電池を買おうかと思うが、自宅に転がっている奴で良いか・・・と思いやめておく。ここしばらく二次電池の売場を注意して見てなかったのだが、いつの間にか単三型ニッケル水素電池の容量が2000mAh時代に突入していたのにちょい驚く。
 帰ってから組み立て、コードをハンダ付けしてザウルスに接続して試す。ニッケル水素電池だと、なぜか間欠的に充電する。10秒強充電、10秒休み、10秒強充電・・・の繰り返し。ほんのちょっと試すだけだから大丈夫だろうと思って電源もメーカーも違う電池を使っているせいか。あるいは電池自体がちょっとヘタっているかも。そもそも4.8Vでは電圧が足りないのかも知れない。しまった、共立で新品電池を買っておけば良かったよ。二次電池じゃないパナ金を使うと充電ランプ点灯されたままになる。満充電まで充電、ちゃんと充電もされている。ただ、通常の使い捨て単三4本だと、定格より2割高い入力電圧で、マシンに変な負荷がかからないかちょい不安。やっぱり二次電池新しいのヨドバシ辺りで買っておこう。
 まあでも一応、こんなテキトーなのでもSL-A300には使えるようです。電源的な仕様は共通の筈なんで、B500/C700にも使える目処は立ったかな。
 SL-A300は消費電力はC700に比べれば大人しめだから比較的駆動時間に余裕があるけど、いざというときのための緊急充電手段としてこの電池ボックス持ち歩いても良いかも知れない。あるいは職場と自宅と持ち歩き用に何個か作っておくとか。多少作るのに手間がかかるのと外観がやや怪しい(せめて白い電池ケースならもうちょっと怪しさも低減すると思うのだが黒しかなかったのよ共立電子には)が、何せ部材は1個300円そこそこで、しかも気安い単三電池使用なのはメリット大きいべよ。まとめ買いしたパナ金突っ込んであちこちに置いても良いし、常用するのはニッケル水素二次電池にすればかなりコストパフォーマンスも良いし。C700だとかなり頻繁に電池ボックス出動することになるだろうなあ・・・。

2002/11/27(水)

電池問題
 SL-C700、短いと言われている電池駆動時間の問題だが。これは簡単な工作で、ある程度は回避出来そう。単三4本を使った電池ケース。手持ちのSL-A300付属ACアダプタを見たら出力はDC5V。なるへそ、普通のアルカリ単三電池4個直列にすればDC6V、充電可能なニッケル水素電池4個で4.8V出るから、ACアダプタ代わりに電池ケースが使えるってわけだ。
 ザウルス登場以前の電子手帳はボタン電池駆動で(それでもまあ実用になるくらいの電池寿命があったのは今考えると驚き、というか如何に当時の電子手帳が貧相だったかが分かるけど、そんなんでも3万円とかしたんですわ(T_T))、僕が使っていたDB-Zはヘビーユーザー向けに外付けの電池ボックスが純正オプションで販売されていて、それ付けて使ってたことを思い出す。あれは単4電池だったかなあ。電池ボックスの周りがくぼんでいてコードを巻き付けられるようになっていて、携帯性も考慮されていた。MI-E1は3.6V駆動、SL-C700は3.7V駆動と駆動電圧が若干違うが、まあ0.1V程度の差は無視できるだろう。
 会議などかさばるのが気にならない状況ではこれを使って外部単三電池から電力を供給。コンパクトに使いたい持ち歩き時などは電池ケースを外して内蔵電池で稼動させる。安い単三電池なら惜しみなく使えるし、入手も容易。駆動時間も、内蔵電池と合わせて10時間程度は保つようになるだろうし、持ち歩く際の容積はACアダプタとそんなに変わらないので(SLザウルスのACアダプタはとても小さいのでむしろかさばるくらいかも知れないが)、実用性は十分。個人的に最も負荷がかかると思う使用は東京日帰り出張時なんだけど、フルバッテリー状態から10時間持てば新幹線東京大阪往復+会議3時間でもノーチャージで使えそう。予備の電池を持てば完璧だろう。
 もちろん、本体だけで長時間使えるのに越したことはないのだけど、それほど長時間使用が重要なら、電池ボックス自作くらいの手間はかけても良いと思う。ぱたぱたキーボードなどと違って、精密なハンダづけ作業も、ドライバの導入も不要だし。
 あと、使うときに電源ソケットを気にしなくて良いというのもかなりなメリット。会議でも会議場でいちいち電源を確保するのがうざったく感じることも多いので。
 とりあえず、SL-A300用のを作ってみようか。動作電圧はA300はC700と同じ仕様だし、と思ったら、今日は日本橋のパーツ屋は定休日なので部材が手に入らない。ダメモトで東急ハンズ心斎橋店に行ったが、電気部材の取りそろえは少なく、目的のモノなし。
 C700は、アスキーのここで一足先に詳細レポート。幅と厚さはたばこ箱と同等だが、長さが結構ある感じ。スーツの上着ポケットならどのポケットにもラクに入りそうだが、Yシャツの胸ポケットには収まり悪そうだ。
 物欲がちょっと高まって来つつあり。HandSKKが対応しているのを確認次第、C700購入に走るかも。

2002/11/26(火)

HandSKK
 とりあえず順調にバージョンアップが続いている。1.30。特許との関連では、審査請求もされていない特許にそう神経質になることはないと思いますです。
 「ん」とか「っ」が入れやすくなったのと、拗音がより簡便に入力できるようになった。ただ、拗音を入れる場合、今まで「入れたい音の行が表示されているエリアからスタイラス(僕の場合は親指だが)を滑らす」のが、「入れたい音の行が表示されているエリアスタイラスを滑らす」に変わっていて、今までになかった操作なのでやや戸惑っている。慣れれば相当便利だと思うけど。

台所でテレビを見よう計画
 ひいきにしていたネットラジオが聞き始めてから2ヶ月くらいで潰れてしまう予定で、台所仕事でのBGMをどうするか考えなくてはならない。時々自室で見ているおバカなテレビのバラエティ番組などは、パソコン使いながらより台所仕事しながらで十分である。むしろ、その方が向いている。
 ということで、「台所でテレビを見よう」計画を発動。いくつか手段がある。

方策1:液晶テレビ購入
最も安易で確実だが、13インチ程度でも70000円程度の出費となる。
それよりは居室のAV系に投資したいような気も・・・。
出費:大
場所:最小
現有資産の活用:無し

方策2:ノートパソコン活用
余っているノートPCに、チューナー機能のある周辺機器を接続する。
お手軽だが、発展性がないのと、割と古いノートPCなので、対応できるかどうか不安。
出費:小
場所:中(ノートPC底辺面積があるので)
活用:中

方策3:PCパーツ活用
今回の自作で余っているPCパーツでもう一台マシンを組む。モニターもCRTのが余っている。
手間は最もかかり、出費もかなり要求されるが、収穫物としてはこれが最も大きいかも。
いっそのこと、外出時のビデオ予約バックアップ用のHDDレコーダーにする??であれば、OSは堅牢なWin2000が良いが・・・。
出費:中(とりあえず最低限必要なのはHDDとメモリ、ビデオカードとチューナーカード。4万円で収まるか?)
場所:大(結局デスクトップPCのフルセット、ただしオペレーションはあまり考えないで良いので作業スペースはそんなにはいらない)
活用:大(余っているパーツに加え、死蔵しているCRTと、DVIにリプレース予定のメインPCのビデオカードをスライドして活用できる)

方策4:CRTモニター活用
余っているCRTモニターに、テレビを表示させる周辺機器を接続。
これも手堅く、確実性も高いが、あまり面白みは感じない。
出費:小
場所:中
活用:中

 うーん・・・。しばらく悩むか。

2002/11/24(日)

VGAザウルス
 どんな大きさなのかイメージをつかむために、ヨドバシ梅田の店頭で大体同じサイズでフルキーを備える電子辞書を触ってみる。
 カシオ・SII(セイコー電子)・キャノン・シャープ・ソニーの主要メーカーから、数千円のローエンドから4万円超のハイエンドまで、トータルで相当な種類の辞書が出ているんだが(PDAなんて目じゃないよホントに)、一見して「ムリすればタッチタイプ可能」なサイズのと、「こりゃあ4本指じゃムリ」ってサイズのがあって、電子辞書のカタログとC-700のカタログを引き比べて大きさを確認してみると、C-700はムリな方の大きさ・・・。横120ミリクラスって相当小さいです・・。横140ミリくらいあってキーもボタン風ではなくPCのキートップ風(SIIのこれとか)であれば何とかそれほどムリせずにタッチタイプできそうだが。
 小指を使わない変則タッチタイプとかにして打てばいいかな、と思って小さい方(幅120ミリ未満)でポチポチと打ってみると、意外や使えそうな感じ。もちろん正則に比べれば遅いが、それでも他の手書きに比べれば相当速い感じ(最近HandSKKで文字配列についてやや意識させられていたこともあったかも)。あとはキー自体の感触がどうか、ってことかな。電子辞書も、ボタンの大きさや堅さによって随分感触が違うし、入力速度にも差が出る。やっぱり実機を触ってみないと分からないかな〜。
 ただ、そうなると、片手入力環境と両手キーボード(片手の指を2〜3本ずつ使える程度の大きさ)が、本体だけで両立しているのはPDA界でもSL-C700だけになるなあ。オンリーワンだ。片手ならHandSKK、インプットスタイルであれば、机等に置いて変則タッチタイピング(会議の議事録には良いだろう)、持って親指ポチポチと、状況に合わせて選択できて、柔軟性が高い感じもする。
 買うとしたらB-500に傾いていたんだけど、MI-E1での使用経験から言ってB-500のキーボードは僕には向いていないのは分かっていて搭載されていても全く使う気になれないのに対し、今回、意外とC-700のキーボードは使えそうだという感触を得て、ちょい考えを変えた。価格や速度ではB-500の方が良いだろうが、入力面を考えるとC700の方が良いかも、と思い始めている。HandSKKがVGAでも従来通り使えるのなら、という前提があるけど。
 あと、繰り返しになるけど、理想を言えば、キートップの形状はボタン状のものでなく、上のセイコー電子の奴とか、Jornadaやサイオンみたいに、PCのキートップ状のものにしてくれれば、このサイズでもタッチタイプ行けるかもしれないのだが・・・。キーピッチだけでなく、キートップの形状も重要だよ。まあ、サイズがサイズだからそれでもタッチタイプは難しいかも知れないが。

電子辞書について
 小一時間ほど売場にいてイジリ倒してさんざっぱら脳内SL-C700シミュレーションをしていたので、電子手帳自体についてもちょっと詳しくなったよ(^^;)。そこで思ったこと。
 キー配列で、削除・後退キーが右下の方にある機種がいくつかあって、これはとても打ちにくいと思う。PCユーザーからすると信じられないくらい不親切な仕様。後退キーを押そうとするたびに打ち間違えたりして、ユーザビリティを損ねている。過去の電子辞書と合わせているんだろうが・・・。今となっては、PCに合わせて、右上の方に配置した方が良い。キー自体が打ちにくくて、さらに修正するためのキーも変なところにあるんじゃ使う気にならない。C-700では、さすがに後退キーはPCに合わせてある。
 単語学習ソフトが付いているのがあってちょっと試してみるが、問題が表示され、答えを考えさせ、キー操作で正答を表示するもの、という形式。答えを入力させる形式ではないようで、これじゃあ学習効果はあまり期待できないように思う。
 携帯電話とPDAの境界が徐々に溶けているのが現状なんだけど、電子辞書も高機能化するとPDAに徐々に近づいていく気がする。今のところ、電子辞書の進歩は、辞書の種類や辞書自体の機能の方向に行っているんだけど、テスト機能とかを考えると、ある程度ユーザーの入力を受け付けて保存するといった機能を付加しなくては十分に機能しないだろう。今のパワフルなPDAのリソースを使えば、きめ細やかで効果的な学習支援装置になりうると思うのだが。
 英語勉強のために電子辞書を買いに来たという購買層(若い女性が多いようだ)に、「電子辞書ではテスト機能は単語帳に毛の生えた程度のもん」止まりの一方、「PDAを使ってソフトを入れれば辞書+αとして、もっと効果的な学習が出来ますよ」というPDAのメリットを生かしたソリューションを提案できていないのが、勿体ない感じ。客を逃しているんじゃないか?
 そう思うくらい、売場にいると、PDAには明らかに無縁そうなおばさんやおじさんや若い女性がたくさん売場に来ているのが分かる。これらの人のうち何割かでもPDAに誘導することができれば、PDAの相当な活性化につながるんではないか?とか思ったり。ホント、若い男性中心のPDAに比べると、凄く多彩なんですよ、電子辞書の購買層って。観光客かも知れないけど、アジア系の外国人女性までいたもんなあ(^^;)。

2002/11/22(金)

抽選
 公団のWebページで発表あり。見事外れておりました。ま、そんなもんですな。

2002/11/21(木)

スペースセーバーII
 前日自作PCでゲームをプレイしていて午前4時まで起きていたら7時半まで寝とぼけてしまい、慌てて起きて何とかヒゲだけ剃って仕事へ。フレックスだった頃が懐かしい・・・。あまりにも慌てていて、今日知人と待ち合わせに使わなければならないPHSを自宅に置き忘れてしまって大いに困る。
 とあるサイト経由でIBMで直販しているのを知る。ああ、これでキーボードが壊れても秋葉原に行かないで済むわい・・・。職場に支給されたマシンにも勝手に(^^;)つなげているんで、職場プライベート共にTrackPointIV環境。自宅は自作PCと前ノートPC(台所に置いてあってネットラジオ用)、メインノートPCの、稼動しているマシン3台全部TrackPointIV。IBMの回し者って感じだけど、ここまで環境を統一するとどのマシンも使用感に変化なく、シームレスに扱える感じがして良ろし。直接手が触れるモノはとことん気に入ったモノを選ぶべきだと思う。
 ノートのとスペースセーバーIIは微妙にキーの配置位置が違っていて、不精して片手で入力したりホームポジションに手を置かないで入力したりすると、数字とかミスることがあるけどね。
 それと、今日は申し込んでいた豊中の公団賃貸の抽選日。当たっていれば種子島行きは取りやめ引っ越しに充当することになるが、確認してないけど恐らく倍率は10倍以上になっている筈なんで、種子島行きの準備は無駄にはならないだろう・・・。ネットでは明日発表なのでチェックしておかないと。

databook2
 入れてみる。標準のカレンダーがあんまりにも動作遅いので。高速起動OFFにしても高速起動ONにした標準カレンダーより起動速いってのは・・・(^^;)。
 見通しが良くなって使い勝手もよろしい。種子島の予定を入力。

2002/11/20(水)

種子島行き
 気がつけば打ち上げまで1ヶ月を切っているのだな。とりあえず、現段階までで決まった行動予定を。
 12月12日から1週間、10年勤続のリフレッシュ休暇(10日のうち5日分)を取った。宿も2カ所予約済み。もう戻れない(^^;)。H-IIA4号機打ち上げ予定は12月14日午前10:31〜10:47(現在のところ)。
 12月12日:早朝大阪を発ち、鹿児島まで自走することにする(約900km、RTでの1日移動記録に挑戦)。鹿児島市内のホテルに投宿(ネットで予約済み)。
 12月13日:フェリーで種子島へ。フェリーは九州商船のフェリー出島、8:30発のに乗るつもり。予約センターに電話したらバイクは予約不要なんで現地でいきなりチケット購入して、とのこと。2等客船750cc超は片道約7,500円。結構お高いですな。12:20種子島着。下見を兼ねたプチ観光後、西之表市内のホテルに投宿(ダイレクトに予約済み)。
 12月14日:打ち上げ予定日。晴れてくれ。予定通り上がってくれ。
 後は未定。屋久島や熊本や長崎、回りたいところがいくつもある。休みの間九州を走り倒すのもありかなー。ロケット次第だね。博多、別府、阿蘇は一度行ったことがあるので今回はパス。
 自走したり苦労する割には、実はこれ、一番金額がかかるお大尽な方法。半分が高速代だよチクショウ。
 鹿児島はともかく、種子島はH"によるネット接続はどうだろうか。現地での情報収集手段を考えておかないとなあ。
 18日まで休みなので、17日までなら打ち上げ延期にも対応できるか。宿泊費が怖いが・・・。


2002/11/19(火)

自作PC
 おやおや?交換したマザーでDuron600でしばらく動かして、試しにCPUをAthlon1800+に換えてみたら、FSB133が通ってフルスピードで動くようになりましたよ?エイジングになってたのか?>Duron600駆動。まあ、油断は出来ないが・・・。
 いやー、不良ならまたショップに行かなきゃならないのかと思うと気が重かったんだけど。何せ3回行ったんでショップのサポート担当の人の名前も覚えちゃったモンなあ(^^;)。このまま何事もなく動いてくれることを願うのみ。

種子島
 とりあえず宿を押さえようと思い、電話。打ち上げ施設のある南種子町の宿3件ほど電話するが、どこも一杯とのこと。やっぱりなあ。どうしよう、鹿児島に泊まって当日に種子島入りしようか、と思いかけるが、打ち上げ予定時刻が午前中であることもあり、船の時間が厳しく、やはり前日に種子島に入った方が良い感じ。が、同じ種子島の西之表市の宿に問い合わせたら、1件目にかけたシティホテルが空いていたので、そこを予約。打ち上げ前日に種子島入りして、出来れば見物スポットも前日のうちに下見しておこう、しかしそのために大阪を出るのはいつにするべきか?陸送するか、それともフェリー?打ち上げが延期になった場合どうするか?考えること多いな・・・。
 12日から1週間休みを取ったのだが、今のところ決まったのは、・13日の昼頃に種子島入りして一泊することだけ。まあ、バイクで行くとなるとどうしてもフェリーを使わなきゃいけなくて、フェリー便の都合に合わせることになるだろうなあ。バイクで九州に行くのは初めてなので、時間があればイロイロ回りたい。屋久島も行ってみたいしなあ。
 それとツーリングマップル、九州版を購入。九州版を買うのは初めてだが、久々のツーリングマップル購入で、新装版になってから初めて買ったツーリングマップルだったり。

2002/11/18(月)

沈黙の自作PC
 マザーボードついに完全に昇天。FSB100なら動いていたんだけど、突然動かなくなり、OSどころか起動画面すら表示されないようになってしまった。会社帰りにショップに持っていき、動作を見てもらってお取り替え〜。やっぱり外れの個体だったようだ。何か色々と調子の悪い個体だったので、どうせこうなるならもっと早くに致命的な症状が出て欲しかったよ。
 しかし取り替えた方のマザーボードでもやはりFSB133は通らない。これ、本当に対応してるんか・・・?(いや一応マニュアルにも対応していると書いてあるし、BIOSの設定にもそういう選択肢があるんだが) もうめんどっちくなったので、AthlonXPは諦めて余っていたDuron600を挿してしまう。こいつはFSB100の6倍が定格で、FSB100でもCPUの能力が100%発揮できる。中途半端なFSBで動かすのは収まりが悪くてねえ・・・。ちょい使ってみたら、メモリ周りの性能が向上している影響でか、やはり以前より多少は速くなっている感じ。あとLANがオンボードでLANが原因で起動しないとか、DVRaptorの動作が不安定になることがあるとかといった問題は解消されているので、これでもメリットがないわけではないが、正直言ってこれだけ手間金かけたにしてはあまりに報いがない。AthlonXP1800+は、別の、ちゃんとFSB133が通るマザーに組むか何かしよう・・・。何か色々買ってしまったので、マザーさえ調達すれば、もう一台出来そうなんだよ・・・。

2002/11/17(日)

自作PC
 FSB133が、ケースから出しても通らなくなってしまう。もう、ワケ分かんないので、ここで諦めるか。良いよ、もうFSB100で(T_T)。
 というところに、AthlonXP大幅値下げの報が。うーん、リーズナブルになった2100辺りを狙ってみるか←結局まだ諦めていない。

HandSKK
 特許抵触の疑いがあるとのこと。
 うーん、でもあまりにありふれたアイディアは特許性がないとして拒絶されるだろうし、この程度のアイディアって特許になるほどなのかなあ・・・?分かりません。
 そもそも、フリーウェアに対しても権利範囲は及ぶんでしょうか?類似範囲はどこまで認められるの?とか疑問多い。
 特許部門に勤めているが、商標のことしか分からないんで・・・(^^;)。もうちょい勉強しよう・・・。
 Grafittiの採用がPocketPC日本語版で見送られているのも、この辺が原因かねえ。

空き家申し込み
 去年申し込んでいた森之宮の公社賃貸の新築物件の空き家の募集があることを知って、天六(天神橋筋六丁目)の大阪市住宅供給公社の窓口に行ってみる。
 窓口のおねーさんに申込用紙の書き方を教えてもらって登録するが、既に8人の申し込みがあるんだと。僕は9番目。ちなみに対象となっている戸数は30戸だ・・・。しかもこの登録は来年の3月末日で失効。その時にまた登録し直さなきゃならないが、まあその時は多少優先順位が上がってはいるだろうが・・・。ふーん、まあまた考えよう。
 やっぱり民間の賃貸を探した方が早いよなあ・・・。

2002/11/14(木)

自作PC
 冷却が怪しいと見て、CPUファンを換えてみる。
 しかしダメ。どうしてもFSB133は通らない。どーしたもんかなー。何かこうなってくると、開き直ってきたよ(^^;)。
 ところで、今日買ったCPUファン、変な名前が付いているシリーズ。Webはここ。CPUファン・「冷戦」シリィズ、「長門」「金剛」「陸奥」だって(^^;)。武勲輝く「金剛」、終戦まで生き残った「長門」はともかく、原因不明の爆発事故で自沈した「陸奥」はどーも縁起わりいなーと思うが、できるだけ大きなクーラーを考えていたんだけど長門はどうもマザーボードのコンデンサと干渉して装着できないようなので、2番目に大きい「陸奥」をチョイスしたのであった。しかし、やはり縁起悪く、FSB133は通らなかったのだった(T_T)。
 このCPUファン、随分静かで、電源ファンも静かなタイプなので、電源を入れても今までよりは全然静かで、あれ?電源入っているのかな?と思うことがあるくらい。というか、今までのCPUファンがうるさすぎただけかも。

2002/11/13(水)

HandSKK
 最近マメに更新が続いている。ザウルス祭だなーこりゃ。
 Ver.1.2。Config機能が追加。
 ザウルス純正漢字変換使用者向けに設定を変更できるようになった。純正漢字変換環境下では使わないMatchボタンとかが消えて、上下左右カーソル、PgUp/Dn、デリートボタン、Ctrlキーが新設。それとSKKを使用しない場合全く無意味だったシフト操作を認識しないように設定できるようになった。細かい部分だが、かなり使いやすくなっている。
 PgUp/Dnがスクリーン上とはいえ、ボタンで出来るようになったのはありがたい。今までスクロールバーをタップしてスクロールさせていたので。デリートボタンも、意外と使うのでこれもよろし。片手ではやや押しにくい位置にあってしかも小さいけど、ないよりは遙かに良い。
 シフト操作の無効化は相当に入力効率化を上げているように感じる。単に無効化だけでなく、従来のシフト操作を濁音・半濁音の入力と読み替えるようになったらしく、濁音・半濁音の入力は非常にラクになった。ザウルス純正漢字変換を使っていて、シフト操作と誤認識すると、シフト操作以降の入力は全て無効になってしまうので、注意していないとかなりペナルティを喰らってしまうことがあったが、シフト操作を無効にしたのでこれからはこれもなくなる。また、濁音・半濁音の入力自体が全く通らない(認識しない、入力していないとされている)ことが度々あったが、この現象もなくなったようだ。統計上、濁音の入力頻度は非常に多いため、この改善でさらに入力速度が上がるだろう。(尚、以上のようなハンディを背負っても、純和文ならGrafittiと比べても速かったのでさらに差が開くことになる)
 作者のraspyさんはそもそもSKKという入力方式のエヴァンジェリスト活動のつもりでHandSKKをリリースされたと思われるんだけど、純正漢字変換環境下でHandSKKだけを使う、まあエヴァンジェリストとしてはあまり面白くはないだろう使い方をしている僕のようなユーザー向けにも、適宜対応したバージョンをリリースしてくれていて、本当にありがたい。不満点がザクザク解消されて完成度がどんどん上がっていくのは、単なる一ユーザーとして見ていても、何とも小気味良いモンです。

思うこと
 それにしても、ここ半月ほど、このHandSKKに触れていて思うこと。
 ハードを生かすも殺すもソフト次第。あまりにも陳腐な物言いだけど、ホント、それを実感している。
 世間は新ハードのリリースでかしましいけど、もちろんそれも重要でユーザーは大いに情報を集め熟考し必要であれば議論した上で決断するべきで僕もそうするけど、ハードだけでなく、HandSKKみたいなソフトをリリースしてくれるソフト作者の存在、これこそがオープン環境に移行した強みだなあとつくづく実感する。少なくとも旧来のMIザウルスにはなかったタイプのソフトで、こういうソフトの有無が死活的に重要なユーザーもいる。個人的には、HandSKKの登場を以て、ザウルスのLinux移行は成功だったと断定してしまいたい気分が濃厚。
 それと、ハードだけ見て過剰に騒ぎ立てる(32MBだから使えねーと断言するとか)のは、ことこういうオープン環境にあるマシンについては、早急だと思うのよね。
 集光率が悪い品質不良のレンズを、ソフトで補正することでカバーして、何とか所期の性能に近づけたハッブル宇宙望遠鏡の故事?にあるように、ハードの不出来をソフトである程度カヴァーすることもできるわけでねー。MIシリーズならこんなことは全く期待できなかったけど、Linuxザウルスで今なら、ね。ネットするのに32MBでは足りないというのはそうなんだろうけど、軽いブラウザが出ればそれを使えば済むんじゃないの?とか。
 少しQWERTYに慣れてきたので、いよいよ漢字英文字混じりの文章を入力してみる(Ver.1.1環境下)。うーん、あまり速くない(^^;)。QWERTY←→かなの切替の手間と、意識の切替が瞬時に行かず、もどかしい。計測したら、Grafittiより2割ほど遅いスピードだった。この点、入力方式が切替を必要とせず、英文字とかなでシームレスな方式の方が強いなあ。慣れるしかないか・・・。
 探してみるとPocketPCでも片手入力可能なIMってありますな。TeaPadとか。でもこれ、英文は片手に対応できないか・・・。PocketPCは外付けのキーボードが使えるので、その点は魅力的なんだけどねー。新機種も良いけど、こういう周辺機器ザウルスでも出してくれないかなー・・・。まあ、出ないんだろうなあ・・・。

自作PC
 ツートップでフリーウェイブランドのケースを9000円で購入し、組んでみるが・・・。あれえ?やっぱりFSB133では動かないですよ??マザーボードだけ外に出してみると動くんだが・・・。
 CPUの冷却不足かもなあ・・・。ファンだけ換えてみようか・・・。
 ツートップで見た、アルミ製のバーを組み合わせて作る開放型のケース?にちょい心惹かれている・・・。

2002/11/12(火)

HandSKK
 QWERTYタイプは方向が2つしかないので誤認識が少ない。タップ数が多いからスループットはかなタイプと変わらないだろうけど、思ったよりはサクサク入力できるようだ。
 右へ引くのが左側のキーで、下に引くのは右側のキーというのは使いやすいかどうか微妙なところ。右手一本で打っているとむしろ逆(右が右側のキー、下が左側のキー)じゃないかという気がするが、どうだろう?
 QWERTYタイプばかり使っているとかなタイプを忘れてしまいがちだ(^^;)。適度に換えて打たないとダメかも。
 消費電力が気になるので、簡単にバックライトをONOFF出来るユーティリティを導入。あと、間違ってタスクバーに触れてしまうことがあり、日付・時刻修正ダイアログを出してしまいウザいため、タスクバーの任意のTSRの表示をカットできるユーティリティも入れる。

新ザウルス発表
 キーボードLinuxZaurusが今日発表との噂。昼休みにシャープの対外Webを見たら発表になっていた。かねてから噂のターンタイプのSL-C700と、MIザウルスの筐体を利用したSL-B500の2機種発表。
 SL-C700の、SL-A300比で目だった変更点。メモリ回り(SDRAM64MBからSDRAM32MB+ FLASH64MBへ)、液晶のVGA化、CPUクロックが倍、CFカードデフォで使用可能、ヘッドホンジャックも通常のに変更、USB・ACアダプタを使う際のアダプタ不要(のようだ、でもUSBポートが見あたらないが?)、充電池交換可能、もしかするとタッチタイプ可能かも知れないキーボード付き。
 SL-B700の、SL-A300比で目だった変更点。メモリ回り(SDRAM64MBからSDRAM32MB+ FLASH64MBへ)、CPUクロック倍、CFカードデフォで使用可能、ヘッドホンジャックも通常のに変更、USB・ACアダプタを使う際のアダプタ不要(だろう)、充電池交換可能でしかも大容量電池採用で1.5倍使用可能時間が延びる、MI-E1で使った限りではあまり使えない(^^;)キーボード付き。
 C700かB500かという選択肢を考えると、C700のキーボードがタッチタイプできるサイズならC700なんだが、タッチタイプ出来ないのであればB500という選択もありかも。VGA液晶の有無が異なるが、B500の18時間って電池の保ちは魅力的だ。
 充電池はMIザウルスと同様に、MD用充電池使用可能、C700では連続使用時間は4時間50分とA300比で半減してしまったが、SL-A300のは電池ヘタったら即メーカー送りという致命的時限爆弾を抱えているようなもんなので、長く使うつもりであれば、C700の方が好ましいと思う。C700は220g、B500も200gを超えていて、120gの軽量なA300よりかなり重たくなっているが、A300も拡張CFジャケットを付ければさほど変わらないからなあ。
 どうも、A300は完全にテストヘッドとして利用されてしまった感があるなあ・・・(^^;)。買い換えろ妖精が飛んできているのが分かる。
 実機を見てから、GO/NOGOを決めようと思っているのだが、HandSKKによってザウルス最大の不満点が解消されたので、しばらく手持ちのA300を使って静観する心の余裕はある(VGAだと今のQVGAで設計されたHandSKKとかはすぐには動かないだろうしなあ)。でも、実売C700が実売59800円、B500が実売49800円という情報もあり、そんな価格だといっちゃいそうです・・・。通例からすればもっと高価な価格を付けたはずだと思うけど、DELLのPocketPCマシンの価格破壊の動きもあるから、これまでの感覚でプライシングは難しいとは思う。しかし、今度のマシンをそんなにリーズナブルに出せるなら、SL-A300をもう少し安価に出して欲しかったなあ、というのは、SL-A300ユーザーとしては正直に思うよ・・・。
 SL-B500は、直前になってこういうのが出るのを初めて知ったが、かなり手堅い。海外で出したSL-5500のブラッシュアップ日本版という観も。これを最初に出せば良かったのに、というのは禁句か。
 一部で32MBというメモリを不足という指摘がされているが、さてどうだろうか。個人的には今の使い方でメモリ不足を感じたことはない(プロセッサのパワー不足は頻繁に感じるが)。ネット接続してブラウザを常用するとなると、不足を感じるかも知れないが、これもE1で感じた個人的感想だけど、普段使っているのと落差がありすぎて、あまりPDAで積極的にネットしようとは思わないからなあ・・・。まあ今は無線LANを使ったホットスポットなんてモンもあるから今だとどうか分からないが。その辺も含めて、実機をじっくり見て検討したいものだ。
 発売予定日12月14日は期せずしてH-IIA4号機の打ち上げ予定日でもある。(多分)打ち上げを見に行っていて発売日には手に入らないだろう罠(^^;)。

2002/11/11(月)

HandSKK
 本日時点で最新版はバージョン1.1。URLはここ。自作PCは停滞しているが、その間にもHandSKKのバージョンはザクザク上がる。
 今日も今日とて電車の中でHandSKK練習。以前のスクエアで素っ気ないのから、ヘックスで凝ったインターフェースに変わった影響で、微妙にキーの位置も変わっていて、若干慣れ直しが要求されるようだ(^^;)。
 ただ、何度も言うが、とにかくザウルスで片手で入力できるのが嬉しくて、あまり実利的意味のない例文の入力も苦にはならない。ザウルスはPIから(断続的にだけど)使ってきたが、メーカーお仕着せじゃないIMを入れられたのは初めてなんでねえ・・・。これ、ザウルス史上、歴史的事件じゃないかなー、SLザウルスコミュニティ以外では全く評判を聞かないんだけどさ。少なくともPDA総合関連のニュースサイトとかは、この重大性を認識すべきだよ、というのは半ば本気で思っている。
 PDAを入力手段として考えているのであれば、HandSKK、かなり決定的方式に近いんではないかなあ、と思う。サクサク入力感・実際のスループット・片手入力可能という面で、総合的にこれ以上のPDA用入力方式は、Grafittiを除けば、スクリーン上で入力するタイプのものでは今はないんじゃないか、と思う。英文字入力がちょっとまだ慣れないんだけど(基本的にQWERTYなんだけど、僕はキーの配列を位置(何段目の右/左から何列目とか)として覚えているんじゃなくて、Hは右人差し指で中段、Xは左薬指で下段という風に身体とリンクして覚えているらしくて(逆に言えばだからこそタッチタイプできると思うんだけど)、まだかなり戸惑いがあるのだ)、これさえ慣れてしまえば、本当にコワイモノなくなるよこれ。Grafittiライクな入力方式を望んでいたけど、HandSKKさえあれば、そんなん出なくても良くなってきたなあ・・・。
 とりあえずかな配置にはほぼ慣れたので、HandSKKでの英文字配列に慣れるため、ローマ字かなで入力するようにしよう。全然遅いけど練習練習。今日の会議のメモはこれで取ったが、30分くらいでかなり慣れてきた感じ。まだ考えると同時に動くというほどの操作感は得られていないけど(そこまで行くか不明だが)、予想より慣れるのが速いのは既にタッチタイプできている素地があるからかな。
 あ〜、それにしても、ホント、嬉しいなあ。Palmから乗り換えた後、SLザウルスじゃ片手入力できなくて、しかし、電車の中などで携帯電話で片手でメールを打っている人はよく見かけるわけで、その度に、「俺様の5万円もしたPDAはそこらの女子高生の携帯にも劣るのか!」というちょっと一人相撲な勝手な敗北感を滾らせていたが、今は完全に逆転した。片手で入力可能になっただけでなく、恐らく速度も使用感も携帯で一般的な方式より遙かに勝っている筈なので、逆に優越感を抱きつつすらある(^^;)。えへんぷーい。
 ザウルスのデフォの漢字変換では、多少使いにくい面が残っているが、これはSKKを使わないこちらの自己責任だわな。これだけ使えるものをリリースしてくれた作者サマにはただただ感謝、感謝。
 DellのPocketPCマシンが発表になったようだが、全く応えないなー。暴論だと思うが、あえて言おう。何ぼ安くて高性能でも、片手で入力できないマシンはPDAの名に値せず、と(ただ、米国のPocketPCはGrafittiもどきが搭載されているみたいだけどね。なら日本版も搭載しようよ)。いや〜、メインPDAにしているSLザウルスが片手で入力できるようになったので、堂々と主張できるようになったわい。

2002/11/10(日)

PC
 土曜日、メモリだけをショップに持っていってチェックしてもらう。が、不具合なし。とりあえず交換だけして、交換したのを家に帰って挿してみるが、やはりFSB133が通らない。どころか、FSB100でも起動しないという目に・・・。なじぇ?
 今日は、ショップで買ったメモリ+CPU+マザーボード一式持ち込んでチェックしてもらう。2時間かかって、半ば予想していたが、やはり「正常」との診断。そうは言われても現にオレのシステムではマトモに動かないんだから、と思うが、ここで粘ってもあまり実りはなさそうなので、すごすごと撤退。が、とりあえず考えられるのはあとは電源くらいなもんだろう、と思い、ATX電源(320W)を購入して帰る。6,000円。
 自宅で今度は裸で(ケースには組み込まずに)結線して試してみる。おお、うまく行くぞ。ちゃんとFSB133で動くし、一度シャットダウンして再起動させても全く不具合無しに動く。フト前使っていた電源を見ると容量が130W・・・。それじゃあ動かないだろうなあ、AthlonXPは・・・。よっしゃあ、これでOKだと思い、ケースに組んでみるが、ケースに組むとおかしい・・・。やはりFSB133が通らない・・・。電源の容量不足以外にも何か原因があるようだ。
 冷却が不足しているか、ケースが原因でノイズを拾っているかとか辺りが怪しいか。どうもケースを換えなきゃいけなさそうだ・・・。
 最初はCPUだけのぷちアップグレードだったのが、いつの間にかドライブ類とビデオカード以外は総とっかえの様相を呈してきたですよ。これもまあ自作ってモンか・・・。もうこうなったらビデオカードも換えちゃいますかね?←自棄。

HandSKK
 驚きのVer.1はユーザーインターフェースを変更する大変更になっていた。しかし、ヘックス状の仮想キーのインターフェースはテッキーでカッチョよくて、気に入っている。

2002/11/08(金)

『地球磁場逆転X年』(網川秀夫、岩波ジュニア新書)
 何かセンセーショナルな書名だが、惑星磁場学の初心者向け解説書として分かりやすく、面白い本だった。現在の研究の進み具合とかが非常に良く分かったし、天文系の知識の補完にもなったですよ。
 大昔の火山岩を拾ったり海底の堆積岩を調べたりするのと、月や他の惑星に探査機を飛ばすのが密接にリンクしている(どちらも星の磁場を調べている)。フィールドが海底にも宇宙にもある、面白い学問ですな。

HandSKK
 凄い勢いでバージョンアップを続けている。今日で0.7。

2002/11/07(木)

HandSKK
 「かなり慣れてきた」という手応えを得たので、試し打ちで600文字程度の文章をHandSKKで入力してみた。過去のザウルスやPalmでも同じことをしていて、それと比較。
 その結果、ザウルスでの手書き文字認識やPalmのgrafittiでは分速20文字強程度なのが、LinuxZaurus+HandSKKでは分速27文字を超えていた。サンプルが英文字なし記号無しの純和文で、英文字記号混じりの文章(メモとしてはその方がより現実的)の場合は少し落ちるだろうが、それにしても使い始めて1週間強でここまで速度が出るのはかなり速いと思う。もう少し慣れれば、ザウルスの画面上のキーボード画面タップによる入力(分速32文字)も超えられるかも知れない(この方法はスループットはそこそこあるのだが、チマチマした入力感でストレスがたまりやすいし、割と繊細なスタイラス操作を要求されるのであまり使いたくない。親指のみを使った小型QWERTYキーボードも同様。もっともこれらは立って使う場合両手をふさがれるというので致命的に使えないんだが)。片手入力であることを考えると、十分実用になる速度。覚えてしまえば記号がラクに入るのもHandSKKの利点。Grafittiを覚える手間をかけた人(覚える手間とその後の快適な入力を秤にかけて、手間をかけてでもGrafittiを覚えた、ある意味気合いのある人)なら、オススメできる入力方式。
 しかし、このHandSKK、LinuxZaurus関連以外のネットコミュニティでは、反響がない模様。確かにPalmユーザーにはあまり意味がないかも知れないが、MI系も含めたザウルスやPocketPCユーザーにとっては、かなり重要な情報なんじゃないかなあ。自分がもしSL-A300購入していなくてこれからPDAを選ぶ場合、個人的には、HandSKKはキラーアプリケーションになり得るので、この情報を知っているのと知らないのでいるのとでは選択が全然違ってくる。例えば、片手入力出来ない点で、PocketPCマシンは完全に選択肢から落ちる、とか。もっと広く知られるべきでしょう。
 それと、近々発表されるというキーボード付きVGAザウルスか、通信アダプタを真剣に検討。次期SLザウルスは、現在は分離しているUSB/電源アダプタが本体と一体化されているだろうことを期待している。これ、正直言って分離しているのは設計思想としてどうかと思う。本体が多少重くなっても、内蔵して然るべき。特に、SLザウルスは以前のザウルスとは違って、PCとの連携が売りなんだから、このアダプタ部分がなくて連携が出来ないという可能性は排除すべきではないかと思う。いや、実際、アダプタ部分だけどっかに置き忘れて出勤前に慌てて探したりしているんで迷惑しているのよ(^^;)。あと、CPUとかのハードスペックも上がるだろうから、動作速度の向上も期待しているけどね。VGA液晶については、まあ広いに越したことはないという程度。使ってみないと分からないかな。多分アプリケーションも対応が必要だろうし・・・。キーボードは、タッチタイプ出来ないだろう大きさなのであまり意味はないが、SL-300A+通信アダプタの代わりと考えてって感じ。

自作PC
 開腹してメモリを挿し直してFSB133MHzで再起動。一応起動したので、π計算させるソフトを数時間走らせたりして負荷をかけてみるが特に異常なく、メモリの挿しが甘かっただけか?と思ったのだが、しばらくして電源を落としてブートし直したら、OS立ち上がりません(T_T)。タイミングを見てSafeモードにしようとしたら、HIMEM.Sysがどうこうというエラーメッセージが出てくる。XMS領域を確保するのにしくじっているらしい。やっぱりメモリ周りが怪しいようだ。全く立ち上がらないとか、瞬時に暴走するとかではなく、ある程度使えるんだけど結局暴走するという中途半端さ。動作確認も時間かかってしゃーない。
 もう一度メモリ挿し直してまだ同じなら、メモリを取り替えにショップに行こう。ただのSDRAMなら取り替える手間なんかかけなくても別のメモリ買っちゃえば良いくらいの価格だが、DDRだとさすがにそれはお金が惜しい。これでダメだとちと厄介だが・・・。

2002/11/06(水)

第2東名
 全然知らなかったんだが、第2東名は140km/h規格で建設されているんだそうで。警察は事故が増えると渋っていて、実現は難しいらしいが。でも、事故増えるかなあ?事故った時の被害は大きくなるだろうが・・・。
 もし140km/hOKなら、捕まる心配が全くない法廷速度でも東京・大阪を3時間半強で行けることになる(無給油・無休憩だが)。1回給油休憩としても4時間。140km/h巡航なんて別にフツーに出来る(あっでも燃費がかなり落ちるが・・・)。高速道路は規制速度の2割増しで流れるルールを適用すれば、170km/h近くになり、これなら何と3時間を切って昔の新幹線に迫る。これなら高い高速代を払っても良いなあ。今はかなり頑張っても5時間を切るのが精一杯だからなあ。5時間が3時間になるのは大きいよ。

SKK
 まだまだ確かめながら打っている感じだけど、「ザウルスで片手入力」が実現したのがとにかくムチャクチャ嬉しくて(^^;)、適当な新聞記事とかを小さくプリントアウトして、通勤中、それを見ながら片手で打つ練習をしている。ある程度慣れた段階で、どこまで速度が出るか確認したいというのもある。しかし、今でも十分使い物になるなあこれ。「狙った文字を確実に入力できる」感がPalmに近い。「入力する気になる」のだ。
 最新のVer.0.63では、ザウルスデフォの漢字変換を使った場合の使い勝手とかもかなり向上していて、本当に本気で使う気になってきた(ただ、カナキーが効かなくなっているのが?だが・・・)。本気で使う証、ネックストラップを本体に付けようか、とも考えている。デフォルトで入っているソフトの起動とかが遅いのが今度はそっちの方が気になりだしそう。Palmのサクサク感に慣れているのでねえ。起動の速い置き換えソフトを試すか。

2002/11/04(月)

金沢行き
 3連休は恒例の金沢行き。今回は大学の仲間と温泉宿で合宿形式で投宿。金沢市内の深谷温泉の風情のある温泉旅館だった。金沢市内だが、携帯電話の類は一切つながらず。H"もダメ。没ネット環境で過ごす休日だった。
 例年、この時期は金沢に行っているんだけど、晴れの日が多かった。雨もあるにはあるが、往路か復路、どちらかは必ず晴れていたし、気温も日中は14、5度あって、本格冬用ゴアテックスコートにしては暑いけど、春秋用のジャケットではちょっと寒いかな?という中途半端な気温だった。今年は行く前から天気予報で雨なのは覚悟して(RSだったら行くのはやめてたかも)、グローブは4年使っていたのをリプレースしてゴアテックスの新品を調達したのだが、ホントそうしておいて良かった。大荒れ。1日中雨やまず、宿泊した金沢では時々雷が鳴り、落雷も度々。ヒョウだか霰だかも断続的に降ってきたし、止めに帰りの北陸道は雪で交通止め。
 通行止め解除を夜まで待ってインターまで行ったら通行止め情報で一度引き返したり。そして引き返して諦めて後輩宅にバイクだけ置いて電車で帰らなきゃいけないかもとか思っていると、後輩宅に着いた途端にテレビで交通止め解除の速報のワナに(^^;)。実際、木之元辺りでかなりな雪。幸い積雪はなかったが、車の通行がなければ積もっているような降雪量だった。11月初旬の天候じゃねえよなあ。
 グリップヒーター+新調ゴアテグローブのおかげで手は温かったが、足に水の侵入を許してしまい、寒かった。靴も一応ゴアテックスのくるぶしまである半ブーツなんだけど、足の甲部分から水が侵入してきてしまう。それでもRシリーズはシリンダーヘッドがちょっとした風よけになるし、シリンダーヘッドで温められた風が足に当たるからマシだが、やはり本格的なちゃんとしたライダーブーツを買おうと思ったですよ。あと、ゴアテックスで内部に水は侵入しないとはいえ、撥水しないと走行風による気化熱で体温が奪われまくるので、コートには撥水処理をしておいた方がよろしいですな。
 雨さえなければ、かなりの寒さでも苦痛じゃないのだが。実際、雨がやんだ名神では、冷たい気候の中を走る爽快感すら感じた(グリップヒーターとRTのウィンドプロテクションのおかげ)。雨+気温5度以下というのは、RTでもかなりしんどい。手は良いとして、ゴアテのコートに撥水処理、水の侵入を許さないブーツ(高いだろうが)が課題か。
 ちなみに帰りの北陸道は、一台のバイクとも遭遇しませんでした。そりゃそうだよな・・・。

2002/11/01(金)

自作マシン
 組み上げて起動して周辺機器も認識できて、ブラウズ、MP3のエンコードやDVのキャプチャ等の動作も確認したんでとりあえず「動いた」ということにしていたんだけど、FSBを133MHzにするとマトモに動かないという症状が・・・。AthlonXP1800+は、FSB133MHzの内部11.5倍で1.53GHzが正規クロックなんだけど、FSBが100MHzなら何ともなく動くのに、133MHzに変えると暴走に陥ってしまう。あれれ?メモリもDDR266MHzに対応している筈だし・・・。
 初期不良?初期不良だとしても、マザーが悪いのか、CPUが悪いのか?まあ一応オーバー1GHzで動いているし、速度はあまり重視してないとはいえ、3割もFSBが落ちるのはちょっとなあ・・・。現状でもDuron600比では高速で不満はないんだけど。一度組み上げちゃっているんで、これから分解してマザーやCPUだけ取り出すのは結局1から組立とあまり変わらない作業になっちゃうのも気が進まない。初期不良なら早めにショップに持っていって交換した方が良いのだけど。
 しかも、今週末は金沢へ行くので、自作マシンをかまえない・・・。

MP3プレイヤー固定器具
 週末の金沢行きのため、バイクの左グリップ近くにMP3プレイヤーを固定するプラスチックの固定器具を自作。1度作って半年ほど使ってたんだけど、これは板2枚(と固定用のボルト&ナット)をL字型に貼り合わせただけで、バイクとボルトナットで固定した底板に垂直に板を立たせて接着剤で固定、その垂直版にベルクロを貼ってプレイヤー本体を脱着する構造にしていた。しかし、接着部分が板1枚分(数ミリ)の厚さしかなく、使っているうちに板を立たせている接着部分がプレイヤー脱着の際にかかる荷重に耐えられず剥離、器具が分解してしまった。2ndバージョンはその反省から(^^;)、3枚のプラスチック板を使って三角形を作って(まあ変形トラスだな)、板にかかる力が複数の接合部分に分散されるように改良してみた。糸鋸とカッターと紙ヤスリを使ってラフ〜に作業して40分ほどで作成。手間はかかったが、前のに比べればかなりしっかりしていると思う。
 あまり手先が器用じゃないので(図工とか苦手だったデス)、見栄えは全く良くないけど、まあ使えればイイや、と思う。見てくれより実用度よ。
 が、問題は明日は金沢は雨だってことかな・・・。

ロケット打ち上げ
 H2A4号機、12月14日打ち上げとのニュース。季節はあまり良くないが、今度こそ1週間休みを取って見に行こうと思う(今申し込んでいる公団賃貸抽選に当たると引っ越し作業とかち合ってしまうが多分外れるので・・・)。足はバイク、陸送とフェリーを考えている。前回の打ち上げみたいにノートラブルで完全に予定通り打ち上がれば、屋久島とかに立ち寄る時間もあるなあ。


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