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2005/04/30(土)

家計簿締め
 今月は、PHS分がまだ未集計なんだけど、見込みから言うと若干予算オーバーになりそうだ。ただ、メガネ新調やら社食廃止による昼食外食化、連休開始等の大きな出費増要因があったのだけど、主に飲食費関係の削減によってさほどのオーバーにはならずに済みそう。特に外食費は1ヶ月で2110円と自分にしてはかなり驚異的に頑張って、前月比マイナス82パーセントの大幅縮小を達成した。
 飲食費等の変動費的支出については、2月が連続出張等の影響で非常にオーバーしていたんだけど、4月の削減努力によって、1〜4月をならすと予算内に収まるようになった。また、数字自体が、大きな買い物のポイントで主に書籍費用が殆どかからなかった昨年6月に匹敵する数字であり(メガネの新調という予想外の突発事項がなければ、最低支出記録を更新したはずだった)、予算そのものに多少甘いところがあるのかも知れないが、まあよく頑張ったと言えよう。
 できれば、今年の車検費用分をひねり出すために、この努力を継続したいモノだ。ただ、今月の実績ペースでも車検費用をひねり出すにはあと10ヶ月必要で、今年中の達成は無理、ということになるのだが・・・。
 それにしても月の稼ぎだけで貯蓄もしようとするとかなり大変なことが実感として分かる。単車さえなければ余裕なんだけどねえ。単車をやめると単車に係る経費だけじゃなくて住んでいるところももっと自由度が効くから(駐輪場が無くて良いのなら住居の選択肢は飛躍的に広がるのだ)、累乗的に効果があるし。しかし単車を降りるわけにはいかず。ローンが終われば多少マシになるのでそれまではガマンか。あと3年半以上・・・。

2005/04/28(木)

尼崎脱線事故
 事故による犠牲者、100人を越えることは確実な模様。戦後すぐの混乱期じゃあるまいし、現代の電鉄輸送でこれほどの犠牲を出す事故が起こることはおよそ誰も想定していなかっただろう。あらためてテクノロジーの薄氷さに気がつかされる。
 事故はどうも、スピードの出し過ぎ状況でカーブに突入、急ブレーキをかけたことにより車両が安定を失って脱線という感じらしい。もしかしたら、ヘタに急ブレーキをかけなかった方が、乗客は凄い怖い思いをしただろうが、脱線せずに曲がれたのかも知れない。
 まだこれが原因だと確定していない状況だけど、バイク乗りとしては感覚的に分かる話だ。バイクの旋回時も、基本的にはブレーキは効かせてはならない。マシンが起きあがろうとしてせっかく遠心力と釣り合っていたバンク角が変わりバイクのジオメトリが不安定方向に変化するし、タイヤのグリップが減速分に食われて遠心力と拮抗していたグリップが失われて転倒することもある(握りゴケというヤツだ)。自動車教習所の四輪教習では、そこそこ速度が出ているカーブ途中でもブレーキを踏むように指導されて二輪との違いに戸惑った覚えがある(バイク教習ではスローインファーストアウトが徹底指導されていた)。具体的なメカニズムには相違はあるだろうが、電車でもバイクと同じようなことが起こりうるようだ。起こってから分かったのではあまりに遅いが・・・。
 どうもこういう高速カーブにおける急制動については、新しいATSでも考慮に入れてないのではないかと思われる。もしそうなら、この辺、今後、ATSの改良点となるだろう。犠牲があまりに大きいが、せめてこの事故を教訓にして欲しいものだ。

2005/04/27(水)

AquosAシリーズ新型
 ニュースリリース
 45V型は大きすぎ、26V型は小さすぎ。同じAシリーズの32Vと37Vには付いてないのに、26V型にHDMI端子あり。なんかチグハグだなあ。まあ、恐らくGシリーズの後継機種でこの辺を解消するんだろうけど。
 尼崎の事故、死者が100名近くに達している模様。惨すぎる。バイク乗りだが、電車との安全性の違いを意識させられることがある。どう考えても事故に遭う確率はバイクの方が圧倒的に高いことは分かっていながら、大抵楽しみの方を重視するから単車に乗るわけだ。その「究極の安全」のリファレンスとも言うべき存在だった都市近郊鉄道でこんな事故が起きるとは・・・。
 どうも速度の出し過ぎが脱線の原因という疑いが濃いようだ。福知山線には古いシステムしかなく速度超過をシステム上防止出来なかったらしい。速度超過をシステムで防げないってのはある意味単車以下ではなかろうか。単車もハード的なシステムではそういう機構はないけど、パワー的には速度を自由に選べていても、交通の流れの状況や、交通規則・具体的には取締への警戒から、好き勝手に速度を出せるわけではないので。設備更新を間近に控えていたようだけど、会社として安全軽視だったという謗りは免れないだろうな。

2005/04/25(月)

脱線事故
 21世紀に、通勤電車の脱線事故で、40名以上死亡とは・・・。マンションに衝突して折れ曲がった車両の映像に絶句。
 車両軽量化のため強度軽視で被害拡大という話があるが、どうかなあ。軽くなっているわけだから衝突時のエネルギーは鉄製より少なくなるだろうし、確か強度にも引っ張り強度とか圧縮強度とか色々ある筈なので素材による被害低減の単純化は出来ないような気がする。あまり重い車両だと今度はぶつかった先の建物の被害が大きくなるはずだし、鉄だろうがアルミだろうが、70km/hとかの速度で衝突して無事に済むわけもないだろうし(仮に車両がそれだけの衝突に耐えるよう設計されていたとしても中の乗客が衝撃に耐えられないだろう。むしろ衝撃に対してある程度変形した方が中にいる人間へのダメージは少なくなるってのがクラッシャブルボディの思想だ)、車両の軽量化が即被害を拡大させたというのは短絡的ではなかろうかと思う。

2005/04/23(土)

デモ
 立花隆氏の記事
 今回の反日デモに関して、この状況が戦前の反日暴動の構造と重なること、小泉首相には責任があることについて、僕と同じような視点から指摘し、さらに60年代安保騒動を重ねて論述している。説得力があると思う。
 一方で、デモについてだけど、あの人口の多い中国で数万人のデモ、単純に人口の比で考えれば、日本なら数千人程度のデモで、その辺を冷静に考えた方が良い。当局のやる気のない警備はやや腹立たしいところもあるが、だからといって催涙弾や警棒でデモ参加者に襲いかかる警察部隊というのもあまり見たくない構図だからなあ。いつの世にも極端な主張をする輩はいるし、簡単に扇動に乗ってしまう純朴な人もいるので、このデモを以て「だから中国人は・・・」式のすべからく論に乗ってはいかんと思う。冷静に、冷静に。
 歴史認識に関して。僕は基本的に、靖国神社公式参拝あり得ない派なんだけど、これは「国益を決定的に害した連中が無批判に祀られるのはけしからん」という、ある意味右も右の観点が結構入っている。また一方で、中国が他国の歴史教科書をどうこう言う前に、自分の歴史教科書が適正かどうか、それが「権力に都合の良い歴史」ではないのかという言い分もある。日本は基本的に民主的社会だから、歴史見解にも色々な立場があり得るのであって、自由主義なんたらの教科書が良いとは決して思わないけど(個人的立場から言えばハッキリ反対だ)、言論の自由の反作用としてはそういうクダラナイ見解も出てくるのはやむを得ないところがあるんじゃないと思うのだ。そういう見解を封殺することは、果たして正しいのか?その辺、中国は色々文句を言ってきてるけど、では貴方の国にそういう自由はあるの?と問いかけてみたいところもある。戦前の国定教科書的な制度を採っている国が、そんなことを言えるのか?というね。
 しかしまあ、総合的に言って、向こうはデモを落ちつかせ、こちらは靖国参拝やめる辺りが妥当な落とし所ではないかと思うのよ。それにしても、小泉君はともかくとして、こんな騒ぎのさ中に春大祭に出かける抜け作どもの感覚も不気味だ。

2005/04/21(木)

ザウルス
 愛機ザウルスSL-C860にQualendar入れる。置き換えソフト(標準に入っているソフトと入れ替わってしまう)はどうも抵抗があったんだけど、標準よりかなり使いやすそうだったので。入れてみるとキーボード1発で表示の切り替えが出来たり(mで月表示、yで年表示とか。標準だとメニューバーを出して選択といくつかステップが必要だけど、Qualendarだと1ステップで良い)使いやすい。TODOとの切替も容易で、明確に期限の区切られたtodoの管理には良いだろう。これなら標準版カレンダーより活用できそうだ。ソフトの作者さんに感謝。
 ついでにPCにザウルスのバックアップ。

フラットパネル
 SEDは当初の生産量が月産3千台とのことで、価格どうこう以前に、手に入らないだろうと見た(多分AQUOSの45GD1でもこの倍くらい作っていると思う)。で、現実的な数量を市場に出せるようになる本格量産は2007年になるとのことで、こうなると2005年・2006年のこの先2年間はSEDのことは考えなくて良いのではないだろうか。むー、しかし、あと2年はちょっと待てないなあというのが正直なところ。
 ただ、やはり持っているコンテンツが殆どSD以下の映像なので、でかいの買っても仕方ないかもと思い出してきた。せいぜい、タマに見るDVD映画くらいかなあ。一応デジタル系放送はCATVのSTB経由で見られる筈なんだけど、コピーワンスがイヤなので録らないし、どのみちHD映像は録画する手段がない。でもだからと言って今さらCRTタイプのモニターを買う気にもなれないよねえ。今の21インチと同程度のサイズで26Vという選択もあるけど、17、8万円出すならもう一声で32V、更にもう一声で37Vと結局どうどう巡りだ。まあでも、結構37Vにこだわっていたけど、32Vでも良いのかも知れないとは思い出してきた。現状だと32Vと37Vとでは価格差が10万円くらいあるし(ただ恐らく年末にはこの価格差分近く値下がりするのが見えているからなー)。
 ああ、いやいや、昨年比出費削減目標を達成すれば、の話だった。ついつい熱くなって忘れそうになる(^^;)。今月はこのままで行けば飲食費・食費が4万円を切れそう。4万円を切るのは家計簿つけ始めて初めてになる。まあこれでもまだ食い過ぎのような気がするが・・・。

2005/04/14(木)

コストパフォーマンス
 仕事と趣味を兼ねて、昨年からの液晶テレビの価格の下落を見ているのだが、ちょっと気が付いたことがある。よくインチ単価ということを聞くが、画面面積で見ないと公平じゃないんだろうか。何と言っても、我々が買うのは対角線という一次元の線ではなくて、2次元としての「画面」なので。
 対角線で考えると、32Vは26Vの1.23倍長、37Vは26Vの1.42倍長になるんだけど、26Vが17万円、32Vが24万円、37Vが35万円と考えると(シャープのGDモデルから)、26Vがお買い得(というか32Vや37Vが割高)な感じを受ける。
 一方、画面面積は、32Vは26Vの1.51倍、37Vは26Vの2倍だ。26Vが17万円、32Vが24万円、37Vが35万円と考えると、概ね価格が面積に比例している。単位面積当たりの価格で見ると、1平方センチ当たり88円〜92円程度で、数%の違いで大差ない。若干、32Vが割安、37Vが割高という程度。
 ということは、面積から言えば、26Vは他のサイズのモデルに比べてさほどお買い得ではないということだ。確かに実際には、26Vの価格は下落率で見ても一番大きくてそういう意味でお買い得感はある。しかし、今売っている他のサイズに比べて得か損かということはないわけだ。
 時間的に見て徐々に単位面積当たりの価格は下がっているけど、同一シリーズなら画面サイズによっての有利不利はない、と見た方が良さそうだ。つまり、結論としては、欲しいサイズを買えば良いっちゅーことかな。

2005/04/12(火)

中国
 日貨排斥とか見ていると、まるで戦前の民衆運動のようだと思わないでもない。だがなあ。戦前ならいざ知らず、ここまで経済がグローバル化していている中で、「どこどこの国の製品は不買」なんて運動は、効力を持たないどころか、自分たちに跳ね返ってくる危険すらある(その国の製品に使われている部品が自国製だったりする場合)。PCなんか特にそうだし、中国自身、最近は世界の工場なんて言われているわけで。なんか実質を伴わないパフォーマンスでしかないという印象が強い。
 あと、何か良く分からないんだよなあ。なんで今?という。
 日本が国連の常任理事国入りを目指しているなんてのは、もう30年以上前、日中国交回復くらいからの話だろうし、尖閣諸島も最近は何か動きがあったわけでなく、まあ教科書問題はいつもの通りという感じで、イマイチここで火がつく原因に思い当たらない感じがする。やはり日本側の問題というよりは、中国国内での要因が大きいのではないかなあ。
 ただ、首相は靖国参拝は関係ないとか言っておるようだけど、まあ全くないということはないとは思いますな。そう考えるような僕みたいな人間ですら、今回の中国の騒動はちょっと当惑しております。

2005/04/11(月)

自炊
 どうも昼食を弁当にしないと目標達成(液晶テレビ購入蓄財)が無理っぽい感じでもあり、そのためにも、自炊スキルの向上が急務っぽい。で醤油とみりんと酒を使い始めており、いよいよ本格的に自炊魔道の道へと歩み出した感じだ。
 液晶テレビ、価格ドットコムで見るとここ1年で価格が急落しているのが分かる。2004年1月時点では30万円出しても26Vすら買えなかったけど、今なら32V買っておつりも来るもんなあ。対象モデルが若干相違するけど、2004年1月の26Vモデルと、今現在の37Vモデルがほぼ同価格というのも印象的だ。インチ単価で見ても、26Vと32Vでは既に8000円を切っている。37Vも、GDモデルでは1万円切ったか切ってないかくらいだけど、AD5なら8500円ほど。時系列で価格の推移を見るためにグラフを書いてみると、どのモデルも、ある線に漸近するカーブを描いており、これを見る限りではこれ以後のドラスティックな価格急落はあまり期待できないかも知れない。特に32Vはそろそろ買い頃かもなあ。インチ単価で見れば26も良いんだけど、やはり画面のサイズが26では若干不足気味だ。というか32インチでもちょっと不安なので出来れば37を狙いたいところ。
 ただ、OCB液晶とかフルHD化とか新技術の動向もあるのでその辺も考えに入れないといけないけどね。SEDはモノがないだけに何とも判断出来ないし、それほど圧倒的に優れた映像表現が可能なら逆に高く売ろうとするのではないかという気もするのよ。供給能力的に言っても、いくら巨大な東芝キャノンとはいえ日本韓国台湾に巨大工場がいくつもある液晶と比べるととても数を出せないから、少なくとも事業立ち上げの時点では価格競争は避けるんじゃないかねえ。一方で、後発故に思い切ったプライシングでシェアをかっさらうという戦略も妥当だとは思うので、どうかなあやっぱりSEDが実際に出てから考えた方が良いのかなあ。っつーことは、今年の秋頃らしいので、その頃には液晶テレビ購入蓄財の成果も見えているだろうし、それまでは「待ち」かなあ。

2005/04/07(木)

EBt
 EBtは、主に備忘録と出費メモに使用している。街へ出た時などに、「なにかついでに済ませられる用事はないかな」と備忘録を見て用事をチェックすることがあり、結構活用している感じだ。ヘタに高機能なTODOよりもこのくらいシンプルな方がかえって使いやすいかも知れない。キーボードで操作が完結するのも良いところだな。
 あと通勤経路に100円ショップがあるのだけど、クリアファイルの10枚入りが100円で売っている。先日職場用に30枚ほど、自宅用に10枚買って使っているけど、クリアファイルもこの値段(1枚10円)なら躊躇無く使えて良い感じだ。10セット(100枚)くらいまとめて買っても良いかも知れないなあ。それでも1000円だもんなあ。

2005/04/06(水)

iPod shufftle用USBケーブル
 購入。何か無駄な買い物という気が激しくするが・・・。

2005/04/04(月)

メガネ出来
 メガネ新調。また度が進んだ・・・。前回と同じショップで購入したんだけど、前のメガネは1999年に購入したもので、6年使ったことに。まあ十分か。職場近くから大阪市営の赤バスで行き、帰りは歩き。普段と違う帰り道はちょっと新鮮だった。桜がチラホラと咲き始めている。
 メガネは最近流行の上下の狭いタイプにしようかと思ったけど、勇気に乏しく、あまり代わり映えのしないものになってしまった。今度のはワイヤーではなくメタルフレームにした。

2005/04/03(日)

iPod_shufftle
 迷っていたが、結局購入。512MB。1万980円。
 Apple製品らしく、たかがアプリを入れるのにOSのアップグレードを要求する高飛車な態度にカチンと来る。さすがだなあ、久々に見たよこんなアプリ・・・。仕方ないのでアップグレードしたけど。
 誤算1。USBポートに直接挿せるタイプが良いと思っていたんだが、何とこいつのUSBピンが短くて、ノートPC本体に挿せない・・・。仕方ないので自作マシン用のUSBハブを使う。延長ケーブルが要るなあ。コードの類なく本体だけで接続出来るというのをメインに考えていたのだが、最大の誤算。
 誤算2。次曲は曲の終わり毎に乱数でシャッフルするのではなく、次曲は決まっている模様。ただ、恐らく電源を切っても曲が初期化されないので永久ループという初期のプレイヤーによくあったパターンではない模様なのでまあ実用的には問題はないか。むしろ曲を戻った時の処理はこちらの方が良い面もある。
 誤算3。電源を切ると曲の最初に戻る。再生中の秒数は覚えていないようだ。うーん、これもちょっと前のプレイヤーっぽい。
 iTuneも何か使いにくい。音楽データを移すのにやや時間かかったり、スクロールでトラックポイントのセンターボタンが使えないのも困るなあ。あと、これは覚悟していたんだけど、USB1.1なので、曲の転送の時間がちょっとねえ。
 音質等は問題なく、64kbpsでのエンコードの音質も問題ない。とにかく軽くて、ただシャツの胸ポケットに入れてるだけでも(何ら固定手段を講じなくても)落ちる心配が殆ど無いくらい。色々問題はあるけど、1万1千円ならまあ許容範囲だわさ。




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