2006/02/28(火) ■家計締め日 2月の締め。予算管理項目は4000円ほどの黒字。28日と例月に比べ日数は少ないが、香川行きの交通費とうどん代があったことを考えればかなり頑張ったと言えよう。この香川行きがなければ大台切りだったろうが、さすがに多少の潤い・遊びがないと厳しいのでねえ・・・。 単車の任意保険代やDVD-RAMメディア大量購入もあったことを考えれば、トータルでも概ね頑張った出費状況だった。 食費は殆ど予算ピッタリ(98%とか99%とか)が続いている。今年から若干厳しくしたんだけど、厳しくすれば厳しくしたなりに適応していっているので、そういう意味でも予算管理は意味があるなと思った。あと、日毎の予算消化率を表示出来るExcelのマイ家計簿のマクロ機能も効果絶大だ。難しいことを考える必要はなく、進捗率が100%を超えたら出費を控えるようにしているだけで、結果的に予算に収まるようになっていく。若干ゲーム感覚があって達成感とかもあり、今のところ、家計管理は良い具合に回っている感じだ。ただ、1月は年始があり2月はカレンダーの日数少なく、実質的に楽な状況だったので、3月は結構厳しいかも。 純資産について。銀行と証券会社の口座にある数値を月末に記録して推移を管理している(手持ちの現金とかは入れていない)。単車のローンは一括返済したので、大きな負債はなく、ほぼこの総資産=純資産となる。年齢にしては貧弱で恥ずかしいので額は非公開だが、今月は区切りの良い数字にもう少し(2000円ちょっと)で届かず。株があとほんのちょっと伸びるだけで良かったんだけど。手持ちのリアル現金と合わせれば突破するし、株式資産をそのまま時価評価している(手数料・税金等考慮していない)ので真実の数字ではないけど、後々残している記録だけにちょっと惜しかった。口座の金額そのものは昨年既に突破していたんだけど、単車のローンという負債を考慮すると純資産という意味では未突破だったので。ま、通過点の一つに過ぎないのであまり気にしても仕方ないけどねー。 2006/02/26(日) ■家事 雨降りにつき、掃除等家事をして一日過ごす。寝室に使っている和室は相変わらずメチャクチャだが台所とリビングはまあ整理された。台所の整理用に棚が欲しくなってくるが、予算ないなあ。でも今年は多分ハイブリッドレコーダは買わずに済むだろうし(アナログ放送に関しては現状のRD-XS57でほぼ充足。デジタル放送はコピーワンス絡みで様子見状態、要は買うに買えない)、昨年はあった家電代(冷蔵庫)も要らないので、その分昨年と比べて余裕があるはず。ボーナスが出る頃に出費状況と照合して考えるか。 今月は予算管理項目は予算内で収まったけども、日数が28日しかない割には収まり具合がギリギリな感じ。1回でも四国に行ったりするとすぐに厳しくなるキツイ予算であることを再認識。食費をもう少し抑えられないか またぞろ増えてきた本の処理を考えないとなあ・・・。古本屋を呼ぶか? 2006/02/24(金) ■ 女子フィギュアで荒川選手が金メダル。どうせ取れないだろうと思って期待してなかったので、朝のニュースで見て驚いた。本人はリラックスして演技に臨めたようで、これが勝因だったのではないか。やっぱりあんまりメダルメダルと騒ぎ立ててプレッシャーを選手に与えない方が良い結果をもたらすことが多いようにも思えるねえ。 日経平均は微増って感じの伸び。マイポートフォリオもちょっと伸びた。某国際優良株はPBR重視の投資とは別の観点からの割安判断なのでおっかなびっくりである・・・。小心者だ。 2006/02/23(木) ■大山鳴動して鼠一匹・・・ 基本的にDP支持者なのだけど、これは余りにもお粗末。耐震偽装とかBSEとかライブドアとか問題が色々あるが、危機管理体制の不備を攻め立てる側の野党がこんなことでは全く話にならない。結果的に根拠が不明確だったのはやむを得ない部分もあるだろうが(権力者に対して戦うのであるからリスクを取らざるを得ない状況もあるだろう)、どうも外から見ると、根拠が明確でないことが分かりつつも、前原代表はしばらくの間「確証はある」などと強弁していたようにも見える。それは国民を欺く行為であり許されないのではないだろうか。永田議員の辞職だけでは済まないように思えるなー・・・。残念な話だ。 2006/02/22(水) ■株 某大型優良株、早速下げて含み損発生しかかる(^^;)。値下がりの原因は、昨日の新製品発売の延期にあることがハッキリ分かっている。一応僕は織り込んで尚割安と判断していたのだが、それでも市場は反応。織り込み具合が足らなかったかなあ。まあ、そんなに慌てて結果を求めているわけではないのでホールド維持しますが。 値動きが大きいため殆どリカバーになっていないけど、他の銘柄は一応プラス。どちらかが上がればどちらかが引っ込むフリップフロップ状態で、まあリスク分散という観点からは良い選択だったかも知れない。 2006/02/21(火) ■投資家の目 投資家という人の特徴を極めて簡潔に述べるならば、「利回りとリスクを考えて行動する人」ということだと思う。僕自身、昨年の夏に株を始めて以来、この2つのファクターをかなり意識させられてきたように思う。 ちょい思考実験。年収が税引き後500万の人がいたとする。ざっくり350万円で生活した場合、350万円の支出で純利益150万で、利回りと考えると約43%になる。これが生活費を300万に抑えれば50%とさらに7%ほど高利回りになる。通常はリスクと利回りは、ローリスクであればローリターン、ハイリスクであればハイリターンであるけども、節約に関して言えば、ノーリスクで7%ものリターンがあるということになる。株式のプレミアムリスクが4%と言われているようなので、ノーリスクで7%というのは実に大きい。「節約はリスクのない投資」とは良く言ったモノだ。もっとも度を超した節約は健康等を害する恐れがあるからそういう意味ではリスクはあるだろうし、知恵を使う必要があるのでコストもそういう意味ではかかるということだろうが・・・。 もっとも、この利益は単利でしか効かないので(利益を単純に元本に組み入れて再投資することができない。逆に若いうちは自分に投資しろというのは勉強にお金がかかっても惜しむなということであろう)、厳密には利回りとは言えないだろうけど、自分というリソースを金融商品として見るとこういう計算も成り立つということだ。投資家の目で見ると、金持ちが1000円とかの出費でも惜しむというのは、「利回り」を考え出すとある程度納得が行くんではないかと思う。 2006/02/20(月) ■家計 2月は早いなあ。あと1週間とちょいで月が変わってしまう。 今月の非定常出費は、単車の任意保険、香川行き交通費、DVD-RAM25枚で、合計4万5千円。任意保険は不可避的出費だし、香川もDVD-RAMも内的必然性のある出費なので仕方ないところ。旅行とPSP+ロケフリのあった先月よりは抑えられている筈だけど、合計出費は目安である21万を切るか切らないか微妙な状況。 それでも単車ローンという簿外債務は解消したので、黒字額は前年より大幅増。今月はこの黒字はそのまま確保して資産に積み上げる予定。 単車のオイル交換は、距離的にも気候的にも来月にした方が良いだろう。 ■株 どうも新興市場が総崩れ状態の模様。新興市場中心で投資してきた個人プレイヤーのブログを見ると、悲痛な叫びで充ち満ちている・・・。資金があればここで買いに行くというのもバリュー投資の一つの手ではあるが・・・。資金もブレイブハートもない。 東証二部の銘柄を一つ持っているんだけど、一部への昇格はダメだったようで、失望売りで若干下げているようだ。が、中長期的には良い企業なのでホールドするつもり。 先日リカクした銘柄はジャスダック銘柄で、結果的にはうまく逃げ出したことになるのかも知れないが(しかしその銘柄は別に特に下げてもいないのだが)、これはたまたま。この銘柄だけを見ている限りでは値動きはあまりなくてジャスダックとかの市場全体がどうなっているのかピンと来てなかったんだけど、上記のような状況の模様。新興市場だけでなく、外国人と個人投資家の買いに支えられてきた東証一部にも影響が少なからず出てきている。現在ポートフォリオの9割が東証一部銘柄だけど、先日買った某国際優良株以外は軟調だ。逆に言うと、これを買っておいたおかげで今はさほど慌てないで済んでいるが、ポートフォリオに占める比率が大きいだけに、この某国際優良株まで崩れるようなことになるとかなり慌てることになりかねん。実体経済は堅調なので中長期的には上がる可能性が高いと思っているが、なかなかスリリングな状況。 2006/02/19(日) ■思考実験 夏用単車を買ったらどうだろうか?とかバカなことを考え出している。R1150RTは、気温が10度程度ならライダーを寒さから守ってくれる大したヤツなんだが(さすがに5度以下になると厳しくなるけど)、その完璧なウィンドプロテクションが夏には仇となり、暑さを乗り手に向けて容赦なく体力を奪ってしまうんである。夏の長距離用と、まあ市内移動程度の近場用で、別に単車を買うとしたら、どんなんが良いかな?と、まああまり真面目に考えずにぼんやりと考えている。R1150RTから1200RTへのステップアップ目標にしている来年3月までに目標を達成出来なかった場合なぞは、その分資金を夏用単車に振り向けても良いかなとか思ったり。あとここ8年ほどBMWのR系にしか常時には乗っていないので、他の単車の感覚を忘れかけていることもあり。 一番コストパフォーマンスが良いのは、何と言っても250ccクラスのオフ車。車検なしで価格も燃費も良く、高速道路も乗ろうと思えば乗れる。ポジションも楽だ。市内移動限定で、純粋にパワーと費用のバランスから言えば、最適解は125ccなんだけど、高速が乗れないからねえ。ただ、250ccでも、オフ車だと、過去の経験から高速道路はパワー面でかなり不安。120km/hで巡航出来ないのは困る。市内移動だけなら、夏は例年東京に行ったりして長距離移動があるので、高速での動力性能はやはり重視したい。そういう意味では、F650辺りは結構使いでのある単車だと思うけど、ほとんど夏にしか乗らないようなものにそこまで奢るのもどうかなあとか思う。ただ、250ccのオフ車でも新車だと40〜50万するんだが、そんなにするんならF650CS(中古なら50万程度からあるだろう)とかの方がコストパフォーマンスは高いような気もする。まあ車検等の維持費が要るが・・・。それにしても、RTって高い単車だと思うな。 SRとかCBとかのシングルオンロードマシンとかも乗り味が楽しめそうだし、400とかのマルチも面白そう。教習車で乗って素直なハンドリングが印象的なCB750とかも良いかも知れないなとか。いずれもチェーンのメンテが厄介ではあるけど、夏限定なのでウィンドプロテクションはあまり重視せず、ネイキッドとかオフ車とかそんなのを主に狙う感じか。改めて思うけど、免許に制限がないので、好みと価格(車両&維持費)だけで決められるのはありがたい感じだな。 今置いている駐輪場、結構スペースに余裕があって、あと2台くらい置けそうな感じなのもこんなことを考える一因。2年現住所にいるけど、一向に駐輪スペースが埋まる気配ないし。まあ、2台が限界だろうけどね。 2006/02/17(金) ■株 GDP年率5.5%。まあまあ予想通りで、日本経済の好調さを裏付ける数値。株式には良い数値かと思ったがあまり反応は良くないというか日経平均は1万5800円割れ。分からんなあ。 昨日約定した某国際優良株、前場は続伸したが、終値は下がってしまった。それにしても単価が高いので、比率としてはわずかな変動幅でも実際の変動額が大きい。それなりに根拠があって買っているんだけど、小心者にはちょっち堪える。まあ、これも慣れていくだろうけど・・・。 2006/02/16(木) ■一銘柄入れ替え 売りも買いも寄り付きで約定。さてどうなるか。 2006/02/15(水) ■株 今日は午後は梅田で研修。帰りにヨドウメに寄って、ポイント使って四季報CD-ROMを買ってくる。定価の500円引きで売っていて更にポイント3%付くので書店で定価を買うのより割安でさらにポイントが使えて半額で買えたので言うことなし。帰ってやや株検討。 ここのところやや調整気味の市場。色々検討して、手持ちの銘柄一つを売却して(成り行きで注文したので約定してみないと分からないが売却益は2万円弱の見込み)、入れ替わりで一つ買うことにした。誰もが認める某国際優良株。理論株価を計算してみると、かなり割安と出ているので(現在の株価は理論株価の65%程度)。ただし取得価額はかなり高く、1単位買っただけで株のポートフォリオの規模が一気に倍になってしまう。といってもまだ100万そこそこだけどね。 3ヶ月程度のホールドは覚悟しているけど、さてどうなることか。 2006/02/14(火) ■株 昼休みに見ると前場は続落。所有銘柄も結構下がってきていてまだまだ含み益はあるとはいえ、ちょっと引きつる。後場に回復した。最近値動きが荒い感じだ。結局買い注文は入れられず。 2006/02/13(月) ■株 今日の日経も下げ。所有銘柄も下げたが、まだまだ含み益があり焦らない。短期的にそろそろ買いたい銘柄がいくつか出てきており、反発するようであれば買いに行ってみたいと思う。 2006/02/12(日) ■うどん 昨日、高松へうどんを食べに行ってきた。 単車&フェリー。神戸発6時のジャンボフェリーに乗るべく朝4時頃起きて4時半頃出発するが、何か道が雨で濡れていて合羽を取りに戻ったりして時間をロス。おまけに間違って43号線を走らされて先日苦汁を飲んだ信号地獄にハマリかける。西尼崎でようやく阪神高速3号線に乗って生田川で下りる。生田川からフェリー乗り場に行く道に迷いかけ、フェリーに間に合うかどうか危うかったが、何とか時間前にフェリー乗り場に到着できて乗り込めた。早起きしたこともあり行きは寝ていこうかと思ったけど、躾の悪い子どもが騒いでうるさくてとてもゆっくり眠られず。9店ほどリストアップしていたのでルートを考えたりして過ごす。 10時前に高松到着。最初に、この前行った時に近くまで行きながら場所が分からずに断念した高松市内の11号線近くの中北製麺に行く。今度は場所が分かったが(完全に住宅街の中)、何と臨時休業。ついていない。 次も前回来た時に分からなかった坂出山下。11号線を20分ほど走り、加茂町交差点で左折。ここは何とか見つけることができたが、それでもちょっと見にはとてもなにか商売をやっているようには見えず。本日最初のさぬきうどん。基本的に今回は数をこなすことを眼目にしていたので全てうどんは最小単位を頼もうと決めており、山下さんでも小を頼んで温かい出汁をかけてレンコンの天ぷらを乗せる。うーむ、ちょっと麺はイマイチだったかな。レンコンの天ぷらは美味かった。次。 坂出市街に向かい、県道33号線で彦江製麺所に。ちょっと広めの駐車場があるんだけど、県道33号線からここへ入る交差点がまた狭い小道で、「ここを曲がれと?」とか思ってしまう。近所の人が麺の持ち帰りに来ていて10分ほど待たされたけど、その間店のおばちゃんがゆでた麺を水洗いしている様子を興味深く見る。何か食べ物を洗っているというより染め物かなにかを洗っているような感じの豪快な感じの洗い方だった。ここの麺はコシが凄くて、ああさぬきうどんって感じだった。 次は、11時半から12時半の1時間しか営業していないという日の出製麺所へ向かう。ちょうど11時半頃着いたのだけど、すでに30人くらい並んでいてちょっと驚いた。30分ちょっと並んで食べられる。温かい小を頼む。もう既にお腹が厳しい感じだったのでちょっと抑えて薬味以外は何もトッピングせず。うーむ、まあ美味しいことは美味しいがここまで並ぶほどの物でもないような・・・。ここはお土産用の麺も売っていて美味しければ買おうかと思っていたけど、そういうわけで何も買わず。店員のおねいさんがみんな妙齢の美人だったのはポイント高い(^^;)。 県道33号線に戻り、次は長楽さんへ。33号線から曲がるポイントの左手には増築に増築を重ねてワケ分からなくなっているたたずまいの旅館松下があってまあ目安になるかも。長楽さんはホントに民家に波形プラスチックで覆いをかけた小屋みたいなところにテーブルを置いて営業しているという形態のお店。ツルツルした感じのちょっと細目の感じの麺だったが、ちょっと讃岐うどんって感じは薄かった感じがする。ボディが軽いというか。それとここまで出汁をかけて食べていたのだけど、いりこ出汁って結構ヘビー。麺は個性があるんだけど、出汁はどこで食べてもあまり変わらない感じもするね。おろししょうがを沢山入れるとちょうどイイ感じになるんだけど。関西風の鰹出汁に慣れているとちょっとくどく感じられる。まあ基本的に食い過ぎなんだが(^^;)。 ここまではやや期待はずれな感じだったので、今度は再び高松市内の店に行くついでに、口直しに前回あまりの美味さに驚倒した「がもううどん」に行ったのだが、13時頃到着したところ何とうどん売り切れでそばしかないとのこと・・・。ここはもっと早く来ないとダメだったか。 高松市内に入り、11号線沿いのあたりやへ。フィットジョイとかいうスポーツクラブの駐車場敷地内にあるお店。いりこ出汁にやや胸焼けがしてきたところなので、ここでは醤油うどんを頼む。お!これは美味いです。もちもちシコシコした麺。ああ、一般的に、冷たいうどんの方がこのモチモチシコシコ感はあるのかもしれないなあ。だからここまで行った店でも冷たい方を頼んだ方が良かったかも。本来この時期はメチャメチャ寒いはずだけど、この日はたまたま暖かかったので冷たいうどんでも大丈夫だったからなあ・・・。 ちょっと腹がくちくなってきたので、11号線沿いのスーパー銭湯に入って、サウナ&冷水の3往復などして腹ごなし。 次。穴吹製麺店。ここは地図で調べるとどうもとんでもなく分かりにくそうなところにある感じでやや覚悟して行く。場所は香川大学工学部(あまり大きくはないけど新しくて結構立派なキャンパスだった)とかのある文教地区の裏手の田んぼの中で、行ってみると視界が割と開けていてサックリ見つかった。おばちゃん一人でやっているお店。冷たい麺を頼んでやはりツルツルシコシコ感を楽しむ。 次。栗林公園近くの松下製麺所へ。「一方通行(2輪除く)」というあまり見ない標識だらけの住宅街の中。店の近くは単車でも止めるのがはばかられる住宅街だったので、近くの11号線沿いの香川新聞社の駐輪場をちょっとお借りして単車を置いてきて歩いて行く。一玉頼むが、うむむ、これはちょっと・・・。 この時点で午後3時。あと1店今回どうしても行きたい「山田屋」さんが残っているが、フェリーは午後3時半。その次のフェリーは午後8時発になり、時間を潰すのも大変だし、大阪に帰るのが深夜になってしまう。寒くなりそうだから日が出ているうちに帰りたいがどうしようかとか思案する。まあ取りあえず山田屋に向かい考えることにした。陸走して鳴門大橋・淡路島・たこフェリー経由で帰ろうかとも思ったが、途中出た標識で徳島までで70kmあることにちょっと萎えてしまう。高速を使えば全く大したことない距離なんだが、費用節約のためできるだけ一般道を使うことを考えていたので・・・。仕方ないので午後8時までどうにか時間を潰してフェリーで帰ることにする。 山田屋は、四国八十八カ所霊場の85番札所、八栗寺の近くにある。時間もあるので八栗寺にお参りしてみるが、眺めも良く大変良かった。ケーブルカーも面白かった。 で、山田屋さん。ここで夕飯と考えて、今回最も高額な1050円のざるぶっかけ定食を頼む(ここまでの1店での最高出費額は250円。小うどんで天ぷらなしだと一杯100円が相場である。山田屋以外の8店回って1300円程度しかかかってない。基本的にさぬきうどんの食べ歩きにお金はさほどかからないのだ)。おお!うまーい。ツルツルシコシコモチモチ。これだ!天ぷらも美味い。持ち帰り麺が売っていたので買って帰る。家で作るのが楽しみだ。 帰りは午後8時発のフェリーで帰る。フェリーの中では床にごろんと寝転がって少し本を読んでいたら、到着のアナウンスがあるまでぐっすり眠ってしまった。朝早かったし、行きのフェリーであまり眠れなかったし、1日中うどん屋巡りするのはさすがに体力が要る。3時間ちょっとの睡眠は起き抜けがちょっと厳しい(^^;)がまあ、横になって眠っている間に移動出来るだけありがたいと言うべきか。帰りの阪神高速は、予想通り冷え込みがきつくてかなり寒かった。 総括すると、今回は9店回った中では山田屋さんが一番でしたなあ。八栗寺もイイし、お店もゴージャスで庭がキレイで良い感じだったので観光にも向いているな。さぬきうどんは、店構えの立派さと味の良さは比例しないのが一般的法則ではないかと思うのだけど、山田屋さんは割と例外っぽい感じだ。 前回来た時と合わせて、13店ほど回った。ここまでで気に入ったのは、がもうさん、田村さん、彦江さん、あたりやさん、穴吹さん、山田屋さんか。高松市近くや坂出の割とアクセスの良いところを選んできたけど、高松の道にも慣れてきたしそろそろもう少し山奥にチャレンジしても良いかも知れない。あと、中北製麺には2回チャレンジして2回とも行けてないので次は何としても攻略したい。 今回かかった費用は、単車+フェリーがガス代合わせて12000円くらい。うどん代が持ち帰り麺の分を含めて3500円といったところでした。 2006/02/09(木) ■新目標 単車のローン一括返済を昨年の春頃に考え出したと記憶しているのだけど、その時に作った早期返済のためのシミュレーションのシートを見返して、ちょっと達成感を感じている。昨年は、視覚化してみて単車のローンがいかに重いかを実感し、その重しが取れた状態を取りあえずの理想型として考えながら、シートを度々見返していたのだけど、現状はまさにその理想を実現した形となっており(まあ1月はほとんどやむを得ないであろう臨時出費があったりしたので理想通りとは行かなかったが)、何というか目標設定して目標達成したそのプロセス自体に達成感を感じている。やはり目標は大事だなあと再認識をした。それも、僕の場合はどうも、単純に「○○円以上資産増!」という目標ではなく、もう少し具体的なレベルに落とし込んだ方がモチベーションが下がりにくいようだ。そこで、現在は単車ローンという具体的目標がなくなったため、中期的な目標を設定することにする。 完全に趣味に走るのなら単に「今年中に単車用にいくら貯めて」ということで良いんだけど、これまであまり気を使ってなかったため純資産が年齢にしてはいかにも少ない。そこで、純資産の状況と、単車用の目標をミックスして考えてみて、次のような目標を立ててみた。 次の車検時(2007年3月)までに、現状のR1150RTを下取りに出して、キャッシュで中古のR1200RTをゲットする。またその際の支払金額は、その時点での純資産の5分の1以下とする。R1150の車検時までにそこまで純資産が成長しなかった場合は、R1200RT購入は延期し、新たに目標を設定し直す。 恥ずかしいのであまり具体的には述べないけど、節約は続けてさらに株の評価が上がらないと次の車検時までにそのレベルにまで純資産が成長するのは若干難しい。でも今年中にそこまで成長することはほぼ無理だろうし、それ以降だと目標として若干緩い感じもするので、取りあえずこんなもんだろうということで。 R1200RT、どうも高速走行の安定性はむしろ1150の方が良いなんて評価もあるようで、それは長距離ツアラーとしての使用度の高いオレとしてはちょっと困る感じではあるな。 2006/02/08(水) ■りんご AppleのCM、殆どインテルのCMだけど、モノトーンの色彩のブランドイメージは踏襲していてちょっと感心した。 もっとも、インテル自体には泥臭いCPUを作るイメージがあるので、小洒落たAppleとはまだマッチしない感じがするし、そもそもAppleは8ビットマシンの頃からスマートなプログラミングができないってことで86系CPUを嫌っていたのが急にこんな風に持ち上げるのも随分な話だと思う。 2006/02/06(月) ■保険 単車の任意保険、24000円ちょい。前年に比べて5000円程度安くなっている。取りあえず保障内容は同じのまま継続して更新する。もう一つグレードの高い保障内容のは3万円を切れば考慮しよう。 2006/02/04(土) ■デュアルコア 恵美須町でAMDのAthlon644800+のプレゼンテーションを見る。アンチウィルスソフトをバックグラウンドで動かしながら何らかの作業というのは良くある筈なので、これだけでもデュアルコアの恩恵は受けられるかも知れないな。まあしかしそれにしてもCPU1個に5万も6万かけられるほどお金持ちではないわけで・・・。(欲しい中古ノートPCがその辺りにまで下がってくれんかと思っているくらいなので)。MPEG2のエンコードが実時間より大幅に短いとかプロセッサパワーの最新状況が見られたのは勉強にはなったけど。 2006/02/03(金) ■遠出 今月は特に旅行の予定なし。出張の嵐だった去年と比べるとえらい違い。 今月1回くらいまた香川に行ってうどんを食べたいのだが(当然最もコストパフォーマンスの高いフェリー&単車で行くつもり)、どうも今週末は寒そうなのでやめておく方向に傾いている。単車のバッテリーのためにも月に1度くらいは遠出させておきたいのだが。 2006/02/02(木) ■X60シリーズ ThinkPadの新シリーズ発表。気になるのはX60シリーズ。というか、これでX40やX32辺りが安くなるとありがたい。正直、Office系ソフトを使っていても現状のCPUパワー(X22)で十分以上であり、Core/Duoプロセッサの必要性は全く感じないので・・・。買い替えたいのは、とにかくDVD-RAMドライブが使いたい(のと手持ちのX22は音源が故障しているので音楽管理に使えないのを解消したい)というところ。大きさ重さは現状から変更しないで良い。 ■大前研一 ここを読んでの雑感。 ピーター・リンチという有名なファンド・マネージャーが投資先について、採石場のような、華やかでなくつまらないだろうがその分野を独占している企業に投資するべきだ、と書いている。 つまり、投資には投資先がオールドエコノミーの典型だからこそ好ましいという場合もある。楽天がテレビ局に投資というのは、だから僕は一概には間違っているとは言いにくいかなと思う。免許制で新規参入が厳しく規制されている産業であるから、ピーター・リンチ流に考えれば、テレビ局は一見華やかだけれども、採石場に近い性質もある。そう考えれば投資先としてそんなに非難されるべきか?と思う。もっとも、楽天の場合は単なる投資に止まらず、本業とのシナジー云々をも視野に入れているらしいが、それは僕も怪しいかなとは思ってはいる。 ソニーに関しては、前々から思っていたことであり同感。ソニーのエレクトロニクス分野は、グループ内に音楽映像コンテンツ企業を抱えていることによって、厳しい縛りがかかっている。構造的問題であると言って良い。今回、大前研一氏は音楽プレイヤーについて書いているが、今後もっと深刻になるのは映像レコーダーの分野だろう。そもそもコンテンツ企業と再生録画機メーカーというのは、利害が対立してしまう部分がある。特にコピープロテクションにおいては、できるだけ厳しくしたいコンテンツ側と、レコーダを活用してもらいたいメーカーとでは明らかに利害が対立しており、ソニーがAppleにやられたのは、ソニーがグループ内での調整に時間をかけすぎてタイムリーに適切な商品をリリース出来なかったのが最大原因であるように見受けられる。DVDレコーダーについては、低シェアにもかかわらず企業内競争という愚行をして自ら苦境に追い込んだというハードメーカーとしての企業ガバナンスの問題が大きいが、コピープロテクションがより注目される次世代DVDでは、この点がやはり問題になるのではないかと思っている。まあ次世代DVD対抗馬の東芝側もレコード会社を持ってたりはするけどね・・・。 一方で、ソニーがダメだってわけでもないんだよね。典型的なのはロケーションフリーで、以前のソニーだったら、ソニー製の機器(例えばハイブリッドレコーダ)限定でしか使えないというようなことを「囲い込み」と称して平然としていただろうと思うんだけど、ソニー以外のレコーダでも使えるようにしてくれ、ユーザー全体がロケーションフリーのメリットを享受できるようにしている。東芝RDシリーズに忠誠を誓わされて毎年RD税を支払っている僕のようなユーザーでも、ロケフリは使える。こういう点は、ソニーの好ましい変化として率直に評価したいところだ。 ただ、投資家の理解能力には当然限界があり、投資先の事業は理解しやすくてシンプルな方が望ましい。ソニーは投資先としては何だか複雑すぎるようデス。 ■ライブドア株 ライブドア、100円割れで、PBRが1倍切りで割安だと買いに向かう個人投資家がいるというのだけど・・・。無謀としか思えん。PBR1倍切りっつったて、そもそもその分母である一株当たりの資産の資産額が粉飾決算でどこまで真実か分かったもんじゃない上、粉飾が本当に明らかになればほぼ確実に上場廃止となり株の価値は完全にゼロになるってのに・・・。PBR1倍切りがそんなに良いんなら、ここのところの株価値上がりでPBR1倍切り自体はかなり少なくなったとはいえ、ちゃんとした実業をして利益も出してPBRが1倍近辺なんて会社はゴロゴロあるから、そっちを買う方が遙かに安全で有利だと思うね。 |