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2009/02/28(土)

家計簿
 今月はBDレコーダを買ってしまったので出費トータルは多く、月収比赤だった。でも、BDレコーダ関連以外はまあまあ締まった家計だったと思う。レコーダ代は必要経費に近いのでやむなし。まあ、これでしばらくは、PCが潰れるとかしない限りは、大きな出費はない、筈・・・。

2009/02/26(木)

カウンティング
 最近、会社の行き帰りなどで歩いている間、暇つぶしに日産のマーチとキューブのどちらが多く走っているかカウントしている(やっているときは結構集中しないとカウントできないんである意味忙しいんだけど、こうやって書くとすげえ暇なことをやってるよな)。3回やっているが大阪市内ではキューブの方がかなり多い。朝はどちらもそれほど走っていない(がキューブの方が見かける)が、夕方はキューブが目立つ。昨日、会社の飲み会に行く前に銀行でお金を下ろしたりしたので、20分ほど歩いたんだけど、その間では、キューブ7台、マーチ3台(内旧型1台)だった。マーチの方が全然多いだろうと予想していたので意外だった。新車のフローのデータだが、これによれば、2008年はキューブもマーチも概ね同程度売れたらしい。ということは僕のカウンティングした対象環境はキューブが多い方に偏っているようだ。考えるに、大阪は都市部であり比較的所得が高いのでプレミアムのある車の方が売れやすい環境であること、逆に地方は実用性・コスト重視であろうことがこの偏りに影響しているんだろうと思われる。しかし、新型キューブはこの3日では1度も見かけなかった。あれだけ前モデルが走っているので、潜在的には需要があるんだろうけど、この経済状況ではなかなかということなのかもしれない。
 この統計データ、細かく見ると面白いですな。2008年はプリウスよりクラウンの方が売れたのかとか(多分クラウンがモデルチェンジしたためだと思うが)、ちょっと意外なデータもある。

2009/02/24(火)

英語
 土曜日にTOEIC終わってちょっと気が抜けているけど、昼休みが手持無沙汰なので、試験前にやれていなかった4カ国語対応テキストのPart3相当分を少しやってみる。解答と照らし合わせると、スキットの理解度が低い割には正解できているケースが多い。要は、選択肢からある程度内容を類推し、キーワードになりそうなのを拾い上げていく感じでテクニックだけで解いてしまってそれがまた正解になっている。本番でもこうだと嬉しいんだけど、あまり意味はないよなあ(実際の会話の場面でもヒントや文脈から会話を読む能力が求められるだろうからこういうテクに全く意味がないとは言わないが、そういうテクなしにプレーンに聞き取れるようになりたいのだ)。リーディングと同じ程度には意味が分かるようになりたいんだけど、なかなかその領域に到達しない。TOEICの結果に関わらず、学習を継続するか。TOEIC、会社で受ける以外に自分でも受けてみるか・・・。
 とはいえ、勉強しているのにTOEICスコアが730手前で停滞しており、勉強している成果を多少は実感したいところ。この前のテストも、勘とテクニックで埋めたリスニングが当ってくれるか、リーディングで何とかリスニングの出来なかった部分をカバーして、730を超えてほしいなと願っている。まあでも、リーディングは9月の時もそれなりに手ごたえはあったが思ったほどには出来てなかったので、リスニングが出来てないとしたら望み薄かなとも思うが・・・。

2009/02/21(土)

TOEIC IPテスト受験
 会社にて受験。何か席が悪くて再生音声にエコーがかかって聞こえてしまい、かなり聞きづらかった。リーディングは前回より時間がかかってしまったけど、まあ前回並みには出来た。リスニングは運次第という感じ。設問を全て聞き取るのは今の段階では無理なので、何とかテクニックでと思うが。中2週程度で結果が分かる。
 前日にネットでパナソニックのBDレコーダを購入したので、お金を持って日本橋のショップへ受け取りに行く。テスト終わったご褒美という感じもあり。
 本体とは別に、分波器やHDMIケーブルなどで7,000円ほどかかってしまった。買い増しなのでこの辺も面倒見なくては行かず、出費がかさむ。

2009/02/17(火)

GDP年率-12.7%
 何度も書いているように、この数字は速報値なので、後で大きく修正することはあり得る。あり得るんだけどそれを考慮してもなお、ちょっと信じられないような数字。リーマンショックが実体経済に与えた衝撃の大きさを推し量れるべきで、先進国中一番マシとかいってたのは何だったんだということがハッキリしてしまった。一番マシどころか米国より酷いじゃないか。
 とにかく経済対策を急ぐべきだ。泥酔状態の財務相とかちょっと酷過ぎる。ホントに先進国、世界第2位のGDPを誇る経済大国なのか?泥酔財務相は二転三転の後、辞任することになった。ばんそうこうでやめる羽目になった赤城さんとかぶる。醜態の上塗りとしか良いような。しかしこの危機的事態に、財務・経産省・金融担当大臣が同一人物とはね。ロシアもびっくりの中央集権かも。

2009/02/14(土)

中古ノートPC
 レコーダとかを見に日本橋に出撃。不景気の影響か、ネットブックの伸張の影響か、はたまたOSの世代交代が本格的に始まりそうな影響か、中古ノートPCが目に見えて値崩れを起こしている。T42が19,800円とかX32が29,800円とか。この価格ならEeePCよりリーズナブルだよなとか思う。たいていはHDDは40GB程度の容量で中には20GBというのもあるが、どちらにせよEeePCの4GBで何とかやりくりしていることを考えれば、20GBであっても別にそう大した制約でもないなとか思っている。EeePCで鍛えられたなーと思う(^^;)。ただ中古なので特にバッテリのへたりは気になる。この価格だと、バッテリを新品で買い直すと本体の半分の値段がするとかいうことになりかねないし。
 EeePC使っていて思うのは、やはりThinkPadのインターフェイス最高ということであって(浮気して本妻の良さを再確認した、みたいな(^^;))、意図せず触れてポインタが飛ぶパッドはわざわざASUSのサイトからドライバをダウンロードしてオミットしている始末だからなあ。EeePCの代わりと言うことであれば光学ドライブも要らないんだよね。IDEのSSDがもうちょっと入手容易ならSSD化してしまってもいいんだけど、2〜3万ってならそんな手間も惜しいかも。使い捨て感覚だな。良いことなのか悪いことなのか分からなくなってくるけど。

2009/02/13(金)


 所有している国際優良株の会社で、会長の地元の工場建設の土建業者絡みという、何だか昭和の香りがするスキャンダルが広く報じられている。前々から噂はあったが、日本で5本の指に入るだろう押しも押されぬグローバル企業に、こんな何というか泥臭くてドメスティックな事件は如何にも似合わない。やや幻滅するが、これだけで株を手放すのには抵抗もあるんだよなあ。まあ損切りの過程の選択肢の一つとして頭に入れておこう。

2009/02/12(木)

くるま
 3月の3連休にレンタカーの予約をしてしまったキューブのインプレ。面白そうなので楽しみだ。ただ、高速道路の定額化はちょっと微妙な情勢になってきた。また未明に出て半額を狙うか。
 車といえば、ホンダのインサイトのスポーツ版CR-Zは面白そう。一時期よりガソリン価格が下がったので、燃費をさほど気にしなくても良くなりハイブリッド車の魅力は相対的には落ちているが、それでも街中では気になるのでアイドリングストップが付いているとかは魅力ではある。まあ、現下の経済情勢で四輪の新車を買うなんてのはあり得ない選択ではあるが、学生の頃CR-Xはちょっと乗りたかった車でもあったりするんでその後継車種となるとどうしても興味を持ってしまう。
 ホンダといえば、家庭用カセットボンベで動く耕運機が面白そう。エンジンは、空冷4ストロークOHVの50ccエンジンのようだが(スーパーカブのエンジンよりスペックは低そう)、ボンベ1本で1時間動くというのはリーズナブルではないか。家庭菜園とかガーデニング用で全く僕には用途がないけど、ギミックとして興味をひかれる。アウトドア・災害用の発電機とかでこういうのあればいいかもと思ったら既にあった。こちらは三菱重工製

2009/02/11(水)

セルフ模試
 休みなのでTOEICセルフ式模試を公式問題集でリスニングのみ実施。ぼんやりとしか題意を理解できないのに何故か400点という僕にしては高得点。これを本番で取れれば文句はないが、実際は試験のテクニックを駆使してたまたま取れただけと言うべき。あと、これまで市販のリスニングテキストで地域毎の英語対策してたけど、そういうテキストの方がSpeakerの個性が強いような感じで、公式問題集の問題からは極端に聞き取れない地域の英語はないように感じた。(ただし、「Schedule」を英式に発音する問題はあったと思う。本番までに出来なかった問題を見直すつもり)多少は気を使う必要はあるけど、あまり突っ込んで対策するとかえっておかしくなりそうだ。全体的には、少しは進歩したとは思うけど、実感はあまりないなあ。21日には本番であと10日なんだが、大丈夫だろうか?
 夜、外食しに外に出たら、あまり利用していないが一番近い場所にあったスーパーの入っていた建物が貸店舗になっていて、どうやら潰れてしまったようだ。あと、そことは別の、以前はよく利用していてちょっと前に潰れたスーパーの跡地は、建物自体が解体されてしばらく前から更地になっている。ここに越してきてからの数年だけでこうもスーパーがつぶれるのを見ると、寂しいなあ。

2009/02/10(火)

欲望果てしなし
 漢字検定の主催団体。財団法人作って高い検定料で大儲け、そこで高給食むだけでは食い足らず、3つも4つもある親族企業に3年間に66億円もの業務を発注していたとのこと。天下りの渡りなんざはだしで逃げ出す資産の高速増殖手口で、特にこの業務の外注については発注者と受注者が実質的に同一であって完全なお手盛りであるので、適正利潤なんていうカワイイ利幅にとどまるもんとは到底思えず、恐らく笑いが止まらないほど儲けたのではないかと疑われる。更には、この親族企業に業務実態はなかったなんて報道すらある。何をかいわんやだ。
 漢字検定自体はそれなりに意義はある事業だとは思うが(とはいえ別に僕は受けようとも思わないが)、さすがにこういうアクドイぼろ儲けを許容できるほどの意義はないとも思われる。昨今のご当地検定などのブームのきっかけともなったと思われ、漢検自体もちょっとしたブームとなっていたようだが、こんなろくでもないスキャンダルが明るみになってしまった以上、急速に人気は陰るだろう。自業自得だ。
 あと、こんなぼろ儲けを自らしている一方で、「偽」だの「変」だのという風刺的な今年の一字を決めてるってのが明らかに不適切。風刺されちゃうようなことをしている輩に風刺を楽しむ資格はない。恐らく今年以後は、少なくともこの協会は主催から外れるだろうけど。

2009/02/08(日)

レコーダ延期と英語
 パナソニックのBDレコーダを買う気になっていたんだが、欲しいソフトが今月の25日発売であり、4月改編に合わせて4月からエアチェックに使うつもりなので、今買ってもあまり使えない。まあすぐに本格的には使わないにせよレコーダはソフトと同時期に買おうと思い、今日はちょっと外に出た以外は家にひきこもり。
 昨日、英語のリスニング対策で、TOEIC公式問題集を買った。高いけどやはり普通の市販の本とは段違いにおカネをかけておりSpeakerも多いと聞いたので。普通の市販の問題集はSpeakerが4人とかなので、本当にその地域の英語なのかSpeakerの癖なのかが分かりにくく、勉強しても常に不安がつきまとうため。それと、リスニング強化で『闘耳』を購入。発音を自らすることで徹底的に耳を鍛えるという趣旨の本。これまで「自分で発音するならジャパニーズイングリッシュで良いや」と開き直っていたんだけど、どうもやはりそれではリスニングに限度があるのが分かってきた。最近、TOEIC問題形式の参考書で「クラウズ」と聞こえる英単語を聞いて「群衆」の意味の「crowd」と取ったら、実は「clothes」だったということがあり(文法的にはどちらでもおかしくはなかった)、カタカナ英語だと他にも「雲」の「cloud」もあるいは「閉める」の「close」も「クラウズ」に近く聞こえ、この4つの意味を瞬時に文脈から読み取れれば良いんだけど、やはりそれは迂遠ではないかと思い、カタカナ英語から本格的に脱却せねばと思った次第。発音はやはり自分で発音しないとなかなか身につかないというのもその通りだろうと思い、繰り返し反復して発音をたたきこむ『闘耳』は良さそうだと思いテキストを買った。
 最初の1カ月とかはただひたすら反復するべしとなっていて、風呂の中でやるにはちょうどいいこともあり。ちょっとやってみたが、今まであまり意識してなかった発音の違いが明確に異なって発音するよう指導していて、興味深い。後は前からやっている参考書を仕上げるのと、自分で公式問題集を1回は模試して本番に臨みたい。2月11日の休みはちょっと時間をかけてこの辺をやってみようと思う。

2009/02/06(金)


 「何となく」上がっているようなので、高いうちに三河自動車一つを売り、約定した。激しく下がったら買い戻すつもりだけど、しばらく様子見。上げ基調が続くようであれば、ちょっとずつ損失を確定していこうかと思う。どうせどこかでまたバカみたいに下がるので、今はちょっとでもキャッシュを蓄えておくべきかなと。株の低迷は長期化しそうなので、ゆっくりやっても結局全部安く入れ替えることになるかもしれない。買い戻しは激しく下がることがあればということで考えている。それも短期売買になりそう。
 勤め先が上場以来初めての営業赤字の経常赤字。真っ赤っ赤。まー予想はしていたが実際になると流石にショックだね・・・。

『血族』
 『血族』は染み入る良い本だったように思う。この本のテーマを乱暴に一言でいえば、「因果応報」ってことじゃないかと思うんだけど、何というか、読了してからもじわじわと心の片隅に残っていて、人生経験を積んだ気にさせてくれる深い読書体験だったと思う。
 それにしても、山口瞳の母方の実家の家業での「商品」の扱いが余りにも手荒で、どう考えてもこんなことをしていて商売が長続きするわけがないと思う。人権だなんだという以前の、商売人としてのありようの問題だ。「種もみを食べてしまう農民」のようなレベルの貧しさで、戦前の日本の貧困の一端が端無くもあらわれているのかと思う。今だって酷い貧困はあるんだが、さすがにここまでの理不尽さを伴ってはいないように思われる。

2009/02/05(木)

異動?
 海外営業力強化ということで、職場にて配置転換のOffer(どうでもいいけど、これもカタカナ英語ではオファーと読んじゃっているけど、米語ではアゥファー、英語でオファだよね)があった。決定ではないけど、第3候補くらいになってしまっているらしい。部署によってTOEIC600くらいから750くらいまで要求されているんだけど、幸か不幸か、TOEIC的には殆どクリアしてしまっている(1か所だけ750というところがあってこれには届かないけど)。700レベルなんてバリバリ実務に使えるというレベルではないと思うけど・・・。今の職場以外は知らないので正直今から異動はしたくないけど、現下の経済情勢ではそれもやむを得ないか・・・。

2009/02/04(水)

花粉対策
 今年は例年より早く花粉が飛び始める見込みとの報道あり。耳鼻科にて花粉症の薬を出してもらった。今年はまだ花粉症の症状は出ていないけど、薬の効果を高めるために、今から前もって服用を開始する。診療代と薬代で3,000円ちょっとした。はあ。面倒臭い季節がそろそろやってくる。
 マスクも買っておこう。

印象深い『血族』
 『血族』に出てきた横須賀の柏木田遊郭が、不入斗橋(いりやまずばし)の近くにあったという記述があって、何か見覚えがある地名だなと思って地図を調べたら、先日行った親戚の家の近隣(300〜400メートル離れているくらい)だった。へえーと思う。不入斗というのは難読地名で、かなり以前にバスに乗った時の車内案内で知って印象に残っていた。今は学校が集中しており緑も多い、環境が良い住宅街という感じの場所で、50年以上前とはいえ遊郭なんてもんがあったとはとても思えない処である。
 その親戚は昭和40年代に家を建てたので完全にその地域の人ではないのだけど、横須賀自体には長く住んでいるので何か知っているかもしれないなあ。機会があれば話してみても良いかも。まあ、ちょっと繊細な話題ではあるけど・・・。

2009/02/03(火)

読書
 ネットで桜庭一樹が勧めていた『血族』(山口瞳、文春文庫)を読みたくなって、天王寺の新刊書店で探すが見つからず。絶版か?諦めて週末にでも探すかと思いかけたが、天王寺駅から阿倍野筋を少し下ったところに古本屋があるのを思い出して久々に行ったらさっくり見つかった。この古本屋、ヒット率が高く、確かソノラマ戦記文庫の『出撃!魔女飛行隊』(マジで10年探していた)もここで買った記憶がある。感謝の気持ちも込めて、特に読もうとは思っていなかった山口瞳の別の本も一緒に買った。末永く営業してもらいたい。
 『血族』は、かなり陰鬱な感じの小説だけど面白く読めてしまう。風呂でも読んで長風呂、切りの良いとこまでと思って就眠前に寝床で読んでたら午前2時近くまで読みふけってしまった。2/3ほど読了。そうとは全く知らずに読み始めたんだけど、横須賀や知多半島など、僕の見知っている地と若干被っていて、多少の縁を感じたりする。
 基本的に作者の血縁の話なので、登場人物は癖があるにせよ普通の人であり、覚えにくい。それを意識しているからか、何度も同じエピソードを繰り返して読者に記銘させようとしていて、その辺は大衆小説的だと思った。

2009/02/02(月)

逮捕
 現役の日本人力士が大麻取締法違反で逮捕。相撲協会は解雇したとのこと。
 うーん・・・。単に警察に逮捕された段階であって、まだ黒でも白でもないんである(仮に本人が認めていたとしても)。やはり判決が出るまで処分の判断は留保するべきではないだろうか。大麻の事件なら裁判が何年もかかるなんてことはなく、数ヵ月で判決が出る筈だし、それが待てないほど緊急性があるとは思えない。相撲協会によれば「退職金が出ないのはかわいそうだから除名でなく解雇にした」とのことだが(この言い分もどうだとは思うが)、かわいそうも何も、今回逮捕された力士が本当に大麻をやっていたかどうかは、裁判で判決が確定するまでは分からないというのが筋なのであって、そんな状態で処分を決めてしまうことこそ「かわいそう」だと思うけどなあ。
 逮捕されても裁判で有罪が確定されなければ本当に罪があるかどうか分からない。これが法治国家の原則だ。この事件を見ると、逮捕された段階で「有罪である」ことを前提に話が先走って進んでしまている。この事件だけでなく全体的にそういう傾向は前からあるけども、裁判員制度をこんな認識で始めちゃって大丈夫なのかという不安を感じずにはいられない。

2009/02/01(日)

風呂掃除
 自宅はUR賃貸マンションで、お風呂も当然ユニットバス。ちょっと本格的に風呂掃除をするときは、洗い場の排水溝近くのふたを外して、掃除をしている。このふたを外すと、浴槽からの排水溝にも手が届き掃除が出来るんだけど、この部分はすぐにヘドロ状の汚れが溜まってしまい、気になっていた。また、ふたを外して掃除できる排水溝の範囲が限られており、恐らく排水溝の周りだけでなくその面全体がヘドロ状に汚れていると懸念されるので、この汚れをどうにか出来ないものかと以前から思ってた。
 で、今日掃除する時に落ち着いて浴槽をよく見てみると、浴槽の手前のパネルがガコッと外れることに初めて気がついた。僕はこのパネルがバスタブを支えているので外せないと思い込んでいたんだけど、実は単なる飾り板で、バスタブは底面の金具で保持されていて重量は手前のパネルにはかからない構造になっており、パネルは手でちょっと持ちあげて引くだけで簡単に外れるようになっていた。後で調べたらこのパネルは、バスエプロンというらしい。なるへそ。
 パネルを外してみると、バスタブの下の床面に直接アクセスできるようになった(バスタブ本体に隠れて手が届かない部分があるので100%ではないけど)。予想通りと言うか、底には厚さ数ミリの黒いヘドロが絨毯のように溜まっていた。ぎょえー。
 即刻対ヘドロ作戦を開始。全部一度に排水管に流すのも詰まりの懸念があったので、キッチンペーパーなどで汚れを吸い取ってゴミ袋に捨てたりして掃除した。30分くらいかけてヘドロを殲滅。目に見える部分とか軽い分解で済む部分は掃除していたんだけど、ここは入居以来掃除していなかったのでまー酷いことになっていた。外したパネルも掃除。バスタブ手前の段差の角部分に汚れが溜まるのも以前から気になっていたんだけど(隅っこなので掃除しにくい)、この段差の下の面がパネルの最上面で、パネルを外せばフラットになるのでここも完全に掃除できた。
 殆ど常に水が溜まっているせいか、付着せずにシャワーで流せば流れていくような感じなのは幸いだった。以前から排水の勢いが弱くて常に底に水が若干溜まる感じであって、これが底に汚れが溜まりヘドロが生成される原因だと思うんだけど、完全に水を抜いてしまうと今度は乾燥してしまって汚れが激しくこびりついてしまうのであえてそうしているのかもしれない。
 そういえば去年辺りにURから風呂場の高圧洗浄の案内が来ていて、意味が良く分からず時間も合わないので放置してしまったんだけど、多分この汚れを高圧洗浄するんだろうなと思い当った。
 まあ何にせよ掃除できてよかったし、掃除の方法が分かったので今後は格段に清潔に出来るだろう。バスタブの下の部分で、別に直接体が接する部分ではないんだけど、お風呂は清潔でないとねえ。


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