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2011/11/30(水)

自炊
 早朝5時過ぎから電子化。出勤までに8冊ほど。夜やるより朝やる方が負担が軽く感じるのは何でかな。朝は出勤時間というデッドエンドがハッキリしているから段取りを取って作業を進めやすいからか、夜は仕事終わってからというのがキツいからか。平日の夜は10冊はキツいかなー。単純作業なだけにねえ。
 あと、自転車との両立が難しい。今日のように朝5時過ぎから電子化するという場合は4時起床になってしまうし、電子化も自転車もというのはかなり忍耐力を要求される。休日の遠出はそんなに苦ではないんだけど、平日は結構しんどいね。

2011/11/29(火)

早朝自炊
 朝、RWしないで1時間ほど電子化作業。ハードカバー7冊。ハードカバーは解体が面倒だけど占有体積が大きいので、かけた時間の割にスペースが広がる効果が大きくてありがたい。電子化していると自分でも「何でこんなもんを」と思う本に時々出くわすが、今、電子化しているのは、実家に置いてあった高校・大学の頃に買った本なので、古過ぎて入手経緯を覚えていない本も多い。例えば、『金日成首相の思想』とか。中身は北朝鮮万歳的なモノなんだけど、出版元は読売新聞社という今となっては色々な意味でちょっと考えられない本だ。買った記憶も読んだ記憶も全くない。こんなのは読み返すこともないであろうけども、まあこれもまた「(読むまでの過程も読書とみなせば)自分を形作った読書経験の一部」ということで粛々と電子化している。記録のためでなく記憶のための電子化という感じか。
 実家から持ってきたダンボールから活字系ハードカバーだけを取り出す。本棚の2列分+αほどある。とりあえずこいつらをやっつけたい。その後に残るのは新書・文庫・漫画でダンボール箱6つ分ほど。うんざりするけど、これまでにこれを軽く上回る量を電子化しているのでまあ地道にやってけばいつかは片付くだろう。
 帰宅してから7冊ほど電子化。ちょっとペースが掴めてきたか?
 裁断済みの紙は、普通ごみとして出すことにした。紙をストックしておく場所と手間が惜しいので。

ポメラDM100・接続系を試す
 BluetoothでPC(ThinkPad X201s)とファイルのコピー実施。難なくつながり、PCからポメラの中身が見られる。ワンテンポ時間がかかる感じはするが、そんなにしょっちゅう行うものでもないし、SDカードを抜き差しとかするよりはスマートだろう。
 DM100とiPadとをBluetooth接続してDM100をiPadの外部キーボードとして使ってみる。iPadのBTを久々にOnにしたよ・・・。さっくりペアリング終了して入力可能に。日本語と英語の切り替えはAlt+スペースでというのに戸惑った以外は、拍子抜けするくらいちゃんと使える。入力の取りこぼしもなく、違和感なく打てる。親指シフトが使えないのが残念なくらい。特にiPad上でカーソルが使えるのがホントに気持ちいい。指のタッチでやると、狙ったところからカーソルが微妙にズレることが多くていつもウンザリさせられるから・・・。仮想キーボードにカーソルキーを付ければ良いものを、何をこだわっているのか付けないよね。こういう頑迷なところがアップルのいかんところだと思う。まあそれはともかく、BTキーボードっていくらくらいするか知らないけど、500円とかじゃ買えないだろうし、オマケとしてはお得感が高い。iPadはネットと電子書籍のブラウズマシンとしてもっぱら使っていて、入力マシンとしては全く活用してないので、個人的にはiPad用のBTキーボードがあっても何のメリットもないんだけど、iPadで長文を打つことが多いなら非常に魅力的なオマケだと思う。
 Android機とのBT接続は、手持ちのREGZA PHONEでは、英語キーボードとしては使えるが、日本語への切り替えが上手く行かなかった。これはそういうものらしい。他にAndroid機としてはガラパゴスもあるので1度ためしてみるか。あれはBTあったっけ?
 QRコードは使ったことがないんで試していないけど、まあBluetoothとSDで十分対応できるから個人的には不要と思い、特に試さず。
 色々接続先があって、試せて楽しい・・・かも。

2011/11/28(月)

異形のテキスト出力先:DM100
 やはりユニークなマシン。ニッチなポメラシリーズの中でも異端ではないか。
 親指シフトマシンとしてはちょっと配列が変形なので、特に右親指シフトの打鍵ミスがよくあって、変換キーの大きさを左側に大きくすればもっと良くなるとは思う。ネットでもこの辺りで評価が分かれているようだ。けど、個人的には、SLザウルスで3本指の変則タッチタイピングをマスターしてしまった経験があるので、この辺は「マシンを体に合わせるんじゃない。体をマシンに合わせるんだ」という帝国陸軍的根性論で乗り切れるように思われる。実際この週末で、慣熟のためある程度打ち込んだら、タイプミスは急速に減っているように感じる。(なので他人様にはお勧めが難しいということにもなり・・・。親指シフトにこだわらなければ発生しない問題なんだけど、こだわるがゆえにDM100なのであって・・・。そういう意味でもなかなか複雑なマシン。)
 デジタルメモと銘打っているけど、メモと言うより、懐かしのワープロ専用機が近いと思う。標準的なワープロ専用機は熱転写プリンタが付いていたけど、モバイル用に特化したプリンタのない軽量マシンも各社から出ていたのを思い出した。潔いテキスト入力専用マシンで、この単機能こそが武器になっている。ネットに最初から「繋がらない」という辺りも欠点を長所に変えたという印象を近くしている。
 一言でいえば、「頭の中をアウトプットするための」マシンということでは。情報を収集したりするインプットは別でやり、自分の文章を書いたり自分の考えをまとめたりする時に使うマシン。
 何というかガラパゴス的であり時代錯誤的でもあるが、しかし実はヘビーな文章書きのニーズにはかなりピンポイントに応えている不思議な位置づけのマシンのような印象がある。また、単発でこれを見るかぎりまあこういう道具もあるのね以上の印象はないように思うが、以前からのこういうデジタルガジェット好きには、絶滅してしまったモバイル系ワープロ専用機を、現代のテクノロジーでリビルドしたというような、古くて新しい、複雑な感想を持ってしまうマシンだ。1ファイル約80KBというDOSマシンでもそんな制限なかったぞというようなキツい制限がある一方、SDカードは普通にSDHC対応で32GBまで対応しているし、BlueToothも入っていて、新世紀と旧世紀がハイブリッドしているような感じも受ける。使っていると、今使っているのが何なのか、新しいものなのか古いものなのかわからない、非常に不思議な感覚に襲われる。
 使い方は人それぞれだと思うけど、僕は以下のような使い方を想定してる。
 ロードバイクで遠出した時の記録。出先で食事などの長い休憩中に色々雑感を書き留めておきたいのだけど、Android端末とかでは億劫だったので。とにかく座れる環境なら入力できるので心強い。
 図書館に持って行って資格試験の勉強の時のメモ打ちマシン。PCだとネットに繋いだりしてしまうし、ACアダプタ無しだと動作時間も制限されるし、ノートPCとACアダプタを持って行くとなると結構な荷物になってしまうんで。ポメラなら数日程度の旅行などであれば、予備電源としてエネループ4個持っていけば、どんなにガシガシ使い込んだところで電池切れになることはまずないだろう。また、そう大した量でもないテキストのメモ打ちなのに、その程度のタスクにPCを使うのは大げさ過ぎるというかミスマッチ感があるが、ポメラなら必要にして十分でありタスクとのバランスが取れている。節電にもなる。
 この日記や雑文のネタ打ちマシンとして。親指シフトのリハビリのためにも、積極的にDM100を使いたい。
 あと今日、職場にAndroid端末(REGZA PHONEなのだけど、SIMカードは通信専用で電話としては使えない)を持っていくのを忘れてしまい、いつも使っている出費メモを暫定的にポメラにしたんだけど(いつもは歩きながらとかで打っているがさすがにポメラでそれはできないので自分の席で座って使ったんだが)、日時をF6とかで一発で入力できるショートカットとか、文字を書かずにタイプするだけで済む(REGZA PHONEではMazacを使っているのでいちいち書いている。マッシュルームを使ってある程度の入力簡素化はしているけど)のは、すごくラクなのを実感。大きさが大きさだし、REGZA PHONEは片手でも打てるというメリットがあり、今後も出費メモはREGZA PHONEにせざるを得ないけど、やはり入力はフルキーのある端末の方が、僕はストレスなく使えるのを再確認した。
 もう少しモビリティが上がってくれるとありがたいんだけど(ストラップホールなんて要らんよ。これのお陰でウェストバッグに出し入れする時に引っかかるんだよなあ)、方向性を支持するためにもこれは出始めの高い価格ででも買って良かったと思っている。アイソレーションキーをやめて、もう少し親指シフト用の配列に改善してもらって、もう一回り小さくした縮小版を期待している。大きさは、具体的には、手持ちのSIIの電子辞書SR-G9001のサイズでもぎりぎりタッチタイプできるので、SR-G9001とDM100のちょうど真ん中くらいの大きさで後継機種を望む。キングジムさん、頼みますよ!

2011/11/27(日)

見学
 土曜日は、住吉のUR団地を見に行く。洗濯機用の防水パンがない。全体的に暗い。ちょっといまいちな感じたった。家賃的には今の2割引程度で、もっと便利な場所になるんだけど、特に水回り的に「無理」な感じだった。残念。昭和40年代建築の物件なので設備が古いのはある程度仕方ないけど(内部は一応リフォームはしてあってキレイなんだけど)、今時洗濯機を風呂場に置かねばならないというのはちょっといくら何でも。
 今日は今いる団地の別棟の空き住宅を見た。以下2ヶ所。
 ・以前から気になっていた、6階建ての最上階で天井が高くなっている物件。
 ・今と同等の広さで1割くらい家賃が安い物件。
 この最上階の物件、やはり結構良い。天井が非常に高いので開放感があって、別荘みたいなリゾート感覚になる。ただ狙っていた1LDKはなくて、2LDK以上になり、家賃も現状より3割増し以上になってしまうので現実的でない。1LDKは現状から家賃が1割ほどアップしてしまうが、この開放感と引き替えならリーズナブルに感じるが、今は空きがないようだ。今日見たのは2LDKタイプだった。最上階の端の部屋で眺望もそれなりに良いのもちょっと羨ましい。
 何で今物件を見ているかというと、自炊で本の置きスペースが不要になり、住居をダウンサイジングして固定費を圧縮できないかなと思ったためであり、基本的にグレードアップは考えておらず、今の家賃より上がるのはNG。安い方の物件は今の間取りからちょっと変わって2DKとなる。ちょっと設備が古いが我慢できないほどではない。ただ、引っ越しとなると費用もかかり面倒だし、1割程度安くなるだけではちょっと動きにくい。住吉の物件がもう少し新しかったらベストなのだけど。
 ということで、当面今の場所から動かない方がイイかと。
 ポメラは親指シフトのリハビリ続行中。手元にある本をテキストに適当に打って大体配列を思い出してきた。この日記も下書きをポメラで親指シフトで打っているが、たぶん、まだロマ仮名の方がスピードが出ると思う。ただその状態でも、どっちを使って打つかというと、親指シフトを選ぶなあ。何というか負担感が少ないんだよね。ただ職場の環境がロマかななので、意識しないとなかなか親指シフト環境で早く打てるようにはならないかも。
 選挙は橋本陣営勝利。ホントに大丈夫なのかという危惧を感じざるを得ないが、これも選択である。ただ、大阪市長選の投票率が60%行っていたのは、まあ素朴に良かったと思います。過半数を大きく下回る投票率の下で当選した人が「民意を反映した」と言えるかどうか疑問だったので。

クロスバイクメンテ
 サブバイクのジャイアントEscape3のフロントブレーキが鳴くようになってきて、そう言えばこのバイクを買ってから一度もブレーキシューの交換をしたことがないから交換するべえなと思い立って、ウエパーでVブレーキ用のシマノ製シュー(840円也)を買ってきて交換した。Vブレーキのブレーキシュー交換は初めて。
 フロントバッグを置くためのキャリアをVブレーキ用の固定ネジに付けていて作業のジャマだったのでキャリアを外したり、新しいシューを入れるとVブレーキをセットし直せなくなったのでワイヤーの伸びしろを調整したりして時間がかかってしまった。土曜日に作業を始めて、上手くいかないのでふて寝して、今日夕方に暗くならないうちにと思って作業をはじめたが結局、日がとっぷり暮れてしまってから作業完了。試走したら何とか鳴かなくなり、効きも良くなった感じがする。今度はリアブレーキを替えよう。
 スペシャのデュアルピポットブレーキはシューのエレメントだけ交換できるので結構楽だったんだけど、Vブレのシューは台座ごと交換になって少し面倒だった。スペシャの方のブレーキ本体も105に替えたいんだけど、さすがにこれは自分でやるのはちょっと不安。
 取り外したフロントキャリアは、以前メインに使っていた頃に遠出する際にバッグを固定したかったので付けたのだが、サブマシンになってからは短距離にしか使わずキャリアを全く使っていないのでこのまま付け直さないつもり。

自炊
 今日はハードカバー中心に10冊ほど。以前は丸1日潰して100冊くらい自炊した日もあったが、なかなかそこまで根気が続かない。ぼちぼちやるさ。
 何か自炊とロードバイクの遠出は少し感覚が似ている。単純な作業だけど地味な積み重ねが大切、自分の体の体積若しくは部屋の中の本が目に見えて少なくなるって辺りか。
 土曜日にアマゾンで、ScanSnap用の消耗品と、裁断機の激安カッターを購入。ScanSnap用の消耗品は今日届いたが、カッターは明日以降になる見込み。消耗品は頼んだ翌日に届くのはありがたい。カッターは純正品があまりに高いので。研ぎに出す間の「代刃」としても使えたらと。

2011/11/25(金)

pomera DM100 購入
 買っちまった。ヨドウメにて、31,900円の10%ポイント。実は初ポメラ。
 買ってから併設されている喫茶店で茶でも飲みながらセットアップしようと思って、喫茶店に入って注文してパッケージを開封して気がついたが、パッケージに電池が含まれていない。しまった家からeneloopを持ってくればよかったと思ったが、取りあえず茶だけ飲んで再びヨドウメに入りポイントでeneloopを買って別の店でいじる。ということがあったものの、基本的にこの種の機器に乾電池が入っていないのは、僕のような二次電池使用者には、ゴミが出ないのでむしろありがたい。買ってすぐに使いたい方は家から単三エネループ2本を持っていくことをお勧めします。
 早速親指シフト配列にして使ってみるが、ありゃ予想よりぜんぜん打てないなあ。ちょっと再トレーニングが必要だ。あとやはり大きいね。家に帰って調べたら、バイク用の大きめのウエストバッグにぎりぎり入るくらいだった。
 久々に「アツくなる」デジタルガジェットなのでせいぜい活用したい。

2011/11/23(水)

チェック
 午後から雨との予報のため、遠出せず午前中だけ梅田まで自転車で往復。帰り道に少し降られた。少し濡れた程度で済んだけど、さすがにこの時期の雨は風邪ひきの原因となるので、本降りにならないうちに帰りつけるかどうかヒヤヒヤした。
 梅田のヨドバシと、難波のビックカメラでポメラDM100の現物がないか見に行ったがなかった。発売日まで現物が見られないかあ。親指シフトの使用感を知りたいんだがなー。Webでのインプレッションは、非親指シフトユーザーのが多くてあんまり参考にならない。
 登り坂(箱根のような急坂)対策でフロントスプロケットのコンパクト化又はリアスプロケットの大径化を考えていたのだけど、現状の自車を調べてみたら、フロントのFC-R600はインナー側が35Tのコンパクトドライブだし、リアのCS-5600もロー側が27Tで(CS-5600という型番では4種組み合わせがあるようなので、歯数を数えた)、実は既に十分に「山仕様」だったことが判明した・・・。スプロケの交換はお手軽でそんなに費用もかからないからいいかなと気楽に考えていたが、甘かったようだ。まあ、今年の終わりまでで累積走行距離は7500km〜8000kmくらいになり、変速一式がそろそろ耐用限界に近づいているとは思うので(105は1万km程度というのをどっかで読んだ記憶がある)、どのみち交換しないといかんだろうが。
 ホイールは近々に換えるつもりではいるんだけど、ホイール換える軽量化の効果だけであの箱根の急坂を登れるようになるのだろうか。非常に怪しい。MTB用のトリプルフロントとかじゃないとダメかもなあ。僕の場合、箱根のような激坂の上りは、MTB用のコンポーネントを使っている手持ちのクロスバイクのほうがロードバイクより向いているかも。何という貧脚。情けなや。
 休みであることもあり、自炊をぼちぼちと。自炊休んでいる間に買ったハードカバーや単行本はあらかた片付けたので、いよいよ実家から持ってきたハードカバーに着手。記念すべき?一冊目はなつかしやNHK出版『電子立国日本の自叙伝』。電子立国ニッポン、か。何か、フト遠い目になりかける・・・。

2011/11/22(火)


 非破壊自炊。
 僕はほぼ「リアル書籍を捨てるためにデジタル化する」意識でいるため、廃棄する原本がどうなろうと知った事ではなくモノとして破壊することに躊躇はないのだけど、確かに、紙のままモノとして残しておきたい書籍というのも一部あるのでそういう時にはいいかもとは思った。あと、非破壊自炊は、自炊した後に古本屋に売るということが出来るけど、著作権法的にどうかということと、僕のように1000冊以上ということになると正直いちいち古本屋に持っていくのもめんどうでやってられないので、結局、非破壊ということにはこだわる必要性がないと感じている。
 とにかくまず「破壊自炊」を進めて手元の本を減らしたい。

市長選について
 個人的に橋本サンが好きではないので最初から平松さんに入れるつもりなのだが。
 都構想についてググッて情報収集。現状の区は区長が選挙で選ばれてないので問題かとは思っていたが、現状の大阪府知事(公選)・大阪市長(公選)・各区長(非公選)の代わりに、大阪都構想では大阪都知事(公選)・現状大阪市担当の副知事(非公選)・特別区長(公選)ということになり、結局公選でコントロール出来るガバナーの数に代わりはなく、むしろ大阪市民からするとより高いレベルのガバナーが非公選となって権利後退という面があるなと。だめじゃん。
 教育条例も、相変わらず「優秀な工場労働者を育成するための教育機関」という視点から抜きでておらず、気に入らんしねえ。やはり平松さんか。
 ただ、恐らく市長は橋本サンになってしまうだろうがね・・・。知事はもしかすると維新の会でない方の倉田さんになるかもしれんが、どうだろうか。

2011/11/21(月)

滋賀
 テレビのニュースで、新方式の交通信号制御方式を取り入れたら渋滞が激増してしまったという滋賀県の映像を流していて、何か見覚えある風景だなと思ったら、国道1号線と国道8号線が分岐する付近の上鈎、辻といった交差点での映像で、ロードバイクで彦根方面に行く時に常用している道だった。
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111118/CK2011111802000134.html
 今年の2月頃から新方式にしていたようで、そう言われれば、辻交差点辺りは交通量の割には混んでいたような印象はある。クルマではないので、直接渋滞に閉口したということはないけど・・・

2011/11/20(日)

週末
 土曜は雨降りで部屋のレイアウト替えのチャンスかと思ったが、全くヤル気が起こらず、1日じゅう寝ていた・・・。ここしばらく、バイクでハードに走る週末が続いたからかも。
 今日は少し外出して買い物。晴れていたので自転車で市内を移動。洗濯物を干すピンチハンガーがプラスチック製で紫外線ですぐにピンチが脆くなるので、前からステンレス製のが欲しかったんだけど、結構いい値段がするので踏ん切れなかったのが、今回やはりプラスチック製の手持ちのがいよいよぼろぼろになって使えなくなってきたので、思い切ってステンレス製に買い替えた。無印良品で3,500円のがあって、以前は5,000円くらいしたと思うが、ちょっと値ごろになって買いやすかった。
 その他、エネループを買増したり。基本的に家の乾電池はリモコン等かなりの部分をエネループに置き換えている(一番消費が激しいのはゲーム機の無線コントローラだが)けど、自転車に乗るようになって、LEDライト用ということで4本使うのが多いこともあり、やや不足感が出てきたので。1800回充電の新型と迷ったけど、月に1回の交換として300回の差は20年以上となるが、常識的に考えてモノの耐久寿命からしてそんなにもつ訳がなくこの300回の充電回数の差は殆ど意味が無いと判断し、安い型落ちの1500回充電の方にした。
 梅田ヨドバシとかでポメラDM100の展示がないか見に行ったが、なかった。実物大の写真が載っているパンフを見たが、予想より大きくて、今使っているウェストバッグに入るかどうか微妙。うーん・・・。
 ウエパーにて、ホイールを見る。5万円前後で、坂道対策で今より歯数の多いカセットを付ければ良いなとか思ってなんとなく見る。勉強不足につき情報を集めないと。
 夕方帰宅し、「自炊三種の神器」(PC、ScanSnap、プラス製裁断機)とロールカッターを、置き台と共に和室に移動。自炊を休んでいた間に買っていたハードカバーを何冊か自炊してみる。会社の組合関係の資料も一部PDF化した。自炊を休んでいた間に活字本が増えているがハードカバーは休んでいる間もちっくりちっくり自炊しており殆どが文庫か新書なので、今後は、スペース削減効率を優先して、実家から持ってきたハードカバーから作業再開する予定。1日ちょっとずつでも進めたい。
 最近古紙回収業者が玄関ポーチ前に来なくなってしまって、自炊済みの紙の処理が考えもの。自炊済みの紙はせめて古紙としてリサイクルしたいのだけど、大阪市の回収では紙ゴミとして焼却されてしまうし、わざわざ紙処理業者のところに持って行ったり、連絡して持って行ってもらったりするのも手間で、ちょっと悩み中。面倒なのでもう焼却してしまってもイイかという考えに傾き中。

2011/11/18(金)

部屋のレイアウト
 電子書籍の方の自炊を再開させようと思い、まず、部屋のレイアウトを変えようとしている。今までは食事スペースと作業スペースを兼用していたが、それを改め、食事とPC作業を完全に分離することにした。手持ちの家具で買い増しせずに行うにはどうしたらいいか検討中。手持ち家具では選択が限られており、裁断機の作業場が結構悩みどころ。適切な高さと、天板の大きさが必要なので。あと、裁断機の刃が鈍ってきているので、どうしようか検討しないと。刃だけ研ぎに出すのもいいけど、研ぎに出している間の自炊対策が必要なので、やはり替刃を買うべきかな、とか。
 今週の土日は雨みたいなので、自転車には乗れない。これを機会に、大掃除も行う予定。

2011/11/16(水)

オリンパス
 架空預金なんて話も出てきており、これは「重大な虚偽記載」を免れないのではないかな・・・。というか、これが重大な虚偽記載でないとするなら、大方の粉飾は重大な虚偽記載ではないってことになるんでは。東証の上場廃止基準や審査に詳しいわけではないけど。
 外資銀行が果敢にもオリンパスの空売りを仕掛けて短期で数十億儲けたんではという記事を読んだ。しかしいざとなると怖くてできないもんですよ>空売り。損失が青天井になるからねえ・・・。
 まーとにかく、どれだけの額が現状のB/Sと乖離しているのかすら分からん以上、今売り買いするのは、完全にサイコロ博打と同じだと思う。手出し無用である。残念ながらこんな訳の分からん株になり果てた株より、他にちゃんとした株(オリンパスより社会に貢献する製品を作り、オリンパスより財務状況が健全で、しかもあまり市場から評価されていないとこ)がいくらでもあるヨ。

そもそも幸福って他人から決められるモンなのかいな
 大阪市長選挙・府知事選挙にて。橋本氏側は法政大学の調査を使って大阪は不幸だから都構想だ、平松氏はエコノミスト誌の国際都市評価で大阪がアジアで1番だったのを引いて実績を強調とのこと。
 恐らくどっちの調査も現実を反映していないと思う。エコノミストのは詳しくはわからないが比較対象都市が少なすぎる印象があるし、法政大学のは素人目から見ても明らかに乱暴なやり方で、一つ一つの項目の軽重がない(幸福度を測るのに、その地方の犯罪発生率は確かにほぼ確定的に意味があるため重みを置くべきなのに、他の項目(例えば持ち家の有無という幸福度を測るのに有意かどうか不明確な項目)と同列に取り扱っている)。また、持ち家がある=幸福、持ち家がない=不幸という極端な(資産デフレの今となっては恐らく間違っている)考え方に沿ってしまっている。持ち家だが分不相応なローンを組んだら幸福とはいえないだろうし、資産があってもローンを組むのがイヤであえて賃貸にしている場合などは不幸とはいえないだろう。結局、持ち家にするかしないかは、当事者の価値観の相違であって、「持ち家が幸福である」というのは調査側の主観でしかなく、これを元に幸福度を測っても結果は客観的とは言えないだろう。
 また、全体的にどうしても都市部が不利になる項目が多い。失業率、犯罪発生率、持ち家率のような大都市が不利になる項目が多い一方、例えば、公共交通機関の充実度、商店/サービスの数と質(例えば映画館など。地方ではマイナーな映画は上映されないよね)等、大都市に有利な項目が尽く漏れている印象がある。
 さらにローディーとして言わせてもらえば、北陸地方は雪や雨が多く、ローディーが住む地域としては日本の中で最も不適な地域であり、ローディーとしての幸福度からいえば大きなマイナスポイントを付けざるを得ない。このような視点も法政大学の調査には欠けている。ローディ云々ということを抜きにしても気候は重要な要素であり、こういうことに無頓着な辺り、いかにも「太平洋側で過ごしてきて気候に苦労していない人間が頭だけで作った」指標という印象を強めてしまう。
 今はやらなくなっているけど、昔は国の機関(経済企画庁だったか)が毎年こういう統計を出してきて、やはり北陸地方が強かった。かなり前に、下位常連だった埼玉県の知事からの抗議で発表しなくなったそうだけど。
 結論としてはあまり参考にできないと言っていいのでは。それよりアンケートで住民自身から聞いたという方が当てになるような気がする。こういう学者のお遊びみたいな下らん数字遊びに、現実の政策が振り回されてはイカンと思う。

『弱い日本と強い円』(佐々木融、日本経済新聞出版社)
 有意義な本だった。以下ポイントをいくつか。
 ・国力の強大さと通貨の強さは関係が殆ど無い。2000年代に入って、日本の国力は米国に比べて明らかに強くなって「いない」が、円は対ドルで40%以上強くなった。長期的な為替の変動は、結局は、各国の物価上昇率の違いに帰結する。不況だろうが何だろうが、デフレ下の日本の通貨のレートが上昇するのはこれで上手く説明できる。(日本の場合、1970年代に欧米へのキャッチアップがかなり成った時点で変動相場に移行したという経緯もあったので、国力と為替がリンクして考えられがちなんだと思う。)
 ・対ドルレートだけではなく、他の通貨とのレート(クロス円)を見ることが必要。そうすることで、円高(円独歩高)なのか、ドル安につられた円高なのかが判断出来る。
 ・東日本震災後に円高に振れたのは、国内の投資家がリスク資産を引き上げて安全な自国通貨建て資産に切り替えた、又は為替ヘッジを行ったため。日本のような、経常黒字国でかつ債権国は、景気が良くなると円安に触れる(国内投資家がリスク資産として海外資産を選好するので)、逆に景気が悪くなると円高に触れる傾向がある。今後も、有事のドル買いではなく、災害等では円高を覚悟したほうがイイ。逆に双子の赤字を抱えた米ドルは常に下方圧力がかかっている。
 ・日本の経常黒字は当面解消されない。たとえ海外への生産拠点の移転が進んで貿易黒字が急減しても、その生産拠点からの配当などの所得収支が増えるため。現在も経常収支の半分以上が所得収支となっている。で、その経常黒字が円高圧力になっているってんだから、もうね・・・。
 ・株式との関係でいえば、ドル/円より、円/ウォンが重要。韓国企業と各市場で競合関係にある日本の輸出企業にとっては特に重要。
 この筆者、1992年に社会に出たということで、僕とタメだ。「デフレは弱者にとって悪いことか?」という問いにはちょっとうなずかされる部分もある。デフレといいつつ、実態は「物価安定」なのではと。僕もここ20年で収入は確かに大幅に上がっている一方(手取りで倍増以上、まあしかし新入社員の収入との比較なので当たり前といえばそうだけど)、生活必需品の値段は横ばいか若干下がっているくらいなので、確かに生活はより豊かになっているという実感はある。ただ、この辺は勤め先が安定しているかそうでないかで随分違うのではと思う。デフレ環境下で現に所得が減少している人も多いはずなので。安定した勤め先がある人を「弱者」というのはいささか無神経かもとは思った。

2011/11/13(日)

B-1グランプリ
 姫路でのB級グルメのイベントである、B-1グランプリにロードバイクで行ってきた。行きは自走で、帰りは輪行。
 ・朝5時前に出発。出発直前にサイコンの電池交換をしたら無線のID設定で誤ってフルリセットしてしまい、Oddデータが消えてしまった。えーと確か5800kmくらい行っていたと思うが・・・(前のサイコンで1000km分あるので合計6800kmくらいかと)。あと、心拍計が見当たらず、装着せず出発。
 ・国道2号で姫路まで約100km。神戸中心部の自動車通行量の多くてワケの分からん分岐を避けるため、nav-uのルートに従って国道2号を外れるが、山道ばかりでペースが上がらないので適当な所で2号に戻る。何も考えずに最短距離を提示するnav-uの癖を忘れていた。神戸以西の国道2号は微妙なアップダウンが多くて地味に体力が削られる感じ。10時前には着きたかったが、到着は10時半過ぎだった。やはり心拍計がないと自分のペースが掴みにくい。
 ・食べたところ。
 ・B-1では勝浦タンタン麺を最初に食べた。とにかく空腹だったので長時間並ばなくても済むところということで。20分待ちということだったが10分程度でありつける。涙がでるほど美味かったが、多分空腹のせいも大きい。が、麺もスープも本格的で、恐らく極端な空腹でなくても美味しく頂けた筈。チケットは1000円単位。2000円分買ったが、ちょっと心もとなかったのでもう1000円追加して買って、3000円分買った。1品300〜400円程度だったけど、1個1個がそんなに分量がないため。
 ・食べようと思ってたものが行列制限で行列にすら並べないことが結構あって、あまり選択肢がなかった。気温が結構上がっていて、秋冬用のジャケットでは暑かった。
 ・会場が広く、特に第1会場と第2第3会場の間が長くて、その上SPD-SLよりはマシとはいえSPDシューズだったこともあり、3会場全部回ったら疲れきってしまった。集中力がなくなり、最後の第1会場で八戸せんべい汁を食べた後、チケット600円分を紛失。まあいい加減満腹だったので、さっさと諦めて引き上げた。全体的にはさすが予選を勝ち抜いただけあって、どれも美味しかったと思う。僕は山形県河北町の冷たい肉そばに投票した。ただこの投票システム、いくらでも二重投票ができるので、これを元にランキングを決めても結果が適切かどうかは疑問に感じた。
 ・帰りは新快速で姫路から帰阪。会場から姫路駅までは商店街になっているんだけど、B-1帰りの人で結構人が多くて走行ができないので、ちょっと遠回りして駅に向かう。駅で自転車を輪行袋に収める。何とか8両+4両の2編成の4両の編成の先頭車両の運転席後方の席を確保。8両の先頭の方には輪行袋を持って行く体力が残ってなかった・・・。
 ・発車後割りとすぐに寝入ってしまったが、三宮を過ぎた後で緊急停止しますとのアナウンスあり起きる。僕の乗っていた車両が、六甲道駅で人身事故を起こしてしまったらしい。50分ほど、駅間で停車。地震や台風の時に報道でこういうのはよく見るけど、自分の乗った車両がこういうことになったのは初めてかも。駅まで歩かされることになると嫌だなあ、輪行袋をかついで長距離なんて歩けないよと思う。現場検証を行なっているなどの割りと生々しい情報が車掌から放送であったり。途中車両点検のため停電し、空調が止まったので暑かった。窓は殆どの窓がはめ殺しで、ごく一部の窓の上部しか開かず、この構造はどうかと思った。福島原発と同じとまでは言わないが、これもまた「想定すべき事態を想定していない設計」ではないだろうか。
 ・結局1時間ほど遅れで大阪に到着。普通なら姫路から大阪まで新快速で1時間程度のところが倍かかってしまった。
 ・疲れているので大阪駅からの自走はせず、環状線に乗り換えて、自宅最寄り駅まで行こうと思い、環状線の各駅を見送って、大和路快速に乗った。ところが大正駅で停車中に「只今情報が入りました。しばらくお待ちください」という車掌アナウンスが。イヤな予感がしたが、やはり「新今宮駅で人身事故があり運転見合わせ。再開時期不明」とのこと。「1日に2回人身事故に遭遇かよ嘘だろ」と思ったけど仕方なし。まーこういうこともあるだろ。5分ほど様子を見て、再開の様子がないので、疲れていたが大正駅で降りて自転車で自走して帰ることにした。大正駅周辺は全く土地勘がなかったけど、手持ちのnav-uを見るまでもなく、駅前の付近の地図で、ちょっと走ると桜川交差点に出ることが分かり、自転車組立後すぐに走りだした。桜川交差点は、神戸方面に行く時に通るところで、そこまで出れば道は分かった。
 ・電車の中で仮眠して体力は多少回復していたけど、100km自走(心拍計なし)とB-1で歩きまわったダメージが相当来ていて、ヘロヘロな感じで走って帰宅した。
 ・B-1は来年は北九州だそうで。自転車で行ける距離で本大会が開催されるのはかなりレアケースであって、今回行っておいてよかったと思う。帰りの人身事故2連発は想定外だったけど・・・。

2011/11/12(土)

サイクルモード
 行ってきた。自宅から10kmちょいのところなので、当然自転車で。会場のインテックス大阪に近づくと駐車場にものすごい列の車が並んでいて、意外と車で来る人が多いみたい。豊橋鉄道のバスなんてのが自転車クラブの人達を乗せて来ていたり。もちろん、自転車で来る人も多くて、11時半過ぎに到着したらもう8割がた埋まっていた。
 TEAM KEEP LEFT会員なので、会員証と免許証を見せて招待券を貰う。ちょうど昼前だったので入口近くのカレーうどんとか売っているお店で弁当を買って食べてから入場。
 大目的は電動アルテグラだったので、シマノのブースに行く。5台ほど試乗車が置いてあって、その場で乗って変速を試せた。15分ほど待って乗れた。シマノのパンフにレバーでなくてスイッチとあるように、機械式の従来のものに比べて非常に小さなストロークで入力が完了してダイレクト感がある。反応もリアディレーラーは俊敏。フロントは大きなギアに変える時はミョーンってなゆっくりした感じだけど、これはまあ機械式もそうだから仕方ないか。電池は700kmくらい持つとのこと。油断すると上がってしまう感じだけど、電池パックはシマノの希望小売価格で7000円程度なので、予備を買えばいいかも知れない。操作感とメンテナンスフリーなところは大いに心惹かれるが、セットで12万かあ・・・。電動デュラに比べれば非常にリーズナブルだけど、ちょっと色々と考えなくてはいけないことが多すぎる価格かな、と。
 他、いくつか完成車を試乗。
 ・初めてシクロクロス車に乗ってみた。予想通りカンチブレーキがプア過ぎて、会場の試乗ですら怖く感じた。ブレーキを変えるか、ロードバイクに28cとかの太いタイヤを履かせた方がよさそう。
 ・PINARELLOのPARISという多分カーボンフレームのに乗った。その後にBHのに乗ったが、どうも僕は20万円のバイクと30万円のバイクの違いはわかるようになってきたような。30万円のPARISは明らかにマシンの挙動がカーボンチックでしかも恐ろしく軽い。20万円のBHのはそこまで軽くは感じなかった。この辺が差だろう。
 ・TREKのMadon6.9SSLとかいう、90万円のバイクにも乗ってみたが、こちらは完全に「豚に真珠」状態で、カーボンフレームぽい乗り味という以外にはよく分からず。
 ・29er車とか、フルサスMBTにもトライしてみた。
 ・他、面白かったのは、残念ながら試乗車には乗れなかったんだけど、自転車用CVT搭載車。無段階で変速可能という。あと、競輪のブースで3点ローラーの試乗をやっていたんだけど、時間が合わず諦めた。
 って感じで、意外と色々と見るものがあって楽しめた。

2011/11/09(水)

ポメラ
 ポメラ新機種DM100、大きくなってしまってちょっとどうかなあと思ったけど、親指シフト対応とのことで、興味が一気に出てきた。11月25日発売、税込37,800円ってーのは、そろそろPC買えるぞという価格だけど、恐らく発売後すぐに買ってしまふと思う。親指シフトはもう随分前に覚えたきり使っていないが、数分触ればすぐに思い出してタッチタイピングする自信がある。JISかなや新JISかなも一時期タッチタイプできたんだけど、こいつらはサッパリ忘れてしまった。親指シフトは無理のない配列なので体に染み込んだ深さも深いのだ。
 主に自転車での出先のメモ打ちとして活用したい。スマートフォンとかでは億劫でその場でテキストを打つのがなかなか出来なかったので。久々に「自分の生活を変えてくれそうな」予感のするガジェットが出てきた感じ。

2011/11/08(火)

オリンパス問題
 ニコニコ動画でモリーさんの解説と、高山社長の記者会見全編を見る。モリーさんの欧米のメディアが関心が高い理由はちょっとなるほどと思った。無料会員だと途中で強制的に退室させられることがあり2回ほど退室させられたため、プレミアム会員になってしまった。
 僕はオリンパスには投資していないが、いちミジンコ投資家としては興味のあるトピックで、ウッドフォード社長の追放くらいから注意深く見ていた。ウッドフォード元社長の主張は論拠がありそうであり、会社側の言い分に根拠が薄いように感じていたので、不適切な経理処理があったという今日の発表は、やはりそうだったかという感じ。ただ、「財テクの損失の穴埋め」に買収スキームを使った、つまり飛ばしだったというのは意外だった。ありそうだと思ったのはトンネル会社を通じて経営者が懐を暖めたという特別背任だったので。
 今更飛ばしかよ、と思ったけど、ニコニコ動画の視聴者層は飛ばしはあまりご存知でないようだった。銀行の不良債権問題が連日報道された10年以上前にテレビとかで連呼されていたので、当時は特に株もやってなかったけど覚えてしまったよ。損失を子会社に負わせて、最終的に海外やら非連結子会社にまで「飛ばし」て債務を簿外にして本体のB/Sをお化粧してしまう粉飾手口だ。
 高山社長は隠蔽していた損失額を明らかにしなかったが、新聞によれば1000億円以上ありそうという。Yahoo!ファイナンスでさっくりチェックしたが、オリンパスって自己資本比率が15%程度とかなり低めであり(だから自己資本比率を重視する僕の投資法では引っかからず、僕は難を逃れたわけだ。15%ってメーカーとしても低いし、精密機器メーカーとしては特に低すぎるように感じる)、実額では1500億円くらいしかない。隠蔽した損害を正規にB/Sに反映させたら(既に、過去の飛ばしである程度損失が反映されている筈だが)、自己資本を相当毀損する筈だ。もしかしたら債務超過に陥るかも知れない。さすがに債務超過にまでなっている可能性は低いとは思うものの、そのくらいインパクトのある損害額だったからこそ、危険な手法に手を染めてまで隠蔽したんではないかと考えると、債務超過になっているかどうかはともかく、相当深刻な額なのは間違いないだろう。
 高山社長は上場を維持したいとか言っていたが、上場を維持するとかそういうレベルではなく、企業の存続自体が危うい状態というべきで、株は手出し無用である。
 それにしても、オリンパスは民生カメラ分野でも割とエポック的な製品を作ってきており、技術力が高い印象がある。最近でも印象的なのが、ミラーレス一眼で、先鞭をつけたのはマイクロフォーサーズを提唱したオリンパスとパナソニックであり、ニコンなんてのはごく最近になってようやく追随する有様(キヤノンは未だに追随する様子がない。まあこれは技術的な問題より、単価の高い一眼レフを捨てたくないという経営的判断があるんだろうけど)。
 隠蔽した損失額すら分からないのでこれからオリンパスが企業体としてどうなるか全くわからないし、正直こうなってしまうと、東電と同じで会社がどうなってしまっても全くの自業自得としか思えず、特に経営者に対しては同情が湧かないが、従業員は可哀想だし、技術はあるだけに、外資に買われて技術流出というのはちょっと勘弁して欲しいと思う。

2011/11/06(日)

自転車
 金沢から帰阪。金沢は土曜日の午後から雨になってしまい、予定ほど自転車で走れなかった。大阪は何とか雨には降られず、駅から自走して帰れた。今回から着替えやPC一式等を入れた大型のバックパックを背負って移動したが、かなり重いのでずっしり来るしなんせスピードがなかなか上がらず、トップスピードも押さえられてしまうが、数十kmレベルの距離なら何とか大きな支障はなかった。いつもは着替えやPCなどかさばるものは宅急便で送っていたんだが、送料もバカにならないので、今後も100kmとか長距離を走る時以外はバックパックで行くことにする。
 結局11月3日からの4連休で走ったのは210km程度だった。特に金沢では走り足りなかったけど、雨だったので仕方ない。それなりの走行距離ではあるけど、連日の宴会に耐えられるカロリー消費だったがどうかは微妙。
 来週の土日はサイクルモードだ。TEAM KEEP LEFT会員なので入場料も要らず、行ってみよう。去年はまだクロスバイクに乗ってて、ロードを試乗はしたもののイマイチ良さが分からずしばらく保留していた(けど年が明けて結局買ってしまったけど)。今年はどうかな。とりあえず電動アルテグラは体験したいところ。

2011/11/04(金)

金沢行き
 朝、労金に行ってキャッシュカードの再発行手続き。そのまま金沢に行くサンダーバードに乗るつもりだったが、そもそも実印やら預金通帳やらを持って旅行するのは適当でないことに思い至り、一度家に帰って出なおした。労金の場所が移っていてたどり着くまでに時間を浪費したことともあり、出発が遅れ、午後12時42分大阪発のサンダーバードに乗車したが、それでも結構ギリギリだった。どうしても輪行袋への収納には15分くらいかかってしまう。本当は金券屋で若干安く上げようかとも思ってたんだけど、そんな時間的余裕は全くなく。指定席が端っこの方の車両で輪行袋を持ってえらい歩かされて、自由席の方がいい場所ってのは新幹線とは逆だよなーと思ったり。
 本当は芦原温泉あたりから60kmくらい自走しようかと思っていたんだけど、出発が遅くなったので、小松から自走。金沢では連日の飲み食いで確実にカロリーオーバーするため、少しでも走ってカロリーを消費しておきたい。昨日と合わせて200km程度走りたいと思い。3時半頃小松を出発して5時過ぎに金沢に到着した。

2011/11/03(木)

ソロ走行
 休日につき、ソロツーリング。彦根まで行き輪行して帰る。大阪駅から自走し、約130km走行。朝8時半出発、目的地到着が午後3時半頃だった。前半ちょっと飛ばしすぎたせいで、後半バテてしまった。
 一度、大阪・神戸・京都を1日で周る「一人三都物語」をやってみようと思いつき、機会を捉えて実施したい。帰りを輪行にすれば恐らく140km程度のはずなので、今の脚力なら問題はない筈。
 あと国道1号線の枚方付近の登り坂で、左側通行で通れるルートをようやく発見した。これで1号線ルートで京都方面へ行く際の不安箇所はなくなった。




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