2012/12/29(土) ■休み 昨日で仕事納め。納会があって、職場で1時間ちょっと飲んで帰った。帰ったら寝てしまい、起きたのが午前2時頃。慌てて東京行き・帰省の準備をして、何とか6時台ののぞみに乗れてこれを書いている。 やはり年末年始は忙しくて、更新する時間が取れなかった。これも月末になってギリギリ更新って感じだもんな。 今年は、色々と密かに目標にしていたことが実現したことが多かった1年だった。 まず、電子化でほぼ全ての書籍を電子化完了した。多大な労力を投じたが、今は、「買ってきた本は紙のままでは読まずにすぐにスキャン、端末で読む」という運用が軌道に乗ってきており、読書環境が完全に一新された。端末はiPadからAquos Padになり、軽さと防水の点でiPad以上に使い倒す余地のある端末となったのもトピックだろう。 次に、減量が何とか目標体重を達成した。年末は飲み会等多くまた忙しくてロングライドの機会が減ってしまったため今は微増しているが、70kgは切っており、休日のロングライドと、それで足りなければ平日の1時間以内程度のスロージョギングで調整可能だと思う。運動習慣は続けたい。 また、TOEICの860点再突破も目標だったので、達成できて良かった。 残念ながら総資産は目安としていた金額にまだ到達していない。会社の状況が急に悪くなり、収入が10%以上減ってしまった影響がかなりある。株とかの金融資産は円安で急回復しており、収入減が響いた。が、まあ残りは数%程度なので、時間の問題であろう。 個人的には色々と充実して目標も達成してまあまあ良かった1年だったが、なんせ会社が酷い状況に陥ってしまったのは大きなマイナスになった。来年はどちらも良い年であって欲しいと思う。 2012/12/26(水) ■庶務 昨日帰宅してから早めに寝てしまったので、早朝、労組関係の年賀状を作って投函。自転車で大きめの郵便局に行ってみたが、とてつもなく寒く、労組関係の人は府内が殆どなんだから最寄りのポストでも良かったと思うが後の祭りだった。まあでも、これで後は年末年始の休暇準備を集中して出来るな。 2012/12/25(火) ■年賀状 朝、前日までにレーザープリンターで宛名を打ち出しておいた年賀状の挨拶だけ書いて投函。労組関係のが残っているので(うっかり今年の組合の住所録データをコピーし忘れていた)、これも今日中に打ち出して投函したい。去年くらいから手書きでコメントを書いているが、今年は特に会社の状況がアレで心配をかけていると思うので、なおさら一筆書いておくべきと思い、頑張って書く。 あと、誰にどんなコメントを書いたか忘れてしまうので、投函する前の年賀状を備忘的にスキャンしてPDF化した。こういう使い方も出来るんだな。というかこういうのの方が、書籍の自炊よりもスキャナ本来の使い方に近いかもしれん。 2012/12/24(月) ■年末年始休み準備 実家までレンタカーで日帰り往復。掃除で出てきた不要品(掃除機とか)と、年始に走るつもりでロードバイクを持っていく。非常に寒く、名神は雪が降っており規制が入っているので避け、久々に名阪国道ルート。それでも途中、奈良・三重の内陸部では雪が舞っていた。 今回はフィットハイブリッドだった。ホンダのIMAはシビックハイブリッドやインサイトで体験済みだけど、熟成が進んでいるような印象を受ける。燃費に悪い走り方をするとメーターのLEDが青に変わり、いい走り方をすると緑に変わるのはイルミネーションみたいで綺麗だ。あと、クルーズコントロールが付いているグレードで、初めてクルコン使ったんだけどこれは便利。アクセルの微調整をする必要がないのでハンドル操作に集中でき、疲労も減って安全性も増すと思う。燃費は21km/lくらいだった。以前のIMAだと20km/lにギリギリ届かなかったのではと記憶しているので、燃費も良くなっているようだ。最近の低燃費志向のクルマは知らないが、ちょっと前の同じサイズのガソリン車なら普通は12〜3km/l程度なので十分にハイブリッドの価値はある。 とはいえ、同じ走行条件ならプリウス/アクアのTHSは25km/lは軽々クリア、27〜8km/lくらい行くので、かなり差があるわけだが・・・。来年だかに登場するというホンダの新しいハイブリッドシステムに期待するか。 実家に置いていた段ボールから20冊ほど本が出てきたので(会社の休みで実家に帰った時に買った比較的新しい本ばかり)、持って帰る。あと、雑多な紙類が段ボール箱1箱分くらいある。まあこれはぼちぼちやるさ・・・。まず自宅の取説をどうにかせんと。 2012/12/20(木) ■ 昨日、帰りがけに書籍6冊購入。帰りの電車でチラッと読んだだけで、今日の朝、全部裁断して電子化した。1冊カラー文庫で紙が薄くて重送が頻発するため一部のページを手差しで1枚ずつスキャンさせたのでやや時間がかかったが、それでも30分くらいで終わる。DRを使えば用紙を頻繁に補給せずとも良く、スキャン自体は−今回のカラー文庫みたいな手間のかかるやつを除けば−朝食や身支度をしながらでも出来る。「読む前にスキャンし、紙は捨ててしまって端末で読む」という運用が普通になってきた感じだ。 2012/12/19(水) ■ Perfect viewerは本棚機能を使えばレジュームが可能らしいので本棚機能を使うことにする。ただ本棚画面は見通しが悪いので、もっとシンプルな文字だけに近いUIの方が良いんだが・・・。ホント、GoodReaderはよく出来たアプリだよと思う。 2012/12/17(月) ■ 午前半休を取って近くの総合病院で診察。テープはそのままで、軟膏を塗って、包帯して終わり。土曜日に再度診察予約。どうせこの指では自転車には乗れないし、正午から歯医者の予約を入れていたので、通院が連続になってしまうが仕方なし。 電子書籍の自炊はストック分からはいよいよ自炊するものがなくなってきていて、家電や情報製品の取扱説明書に取りかかろうかと。特にDVDレコーダー関連の取説は整理すると意外と場所を取っていることもあり。 総資産を計算。今月、出費が全く無ければ、総資産は当面の目標だった目安の金額を超える見込。実際には出費なしというわけにはいかないので、今年中にはあと少しで届かない見込。円安と株高の効果も少しある。非常に長く10%を大きく超えるような含み損を出していた積立の外国債券の投資信託が含み損3%を切っており、累損解消までもう少し。豪ドル預金は一番パフォーマンスが良くて含み益が20%を超えている。豪ドルはもう引き出してもいいかもなあ。とはいえ元が10万円ぽっちなので儲けも微々たるものだが・・・。 所有している金融資産が円高に極端に弱いので前々からどうにかしたかったのだが、およそ今はどの株を選んでも日経平均との連動が強くて分散にならず、債券やコモディティも分散化効果は見込めないと最近読んだ書籍(『むしろ暴落しそうな金融商品を買え!』)に書いてあって、確かにこれはリーマンショックの時に、株、外国債券、外貨預金等預金以外の手持ちの金融資産が全部下がって全滅したことを思えば、経験からも説得力があると思う。円高で日経平均がダメなら、株資産は内需株だろうがなんだろうが概ねダメということで、外国債券、外国株式も当然ダメ。唯一の分散化で有効な組合せは株と国債であり、結局のところ、円高に対抗するには日本国債が唯一解になる。 同じ本で、日本政府の債務の大きさは直ちに問題になるものではないこと等実証的に明らかにしており、俗流経済学者が声高に叫ぶ日本国債暴落説等の説得力のある反証になっており、大変勉強になった。個人向け国債を買おうと思い、今使っているネット銀行やネット証券ではオンラインで国債が買えず不便なので、スルガ銀行に資料請求した。株とかは当分たしなみ程度にして、余剰資金での国債の比率を高めようと思う。復興支援ということもあり。 2012/12/16(日) ■怪我 土曜日の夕方、晩御飯の準備をしてて大根を切ってたら、丸い大根を輪切りにしていて大根が丸みで転がった拍子に手がすべり、左手薬指の先の方を2センチほどざっくり切ってしまって流血。包丁で指を切るのは時々やらかすが今回は思いの外深くやってしまい、血がなかなか止まらず。 かなり空腹状態で調理していたが、出血が多いのと痛いのとで空腹どころでなくなり、30分ほどおとなしくしてキッチンペーパーで患部を巻いて左手を上げてとにかく止血。何とか血が固まった辺りで、左手をかばいつつ調理して夕飯を食べる。出血は治まってきたので取りあえず病院に行くほどもなかろうと思い、キッチンペーパーでぐるぐる巻にしたまま寝る。 翌日はかなり傷も固まってきたが、多少の痛みもあり化膿とかするといけないので念のため近くの病院へ。救急外来だった。取りあえず消毒後テープで傷周りを固定して包帯で巻き、また翌日に外科に来るよう言われた。半休取らねば。抗生物質とか痛み止めを処方してもらい帰宅。 この負傷のためグローブが装着できず、自転車ロングライドは出来ず。 前からURの津久野団地を見に行きたかったので、電車とバスで行ってきた。間取りや立地に若干の問題があるが、何せ家賃が今の2/3程度になるので多少の不便は我慢しても良いかなとか思う。住吉団地みたいに洗濯機置き場がないという致命的な欠点はなかったと思うし。まあすぐにということではなく、年明け以降に考えることになるだろう。 2012/12/12(水) ■ 朝、年賀状印刷のネット注文。年末のホテルを予約。 AP、ページ送りで手のひらの部分が思いがけず最下部のバーエリアに当たってしまい、設定画面等が開いてしまい持ち方を工夫しないといけない。このエリアを動かせればいいんだが・・・。 2012/12/09(日) ■Aquos Pad対応 土曜日は京都にロングライドするつもりだったが、走り出しで雨が降りそうだったので中止。10度くらいしかない気温で雨に降られたらかなわん。Aquos Pad(AP)の3G/LTE繋がらない問題も気になったので、一応AUのカスタマーサポートに電話してどうも持ち込みしかなさそうということを確認して、購入したショップへ行ってみる。 行ってみたらネット接続のオプションが加入しないことになっていたとかでまさかのキャリアの手続きミスだった。再設定後、数時間中には繋がるということなので、その数時間を利用して、天気も良くなってきたこともあり、前から行ってみたかった東大阪の司馬遼太郎記念館に自転車で行ってきた。 司馬遼太郎自宅がそのまま残っていて書斎が庭から見られるのと、安藤忠雄建築で2万冊の司馬遼太郎蔵書(現物ではなく展示用に調達したもののようだが)を展示している記念館を見る。残念ながら記念館内部は撮影禁止だったが、3階建てのビルくらいある高さの壁面一杯に蔵書が詰め込まれているのは圧巻。木製の書架でよくこれだけの本をタワミもせず収蔵しているなあと思うが、よーく見ると金属製の支柱が一部に見え、さすがに純木製というわけには行かないようだ。書名のタイトルを知りたいので、今度は双眼鏡を持って行ってみたいものだと思う。館内で流れていた映像(多分NHKの番組)で実際の書架の映像が出ていて「日本海軍燃料史」なんてニッチすぎるだろうというタイトルがあったりして興味をそそられた。また、やはりその映像の中で、書架の横に手書きのインデックスがあって、「戦車」ってあるのとかも興味を惹かれた(司馬遼太郎は学徒動員で徴兵され、終戦まで日本陸軍(関東軍)の戦車兵だった。操縦手だったようだ)。 蔵書も万を超えると、図書館にするかこういう形で展示するくらいになるだなあと思う(もちろん記念館になるには、司馬遼太郎という大作家の蔵書という基本属性は前提だが)。僕は電子化という、このような記念館のあり方とはある意味では正反対の道を選んだが、そういう視点からも興味深い施設だ。 司馬遼太郎図書館に行ってから午後2時頃APの接続を確認するもまだ繋がらず。もう一度ショップに行ってみたが、設定はされているようなので、念のため、SIMカードを抜いてリセットしたらサックリつながった。やれやれ。 自宅、出先で色々APを試す。 ・液晶。大きくて見やすい。ネットで視野角が狭いとか色が変わるとかいった噂があったが、恐らくデモ機だけで手元にある実機では全く気にならず。それより7インチは広大で、しばらく使ってPHSデュアルスマートフォンのDIGNO DUALの4インチ画面に戻ると、非常に窮屈に感じる。ロードバイクからママチャリに乗り換える時に感じるみたいな違和感だ。 ・動作。特に問題なし。ブラウザも俊敏。LTEはさすがに速い。スピードは厳密に測っていないが、3Gとも明らかに違う感じ。ノートPCからのテザリングも問題なし。 ・電池。持ちますな。30分電子書籍で使って1%目盛が減るかどうかって感じか。 ・軽い。文庫並みの軽量。iPadが何の筋トレ用具ですかってなくらい軽い。 4台目のアンドロ端末なのでさすがに戸惑わず、前から使っていたソフトをPlayサイトからダウンロードしたり。今回初めて入れたのがPDF閲覧用のPerfect Viewer。最初、タップ・スワイプ等で誤認識が多かったが、カスタマイズして何とか実用に耐えるようになってきた。が、Good Readerに比べると低機能でややストレスを感じる。読みかけの本の位置を覚えないのはちょっとなあ。致命的というほどではないが、ザッピングすることが多いので。あとマンガはややモワレが目立つ。それでも重いiPadでは自炊データを読む気が殆どなくなっている。軽さは正義だ。 64GBのMicro SDのSDXCカードを購入。PDFデータを置くようにする。外付けHDDからダイレクトにデータを転送しようとしたがダメ。バスパワーに対応してないようだ。やはりSSDが必要か。ノートPC経由でUSB接続で試すと、文庫約40冊で13分くらいだった。 自宅内だけでなく、普段の通勤時や自転車でのライド時にも持っていくことになるため、傷防止のため、液晶にフィルムを貼った。 2日かなりみっちり使ってみて、電池は90%状態から40%くらいになった。電池の持ちはiPad並とはいかないが、何せ270gという超軽量の上防水なので、風呂だろうが台所だろうが使う場所を選ばず、iPad以上に使う機会が多いと思う。防水を抜きにして重さだけの観点から言っても、iPadは家の中でも持ち歩くにはやや注意を要する重さの一方、APはホント気楽に持ち歩ける。iPadは出番をかなり失ったようで、実際この2日全く電源を入れていない。読書端末としても、E-Ink採用機種に比べれば電池の持ちは悪いが、まあまあ実用的な動作時間でカラーであり、防水でありWiFiでネットにも繋がる、宅内LANでNASにも繋がる、ストレージもSDXC対応でカードを差し替えればいくらでも増設可能、重さもE-Ink機と大きく変わらず、ネックは価格だけだ。汎用性もある読書端末として現時点では総合的に最強と言っていいかと思う。6万円+通信料というコストは痛いが、数千冊の電子書籍データを現に所有している者としては、ある意味必要経費的だしなあとも思う。 カメラは、正直携帯電話内蔵のモジュールで画質的にどうかなあと思うし、リフレッシュレートが低くてやはり専用機には敵わないと思うけど、7インチのスクリーン環境で撮影できるのは新鮮だ。光量が十分ある環境ならこれでも十分だろう。日中のバイクでの遠出でのメモ用途ならもうこれでいいかもしれん。さすがに室内とか暗いところは増感ノイズが酷くなるんで、コンデジを無くせないけど。 今日は取り残した本を自炊。切りの良い50冊を超えて、51冊。NHKの英語講座テキストがあり、紙質のせいか通常のスピードだと重送が頻発するため、普段は遅くなるので使わない用紙サイズ自動認識を有効にして読み取らせた。サイズ自動認識だと、黒い部分が用紙の端にあると勝手にその部分をカットしたりするが、まあそういうページは広告が大半だし、読みなおす機会もないだろうからそのままでスキャンした(読みなおす機会は恐らくないだろうが可能性がゼロではないため電子化するのである)。結構大きなサイズとかの書籍が残ってしまっているが、年内には残った書籍も完全に電子化して、出来れば溜まってきた裁断・電子化済み書籍の紙束を古紙回収に出して、すっきりさっぱりして新年を迎えたい。 strong>2012/12/07(金) ■Aquos Pad購入 11時頃床に就いて4時過ぎに起きるつもりだったのが、何度か起きて二度寝してしまい、起きたのが7時過ぎで焦った。 昼頃、予約していたAQUOS PADが入荷したとの着信。退社後、取りに行く。ネットには緊急用でつなぐ程度の最安のプランで行きたいと思ったが、どうも強制的にネット定額になってしまうようだ。割引で4,000円程度のようなので、WiMAXを解約する分でほぼ賄えるため、それで行く。 帰ってセッティング。自宅のWiFiにはつながるが、LTE/3Gにつながらない。何度かリセットしたりしたがダメ。明日、持っていくか・・・。 2012/12/05(水) ■休み 土日の営業応援の代休。本当は月曜日が休みだったのだが、業務の都合で今日にズラした。月度内の振替休日の変更は、休日出勤手続きになって、労組との特別協定が必要ということで申請書を出したりちょっと手間だった。 久々に自転車。朝、太子町の道の駅まで往復ライド。道の駅でしいたけやみかんを買って帰る。帰りが向かい風でもがく。45kmちょっと。帰ると足先が冷えきっており、風邪を引きそうだったので風呂場で足湯して回復させたり。 昼食ついでに外に出て所用を済ます。使い残しの年賀状をはがきに交換して、はがきを金券ショップで現金に交換したり、無印良品で整理用ケースを買ったり、玄関脇に積んでいた主にIT関連の古い機器をパソコンファームに持って行って処分したり。 AQUOS PADを予約。コールドモックを触ったが、iPadminiほどではないがちょっとでかいか?5インチのガラパゴスより少し大きいかも。まあしかしこれで防水だからなあ。ヤマダ電機で予約しようと思ったが、平日にも関わらず結構人がいて、時間がかかりそうだったので、土日に営業応援した店で予約した。12月7日、明後日入荷予定。現物を見ずに買うことになるが、まあ大丈夫でしょう。気になるのはキャリアのヒモ付きを買った後にWiFiモデルが出ることだわ。でもここで買って支えないとWiFiモデルも出ないかもしれないからな・・・。そもそも、僕以上に自炊データ閲覧用軽量端末を必要としている人はそうはいないと思われ、僕がこれを買わないでどうすると真剣に思っている。こんな状況だが、なってやるさ人柱。 リアル書店で書籍を新たに買ってきたが即日で電子化し、iPadに入れた。まだ何十冊か未裁断・未電子化のものがあるが、新たに買ってきた奴はこうやって出来るだけ早く電子化したい。溜めるとモンスター化して投入労力が激増してしまうので、コマメにやりたい。 本のスペース問題がほぼ片付いたので、ハードカバーだろうがなんだろうがA4以下なら躊躇なく本を買えるようになり、恐らく、リアル書籍への出費は今後相当増えると思う。実際、本の置き場を気にしないでいいということが現実になってみると、本を買う時に感じるストレスは極めて少なくなることを実感する。どこに置くのかということを一切心配しなくていいということは、こんなに心安らかになるものなのかってなもんだ。金と時間があれば書店まるごと買ってもいいよななどと馬鹿げたことすら思ったりする。 自炊代行業者を訴えたりしている人たちの頭の中には、僕のようなユーザーの存在はないと思われ、まさに僕は「ないがしろ」にされている状態だと思う。ないがしろにされた人間が、ないがしろにした人間をどう思うだろうかってことだな。 本がほぼなくなったので、部屋の整理が非常に楽になった。これまでどうしても動かせない不動物みたいなもんだったのが、一気に体積ほぼゼロになったこの解放感。何というか、部屋整理的にはいい方に転がり出すトリガーみたいなもんで、これまでの本が占めていた占有スペースが他のモノに充てられる上、今後は(手間さえ厭わなければ)どんだけ本を買っても必要スペースは一切増えないというのも素晴らしいと思う。 2012/12/02(日) ■営業応援 営業応援で土日は店頭に立つ。残念ながら前回ほどは自社製品は売れず、中級機種が1台だけだった。無念なり。 お客さんが来る前に、サイクロン掃除機の高級タイプのダストカップを水洗いしてみた。底がパカっと開いてゴミ捨てできるタイプのものを洗ったのだが、S社のものは水を貯めても水漏れはなかったのだが、P社のは水が漏れていた。水漏れするってのことは空気漏れしているってことで、ここからゴミが出ないかちょっと心配になった。パッキンがいかれているんだと思うが、これがこの個体特有の現象なのか機種全体の問題かどうかは分からなかった。 2日間ロボット掃除機の横にいて時々電源を入れたりしてたど、確かにこれはあればよさそうな気がする。ホコリの取りこぼしはあり完全にマニュアル掃除をなくせないだろうし、家具の配置を色々と考えないといけないだろうが、「綺麗な状態を保つ」には大幅に省力化できそうではある。「汚い状態を綺麗にする」のにはあまり役に立たなさそうだけど。 あと、スティックタイプの充電式クリーナーもいいなと思う。取り回しが楽なので。ただ、どうやっても電池という消耗品代がかかってしまうであろうのがネックで踏ん切れない。 AQUOSのモスアイパネルの実物をようやく見られたが、うーむ、微妙。比べないと分からないレベル。もっと圧倒的な差を期待してたんだが。ま、どうせこの冬と次の夏の賞与では到底買えませんがね。来年以降でしょう。 営業応援中、展示用テレビで時々、中央道笹木トンネル崩落事故の映像が流れる。帰ってニュースを見たら、最初、軽傷者が2名ということだったが、高速道路で突然天井が落ちてきてそんな程度で済むはずがないと思ったらやはり何台かクルマが潰されて亡くなった方も出たようだ。どうもコンクリートパネルを中央の金具で吊っている構造で、その金具が根本から抜けたらしい。そもそもそんな1つダメになったら全部ダメになるような冗長性のない構造はどうかと思うし、メンテナンスも目視だけだったらしくて、唖然とする。21世紀の先進国で起きた事故とは思えない。 中央道の山梨から東は2回くらいしか走行したことがないけど、恵那山トンネルも同様の構造らしく、ここは合宿で通り、今まで数十回通っているので全く他人事ではない。地震が想定外とか巨大津波が想定外とか、それ以前の問題で、高速道路会社の責任は極めて重大だろうが、救助が完了したら既存トンネルの安全確認を最優先してもらいたい。 |