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2013/08/31(土)

自習
 朝10時過ぎから、大阪市立大学の図書館で最後の追い込み。昼食等を挟んで18時までミッチリ試験対策。予定通りテキストの残りと、模試を実施。自己採点したら60問中48問正解で、まあ合格ラインかと。ただ、問題によっては恐ろしく時間がかかることがあって油断出来ない。実際模試でも時間いっぱいかかってしまって、見直す余裕なし。これ、文章題を相当繰り返しやらないと時間に余裕は出来ないような気がする。
 明日までにちょっと弱いところを集中的に見なおして、試験に備える。台風来ているけど、風は凄いものの雨はない。まあこの風なら自転車で遠出する気にはなれないから、勉強に費やしてももったいなさはなく、ちょうど良い。
 
2013/08/30(金)

交通手段の検討
 恒例の合宿だが、レンタカーを大阪から長駆駆って行くのはコスト的・体力的にしんどいような気がしてきている。9月の合宿用には、いつものように大阪から自走するつもりでレンタカーを予約してしまったんだけど、一応どうするか検討する。
 全くレンタカーを使わないということも少し考えたんだけど、送迎や買い出し、移動を考えるとやはりちょっとしんどい。鉄道で現地に行き、現地でレンタカーを借りるということを考える。
 どうも一番リーズナブルなのはJRのレール&レンタカー利用のようだ。レンタカー代も1日1,000円の免責補償料が入っていることを考えれば結構割安で、その上JR運賃が20%割引・特急券が10%割引になるのがかなり大きい。以前は2名以上とかの制約があったような記憶があるが、それもなくなっているようだ。車種の選択肢があまりない(ハイブリッド車がなかったりする)が長距離を走らないのでそんなに省燃費でなくても許容できるし、大きな荷物を持っていけないのでその分は宅配便で対応することにしてその分は参加者に負担してもらうことにしたら、レンタカーで自走するより大体1万円ほど安く上がる。安いのも良いが、鉄道移動の方が早いし、特に寝てても目的地に着くので自分で運転するより疲れないのが、翌日から仕事とか考えると有り難い。1日1往復しかないけど、大阪から塩尻まで直通運転のワイドビューしなの9号は、乗り換えなしで行けて利用価値が高い。特に行きは8時57分発の12時53分着で合宿のスケジュールとも相性が非常に良い。帰りの大阪への直通は17時発でちょっと遅すぎるんで、名古屋までのワイドビューしなので名古屋で新幹線乗り換えになるだろうが。
 レンタカーも無くして、タクシーで行くことにしたら更に安くなるが、なにせ人里離れた別荘地で買い出し等でクルマが必要なこともあり利便性がかなり犠牲になるんで、まあそこまでコストカットすることはないかな〜とも思う。
 どうしようか検討。ややマンネリになってて、ちょっと変化を求めているということもあり。

2013/08/29(木)

勉強
 夜、大阪市立大学図書館で2時間半ほどビジネス会計試験の自習。今日は閉館30分前の放送を確認してから退館した。テキストの5つある単元の最後の単元を半分ちょっと。あとは残りの単元と、総合演習と、模擬試験。明日の夜と、土曜日日中で、何とか問題集1冊と模擬試験1回は出来そうなので、準備としてはまあまあか。台風が近づいているのがちょっと心配だが、自転車で出かけられないので、晴れていたら折角の休日がもったいないなあとか思うことなく、試験勉強できるのはいいかも。
 3級は2級に比べるとやはり簡単だけど(損益分岐点とかの話がないのが本当に有り難い。限界利益とか上手い解説がなかなかなくて、何度やっても覚えられない)、それでもいくつか気をつけないと「マイナスにしないといけないところをプラスにしちゃったり」することがある。B/Sの自己株式分とか、P/Lの税調整とか、キャッシュ・フローを間接法で書くときの買掛金/売掛金/在庫の増減の符号方向とか。CFのは、手持ちの参考書での記述がかなり不親切でよくわからないので、ネットで検索して補完したりした。あと、3級だからってなめちゃいかんのは、「負債と純資産を足すと総資本になる。そしてそれは総資産に等しい」とか、日常用語でさらっと考えるとちょっと訳わからない感じになることだなあ。分かりますか?結構厳密に言葉の定義に立ち戻って考えないと、トンデモナイ間違いをしかねないので注意が必要なのだ。
 9月の3連休、後半の秋分の日の3連休は定例の合宿。前半の敬老の日三連休でちょっと自転車でどこかに行こうか考えている。今のところ考えているのは・・・。
 しまなみ海道をフェリーを使って行く。ただ、まだちょっと暑いかなあという気がする。
 で代案として考えたのが、国宝四城を絡めたロングライド。
 国宝二城を1日で見るロングライド1案:姫路−彦根200km。
 国宝二城を1日で見るロングライド2案:彦根−犬山70km。(間に岐阜県があったりして離れている印象があるけど、調べてみたら彦根と犬山は意外と近いですな。)
 国宝二条を1日で見るロングライド3案:犬山−松本200km。(距離も結構ある上1000m登坂。僕の脚力では相当なチャレンジング)
 国宝三城を1日で見るロングライド:姫路−彦根−犬山270km。(距離から言って1日ではムリ)
 現実的には、1日目の前日に姫路に入り、姫路から彦根まで200kmを走る案1か、案2を大阪(自宅)から走ることにして自宅〜彦根〜犬山も200kmで走れない距離ではない。難易度は後者の方が終盤に関ヶ原越えがある分高いと思うけど。
 いっそ松本まで輪行してしまって、松本城−犬山城というのは結構いいかも知れない。松本から少し登るけど、大半は下りになる。犬山からも輪行で帰る。青春18が使えれば良いが、敬老の日三連休には使えないんだよね。
 静岡の由比に泊まるのもあるなあ。これは自転車はサブになるだろうけど。
 まあゆっくり考えたい。

2013/08/28(水)

新型フィット
 朝、会社に行く途中の大通りで、新車を載せたトレーラーを見かけ、どうも新型フィットが載っていたみたいだ(フィットのプレートと、見慣れないリアビューからそう思った)。ナンバーも付いておらず、これからディーラーに納めるのと思われる。実際のユーザーへの販売ではなくて、展示車かもしれないけど、9月発売に向けて着々と準備されているようだ。

市大の図書館
 一昨年に、労組の仲間から教えてもらって、大阪市立大学の図書館(学術情報総合センター)の利用カードを作って、何回か使っていた。結構遅くまで開いていて(夜9時だったかと)、少額とはいえ有料(2年で2000円)なので公立図書館に良くある利用者のレベルの問題が全くなく(ぶっちゃけ殆ど利用者がいない。公的施設としてはどうかとも思うが、利用する側からすれば、タダで人が一杯な自習室と、ごく低額で人がガラガラな自習室のどっちかと言えば、後者を選びたいと思う)、しかも自習室でPC使用可能(机に電源がある)と、かなり使いでがあるんだけど、TOEICの点数がある程度のところまで達成/飽和してしまって資格試験を受ける機会が減ったり、あと日曜日が閉館というのが、基本土曜日を自転車に当てている身としては日曜日に使えないのが致命的に使いにくく、足が遠ざかっていた。
 次の日曜日にビジネス会計の試験があるので(会社の業績評価に入れてしまっているので真面目にやらないとマズイ)、泥縄チックだが試験勉強をちゃんとしようと思って久々なので調べてみたら、大学の講義がある期間は日曜日も開館するようになり、しかも平日は1時間更に延長して夜10時まで開けているとのことで、活用できそう。自宅から3km弱で夜のジョギングでもちょうど良い距離とも言え、試験まで毎日使いたいと思う。今は夏休みなので日曜は開いていないけど、今週の日曜は試験当日なんで影響はない。一昨年の9月にカードを作っていて更新の必要があるけど、2年でわずか2,000円でこの利用環境なら法外に有利な自己投資と言っていいと思う。
 で、予定通り、夕飯後ジョギングで25分ほど走って図書館到着。ややエアコンの効きが弱い感じを受けたが、静かで集中出来た。家に忘れ物をしてきてしまって予定のところまで行かなかったけど、8割かたは終わったので2時間ちょっとで自習を切り上げ、ほんとに夜9時過ぎでも閉館しないのを確認してジョギングで帰宅した。市大のキャンパスは夏休みのはずだが、サークルの活動で結構賑やかだった。明日は体を休めるため自転車で行くつもり。
 勉強には電子ノートを活用した。が、どうも前のモデルに比べて、ペンの飛びみたいなのが頻発する。もしかすると初期不良かも。試験が終わったら対応したい。

2013/08/27(火)

レンタカー
 9月の合宿のレンタカーを手配。フィットシャトルハイブリッドが空いていたのでそちらを予約。レンタル代は、プリウスより3日間で3,000円安い。プリウスのほうが燃費が良いのでガソリン代と合わせてどうかと考えると、800km程度の走行ではガソリン代差額だけでは到底この差は埋まらないし(実燃費では5km/lほどの差があるとは思うので、リッター150円として20リットル分の差が出るだけの距離を走る必要がある。計算したら2,000km走ってやっとガソリン代がペイするんで、今回の倍走ってもレンタル代の差額をペイしないわけだ)、確かフィットで以前借りた時はクルコンが付いてたり装備が豪華だったので、今回も主にクルコンを期待してフィットシャトルハイブリッドにした。長距離の時はクルコンがあるのは本当に有り難いので。まあ無くても、フィットシャトルはプリウスより少し広い筈なのでまあいいかと。
 9月発売の新型フィットはレンタカーにはそんなにすぐには入らないだろうなあ。レンタカーを常用するようになってから、はからずもハイブリッドカーオタクになってしまっていて(20プリウス、30プリウス、2代目インサイト、フィットハイブリッドにシビックハイブリッド、ついでにEVだがリーフもガッツリ数日乗ったことのあるユーザーはそうはいないだろうね)、こうなってくると新しいシステムを搭載した新型フィット(あとアコード)にも大いに興味が惹かれる。今年中に乗れるかどうか?

2013/08/26(月)


 急に涼しくなったからか体調が悪く会社お休み。
 今度の日曜日に資格試験があるので、体調が良くなった夕方頃、問題集を買いに外に出た。先週までの暑さが嘘のような涼しさ。夏の暑さに大分強くなったため、夏の終わりの名残惜しさをより感じるようになった。以前は、拷問がようやく終わったという安堵感が大きかったが・・・。セミはすっかり鳴かなくなって、朝晩は秋の虫が鳴き出している。すっかり秋の気配。

2013/08/24(土)

SDカード
 SDカードに入れておいたテキストデータがまた消えた。SDカードを替えた。
 バックアップも残っておらず。酷い・・・。連休中の日記データを打ち直す・・・。早くサイトにアップしないからこうなる。

連休中のこと
 8月10日、非自転車系のイベントで東京入り。自転車を新幹線で輪行。1日目は東京駅の手荷物預かり所にバイクを預けてイベント会場に行ったが、今思えばバイクを組み立てて行っても良かったかも知れない。
 東京に2泊宿泊し、8月13日から14日にかけて、東京−愛知のロングライドを計画。8月12日、イベントに向かう途中のバイク屋のフロアポンプでエア点検したら、フロントがどうもスローパンクしているっぽいので、念のためチューブ交換をその場で実施した。
 8月12日の夜は東京は大雨で、一部は床上浸水だとか、落雷で停電だとかしていて、雨だったらもう1日延泊するかとか思いながら、前日就寝。
 当日は午前4時頃起床。路面は濡れているが雨は止んでいる。今日走る地方の天気予報でも降水確率は20%くらいと高くない。ということで予定通り、13日に出発する。
 8月13日:東京日本橋〜静岡県静岡市音羽町、約198km。
 宿をチェックアウト(といってもウィークリーマンションでカードキーを無人のボックスに返却するだけ)、朝5時ちょっと前に、国道1号線の道路元標で撮影してから、出発。大阪より少しだけ日出が早く、5時でも既に明るく、ライトは不要。
 前回は都内から国道246に入ってそのまま御殿場に行ったが、ややアップダウンが多い印象があったので、今回は第一京浜から戸塚駅過ぎで長後街道に入り、海老名過ぎで国道246に入るルートを取った。第一京浜はフラットだが信号がさすがに多く、横浜に入ってからは意外とアップダウンが多く、ペースが上がらなかった。ただし、午前7時くらいまでは気温は非常に涼しく、暑さを感じずボーナスステージだった。
 長後街道に入ると、結構アップダウン多く、また谷の部分に信号があって、下り坂の余勢をかって上り坂をクリアするというパワーマネジメントが使えず、呻吟する。
 何とか246に入り、その後山間部に入り高規格道路になるので県道へパス。前回行った時は、nav-uを頼って走っていたらメインのルートから逸れて集落の中に入り込んでしまい、水分補給切れになりかけてたところ、JAの自販機を発見して安堵したことを思い出す。今回は、アクオスパッドでGoogleマップとルートラボを照合しつつ行っていたが、こちらはかなり精度が高く、殆ど迷うこともなかった。ツールのおかげもあるが、自分の経験値も高まったためと思いたい。
 御殿場周りの246は地味に上りが続き、さすがにしんどい。暑さもかなりのものになってきており、多少標高が上がっているので少しは涼しいかとも思っていたが、全くそのようなことはなく、厳しい暑さだった。
 何とか上りをクリアし、御殿場の道の駅でラーメン食べて昼食休憩。世界文化遺産登録フィーバーで、あちこちにその関係のポスターが貼ってある。残念ながらこの日は視界が悪く、富士山は一つも見えなかった。ラーメンはまずくも美味くもなく、多分この状態で美味くないというのは相当マズいのではないかと思うが、味よりカロリー補給が重要なので、特に気にせず一気に食す。
 その後沼津までの下りを堪能、沼津からはどこまで続くのこの松林はという松林を左に見ながら走る。コンビニで休憩したかったんだけど、多分松林保護のためだろうね、そういう施設は左側に一切無く、しんどかった。
 由比の辺りは古い民家が立ち並ぶ旧街道を通るのだけど、前回もそうだったが、今回もお盆の送り火か何かで、各家々で住民の人達が小さな焚き火をしていて、何というか猛烈な郷愁じみたセンチメントに襲われる。こういう風習をやっていたわけではないんだけどねー。いつか時間を見つけて、この辺りでゆっくり宿泊してもいいよなあなどと思いながら、通過。
 由比過ぎての海岸沿いの自転車道は、以前来た時は砂まみれで消えかかっていた道路の舗装標識がちゃんと整備されていた。
 静岡市の市標識を過ぎて静岡市内に入ってから、「静岡 40km」の道路標識を見てひっくり返る。大阪なら南の果ての住吉区から40kmも走ったら、西は神戸市に到達するし、北も京都府八幡市くらいに到達するからなあ。静岡県は長いというが、静岡市も大したものだ。
 旧清水市は一部自転車専用レーンが出来ていた。路線バスともうまく共存出来そうで、早く日本全国こうなればいいなあと思いながら走る。大阪市内や、阪神間の国道2号で、路線バスと競争になったりすることがよくあって、道に境がないので結構バスに抜かれるのが怖かったりするし。とはいえ、そのレーンもごく一部数百メートルくらいしかなかったけど・・。
 清水駅前のタリーズコーヒーで最後の休憩と、ここまでくれば確実に静岡市中心部へ行けるだろうから、静岡での宿をネットで手配。ウィークリーマンション風なのが4,900円ほどで、洗濯乾燥機付、サンダル付(ビンディグシューズ以外のシューズを持ってこれなかった)ということで、予約。
 前回来た時は静岡市内に入ると真っ暗になっていたが、今回は暗くなる前に静岡市に入る。東静岡駅近くで花火の音がしていて、どうも神社で花火を上げるようだった。
 投宿後、近くのスーパー「しずてつストア」で、水分補給。スイカの切り身が売っていたので炭酸水などと一緒に買って宿で食べたら、まさに染みわたる美味さ。水分補給はマメにしていたんだけど、やはり暑さが凄くて全然追いついてなかったのを実感。炭酸水1本とスイカ2切れを瞬殺。
 ネットで近くに美味しそうなピザ屋があるのを見つけたんだけど、行ってみたら結構お客が入っていたのと、うっかり着替えの上着を忘れてしまい、Tシャツ1枚だったのであまりオシャレなところはどうよという格好だったので、転進して、静岡駅に歩いて行って、結局回転寿司で少し食べて宿に帰った。猛烈に美味かった。ビールも飲んだが、翌日も走るので1杯に止め、後はウーロン茶。帰る途中でデパ地下みたいなところで惣菜を買って、宿で追加して補給と、翌日の朝にとっておく。洗濯乾燥機に入れていたウェア類を取り出して、翌日の準備。前回は2日目でパンクとかもあったがそもそも出発時刻が早くなかったので、今回は日の出前に漕ぎだすのを目標に就寝。21時過ぎか。
 8月14日:静岡県静岡市音羽町〜愛知県半田市、約180km。
 翌日、午前3時半過ぎに起床。外に出てみると、どうも夜にちょっと降ったようで路面が濡れていた。が、空はやや曇っているようだが、雨は止んでいる感じ。前日買っておいた朝食を食べたりして出発準備。まだ空も暗い4時30分に出発。
 さすがにこの時間で、路面が濡れていることもあり、涼しく快適に走る。で、東海道の中ボス、前回はクリアしたと思ったらパンクしてしまって半泣きになりながらチューブ交換した思い出の金谷峠に到着。手前のコンビニで少し休憩と、飲料等を補給して登り出す。朝日を背にしてえっちらおっちら登る。相変わらずキツい・・・。
 何とか上りをクリア。下りにさしかかり、おおこの辺りでパンクに気がついてパンク修理したという地点を通り過ぎる。どうだろう、2年ぶりに通ると、自分は自転車乗りとしては少しは成長したかなとか、何か感慨があるね。
 金谷峠を早々に攻略でき、残りは平坦路だと思ってダラダラ走っていたら、磐田のマクドナルドで休憩中にペース確認すると、15〜6km/hで遅すぎることが判明。前日は、まあ日没までに静岡というおおまかな目標はあったが、そうシビアな目標ではなかったのが、今日は午後2時に伊良湖岬からフェリーが出るというタイムリミットがある。リアに積んだ荷物と、若干逆風の影響が大きいようだ。
 諸々考えると、少なくともここ磐田から浜松過ぎの湖西市までの約21kmを1時間目安で走らないとどうにもならないだろうと目見当を付け、クリアできれば既定の渥美半島フェリールート、クリアできなければちょっと遠回りになり全自走になってトータルの負荷が高いが時間的なリミットは厳しくない三河地方ルートと決めて走りだした。
 かなり逆風がキツく、スピードが乗っても25km/hくらいしか出ない。これが継続すればいいのだが、信号が多くてなかなか25km/hを維持できず。それでも何とか、目標時間までにノルマを達成したため、渥美半島でのフェリールートを取る。
 国道43号に入り、渥美半島の入口付近で80mくらいのちょっとした登りに出くわして、面食らった。
 渥美半島に入ると、スイカやメロンの直売所があり、非常に魅力的に感じる。琵琶湖周辺もスイカ直売所がこの時期あって、いつも近くを通ると誘惑に駆られるが、まるごと1個とかはとても持って帰れないし、こういうところは冷えたのを切り身で売ってはくれないだろうなあと諦めていた。今回も諦めてスルーしかけたら、とある販売所の前で、クロスバイカーがまさにスイカの切り身を食べているのを見かけて、直ちに停止。中に入ると、確かに冷蔵庫に入った切ったスイカが100円で売っていた。当然購入し、あと塩気がないので、同じ販売所で売っていた梅干し200円也を一緒に買って食す。超美味い!
 そのクロスバイクのライダーとちょっと話す。これから奈良・大阪を通って香川県に行くとのこと。おお香川ならうどんを食べに何度も行ったよと話したら、まさにうどんを食べに行くとのこと。がもうさんと山内さんをオススメして別れる。
 渥美半島内の国道43号・表浜街道は延々とアップダウンを繰り返す感じで嫌になる。ただ、救いは長後街道と違って、谷の部分で信号になることが少なく、下り部分の勢いを登りに使う事ができたのは良かった。
 心配だったのはコンビニがどの程度の密度であるかってことで、自転車のペースとしては15km毎に1店くらいないと厳しいなあと思っていたが、そのくらいの間隔で点在していて、補給に難もなかった。
 相変わらずペースは上がらない。アップダウンの多さ、逆風、暑さ、2日目の疲労、荷の重さと悪条件が重なりに重なり、ペースが容易に上がらない。平均20km/hなら余裕でフェリーの時間に間に合うところが、なかなかその20km/hに行かず。やや焦る。
 その上、一度間違ってサイクリングロードの逆方向に入り込んでしまい(CR案内の地図が何でかしらないが東西逆に買いてあってショートカット出来るように受け取ってしまった)、一度下ってから登るという徒労で10分ほどロスしたり。大したロスではないが、徒労感が大きかった。
 何とか残り20分でフェリー乗り場まで残り2kmくらいというところに到達し、間に合ったかと思ったら、最後の最後で、岬に突き出す丘状の地形を登坂することになり、しかも、何%あるのか知らないが、丸いすべり止めが施してあるコンクリート製の道という、急勾配を全身で主張する道を登坂する羽目に。箱根を避けた根性なしにこの登坂が出来るはずもなく、屈辱の押し歩き。今回の380kmに及ぶライドで、唯一の押し歩きとなってしまった。
 ギリギリ残り10分でフェリー乗り場に到着。慌てて自転車を置いてきっぷ売り場に向かおうと走り出したら、疲労で足がもつれて転びかけた(^^;)。無事チケットゲット。出港準備していて、一度フェリーのゲート部分の閉鎖しかけていたのを再度開けてもらったりして、恐縮。船倉にバイクを置いて客室に。客室はさすがにお盆休みで結構人でいっぱいだったが、座席はちらほら空いていて、3人がけみたいな大きなベンチタイプの席を一人で占有。中は空調が効いてて天国。自販機でシュガー入りコーク(いつもはこんなん飲まないが、炭酸はそれしかなく選択の余地がなかった)と、無糖コーヒーを補給。ゆっくり休むが、疲労し過ぎてか眠ることはできず。
 40分ほどで知多半島の師崎に到着。師崎のファミリーマートで最後の飲料補給。欲しかった真水の冷凍ペットボトルが置いてあったので購入。釣りのエサなども売っているコンビニで、何か釣り人的に使用用途があるのかも。
 実家まで26〜7kmほど。もはや殆ど着いたも同然だが、ゆるゆると無理せず、自分のペースで走る。時間に追われなくて良いというのは本当に良いものだと思う。
 16:30頃実家に到着。静岡の宿を出発してからまる12時間経っていた。
 総括:
 暑さが酷く、異様なほど水分を取った。コンビニのレシートを計算すると、氷やらアイスやらあるが、ざっくり2日で15リットルほど水分を取っている。が、1日目の終了後等の感じからすると、これでもまだ足りなかったかも知れない。
 早朝は非常に調子よく走れたので、この時期はもう割り切って、昼夜逆転で夜だけに走行を限定したほうがいいかもしれない。もっとも、夜間走行のリスクもあるので、そのへんの対策はした上でだけど。今回はどのみち出発の夜に雨が降っていたので出発したくでもできなかったが。
 前回は持って行かず、今回持っていたものとして保冷ボトルがある。500ccくらいしか入らないボトルだけど、酷暑の中でも冷たさをキープしてくれて頼もしかった。この保冷ボトルと、冷凍スポドリ、そして炭酸水を命水として1時間に1回くらい補給するという感じがいいみたいだ。
 サイクルトレーラーの実物がないかなあと思って、東京のバイク用品ショップを何店か回ったがなかった。まああったとしても4万円くらいするものなので、そうホイホイとは買えないが・・・。やはり荷物の制限が厳しすぎるので、数日レベルのロングライドではトレーラーが欲しくなってきてしまっている。あと、日常用途でも、自作PC関連の買い物をする時とか自炊済み書籍の残骸の運搬とか、結構活用できそうだし。
 ルートラボだが、AndroidやiOSだと閲覧は出来るんだけど、何か高低差が分かりにくい画面だし、ルートを描こうとすると一応描けるんだけどアンドゥができないため、実質的にこれでルートを描くのはちょっと難しく、旅のルート検討をするには力不足を感じた。WindowsPCが欲しくなる。タブレットか、はたまたトレーラーを引いてノートPCを持っていくか・・・。

2013/08/04(日)

バーテープ交換
 休み中のロングライドに備え、久々にバーテープを交換。ロングライドに備える以前に、巻き方が悪くて解けかかっていたこともあり。今まで車体の色に合わせて赤にしていたんだけど、そればっかりではつまらないので今度はコルク模様のにしてみた。相変わらず巻くのが下手だけど、シックな感じになってなかなか良くなった。コルク模様は汚れても味になるかも。
 昨日のライドがちょっと尻に来ていて、バイクに乗ると少し痛い。まあ東京−愛知は一度やっているので多分大丈夫だろうとは思うが。

2013/08/03(土)

ロングライド
 彦根までロングライドして輪行して帰還。128kmほど走行。
 暑くなる前にということで、朝5時20分ほどで出発。狙い通り涼しい中を走れたが、この日は全体的に涼しかったようだ。途中、久御山町の気温表示で朝7時半で24度、逢坂の関の気温表示(多分8時半頃だと思うが)で26度だった。休み中のロングライドの暑さに慣れるという意図もあったんだけど、そういう意味ではあまり役に立たなかったかも。
 9時過ぎに大津の松屋で朝食だが昼食だか分からない食事を取って休憩。松屋は塩コショウで肉を焼いただけで甘いタレの付いていない焼肉定食というのがあって、サラダも結構多いので時々食べている。いつもは、昼食にその土地でしか食べられないラーメンとかを狙って行くんだけど、今回はそういうのはナシで。松屋はここを逃すと彦根方面にはないかもと思ってちょっと食事には中途半端な時間だったがあえて入った。食べるものは何でも良かったんだけど、朝の9時に開いている店というのは24時間営業のファストフード店くらいしかない。その後、松屋は草津のスタバの手前にあるのが分かったので、次はここを利用してもいいかも知れない。
 近江八幡市の八幡商業高校のヴォーリズ建築を写真に撮って、豊郷、彦根へ。豊郷は何か地元のお祭りか何かのイベントを準備していて、駐車場が会場になっていた。喫茶スペースはなぜか鉄道模型の展示コーナーになっていて、マニアの人達が設営準備していた。
 その後、彦根まで走って、スーパー銭湯に入って汚れを落とした後、輪行で帰還した。自宅に着いたのが午後5時過ぎで、かなり早い。おかげでいつも混んでいる焼き鳥屋に早めに行けて、空いている中でサクッと飲み食いして帰ってこれた。このパターンはなかなかいいかも。
 東京から愛知に走る時は、4時30分を出発ターゲットにしたほうが良さそう。恐らくこの時間なら既にライトも要らないくらい明るい筈。




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