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2016/05/29(日)

博多遠征
 姪の様子を見に福岡に遠征。
 1日目。10時半ごろ博多に到着。姪の住む留学生会館の近くまで電車とバスを乗り継いで、バス停で合流。
 古い団地タイプの作りだけど、階段部分が吹き抜きに面していて解放感が少しあったりゆとりある設計。ただ、姪はセキュリティで不安だし、大学の研究で遅くなるので、大学近くの女子寮に引っ越したいとのことだった。
 昼食は久々に姪の作った料理を食べた。
 その後、大学に行ったり、キャナルシティに行って夕食を取ったりして、天神で別れる。
 僕はその後、どこか屋台のラーメンでもと思って歩いていたが、腹具合的にあまり食べる雰囲気でなく、結局そのままラーメンはスルーして歩いて博多駅まで歩きとおしてしまった。飲み足りないので近くのバーで軽くビールを2杯とつまみで少し飲む。
 泊まったホテルの隣が先日営業をやめた近鉄系の都ホテルだった。なんかえらいモダンな建物だが、解体準備をしているようだった。少しもったいない感じがする。ホテルの部屋がこの都ホテルの真向かい。
 翌日は、午前中は一人であちこちぶらぶら観光。だが、なんせ雨だったので眺望がイマイチで、福岡タワーも雨にけぶってほとんど見えなかった・・・。福岡タワー近くのヤフオクドームって公共交通機関はバスしかないみたいで、意外。試合の時に3万人とか4万人とか来るけどバスだけで輸送力は足りているのだろうか。前回来たときはドームがあったかどうか・・・。タワーはあったような上ったような気がするが。
 姪とは13時から昼食という約束だったので、時間をつぶすのに、結局PC屋に行ってしまう悲しさ。天神のベスト電器の上に入っているツクモへ。でも収穫があって、DisplayPort付きの750Ti搭載のグラボが10,000円を切っており、特価品限定10台ということで残り1台だったのをゲット。DP搭載のグラボってなんでだか15,000円を切らなくて、ゲームもしないし単に4K環境で文章やDTPをしたいというだけなので960とかオーバースペックだし、型落ちのDP付きのが10,000円くらいで手に入らないかと前から探していた。それがまさか福岡で発見できるとは。ありがたや。というか、これで4Kモニターの購入はほぼ決定的になったか・・・。
 天神の水炊屋で姪と昼食。水炊屋は全国チェーン店だけど、何を食べるかではない、誰と食べるかが問題だという名言?通り、特に気にせずに予約。姪が15分ほど遅れるアクシデントがあったけど、無事落ち合って昼食。
 お小遣いと日用品を渡して天神の地下鉄駅で別れた。
 天神の地下街は20年くらい前にきているはずだけど、内装が変わっていて印象が一変した。非常にオシャレになっていた。
 あと、博多もコンパクトシティに近い感じ。天神がなんばだとすると、博多が梅田っぽいけど、もっと接近している。で梅田に新幹線もある、という。やっぱりこういう方が便利だよなあ。大阪の場合さらに外に新大阪やらがあって、駅と中心街のかい離が激しい感じ。
 帰りはさくら。普通指定席で4人掛けシートで非常にゆったり。だからなのか、なんか乗客に体格のいい人が多かったような・・・。昼に飲んだビールが効いてきて、ほとんど寝て過ごしてしまった。
 博多は20年ぶりくらいに行ったけど、ほどほどに栄えていて良い印象だった。雨だったのが残念。機会があればまた行ってみたい。

2016/05/03(火)

合宿
 長野へ。行きは中津川からのしなのの指定席しか取れなかったので、それに合わせて行程を組む。近鉄で津まで急行で行って、津から特急に乗り換えて名古屋まで。津からの近鉄特急は満席で、デッキで40分ほど立って過ごす。名古屋でJRに乗り換え、中津川まで快速で行って、中津川で特急乗り換え。中津川からは指定席を取れていたので座って塩尻まで。塩尻駅でレンタカーを借りて、T西君をピックアップして合宿用の貸別荘へ行く。

2016/05/02(月)

GWのことなど
 リビングを模様替え。姪がいた時はリビングで寝ていたので模様替えできなかったのをようやく手を付ける。
 リビングの窓側をPCや自炊システム一式でつぶしてしまっていたのを改めて、1.PCを使うときに窓に向いて座っていたのを180度変えて部屋内部に向けて座るようにする 2.自作PCや大型スキャナが入っている金属シェルフを90度向きを変えて、自炊システムの機器をコの字型に配置 というレイアウト変更を実施。
 自作PCのDVIケーブルの長さが足りないので夕食外出時に天王寺のソフマップで3mのケーブルを購入してつなげた。
 大きなモノが隅っこに固まっていたので広く感じていたのが、部屋内側に飛び出してくる形になっており部屋全体は狭くなってしまった感じ。一方ベランダへの引き戸が使えるようになりリビングからベランダにアクセスができるようになったし、自炊時のレイアウトはこれでほぼ理想形ではないかと思う。実際に書籍を自炊してみて微調整したい。
 姪がいたころは、ベランダへの引き戸は姪が和室で寝ているので和室からのアクセスもできなくなり、早朝に選択して洗濯物を干したいのができなかった。まあ今は姪もいないのでいいんだけど・・・。
 GW前半は去年と同じく、しまなみ海道へ。
今年は、福山まで鉄道で行き、福山から鞆の浦を通り、竹原。竹原で1泊して、翌日尾道まで輪行して、尾道からしまなみ海道を走り、今治まで自走。今治から鉄道で帰阪した。
 1日目。姫路まで在来線、姫路から福山まで新幹線で移動。西明石までかなり混んでいて、1時間ほど座れず。他に3人ほど輪行する人もいたが、3人とも西明石で下車していた。姫路での乗り換えを考えて、最短の乗り換えダイヤでは新幹線への乗り換えに余裕がなさそうなので、一本早い電車で行ったんだけど、姫路の新幹線が数分遅れていて、当初の最短ダイヤでも余裕で乗り換えられた。
 福山で降りて、自転車を組み立てて自走開始。福山は仕事で何回か来ているし、自転車でも尾道までの乗り換えに使ったこともあるけど、自転車を持って下車したのは初めて。駅前の広場が輪行袋からの取り出し・組み立てにはちょうどいいスペースだった。自走してすぐに福山市街を抜けて、鞆の浦へ向かう。
 鞆の浦は初めて来たのだけど、集落内の道路は非常に狭く、一番狭いところでは片道交差用の信号の固定版みたいなのがあって、車には非常に厳しい環境のようだ。詳しくは知らないけど海上に道を通して車の通行を良くしたい、というのもわからないではないと感じた。
 けど、鞆の浦市街を抜けて振り返ったときに見えた、海までせり出したような町並みはやはり特異なもので、こういうのは大事にした方がいいとも思った。
 鞆の浦市街から国道への復帰で少し坂道。海岸沿いだからといって、フラットとは限らず。途中、松永というところでさぬきうどんの昼食をとる。鞆の浦までは海岸沿いを走ったけど堤防が結構高くて景色はあまりよくなかった。その点三原〜竹原は堤防が腰の高さくらいまでしかなくて、非常に解放感がある。
 国道2号線に入り、尾道を通過。そのまま竹原まで自走。竹原には16時ごろ到着。いつもは日没とか電車の時間とかを気にしながらだったのであまり散策できなかったが、今回は竹原で宿泊なのでゆっくり。町並み保存地区の郷土館や、豪商の邸宅を見学。竹原は製塩と酒造のモノづくりの町とのこと。製塩は今はやっていないが、かつては広大な塩田があって全国的にも有名だったそうだ。その塩田は、現在は三井金属の精錬所になっている。お酒は酒蔵が今も3つあって、そのうち一つがニッカの創業者の実家の竹鶴とのこと。酒造りの古い町ということでは僕の実家のある半田とも共通し、少し親近感がわいた。邸宅は靴を脱いで上がることができて、和室に座って休憩しながら、竹笹がさわさわ風で揺れているのを聞いたりくつろいだ。
 夜は地元の居酒屋で地元の酒蔵3蔵の飲み比べというセットを飲んだり、タコを食べた。夜の町並み保存地区にも立ち寄り、少し飲み足りないのでホテルのバーでちょっと飲んだり。ホテルのバーはつまみが非常に少なくて(チーズすらないという)あまり飲めなかった。
 翌日もあるので早めに就寝。
 翌日5時起床。7時30分頃の電車で尾道まで輪行。駅前のホテルだったのでアクセスは良い。ホテルの朝食が7時からであまりゆっくり食べられないのでコンビニでサンドイッチ等を調達して早めに朝食を取ってから出発。
 尾道まで乗り換えなしで約50分。竹原駅は前はなかったエレベーターができていて、輪行者にはありがたし。途中ウトウトしながらも尾道で無事降りる。
 自転車組み立て所はサイクリストであふれていて、近くのコインロッカーの出入り口付近しか空いてなくてそこで組み立て。朝は少し寒くて、夏装備では寒かったが、このころになると日も上がってきて暖かくなってきた。
 いつもの通り渡船で向島に渡り走行開始。
 今回は、いつもと少しルートを変えて、因島の中央部のアップダウンを避けて海岸線を走った。海岸線の入り口のところが実はアップダウンがあったけど、たぶん島の中央部よりは高低差はそうはないと思う。できれば次は大島内の中央部のアップダウンを回避するルートを開拓したいと思った。今回も後半での2つの大島内アップダウンは結構しんどかった。
 いつもは風は途中の井口島辺りで向かい風を受けることが多いけど、今回はほぼ全ルートで向かい風。特に最後の来島海峡大橋上ではかなりの強い逆風で、14〜5km/hくらいしか出ない。
 ・どこだったかで前を走っていたソロの女性が原付の道に入ってしまっていた。女性のロード乗りだったが声をかければ良かった・・・。
 ・島の人がレモンとかみかんとか配っていた。レモンのはちみつ漬けを凍らせた奴は美味くて、作り方を調べて自分で作ってみようかと思う。
 ・サイクリスト多数。ただ、去年の秋来たときよりは走行中に追い抜いたりする自転車の数は少なかったように感じた。でも、途中途中の休憩所では相当な数のロードバイクがあって、こんな数のロードバイクを見るのはロングライドイベントくらいなので、特にイベントがないのにこの数というのは凄いと思った。
 今治に入ると普通の地方都市の中になってしまって、ああ夢の終わりだと思った。やはり夢のような道だと思った。
 帰りはしおかぜで岡山まで、岡山から新幹線で帰阪。しおかぜは電車タイプのアンパンマン列車で、大阪に帰ってJRに乗っててつり広告を見たら新しい車両らしい。完全な新造か改修タイプかはわからないけど。まあやはり電車タイプは静かでよかった。帰りは時間が読めないので列車の予約をしなかったが、在来線も新幹線も直前でも問題なく座席が取れた。
 竹原にようやく宿泊できてよかった。次はしまなみ海道の途中のどこかの島の宿で一度泊まりたいなあ。





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