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99/01/31(日)
 自作PCとPDとの再接続を試みるが、SCSI外部用の端子が合わないので、変換コネクタを買ってくる。で、帰って装着してみると、既にケーブルに変換コネクタがかんであるのに、さらに変換していることに気がつく。50ピンアンフェノール→50ピンハーフピッチ→68ハイピッチ・・・。なんかアホなことしてるな・・・。それに、これ、大丈夫なのか?

99/01/29(金)
 出勤前にクロッサム2+をつなげてPC予録をしようとして、PC環境が変更されているので念のため動作を確認したら、PCからクロッサム2+へ信号発信のコマンドを送っても信号が送出されなくなっていて、DVカムが動作しない。クロッサム2+をスタンドアロンで使っているときは、DVカムは動作するので、ハード的故障ではなさそう(PCとの接続ケーブル端子部分がおかしいという可能性もあるが・・・)。PCの環境を変えたせいで、AVTクロッサムがおかしくなってしまった可能性があると思い、ソフトをアンインストールして、インストールし直すが、AVTクロッサム起動時のネゴでクロッサム2+を全く認識しなくなってしまった。問題を解決しようとしてますます傷を広げる結果に(T_T)。朝のタイトな時間帯で本格的な原因究明&問題解決を図る余裕もなく、窮余の策として、クロッサム2+本体に装備されているタイマー機能を使うことにする。録画開始しか信号を送ることが出来ない上、入力時刻の表示がなくて本当に正しく設定されてるのかどうかも分からないが、やむを得ない。
 しかし、なぜか、結局タイマー予録失敗・・・。・・・くそう。暗黒の誕生日(ちと大げさ)。
 S村さんからCD-R届く。その件で電話がくる。また長電話してしまう。うーん、悪いことをしたような・・・。
 もらっておいて何だが、CD-R、扱いをどうしようか迷っている。SCSIカードの端子は、外部用×1(68ピン)、内部用×2(50ピン,68ピン)の3系統あるのだが、同時使用は2系統までとなっている。内部68ピンには既にU/W SCSI HDDを接続しており、のこりの一系統、外部68ピンと内部50ピンのいずれかを選択するのだが、外部のPD、内部のCD-Rの2者択一となる・・・。うーん・・・。内部の68ピンケーブルから変換コネクタを通して50ピンのCD-Rにつなぐことが出来ればいいのだが、どうもそのような変換コネクタは見あたらないし・・・。

99/01/28(木)
 T中くんからワイン届く。お礼の電話。
 DVRaptor、ドライバと取り込みソフトをアップグレードしたら、まったく動かなくなる。なんだかなー。DL失敗?取り込みソフトだけアンインストールして、古いバージョンの方をインストールする。
 MediaStudioVE、どうも、オーディオの編集が今ひとつよく分からない・・・。

99/01/26(火)
 ぐうおおおおぅぅぅ!SCSIカードが認識されない問題、PCに挿していた全てのPCIカードを外して、スロットを入れ替えて挿して起動してみたら、一撃で認識。なんじゃあそりゃー!?いやー、ほんとにあるんだな、こういうこと・・・。昨晩の苦労は何だったの・・・。ま、とにかく、これでDVキャプチャ環境が整ったから良しとするか。あ、IOデータのサポートに自力で解決した旨のメール出さなきゃ。かっちょわるーい(^^;)。けどまあ、解決したからよかったよかった。
 で、FDISK、WIN98からフォーマットし、SCSI HDDを使えるようにする。一応、完全スキャンディスク。約1時間かかる。これで、今回の目的通りの環境が出来上がる。
 ついでに自作PCの現在の環境をまとめると以下の通り:

マザボI WILL XA100変更なし
CPUK6-2(300)変更なし
メモリSDRAM 64MB(PC100, CL=3)変更なし
HDD(U/ATA)IBM 6.4GB DTTA350640変更なし
HDD(U/W SCSI)SEAGATE 9.1GB ST39173W99/01/25導入
ビデオカードASUS AGP-3000V変更なし
サウンドカードATREND ATC6655変更なし
ネットワークカードA.I.BRAIN EPIC-HUB(HUB内蔵LANカード)変更なし
DVキャプチャカードCANOUPS DV Raptor99/01/25導入
SCSIカード(U/W)I・Oデータ SC-UWPCI99/01/25導入

 DVキャプチャカードの導入に伴い、アナログキャプチャカード(といいつつビデオデッキへの出力にしか使っていなかったが)のPOWERCAPTURE /V SE(ISA)は不要となったので、ISAスロットから外した。また、SCSIカードも、以前のFAST SCSIカードを取り外して、代わりにSC-UWPCIを導入している。
 HDDはこれで計15GB強に。まあ、今時のデスクトップとしてはことさら珍しくもない容量だし、うち9.1GBはDVキャプチャ領域だから自由に使えるってわけではないけど、数字自体にはちょっと凄みを感じたりする。今使ってるノートPCのメビウスにデフォで入っていたHDD(1.44GB)の10倍だもんなあ。GBなんて単位がホイホイ出てくるのに感動していたあの頃はもう遠くになってしまったことよ。
 DVカード、SCSIカード、SCSIHDDで、結局自作PC本体価格を上回ってしまった。SCSIカード13,800円、SCSIHDD:49,800円(以上TWO TOP)、DV(IEEE1394)カード:68,800円、DVカード用5インチフロントベイ:9,000円(以上阪神商会、全て税抜き)。ちとCPUとメモリが貧弱なのが目立つかなー。あとしょぼい15インチモニターもなあ。もう買って5年にもなるし、なんとかせねばねば。しばらくはムリだけど。っていうかこうやって買うのが延び延びになってしまうから、モニターはなるべく良いものを最初に買うべきなんだよね・・・。
 あとこれでS村さんからCD-Rドライブが来ると、3.5インチのフロントベイが下からSCSI HDD、IDE HDD、FDD、5インチフロントベイがCD-ROM、CD-R、Raptorベイと、フロントベイも全部埋まってしまうことになる。PCIスロットはとうの昔に4本全部埋まってるし。ここまで拡張することになるとは自作PC組立当初は思ってなかった。ドライブ類が増えているので、ミドルタワータイプのケースではそろそろ手狭になってきたか・・・。
 あとSCSI HDDの熱対策を全くしてないのが気がかりではある。ま、いざとなればファンでもつければいいのだが。あとケースに付いている電源容量に不安を覚える今日この頃・・・。
 で、とあるテレビ番組のCMカットをやってみる。DVカセットに保存したテレビ番組(CMあり)を、DVカメラから取り込む。具体的には、DVRaptorについてきたキャプチャソフトRaptor Videoで、バッチキャプチャ機能を使ってCM部分は抜いてAVIファイルとしてHDDに保存する(OP、Aパート、Bパート+EDという3つのAVIファイル−後述の参照AVIファイルを1つとして数え−が出来ることになる)。んで、それをプレイリスト(AVIファイルを指定した順番通り再生する機能。IN/OUTポイントの指定も可能でキャプチャの際に入ってしまった前後の余分なカットを排除することもできる)+SyncRec機能(プレイリストにあるAVIファイルの再生と、デッキの録画を同期させる機能)を使ってDVに書き戻す。HDDの取りこぼしもなく、順調。HDDの動作音は凄いが。間歇的にギュギューッて感じの音がする。カラカラとかジリジリって感じの軽い音ではない。いかにも大量のデータを書き込んでるぜえって実感が湧いてくるような音。
 キャプチャ用のソフト、RaptorVideoは、1フレームレベルでの取り込みの指定ができるので、非常に厳密なタイミングでCMカットが可能。画像のエフェクトがかからないとか、画像トラックがなく、音声トラックも独立していないとかの点が、ビデオ編集ソフトとは異なるが、単に「切って入れ替える」だけの編集なら本編集用にも十分使えるだろう。
 RaptorVideoからはDVデッキ(カメラ)のコントロールが出来るのだが、PCモニター上にグラフィックで表示された再生や録画などのボタンをクリックすると、カメラがキッチリ反応してくれたり、RaptorVideoで1フレームレベルで指定したとおり再生してくれたりするのはやや感慨深い。クロッサム2+の時も感じたが、AVとPCの融合した未来を今見ている感じ。
 尚、通常は2GBを超えるAVIファイルはWindowsの制約から取り扱うことが出来ない。2GBというと、DVモードでは約9分。したがって、普通なら、10分を超えるAパート・Bパートを1ファイルに納めることは出来ないが、DVRaptorは、参照AVIという方式をとり、この制約を事実上無くし、録画時間の制約はHDD容量にのみ依存するようになっている。9GBのHDDを全て使えば、約40分の連続録画が可能だ。なので、30分番組のCMカットも容易になっている。この点もDVRaptorのメリットである。
 しかし、ややヘルプやマニュアルが不親切で、適正な手順を取っているかどうか今ひとつよく分からない部分もある。RaptorVideoなんて、ヘルプファイルすら存在しない。チュートリアルって考え方がまるでない。DVキャプチャカードとしてはエポック的に低価格な商品だが、個人向けの単品カードとしては最高額レベルの商品であり、チュートリアルマニュアル程度はデフォで付属させるべきであると思うが・・・。大体ヘルプもないソフトなんていくらカードの付属品だからってあまり誉められたもんじゃない。まあ、ヘルプがあったところで「こんな書き方なら、ない方がマシ」というソフト−某Premiereとか。あのヘルプで使い方が分かったら凄いね−もあるけどねえ。

99/01/25(月)
 トチ狂う。I/OデータのSC-UWPCI、SEAGATEのST39173W(バラクーダ)、DVRaptorにRaptorベイ購入。計・・・ははは。怖くて計算するのやめた。しばらく、なにも買えません。
 結局、SCSIにすることにする。U/ATAでダメだったときは、特に必要でもないHDDを抱えることになりダメージがでかいこととか(まあ、HDDはあって困るもんではないが)、将来的な増設とかを考え。SCSI HDDの高速性を体感したいという好奇心もあり。
 しかし、甘くなかったんである。
 最初にSCSIの方を導入。ところがSCSIカードのSC-UWPCI、ダメ。6時間近く格闘したが、結局、WIN98上から認識してくれない。マニュアルが95前提で書いてあり、最初この罠にかかったのだが、すぐに別の98用のマニュアルがあることに気がつき、そちらに基づいてやったにもかかわらず、システムのプロパティを見るとまともではない。起動時のチェックとかはしてるし、そこの表示を見ても設定通りHDDを認識してくれるので、ハード的な故障とは考えられないのだが・・・。マザボとの干渉もあるかもと思い、マザボのBIOSをアップグレードしようとしたが、これもハングする。SCSIカードのBIOSアップデートもなぜか失敗する。カード本体も何度も抜き差しする。しかし症状が悪くなることはあっても(起動時のSCSIチェックもしなくなる)良くなることはなし。これで打つ手なし。NIFの会議室のログを読んでも、同様の症例はないようである。やむを得ないので、I/Oのサポートにメールを出す。
 続いて、SCSIに6時間も割かれてしかも徒労に終わってヘトヘトになったカラダにむち打ち、DVRaptorを入れる。既に午前2時近い。ほりょほりょ(T_T)。すぐに使えるようになって色々試して午前2時ならいいが、さんざん苦労した上結局何も出来ずに午前2時というのは本当にダメージでかい。Raptorベイとケーブルを接続し、空いたスロットから音声ケーブルを出してサウンドボードにつなげ、Raptorベイを5インチベイに、DVRaptorをPCIバスにガスッとさして、PCを起動して、DVRaptor用のドライバを入れて再起動して、DVキャプチャソフトを入れて試してというマニュアル通りの手順を取ったら、ノートラブル、一発で動く。こうじゃなきゃなあ。試しに10秒くらいキャプチャしたが、U/ATAのドライブでも短時間なら取りこぼしもないようである。プレビューが非常になめらかに動くのはDVからのアナログ信号をスルーで表示しているだけだから当然だが、取り込んだデータも、アナログキャプチャより解像度は高いしレートも高くなめらかで、さすが。取り込み用のHDDがなくても、まあとりあえず静止画キャプチャくらいには使えるか。
 それとDVRaptor、スロットに挿せることは挿せるのだが、背面のねじ穴に上手く固定できない。他にもAGPスロットのグラボなんか、微妙にずれてささってしまい、起動時にエラーを出したりする。ケースが歪んでいるのかな。DVRaptor、前面に端子を挿せるRaptorベイがなければ、使い物にならないところだった・・・・。ああ、やはり前面に端子があるのは使い勝手が格段に良い。
 あまりにもDVRaptorがすんなりと導入できたので、SCSIカードのだめさ加減がより目立つ。相性とか言われたら泣くに泣けないぞこれ。ああ、SCSIカードさえまともであれば、すぐに実戦投入できたのに。

99/01/24(日)
 午前中は雨。散髪。
 クロッサム2+とPCを使ったDVカムで予録した場合の電源問題。サブラインから電源をとって、自作PC電源オン、デッキ2台+DVカム1台録画、冷蔵庫コンプレッサー稼働という状態で試したが、サブラインのブレーカーは落ちず。まあ多分大丈夫だろう。
 長らく邪魔者扱いしていたCE2.0マシンのモバイルギアUだが、使用時のネックとなっていたかな漢字変換のファンクションキーでの変換も、PocketExcelでのキーボードによるセル編集も出来ることが判明した(ファンクションキーではなく2キー(ctrl+E)を押す必要があるが、とにかく画面タップよりは一万倍マシ)。これでそれなりに使える端末に。いやあ、勉強不足でした。H/PC Pro(CE3.0)日本語版は今春くらいだということだが、まあ、これなら要らないかな。それよりはCD-ROM内蔵の薄型WIN98ノートがいいな・・・。
 金属シェルフのラックを自作PCのデスクとして使用しているのだが、キーボードとマウスを置くボード(Aボードとしておきますか)を支えるポールが高くて、タイプするのにやや使いにくいと、Aボードの方がPC本体を置く棚より高くなってしまいモニターが見やすいのは良いのだがPDなどが非常に扱いにくく前々から何とかせねばと思っていて、今日はずうっと雨と思いこんでいたのが午後からは晴れてきたので、急いでラックを解体して、ベーエム出動、ポールだけ購入した東急ハンズに持っていき、工房で8センチほど切ってもらう(210円。東急ハンズまでの往復ガス代の方がマジで高い)。自作PC周りがようやくスッキリする。はあ、やっと片づいた。
 DVraptor、HDDをどうしようか悩んでいる。今まで、U/W SCSIの高速ドライブでないとキャプチャの際に取りこぼしが生じるというカノープスの説明を真に受けて、U/W SCSIシステムの導入を検討していたのだが、7200rpmのドライブであればU/ATA33でもデータ格納可能らしい。ソニーのVAIOが(独自のDVキャプチャシステムだが)U/ATA HDDをDVキャプチャ用HDDとして使っているのがそうだし、そのほかにも、大阪の阪神商会というショップで売られているDVRaptor組み込み済みPCシステムでもU/W SCSIは導入されておらず、U/ATAで済ませてしまっていることや、NIFのPCベンダーAフォーラムのカノープス会議室での書き込みなどを見ても、どうやら必ずしもU/ATAではDVキャプチャが出来ないということではないらしい。ただし、ワタクシのシステムでうまく行くかどうかはやってみないと分からないが・・・。
 U/ATAドライブが使えるというのは、コスト的には非常にメリットが大きい。U/W SCSIのドライブとU/ATAのドライブとでは、単体でも価格がかなり違う上、U/W SCSIではドライブだけでなくSCSIホストアダプタも必要になり、ますます価格に差が出てくる。U/W SCSIの9.1GBクラスのHDD(7200rpm)は、ようやく最近SCSIアダプタ(ただし非Adaptec)込みで6万円台にまで落ちてきたが、U/ATAで6万円なんか出そうものなら、ハイエンドクラスの超が付くくらいの大容量ドライブ(20GBとか)も射程内だ。9.1GB(7,200rpm)HDD+DVraptorという構成で考えると、U/W SCSIでは13、4万円かかるのに対し、U/ATAでは10万円で済む。この3万円強という価格差をどう見るか、だが・・・。同じ事ができるんであれば、価格の安い方というのが基本ではある。でも、SCSIは増設の制限が緩やかだし、CPU占有率が低く安定した速度が期待できる点とかメリットも多い。で、悩んでいるわけだ。
 尚、DVRaptorは、大阪では今までソフマップでしか見かけなかったのだが、阪神商会でも販売されているのを確認した。しかもこちらは68,000円とソフマップより安い。安いっていっても、そうポンポンと出せる額でもないが、買うとしたら阪神商会が購入先の筆頭候補か。
 あと、T-ZONEの一番新しい店舗、1Fのかなりの面積をマックフロアにしてしまっていて、少し驚く。iMAC旋風の影響だね。新しいG3ってのもあのチープ系なデザイン。iMACに慣れた目でも、タワー型であのデザインは確かに斬新ではある。
 それと、電気街、全体的に人が多く、活気がある。2月もこの調子だとすると、個人消費が底を打ったというのは本当なのかも・・・。

99/01/22(金)
 ワタクシの電源環境について。独身寮であるが、鍵が部屋のドアと共通になっているメイン電源スイッチが入り口にあり、これに鍵を差して回すと、部屋の全てのコンセント(20Aまで)とエアコンが利用できる仕組みになっている。外出中はメイン電源を切って節電する決まりになっているが、サブラインが用意されており、これはメイン電源がONになっていなくても生きているラインで、常時電力を必要とするような機器(冷蔵庫や留守番電話、ビデオデッキなど)の電源となる(5A)。
 で、これが何かというと、電気容量。従来の冷蔵庫・ビデオデッキ×2に加え、今回、予録にPCとDVカメラを投入することで、かなり厳しい感じになる。
 サブラインの容量は5Aなので、500W使用できる計算。自作PCの消費電力がよく分からないのだが、PCIスロットは全て埋まっているもののHDDドライブは1つだけだし、多くても200Wは超えないだろうということで、200Wとする。問題は冷蔵庫。カタログなどからは冷蔵庫の消費電力が平均値(約60W)しか分からず、コンプレッサー稼働時の最大消費電力が分からない。平均の3倍(180W)としてもまだ余裕がある計算ではあるが、もしもっと電力を要求した場合、予録に基づきデッキ群が録画途中に、冷蔵庫のサーモスタットが働いてコンプレッサーが始動したら、サブライン用ブレーカーも落ちて正副予備全ての予録がぱあ〜、というおっそろしい事の起こる可能性もあるので、ちゃんと確認しなければならない。
 たまたま職場にあった冷蔵庫のサービスマニュアルの仕様書によると、ワタクシの使用している冷蔵庫の消費電力は、電動機(コンプレッサーのことであろう)=89W、電熱装置=114Wということだが、これは合計するのか?値の高い電熱装置(庫内温度調整用か?)の方だけをとればよいのか?もし合計すると203Wとなり、自作PCで200W消費とすると、デッキがそれぞれ20Wずつ、DVカムが5W弱として、448W。500W以内にはおさまっているが、残り1割あるかないかで余裕はない。自作PCがもっと電気を食っていたらアウトになるかも。
 で、結局、早めに仕事を切り上げて、冷蔵庫の電源を抜いて容量を十分確保した上で、録画。今回は念のためこうしたが、一度、同じ環境で大丈夫かどうか、確認するべきだなあ。
 こんな計算をしていると、ちょっと「アポロ13」みたい(^^;)。昔CONFIG.SYSをいじってPCのコンベンショナルメモリを必死で空けようとしたのとも似てるかも。
 何だか不自由な感じだけど、これでも格段に緩やかになっていて、昔はブレーカーを落としたら最後生きているラインが一つもなくなるという、予録環境としては実に過酷な状況だったので、それに比べれば、あまり気にはならない。

99/01/21(木)
 PCとクロッサム2+を利用したDVカメラによるテレビ番組予録、実戦投入の前に、PCの現在の設定のまま無人の状態で正常に動作するかどうか実験してみる。
 第1回稼働実験。録画開始には成功したが、停止に失敗。テープの最後まで録画した後、テープエンド時にテープを最初から巻き戻された上、さらに録画を継続されてしまう。このアクシデントで、先週リアルタイムで記録した第16話が消失。しまったぁ、別のテープで試すべきだった・・・。
 第16話の消失はクロッサム2+側が悪いのではなく、TRV9の仕様が悪い。テープエンドで勝手に巻き戻すだけならいいが、問答無用で録画を継続したためである。これは怖いなあ・・・。今回のはまあリカバリ可能だから良いが(ただしDVの画質は失われたが)、気をつけよう。
 クロッサム2+から停止の信号が出なかったのは、どうもPCが電源管理によるサスペンドからの復帰に失敗し、AVTクロッサムが信号を出す処理も止まってしまったためらしい。PCの電源管理を完全にオフにして、再度確認する。HDDの寿命を縮めることになるが、やむを得ない。週に一度だし、あと10回の放映ということで。
 第2回稼働実験。PC側の電源管理の全てを無効にする。HDDも止めない。これでどうやらうまく行ったようだ。よーしよしよし。
 話題のSGIのグラフィックワークステーション、元麻布春彦氏のコラムによれば、PCの世界ではとっくの昔に死語となったと言って良い内外価格差(ホント久々にこの言葉を見たよ)が酷いらしい。ローエンドモデルが日本では68万2千円で、性能を考えれば確かにこれでもかなり画期的な価格なんだろうが、同一モデルが米国では3395ドルだというのだ。PCの上位機種よりも安い程度の価格設定になっているんだが、日本に持ってくるだけで、1ドル=200円換算で売ろうとゆーのである。ワタクシは右翼ではないが、一応愛国心(郷土愛のもちっと範囲が広い程度の、という意味での)はあるので、こういうことがあると、てめえ、日本は米国の植民地じゃねえぞ!などと思ってしまう。昔のアップル(とその正規代理店であったキャノン)並に日本をナメきった価格設定で、今時そんなぼろ儲けを夢見ているなんて、ちょっと呆れてしまった。確かにこんなことを今時平気でしでかす正規代理店制度ってのは、時代には合わないよねえ。まあ、メガコンペティション時代商品の急先鋒であるPCの世界とはまた事情が違うのかも知れないし、どのみちワタクシには無縁なマシンではあるけど・・・。

99/01/20(水)
 職場でクリアファイルフォルダを少し整理していたら、DECのノートPC、DigitalHighNoteUltraのfax情報によるカタログ(感熱紙)が出てきた。プライベートではFAXを持っていないので、職場のFAXから取り寄せたものをファイルしたまま放置していたのだ。FAXの受信日付は1994年12月20日。懐かしさのあまり少し見入る。最初のノートPCは半ばこれに決めていたんだが、発売が先延ばし先延ばしになり実物を触ることが出来ず、しびれを切らして当時は小売店での販売もしていたDELLにしたのを思い出す。このカタログには価格が載っていないが、ハイエンドタイプのは、50万円以上したはずである。ハイエンドといっても、486DX4(75MHz)、メモリ8MB、HDD340MB、VGA液晶と、4年経過した今となっては冗談みたいなロースペックだが、この頃は本当にこれがハイエンドだった。今で言えば、モバイルPentiumU300、メモリ128MB、HDD4.3GB、XGA液晶のCD-ROM内蔵薄型ノートって感じだろうか。しかも薄くて当時としては並はずれてスタイリッシュであった。そうか、もう4年経つんだなあ。
 DVカメラのTRV9をエアチェックに使おう計画、学習リモコンの情報を集めていたら、クロッサム2+という学習リモコン用のシェアウェアがいくつかあることを発見。クロッサム2+には、専用シリアルケーブルでPCとつないで、PCからクロッサム2+をコントロールする機能があり、シェアウェアではこれを利用してPC上で予約を設定できるようになっている。よーしこれだ、ということで会社終わったら速攻で日本橋へ行く。水曜なのでかなりの店が定休日だったが、ジョーシン日本橋5号店にて購入。シェアウェアはAVTクロッサム。クロッサム本体+ケーブル+シェアウェア代金で約12k円。
 クロッサム2+発売元のWebは、こちら。クロッサム2+用の制御ソフトAVTクロッサムの入手先はこちら
 早速検討。TRV9はソニーのビデオデッキと共通の信号を使っているようで、クロッサム2+にプリセットされているソニーのビデオ用の信号(他の主要メーカーもプリセットされている)で使える。クロッサム2+本体の使い方はすぐに分かるが、AVTクロッサム(ソフト)の方は、最初、「システム」という項目と、リモコンの「グループ」を混同して混乱。ソフトの導入のマニュアルがやや不親切なせいもあり手間どるが、PC上から狙った時刻にTRV9の録画・停止を制御できるようになる。リスト形式で一覧性も高く、秒単位で指定できるのも素晴らしい。通常のデッキでのCMカット用に使えるかもと考えていたのだが、AVTクロッサムでは一時停止の信号を出すような仕様になっていないため、出来ないということだろう。ただし、TRV9を使う場合は、停止して録画開始してもテープの戻りや進みがなくきれいにつながるため、必ずしも一時停止が必要というわけではない。
 それにしても、クロッサムを使ったTRV9の予約では、PCとTRV9のパワーを入れておかねばならず(TRV9はデッキとは異なり、リモコンからはパワーオンできない)、家電製品スタンバイ時のわずかな消費電力にも目くじらを立てる昨今の地球環境保護の潮流には完全に逆行する。ま、ハイクオリティなエアチェック−半分以上ダビングのマスターとするため−のためにはやむを得ないということで一つ・・・。
 それと、家電製品のコントロールセンターとしてPCを使うのは明日の技術を今我が手にという感じがする。実際、PCの画面上で、キーボードから予録リストを操作できるのは、デッキ本体の小さくて見にくい表示で予約するよりも非常に楽で確実性も高い。電話回線を使ったリモートアクセスにも対応しているらしいし(自作PCにはモデムを接続していないので今のところ使用できないが)。
 あとクロッサム2+というリモコン本体自体についても、多機能でなかなか使える。主要なメーカーの機器の信号は選択するだけで使用可能になり、本体に記憶されてない信号については対象となる機器のリモコンから学習することが出来る。
 他にも
マクロ機能。テレビ+ビデオ+オーディオのパワーオンを一つのボタンで代用できたりする(ただ、どういうわけか、使っているアイワのミニコンポのリモコンの信号を学習してくれないのが困るが・・・)。
ワンタッチタイマー。現有デッキにはワンタッチタイマー機能がなく過去に何回かワンタッチタイマー欲しいなーと思ったことがあるのだが、クロッサム2+にはこの機能があるのも良い(ただし入力時刻を表示する画面がないため、単体としてはあまり使えないかも知れないが)。
ケーブルテレビのステーションもこれで制御できるので、ステーションの電源入れ忘れによるBS番組の予録ミスもこれで防止できる。
 と、非常に多機能なリモコンなので、他にも応用例があるだろう。もっとも、PC上で制御可能というのがこの製品の目玉であり、多機能というだけでは購入には至らなかっただろうが・・・。
 これで、自作PCには、パラレルにRio、シリアルにクロッサム2+と、家電系デバイスが接続されることになった。

99/01/19(火)
 下の昨日の日記、考えてみれば、ワタクシも他人から見ると理解不能なくらい高額な二輪を乗り回しているわけでね。人様のことは言えませんね(^^;)。
 TP770Xみたいな高級ノートPCに関しては、以前はノートPCで何でもやろうとしててわりと興味があったけど、自作PCを導入してからは、ビデオやグラフィックなどの重い処理(滅多にしないけど)は自作PCでやるようにしているので、ノートPCに対してはほとんど不満がなくなってしまい、以前ほど買い換えたい意欲は湧かない。特に最近は、XGA液晶がどんどん軽量級ノートPCにも導入されてきているので、TP770Xを頂点とする高額重量級ノートPCにはあまり食指は動かなくなっている。もっとも、今のノートPCで不満がバクハツしないのは、自作PCとノートとでは入れているソフトが違う(自作マシンにはMS-Officeを入れていない)せいで、ビジネスソフトでの体感速度を比較していないためかもしれないが・・・。
 PCと言えば、正月休みに親戚宅を回って、2軒、PCを入れているところがあってちょっと触ったりしたのだが、どうも使い方がなってないというか、ふーん、フツーの人はこういう風にマシンを使っちゃうのか〜と思ったことがある。1軒は富士通、1軒は日電のWin95/98マシンなんだが、いずれも、マシンにデフォでついてくるアプリランチャ(昔98ランチってありましたけど、あんなの)をそのままにして使っているんである。しかもいずれも、購入から既に1年以上は経っている。その間、専らアプリランチャでアプリを立ち上げてマシンを使っているんである。それはまあ使う人の自由なんだけど、そのせいでエクスプローラの使い方も、ファイルの管理の仕組みもよく分かっていないままってのはまずいと思う・・・。大体、こんなランチャはディスク容量の無駄としか思えない(そもそも昔と違って今はOS自体にグラフィカルなインターフェースが採用されているんだから、これにまたランチャをわざわざかますってのは、屋上屋を重ねるって奴で無駄以外の何者でもないと思う)ので、最初に立ち上げたときにディスクから殲滅する第一候補だと思うんだけどねえ・・・。ワタクシはMS-Officeについてくるランチャもイヤで立ち上げないようにしてるんだけど。っていうかキーボードだけを使って、ポインティングデバイスを使うよりはるかに楽にソフトを起動できるのが、3.1から95/98になって改善された点だと思っているので、ランチャをここまで愛用する人がいるというのはちょっとカルチャーショックでした。
 フリーのMP3エンコーダを2,3試す。音質にはさほどこだわらないので、とにかく高速なエンコーダが欲しいということで。L3ENCが比較的高速のようだ。とはいえ、K6-2/300でも、まだ曲の演奏分数よりもエンコード時間の方がかなり長い(ノートのペンチ133だとどうだろうなあ?)。まあ、ペンツーや3月に出るペンスリーにしたところで、圧倒的な向上とまではならないとは思うけど。
 リッパーの調子が悪く、CDを完全にWAV化してくれない。CDを選ぶようである。SCSI外部接続しているPDを切ると若干復調するが、完全ではない。リッパーも考えねば。

99/01/18(月)
 スタパ斉藤氏、TP770Xを自費で購入(週刊スタパトロニクス)。いやあ、この人凄いね。買うかねえ、アレを・・・。90万だよ。PCに。ばらしてみたら使っている部品が高級品だったというのは、何だかパソコンというより車やバイクの世界。でもなあ、いくら高級品だってなあ・・・。
 いえ、貧乏人のヒガミです。ええ。もう何も言うまい。

99/01/15(金)〜17(日)
 風邪で伏せる・・・。が、眼鏡を受取に行かねばならず、髭ぼうぼうのみっともない姿で眼鏡屋に。でも新しい眼鏡で視界クリア。「世の中は埃に満ちているのね」(宮崎ゆかり@しましま曜日by竹本泉)。
 ついでに書店で「アジア行かされまくり」「オコジョさん!」(いずれも宇野亜由美、白泉社)を買う。「アジア行かされまくり」は、自覚してるのだろーが、西原理恵子ライクなアジア旅行記。女性が書いているとは思えないワイルドな描写が素敵っていう読後感もサイバラ風。どうしてもそうなってしまうのかな?面白いから良いけど。「オコジョさん!」は少し謎な連載だったのだが、よく分かった。「オコジョさん」の前に別のシリーズがあったんだね。
 風邪は、ビタミン剤を飲んで寝たらかなり症状が沈静化する。なに?栄養不足だったのか?

99/01/14(木)
 一昨日からジョギング再開。寒いけど、走っていれば10分ほどでカラダは暖まるので、それほど辛くない。夏の方がよほどキツイ。で、1日30分(約3km)ずつ走ってみたが、やはり3ヶ月以上サボっていたので、今やや筋肉痛。前は7キロくらいなら走れるようになっていたけど、今は多分ダメ。走れることは走れるだろうけど、次の日全く何も出来なくなるくらい筋肉痛になるのが目に見えている。それと、どうも風邪を拾ってしまったようでノドが痛い。この冬は風邪知らずだったのだが・・・。この連休はおとなしくしているか・・・?。
 それにしても、音楽があるのとないのとでは全然違うなあ。音楽があるというだけで走るのも楽しみに出来る。MP3プレーヤーRio買って良かった。

99/01/13(水)
 寮のバイク置き場に置いてた工具箱が無くなる・・・。うがーっ、こつこつ買い集めたバイク・PC用総額数万円分の工具がぱああ?冗談、ぽいよ・・・。

99/01/12(火)
 よーやくWeb更新。特に何があったわけでもないのに年初からWebメンテさぼりまくりだった。反省。プロバイダの大阪APが変わり、確かに接続しやすくなる。ありがたいことだ。

99/01/10(日)
 SCSIHDD、9.1GB・UW・7,200rpmクラスで49,800円から54,800円程度。値頃感が出てきたと市場でもとらえられているせいか、日本橋で最も安く販売していると思われるTWO-TOPではこのクラスのHDDが軒並み売り切れ。もっとも、店舗による価格差もせいぜい4・5000円というところなので、どうしても欲しければ他店で購入しても許容範囲だろう。いずれにせよ、S村さんのCD-Rドライブが来るまでSCSI機器購入はペンディングとすることにする。UW SCSIアダプタの購入は決定しているのだが、対応するケーブルが良く分からないので、どのアダプタカードが一番割安か判断できないし(ケーブル同梱のモデルでも対応のケーブルじゃなかったらアレだし)。
 ラトックから安いIEEE1394カードが出ていてちと惹かれる。25k円程度。DV Raptorはソフマで74,800円と高いんだよなあ・・・。機能の差や、ソフトが入っていることを考えれば、DVRaptorも決して高くはないと思うが、25k円なら、U/W SCSIカード+U/W SCSI9.1GBHDDを足しても総計で10万円で納まる・・・という辺りがね。うーぬ。しかしそれでは編集に使うソフトがないんだよなあ・・・。一応ラトックのも編集ソフトがバンドルされているらしいが、全く当てに出来ないし。DVraptorのなめらかな動きの表示も捨てがたいし。もちっと考える。
 NHK教育で、朝から夜まで教育問題の大特番をやっている。中学生たちがなんで勉強しなきゃいけないのかって執拗にオトナに聞いているのだが、そりゃ、君たちがまだバカだからだよっていう当然の答えを誰もしないのがダメだよねー。バカっていうと語弊がある(道徳的にとかいろんな意味が含まれてしまう)から、知識不足・知恵不足というべきか。
 実際、自分を振り返ると、中学までの勉強で得た知識では社会に出るにはあまりに不十分で話にならないと思ってたけどなあ。今の子ってそんなに自分に自信あるの?大学受験になると、逆に「もう勉強飽きました」ってくらいして、その状態で即世の中に出ても知識的にはほとんど不自由しないだろうなとも感じていたけどねえ。でも受験なければ、そこまで勉強しなかったろうし、過ぎてしまえばあれはあれで良い体験だったと思う。うーん、でも当時は、受験社会を呪いながら勉強していたような気もするなあ。
 ただし、身の危険を感じたり、どーにも自分の人格を認めてくれないよーな環境であったなら、学校へ行く必要もないと思う。あくまで「勉強が大切」ということであって、学校が全てということではない。勉強は学校なんざ行かなくてもやる気さえあればできるわけだし(学校へ行った方が対人関係の訓練にもなるし競争があって勉強も有利だとは思うけど)。命あっての物種。イヤ、ホント。

99/01/08(金)
 ソニーが、Hi8テープを使ったデジタルビデオ方式のビデオカメラ規格を策定、3月1日にこの規格を採用したビデオカメラ2機種をリリースするとのニュース。規格名はDigital8。画質はminiDVと同等で、ノーマル8ミリやHi8テープも再生でき、Hi8テープの従来の録画時間の半分デジタル録画可能というもの(120分テープで60分記録可能)。最近、とりあえず画質や録画時間はある程度犠牲にしても良いから、VHSテープにデジタル記録可能な規格を作ったらどうだろうとか思っていたのだが、既に考えられてたんだなあ(VHSじゃないけど)。このメリットは、過去の資産(Hi8)を生かせるというのもあるが、非常に安くなったHi8テープを使えるということだろう。Hi8テープが安いってより、DVテープがバカ高いんだが。テープが大きい分カメラ本体がDVカメラよりは大きくなってしまうが、ランニングコスト的な観点からは、DVより圧倒的に有利。カメラ本体価格も8ミリビデオカメラのパーツを流用できるので、DVより安くできるとのこと。良いなあ。ちょっと羨ましい。

99/01/07(木)
 年末読んだ小説を一つ。
・「青猫の街」(涼元悠一、新潮社)
 日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞受賞作。ハードカバーだが、面白いのでオススメだ。ストーリーは正直それほどぐっとくるものでもないが、ある程度経験・スキルのあるPCユーザーならくすっと笑えるよーなちょっとした描写が満載。特にネットで検索エンジンを使って調べものをする下りなどはかなりくどい描写だが、ノイズの多い検索結果からどう絞り込むかなど、非常に実感があって面白かった。ただし、舞台がやや古いため、今もしこれと同じような検索をかけたら、もっと途方もない数の検索結果が出そうではある。横書きというのも良い。最近、新書サイズのPC入門書も多数出てきているが、ぱらぱらと見ただけでも、コンピュータ用語を片仮名で縦書きで表記している文章って異常に読みにくく、内容以前に字面で読む気を失わせること間違いないとか思っていたので。「青猫の街」ではむしろWEBブラウザなどの画面を写植文字で再現しようとしたためという動機の方が大きいのだろうが、やはりコンピュータ用語が多用される文章は横書きの方が読みやすい。
 深夜にS村さんからtel。勉強に専念するため、2台あったPCやテレビやビデオなども全て処分するので、CD-RかMOか17インチモニターをワタクシにくれるとのこと。基本的には実家に送るらしいが、実家で持て余すようなブツは使ってもらえそうな人にあげるとのこと。MOはPDがあるので不要で、17インチモニターは少し欲しいのだが、さすがに送料がかなり大変そうだし、手元の15インチモニターをどうするかという問題もあるので、CD-Rだけということでお願いする。内蔵タイプの2倍速書き込みタイプのもの。ありがたいことではあるが、S村さんとはEメールのやりとりもできなくなり、しばらく寂しくなるなあ。試験、がんばって欲しいものだ。

99/01/06(水)
 仕事始めのため、午前中のみ出社。
 午後からは、最近また視力が落ちているのを自覚、近くに出来た愛眼という眼鏡チェーン店で眼鏡を新調。セイコーのフレームにセイコーのレンズ。今メインで付けている腕時計もセイコーで、前はパソコンもセイコー(エプソン)だったなあ(あっでもプリンタは今もエプソンだ)などと思う。おりゃセイコーマニアか(^^;)。15分くらい検査する。かなりしっかりした検査。やはり度が進んでおり、非常に分厚くなってしまうので、レンズは高価な薄型に。今回はプラスチックにする。プラスチックは傷が付きやすいのだが、重いガラスに嫌気がさしたので。33k円飛ぶ。8割以上がレンズ代。1月16日に出来上がりとのこと。その後、日本橋でテレビ検討。まだ迷っているが、眼鏡を買ってしまったので、ちょっともうダメかも。

99/01/05(火)
 次期テレビ物色。うーん、21か、25インチかなあ。ソニーのFD(フラットディスプレイ)で4:3アスペクトのCRTってのはむちゃくちゃ高いが、高いだけあって端子類も充実。背面にびっしり端子があるのは、何だか見ていて安心できる。ああ、これだけ拡張してもOKなのねって。が、さすがに価格が同クラスの他メーカー品の倍(ほんとに倍)すると二の足を踏む。FDタイプ21インチが通常タイプ25インチよりはるかに高く、っていうか他メーカーの29インチよりもなお高価ときた。まあ確かに、フルフラットで4:3アスペクトの製品で21インチというのはこれしかないわけで、無敵といえば無敵なんだが、それにしても高いよねえ。やはり型落ちの通常のトリニトロンか。
 できれば愛社精神を発揮したいのだがね。どうも21,25で4:3タイプかつS端子装備のは、テレビデオモデルとシャシーが共通のしかないらしくて、無駄に背が高いのが難点。21インチがソニーのKV-25ST12というトリニトロンタイプの25インチのものと同じ高さ。価格的にはおいしいのだが・・・。
 ケーブルテレビでのインターネット接続の体験コーナーに行ってみる。通常の展示ルームではなく、ケーブルテレビのオフィスの一角にあるのが分かる。マシンはiMAC。解像度に比べるとちっこい画面で見にくい。ふーん、ことえりってファンクションキーでの半角英数変換とかできないのねえ。初めて知った。不便じゃない、それって?ケーブル接続でのネットの使用感は、平日の午後3時頃(年始休暇の人も多いだろうが)でトラフィックはおそらくそれほどないのだろうが軽快で、試しにショックウェーブを勝手に(説明員がつくわけでもなく、自由に触れたので)ダウンロードしてみたら、25KB/s(=200kbps)という高速度で瞬く間に終わる。会社のLAN経由でもこんなスピードは見たことがない。いいなあ、これで常時接続月6000円固定ならタダみたいなもんだよ。まあ、大阪市内一戸建てという現在の加入条件のハードルが異常に高いんだが・・・。

99/01/04(月)
 本年もよろしくお願いします。
 本日帰阪。愛知からの帰り道、追い越すバイク、追い越されるバイク、PAで止まってるバイクに、やったらとベーエムが多い。なんと半分以上がベーエム。っつっても7台のうち4台って母集団が小さすぎだけど(^^;)、それでも登録台数でのベーエムのしめる割合とか考えるとほとんどあり得ない確率だろう。まあ、これだけ寒いと、ベーエムレベルのウィンドプロテクションがないと高速道路(かそれに準ずる有料道路等)などは走ってられないが・・・(昔はノンカウルのオフ車で走ってたんだからオレも若かったよなあ・・・)。それでも今日の東名阪は、RSでもさすがに寒く、グリップヒーター欲しくなる。冬に長時間走るとそう思うのだが、なかなかフンギリがつかないなあ。1年のうち3ヶ月くらいだし、とかいつも思うのだ。
 Canoupsから出ているUSB接続のオーディオ機器DA-PortUSB、少し欲しくなる。今使っているmp3エンコーダのJukeBoxは、CD-ROMドライブと相性が悪く読みとりエラーが多発し、使いにくいので。また、光ケーブルでMDに出力できるのももしかしたら使うかもだし、Wavとmp3の相互変換が出来るというのも良い。ま、今の体制でも、やや不便と感じる程度で、他のフリーのエンコーダと組み合わせれば使えないわけではないので、数万円を出して購入に踏み切るには今ひとつ動機付けが弱いけども。

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