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1999/04/26(月)

NTT市内通話定額制導入続報
 ニュースソースは→ここ
 単純な定額制ではなく、土・日は24時間接続OKだが、平日は時間帯制限という話。その上、24時間つなぎっぱなしによる輻輳を防ぐために、利用時間制限を設けて、利用時間が一定限度を超えたら従量制にするという半定額制も検討しているとのこと(っていうかそれじゃ従量制の一種であって、定額制とは言わないんじゃないかと思うが・・・)。独占し放題、加入料取り放題、高い市内通話価格維持しまくっておきながら、24時間つなぎっぱなしも保証できないようなプアーな施設しか用意してない電話会社は問題あるんじゃないのかなあと思うけど、まあ、最初はこんなもんか。今年中に大阪でサービスを開始するならカンベンしてやる(って何様!?>俺)。
 サービス開始時期は、郵政省の認可の関係で7月以降になる可能性あり、サービス対象地域は未定、BizTechでは料金は4,800円程度かそれ以下くらいではないかという予想。平日の対象時間帯も気になるなあ(現状のテレホのままではあまり意味がない)。

DDR-SDRAM?
 ニュースソースは→ここ
 DDRはDance Dance Revolution・・・じゃなくて(ああ、同じギャグがいろんなWebで書かれているんだろうなあ・・・)、Double Data Rate-SDRAM。AMDがK-7システムで提案。133MHzのクロック立ち上がりと降下時に同期してデータを出力するメモリで(133×2=266MHzになるのでPC266メモリとも)、転送速度は1.37GB/秒。シングルチャンネルのD-RDRAMと同等の性能らしい。Intelがメモリメーカーに1億ドルもの出資をしてでも注力し、次世代メモリの超本命と見られていたD-RDRAMがかなり大幅に遅れており、DDR-SDRAMの方がコスト的にも2割から4割安いので、本格的にD-RDRAMが立ち上がるまでのつなぎとしては確かに魅力的だ。
 何かなあ、やはりAMDというのは面白いと思う。Super7とかもそうだけど、従来のシステムの改良型で、Intelの画期的新システムに対抗しようとする、名を捨て実を取るシブい戦略を取る。で、出始めの新システムはブラッシュアップされてないから、改良型でも十分に対抗できるんだよね。もっとも、AMDってちいとも儲かっていないので本当に実が取れてると言えるのかどうかはちょっと疑問だけど。Intelは、名を取り実も取るという欲張り戦略。基本的には、これで今までずーっと成功してきたというのだから凄いが・・・。

Whitney登場
 インテルのビデオ統合チップセット810(Whitney)が、Cerelon466と同時に発表。Whitney量産開始は6月から。
 Cerelon466はPPGAのみの供給。CerelonはPPGA、ペンII/IIIはSECCということになり、ペンII/IIIシステムへのステップアップという従来あったメリットは失われたが、Whitneyチップセットによる低価格化が見込まれるので、Cerelonのエントリークラスという性格付がよりハッキリ出てきた。
 エントリークラスのマシンを今から自作するのであれば、Whitney搭載マザボの登場を待ってからの方が良いだろうな〜って感じ。VGAカードも最新の3Dゲームとかしないんであればそんなに高価なもんではないが、CPUもHDDも安くなりトータルシステムがここまで安くなってくると、VGAカード不要って結構でかい。Whitney搭載マザボの値段がどうなるかにもよるが。
 あと、Whitneyでは液晶モニター用のデジタル出力にも対応しているらしい。これは良いかも。

ふと気が付くと
 この日記ページ、このスタイルにしてから、分量がすげえ増えていることに気が付く。確かに以前の様式よりブランク改行が多いのでその分の行数が増えているにせよ、かなり多くなっているのは事実。このようにトピック毎に箇条書きしていると、トピックを思いつくたびに前後の文脈関係なく書けるので、ついつい書いてしまう。以前なら500行超えたらちょっと多いかなって感じだったのに・・・。まあ、昔から中身はともかく量だけは書ける人間でね・・・とかちょっと振り返ったり。それはともかく、読みやすさとか考えるとこのスタイルも変えた方が良いのかも(また?)と思うけど、検討する気力にやや欠ける・・・。

1999/04/23(金)

NTTがついに市内通話料金定額制を導入か?
 ニュースソースは→ここ
 今年の7月にもNTTからアナウンスがあるようだ。実現すれば、超高額な加入料に加えて完全従量制(テレホーダイは除くが、これ、ワタクシにとっては、サービスが受けられない上に、11時以降の異常な速度低下・接続不能という不利益を一方的に被っていて、ない方がましな忌々しいだけのサービスなんですが・・・)という発展途上国のような馬鹿げた料金体系が改まり、日本のガンが取り除かれることになる。できれば月額5,000円以下で、大阪でもサービスを今年中には開始してもらいたいものだ。ワタクシが寮を出るまでにはそうなっていて欲しい。切実。
 また、BizTechに面白い調査報告が載っていたので併せて。→ここ。日本の16歳以上の人のインターネットの利用状況だ。「1ヶ月以内に利用した」という人が、12%。そのうち2/3が日常的に使用している人で(つまり8%)、ワタクシもこの8%の中に含まれることになるが、正直、日々実感するネット社会の進展とはややかけ離れた数字で、実数としてはまだまだだなんだなあという印象が強い。
 もちろん、利用者は、年代別にハッキリとした差が出るとは思うが。18歳以上30歳以下男性というゾーンではかなり日常的に使用する人の割合は高くなるだろうし、一般的な傾向としては、年齢が高くなるにしたがって、使用する人の割合も減るだろう。
 しかし、米国で同様の調査をした場合、日常的に使用する人の割合は全年齢トータルでも30%くらいにはなっているんではなかろうかと思う。特に格安PCの普及度合いや、安い通信料金で常時接続可能なこと、インターネットビジネスの普及などから見て。これではどんどん引き離されるばかりだ。
 利用者8%という寂しい状況(もっとも過去から考えればこれでもものすげえ大躍進だろうが)を数倍に引き上げるには、やはりリーズナブルな市内通話定額制の導入は前提であろう。
 ただ、通信環境だけの問題ではなく、もともと英語圏で誕生したコンピュータ文化というのは、キーボードがその最たるものだが、漢字圏の人間にとっては明らかに敷居が高いのも問題ではあるが。日本では子どもからお年寄りまで自由に活用というところまで行くのはかなり難しいかも知れない。子どもに関しては教育次第でリテラシーがいくらでも向上するが、高齢者はちょっと大変だ。まあ、今後音声認識プロセッサとかが普及すればこの辺の問題もある程度は緩和されるだろうが・・・。

1999/04/22(木)

DVとDigital8
 DVカム+PC予録によりテレビ番組をエアチェックするのは良いのだが、ふと考えると、テープ代がかなり凄いことになることに気が付く。
 miniDVのSP60(LP90)テープだと、30分のテレビ番組(正味約22.5分)はギリギリ4エピソード入る(LPモードで)のだが、2クール分録るとするとテープが7本必要になる。miniDVのSP60分テープって、安いとこでまとめ買いしても1本700円はするので、テープだけで2クールで5000円かかってしまう。4クールだったら1万円である。結構な金額だ。VHS3倍なら、1本200円のHGの120Tで1クールは余裕で入るから、4クールでわずか800円だし、S-VHS3倍でも最近は1本250円を切るので4クールで1000円しない。S-VHS標準をも凌駕する高画質と、DVRaptorを使った水も漏らさぬ完璧なCMカットの代償とはいえ、10倍以上の差とは・・・。こう考えるとテープ代にかなりの出費を強いられていたのだなあ。
 で、Hi8テープならminiDVテープよりはかなりリーズナブルなので、今年になって出た、Digital8カム(Hi8テープにデジタル録画する。今のところ、ソニーのDCR-TRV310Kと110Kのみ)を使うことを少し考えてみた。
 ところが、Hi8テープはまだまだ意外と高いのだ。Digital8は、録画時間がアナログ8ミリビデオの半分となるので、90分録ろうとすると、Hi8の180分テープが必要となる。このHi8 180テープと、miniDVのSP60テープは、いずれも90分のデジタル録画可能なのだが、価格は殆ど変わらないのだ(1本700円程度)。Hi8の120は確かに相当安く(1本200円台)、費用トータルはDV60比3/5程度に抑えられるのだが、120ではデジタル記録は60分しかできず、テレビアニメではテープ1本に2話しか入らず、ちょっとテープ管理が煩雑であまり魅力的ではない。
 場合によっては、今のDVカムを下取りに出して(・・・ローン残ってるけど)、Digital8マシンを買った方が良いかも知れないとまで思っていたが、そこまでする必要もないようだ。今回は結局乗り換えはしないという結論。
 でも、従来のアナログ方式では、このような乗り換えは、ソフト資産をどうするかという大きな障害があって出来なかったが、DVとDigital8なら、画質劣化を心配せずDV端子(iLink)経由でダビング(というよりコピー)できるため、乗り換えの際の大きな障害はクリアされていると言って良い。デジタル方式の特質だ。手間といえば手間であるが、まだDVカムを購入して半年もしておらず、幸か不幸か、移行が不可能なほどたくさんDVテープを録りためたわけでもない(20本以下、それでもテープ代だけで1万円以上既に出費しているわけだ)。もっとランニングコストに差があれば、あるいは・・・。

1999/04/21(水)

テレビモニター新調
 退社後、日本橋にて、KV21-ST12(ソニー)を購入。フルフラットブラウン管ではない、21インチ(S端子対応)のスタンダードアスペクトタイプのもの。税込み37,800円で。もうちょっと安いのを選んでも良かったのだが、やはりモニターはソニーが・・・。インターネット通販ではもう少し(2k円ほど)安く売っているところもあるが、即日で手にはいること、送料を省けばあまり変わらないこと(ベーエムで持ち帰り)から、恵美須町の喜多商店にて現金払いにて購入。
 このお店、かなり古くからあるお店らしく、数年前だかに改装されて近代的な店構えにはなったんだが、POSとか知ったこっちゃねえというのは相変わらずで、ここで購入すると、それがどんなものであっても(テープ1本からステレオコンポ大型テレビまで)、店員さんが手書きの伝票(カーボン紙を下に敷いて2枚複写(^^;)にボールペンで売上を書き込んで、それを領収証として客に渡してくれる。レジスターすらないのだ。何だか昭和初期か大正かっていうくらいの商売スタイルを崩していないお店で、比較的規模が大きな電機店としては珍しいと思う。で、そのためかどうなのかは分からないが、日本橋の現金払いの新品AV機器はここが最も安い筈なので、それ関係のモノを買うときは、ここを基準に店を選ぶようにしている。世の中のコンピュータライゼーション=効率的経営という流れには全然沿ってないにもかかわらず、ここまで安くしても利益を出せるってのは、いったい何なんだろうなあ・・・とか、ここに行く度に疑問に思う。小売価格を安くするための中間費用圧縮すなわちコンピュータライゼーション必須っていう図式は間違っているのか?とか。
 帰ってから配線して早速使い出す。AVラックに入れてみると、今までの19インチと同じくらいの大きさで問題なく入る。画面のインチ数は大きくなったので、今度のモニターの外形はコンパクトと言って良いだろうだ。ソニーのモニターは全体的にそうだけど。
 で、モニターしてみる。DVでダイレクトに出力したのと、VHS3倍でダビングした側を見比べると、今までの19インチではあまり違いがハッキリとは分からなかったが、一目で分かる歴然とした違い。さすがに表現力が全然違う。
 今さらこんなことで感動してちゃダメっぽいが、ようやくS端子を使える環境になったなあと少ししみじみ。学生時代はテレビモニターにはS端子が付いていたがデッキには付いてなくて、就職してからはデッキにはS端子が付いていたがテレビには付いていないという状況だったのだ。これで世間並み視聴環境が整備されたか(21ってのがちょっとアレだけど)。

NRと遭遇
 日本橋への往路、昭和町郵便局近くで信号待ちしていると、対面のバイクが何だか見慣れないバイク。右折のためウィンカーを出していて、ウィンカーがミラー一体型なのだが、ミラーがレーサーレプリカとかでよくある、カウルのフロントの透明部分からアームでニョキッと伸びたタイプのもの(ベーエムのそれとは全然違う)。全体もレーサータイプっぽい。ドゥカとかかなー?とか思って、信号が変わってすれ違い時に見ると、これがホンダのNRであった。走ってるとこ見たのは初めてかも。
 NRは、オーバルピストン(1シリンダー8バルブ!)という、非常に特異な技術を使った限定生産のバイクで、確か200万円だかもっとしたと思う(排気量は750CC)。四輪のNSXと並んで、ホンダ絶頂時の調子乗り加減を今に伝える歴史的なクルマである。が、何しろ馬力規制が生きていた頃のモノで、オーバルピストンの実力は全然発揮できず、最近のバイク雑誌で、ゼファーの400にもカモられる恐れがあるので、置物にするしかないとまで書かれてたのはさすがに可哀想だった。
 ああ、ホントにこれに乗って走っている人がいるんだなあ。凄いなあ。感心してしまったよ。

1999/04/20(火)

テレビモニター
 テレビモニターだが、結構テレビを見る機会が増え(ほぼ毎日見るものがある)、現行の19インチのモニターに不満爆発寸前。っていうかもう爆発。最近、またもや調子がおかしく、垂直同期が取れなくなる症状が時々出るようになるし(数年前に同様の症状を見せて修理した)、表示自体が前からおかしい(修理しても直らず放置)。もう、買い替えるか・・・。あまり出費したくないのだけど、そろそろ本当に我慢できなくなってきた。重いのはいやだし、本格的なのは引っ越しした後にでも検討するとして、21〜25インチ程度のスタンダードアスペクトタイプでリーズナブルなのを買うことに。今回は本当に買うぞ。う〜ん、考えてみれば、テレビを買うのは学生時代にソニーの25インチを買って以来で、殆ど10年ぶりだあ(^^;)。

TP570
 噂になっていたTP560の後継機が出る。A4サイズXGA液晶薄型タイプで、フロッピーも外付けになるが、ウルトラベイという標準のポートリプレケーターを付けると(厚さが増すが)、フロッピーもマシンと一体型となる。ウルトラベイにCD-ROMドライブも付けられるが、CD-ROMドライブは別売り。先例はあるが、あまり売れなかったのか、最近はこういうギミックを採用したマシンは見かけないが、どうだろう。
 5シリーズってサブノートだと思ってたのだが、TP570は、TP560の後継というにはちょっと性格が違うかも。TP560というより、TP600の別バージョン(分離可能タイプ)と考えた方が良いかも知れない(厚さ以外の大きさはTP600と同じだそうだし)。価格次第ではTP600の対抗になるかも。CD-ROMドライブも標準でついていてこの価格(定価33万円)だったら、まあかなり面白いが・・・。
 しかし、IBMのノートPCのラインナップってちょっと変かも。i1400、300、500、600と、全てA4ノートの薄型タイプとなった。ちょっと見には、全部同じに見えてしまうが・・。

1999/04/17(土)

プライベート名刺用ロケ
 を敢行。やはりバイクの写真くらいあると、話の良いツカミになると考えて、随分前にプライベート名刺用の用紙(カラーインクジェットに対応)を購入していてそのままになっていたのだが、今日は雨も降らないようなので、撮影に行って来た。撮影機材はDVカム。ワインディングロードの道ばたに三脚でDVカムを固定して、バイク走行中の自分を撮る。ということをしたのだ。人の目は気になったけど、ま、いいや。恥じらいを感じるよーな年でもねえし。
 ロケ地は年賀状用にロケしたのと同じ、青山高原道路。まだ青葉茂る感じにはなっておらず、やや色彩に乏しい。やはり梅雨明けくらいがベストかな。年賀状の時はバイクにカメラを乗せて主観カットを撮ったが、今回は、カーブの出口付近でスペースのある場所を見つけて三脚を立てDVカムを設置し、録画状態にしてバイクでコーナーを通過、カメラで再生し映り具合をチェックしてアングルやズーム設定を調整する、ということを繰り返す。
 静止画に使うので、結局これでは前方からの動きの少ない映像しか使えないのだが(真横からの映像も欲しいのだが、パンしないと被写体がぶれて何が映っているのか分からないので一人では無理)、意外と良く撮れる。が、もう一人誰かがいれば、もっと自由度の高い映像が撮れるのだが・・・。ああ、誰かいないかな〜(^^;)。
 一応何パターンか、ナットク行くまで撮影し、引き上げる。撮影時間は1時間ほどだった。
 帰ってからDVキャプチャ後、印刷用に編集。名刺用紙に付いてきたソフトでも作れるのだが、文字の装飾が出来ないなど自由度が低いため、G・CREWにて作成。ところが、メモリ192MBという割とおごった環境でもハングアップ頻発。とにかく遅いし。ソフトが悪いのか、ハードが悪いのか。何回か無駄骨を繰り返すも、最終的には何とか出来上がる。
 あと、名刺には使えない映像を近況フォトに入れておく。右カーブを50km/hくらいでクリアしている映像。自分はまあまあ問題なく撮れているのだが(モデルのカッコ悪さとかは別として(^^;)、背景にちょっと大きなゴミが映ってしまってて、目障りなことこの上なく、名刺にはちょっと。撮影中はこんなもんがフレーム内にあるとは全く気が付かなかった。反省。今後は背景にも注意して撮るようにしよう。今度はもう少し暖かくなってきたら行こうかな。

1999/04/16(金)

アルバニア系難民誤爆
 「戦争の悲劇」と一言で片づけるのは酷い出来事。最弱者にしわ寄せが行っており、やりきれないというしかない。
 基本的には、こういう少数民族への虐待問題に関しては、ナチスのユダヤ人虐殺を防げなかった英米諸国が、今度は武力を行使してでも断固として介入してやめさせるというのは歴史の教訓を学んでのことであって、NATO軍が攻撃するという方針そのものは決して間違ってはいないとは思う。ただし、無辜の人々が犠牲になってしまったのを見ると、やはり(ロシアの空爆反対・政治解決って動きも所詮は同じスラブという身内びいき・民族エゴだと分かっていても)、政治解決をもっと図るべきだったとも思う。武力行使は本当にギリギリまで、真剣にそれが必要かどうかを命を削って議論しなければならないことを痛感する。軍事力というケタ外れの暴力の使用ということはそれくらい、重大なことなのだ。
 今回の発表でのNATO軍責任者のコメントもいただけない。「多数の幸福のため少数の犠牲はやむを得ない」というのは、本来守るべき最も弱い人々を何十人も殺してしまった加害者が言って良いことではない。
 軍隊を動かすのは途方もない金がかかるので、NATO軍としては短期決戦で行きたいというのは分かるが、NATO軍は一度攻撃を中止して攻撃プランを練り直した方が良いのではないだろうか。これ以上の悲惨な犠牲を出さないためにも。

ISP、調子よし
 契約しているプロバイダー、ここ1週間くらいはビジーで撥ねられることがほとんどない。特にテレホタイムに突入してても接続できるというのは、かなりよい傾向。おかげでWebの更新もサクサク進められる。ずうっとこうなら「毎日更新」も夢じゃないのだがなあ・・・。
 K12LTのインプレをアップしてから、WWWサーバーの割当容量をチェック。まだ5MBにも到達してない。まだまだ余裕(最大50MBの9%程度)。

1999/04/15(木)

Excelマクロ
 を使って、ファイルを操作するということをやってみる。やりたいのは、K12LTインプレ用に撮った25個のjpegファイルのリネーム。MS-DOSのバッジか、WSHでも使えば、アプリのマクロなんて遠回りをしなくてもよさそうなもんだが、手元に参考書・ヘルプの類が見あたらず、やむを得ずExcelマクロで自動化を検討。
 最近は、手でやる手間を考えると、すぐにそういう楽な方法はないか検討に走っている。大抵は、手でやった方が速いんだけど、マクロは後々使い回しが効くので、極力検討するようにしている。
 で、作ってみると、サクッと数行で出来る。まあ、本来は条件判断して分岐しなければいけないのを、そうはせずに、プロシージャを2つ作ってマニュアルで分岐するというズルをしたため、小さくできたのだが。うまく行って嬉しい。
 ただ、何のダイアログも出ず書き換わってしまうのは、危ないかな。やはりこういう使い方は本来は良くないだろうな・・・。が、WSHなどを使わずともファイル操作を自動処理出来るというのはちょっとした発見だ。
 今回のマクロは、今後、Webで写真を使う度に活躍しそうなマクロだ。使うたびにExcelを起動しなきゃいけないのはアレだけど、一つ一つ手でやることを考えたら。Webで写真を使うときの煩雑さが一つ解消したよ。

1999/04/13(火)

K6-2採用IBMノート
 iシリーズにて。i1436なる型番。これは予想してなかったが、ようやくK6-2のXGAノートが出た。でも、iシリーズはなあ、赤外線ポートさえ付けばもう殆ど言うことがないんだが・・・(「むやみにでかい」とか「かっちょ悪い」(^^;)とかも、安いことを考えればまあ妥協できるかも知れないが)。・・・やはりオレには600しか残されていないか・・・。
 TP600Eも、CPUダウングレード、DVD-ROM→CD-ROMとスペックを下げて、テレビ出力も無くしたが、価格を下げたモデルをリリース(3JJ)。定価が32.9万円。これはかなり魅力的。実売価格はどうかな?
 あれ?TP600もTP390も、WINDOWSキーないんですか?今時?はりゃ。結構使うんだけどな・・・。WINDOWSキーか赤外線かという選択になってるのかも・・・。

1999/04/12(月)

AMD
 大変らしい。インテルからシェアは奪ったが、相変わらず儲かっていないという、貧乏ヒマ無し状態に陥っているらしい。
 昨年からのAMDの市場への急浸透は、Socket7をあまりに早急に見放したインテルの戦略ミスにつけ込んだという、相手のミスによるところも確かに大きい。が、Slot1 からSocket370への移行など、インテルにはややチグハグな行動が目立つので、今後もAMDが付け込む隙はいくらでもあるような気がする。というわけで、あまりAMDの将来は悲観していないのだが・・・。

1999/04/11(日)

K1200LT
 晴れたので、BMWショップに行き、K1200LTを見てくる。一応DVカムで撮影してきたので、まとめて公開すべく準備中。R1100SとかK1200RSとかより、非ライダーにも面白く感じられるマシンだと思う。
 あと、ショップで、BMW専門誌「BMW BIKES!」の4号を購入。1800円。LTリリースと同時発行というタイミングで、LTの試乗記などが載っている。北米仕様のLTは、インカムもデフォで付いているよーだ。130km/hでフリーウェイを走行と書いてある。やはり羨ましい。

二輪の規制について
 その「BMW BIKES!」4号中、「OurRider」誌上にて、OTOや警察庁などとの折衝の経過を報告していた吉原秀夫氏が、これまでの折衝の経過をまとめて報告。非常に読み応えのあるレポートでやや読みにくい文章だけど、BMWユーザーであるかどうかにかかわらず、ライダーであれば読むべき文章だと思うし、非ライダーにも多少は興味のあるトピックだと思うので少し紹介する。
 吉原秀夫氏は、一ライダーという立場から、二輪に関して差別的取り扱いを続けている交通行政全体に関し、差別的取り扱いの撤廃を求めて、積極的に活動している人だ。特に、近年焦点となっていたのは、
(1)400cc以上免許の、自動車教習所の教習による実技試験の免除
(2)高速道路80km/h制限の100km/h化
(3)高速道路二人乗り解禁
の3点であった。
 吉原氏の活動で注目すべき点は、警察庁などの交通行政当局だけではなく、行政組織としては全く別系統の、総理府内の経済行政機関であるOTO(市場開放問題苦情処理対策本部)に対し、BMWジャパンやハーレーダビッドソンジャパン等の外車日本法人の援護射撃を受けながら、「規制緩和・市場開放・非関税障壁の撤廃」という国際貿易ルールに基づいて、苦情を申し立てた点であろう。実際、これは劇的に功を奏し、20年来続き怨嗟の的となっていた制度が改まり、(1)の、大型自動二輪(旧限定解除)免許の教習所教習による実技試験の免除、が実現したのは記憶に新しい。従来の交通行政当局へのアプローチのみでは、ここまで画期的な成果は出なかったであろうと思われる。
 また、今回のレポートで明らかにされたが、平成12年度からは、(2)の、二輪も高速道路での制限速度が100km/hとなることがほぼ決定したようである。車種による最高速度の差がなくなり、高速道路の安全性が高まる規制緩和であり、非常に喜ばしいことだ(もっとも、80km/h制限はあまりに理不尽な規制なので、取締現場でも杓子定規には運用していない場合も多かったようだ。実際ワタクシも名神高速で速度違反で捕縛されたとき、50km/hオーバーを30km/hオーバーにしてもらい、ちょうど二輪と四輪の制限速度の差の分だけ負けてもらったということがあった)。
 ただし、残る(3)、二人乗りでの高速道路乗り入れ解禁の問題については、まだハードルが高く、しばらく時間がかかりそう、とのこと。が、きちんとした数字・データで根拠があるのならともかく、実は高速道路二人乗り禁止を正当化するようなデータは世界中探してもどこにもなく(警察庁は「データを収集中」であることを理由として、制度見直しを迫られてものらりくらりとかわしていたくらいだ)、これも解禁になるのは時間の問題だと思われる。
 高速道路が使いやすくなることは、確実に大型輸入二輪の需要を増やす要素になる。ワタクシも、ベーエムで言えば、R1100RTまでは現状制度でもギリギリ買っても良いと考えているが、K1200LTとなるとあまりにもコストパフォーマンスが悪く、検討するのも馬鹿馬鹿しくなる。大型自動二輪免許を得て、二輪の選択が飛躍的に広がったが、それでも尚、これらの規制の存在が実質的にハードの選択肢を狭めており、非常に腹立たしく感じている。非関税障壁というのは当たっていると思う(できれば、高速料金も、せめてフェリー並−普通自動車の1/4程度−にして欲しいものだが)。
 吉原氏らの活動については、これ専業でやっておられるわけでもなく、本業との両立が大変だと思うが、今後とも是非がんばってもらいたいものだ。

TP600 53J
 夕方、メールを開くと、見積もり届く。TP390 70Jも見積もり頼んでいたがそれも届く。
 で、マジでTP600 53Jが23.98万円。メチャ安(高いショップだとまだ30万とかで売ってるマシン)。TP390 70Jは22.98万円で、1万円しか差がない。それなら誰だって600にしますよ。何だかあまりに安すぎるので、ちょっと不安だが・・・。しかし、こりゃー、マジで買っても良いくらいだなー。うう〜、どうする?どうする?

統一地方選結果
 統一地方選選挙へ午前中投票。払っている税金相応分の権利は行使させてもらう。
 東京都知事に、石原慎太郎。もう、東京都民はヌケサクか!?とか思っちゃったよわたしは。この人じゃ何も変わらないよ多分。それにこの人って歴史認識とかかなりおかしいところがあるんだけど、まあ、地方行政の長ならそれほど深刻には絡まないとは思うが。が、やはり基本的には「考えの浅い人」という印象しか持てないんだがなあ。有力6人の中では、個人的には最もイヤな人になっちゃったなあ。こんなんなら、まだ青島さんの方が好ましいよ。
 大阪府知事選挙は、殆ど無風と言って良いでしょう。正直言って、誰がやっても変わらないので、せめて名前を知っている人ということで、横山ノック知事再選というのが真実ではないか、と思う。実際、私自身、ノックさん以外は、府知事選に誰が立候補しているのか良く把握できてなかったくらいだし。

1999/04/10(土)


 曇り空の下、日本橋へ行き、情報収集。のち、帰り道から雨が降り出す。しまった、K-1200LTを試乗しに行きたかったのに・・・。今日は断念。明日に。

TP 600中古
 日本橋のバスストップという中古ショップで、TP600(多分46J)が23.5万円という値段で展示されていた。ちょっと前に見たときは25.5万くらいだったと思うが、値下げしたらしい。中古としてももの凄く安い(25.5万でも相当なもんだが)。で、店員に詳しく聞いてみたが、OSなどの付属品が殆ど欠品。・・・う〜ん・・・。だからこんなに安いのね。ちょっとダメか。20万を切るような価格なら、OSインストール・アップグレード、ドライバの収集の手間とセットアップ失敗のリスクを見込んでもお買い得だと思うが・・・。
 それと、ソフマのザウルス館で、i1450の新古品が、21.5万円。これは掛け値なしに安い!破格だ。しかし、やはり赤外線なしというのが、どうにも引っかかる。それにどうせIBMマシンを買うならこんなお子さま向けマシンではない、硬派な390か600にしたいというのもあり、やめる。もしかしたら千載一遇のチャンスだったのかも知れないが・・・。人に勧めるとしたらこれだな〜。
 TP390Eは、店頭には今日も無し。
 帰ってから、インターネット通販のページを巡回していると、TP600(53J)新品が239,800円という、ちょっと信じられない値段で売っているショップを発見。あまり良い噂を聞かないショップなんだが、取りあえず、Eメールで見積もりを申し込む。まあ、様子を見るだけね。ちょっと前の日記を読むと、TP600が30万切るのを購入の目安にしてたようで、うーむむ、何かこれ買ってもいいじゃん、って気になってきたが(^^;)。どうしよーなー。
 あと、店頭で最近触る機会が多くて気が付いたのだが、やはり、IBMのマシンはタイピングの感触がもの凄く良い。適度なキックバックがあって、ペチャペチャした印象がなく、長時間打っていてもあまり疲れなさそうで、その辺りも魅力だ。

IE5について。
 IE5だと、設定を変更しなくとも、職場にいるときは会社のLANに、プライベートの時はダイアルアップ接続に設定される。職場とプライベート双方で同じノートPCを使っている人には便利になったと思う。IE4の時は、起動の度にプロパティで接続方法を指定してやる必要があったし、Win95に至っては、ネットワークのプロパティでDNSの設定を変えて再起動までする必要があったことを考えると、確実にEasy to useという方向には向かっていると言えよう。この機能があるだけでIE4に戻る気がなくなったし、割安な95のノートPCよりもWin98のノートPCの方に着目しているわけ。

1999/04/08(木)

ソフマノートPC
 謎であった、ソフマップのベアボーンノートPC(うち一店ではKAPOK1100なる愛称を付けていた)、別の自作系ショップのWebで同様の商品が紹介されており、そこからのリンクを辿ると、KAPOKコンピュータという台湾のOEMベンダーにたどり着く(→こちら)。これかあ。あ、やはり内蔵バッテリーはあるんだね。キーボードとモデム非内蔵という点以外はほぼ理想通り。特にK6-2でXGAというワタクシ的にベストな組み合わせでは、今のところ他に選択肢がない。恐らくモバイル用途には全く向かないし(CPUが低消費電力バージョンではないただのK6-2だったりするし)、サポートも不安ではあるが、ソフマップのものより安く提供しているショップもあるようで、価格的にはかなり魅力的。要チェックか。

1999/04/07(水)

Win98 2nd rev.
 が秋に出ることが正式にアナウンス。
 ネットワーク中1台のマシンでもインターネットに接続できていれば、LANの他のマシンからもインターネット接続できるという機能が付加されるらしい。
 んー。結構魅力的だわね。しかし、秋か・・・。ノートPCで、この第2版を搭載したマシンと、第1版を搭載したマシンとで悩むんだろうな、今Win95マシンかWin98マシンかで価格的に少し悩ましいのと同様に・・・(TP600の41J・51Jと53J以降なんてまさにそれ)。
 ソフマップの自作ノートPC(店によってKAPOKという愛称を付けてたり付けてなかったりしているが)、最大メモリは256MBとのこと。ああ、もう2割ほど安いか(USBモデムとか揃えることを考えると)、キーボードさえまともならなあ・・・。これならまだTP 600 53Jの方に魅力を感じる。

1999/04/06(火)

IBM TP390E
 先日退潮していると書いた、IBMのA4オールインワンノートTP390の新モデルが発表。390E。CPU、HDD以外の変更では、13.3インチのXGA液晶モデルが用意され(今までは12.1SVGAか14.1XGAのどっちかだった)、ビデオ出力を標準で備え、ACアダプタが軽量化された辺りが目を引く点か。390シリーズでは、ワタクシ的には390の70Jと390EのCAJ辺りが狙い目か。特にCAJは、定価でも275000円とかなりイイ感じ(あまり値引きは期待できないか?)。モデムを内蔵してくれれば完璧だったが・・・。
 モデム内蔵ということになると600になる。i1400か390か600かというのは、割と悩ましい選択。赤外線接続なし、大きくても良いのであればi1400、最低赤外線接続くらいは欲しいくらいの必要性の程度で、FDDとCDを同時使用したいのなら390、モデム内蔵、モバイル用途あり、赤外線接続重視なら、600という感じか。
 価格の違いを考えると、結局の所どれも一長一短というところだが、この中では600になってしまうか。USB接続で行けるとはいえ、やはりモデムは本体に内蔵しておいてほしいと最近考え直している。使用頻度とかを考えると。それにFDD/CD-ROM排他使用というのは、使用頻度から言えば、さほど重視しなくても済むようになってきたし(ただやはりシステムの導入時にはデフォで同時使用な方が心安らかなんだが)。赤外線接続はやはり押さえておきたいし、となると600の53J辺りに。ネットで調べると、600(53J)の最安値(26万円)と390(70J)の最安値(23.5万円)の差は2.5万円程度であり、モデムが入っていることを考えると、この程度の差なら、総合的なコストパフォーマンスで600(53J)の方が良い。i1400や390が15、6万円というのならまた話が別だが・・・。
 もっとも繰り返し書いている通り、現行ノートPCが破滅的な故障を起こしでもしない限りは、しばらくはノートPCのリプレースはしないでおくつもり。半年か1年後に、今の最新マシンを型落ちで買おうかと考えているのでチェックしているだけだ。
 もっとも、K6-2P 300以上(K6-2というのが重要ね)のXGAで、キーボードはエンターキーが最右端にあること、CD-ROM/FDD同時使用可能、LAN/MODEM内蔵でPCカード1スロット使用可能、HDDは4GB程度以上・メモリ64MB以上(MAX256MB程度)、赤外線接続ポート右側面にあり、冷却ファン無し・ACアダプタ内蔵で、25万円以下(アプリはなくても良いがWin98)ってなノートでも出ない限りは。これ、あれば今すぐワタクシは買いますけどね。さすがにまだどこにもありませんね(^^;)。

ラッセル社倒産、PC WAVE廃刊
 PC WAVEは、最近やや特集記事に生彩を感じられず、買うのを控えていたのだが(金欠というのもあるけど(^^;)、ちょっとびっくり。PC雑誌多しといえども、2度潰れた雑誌というのはそうはないだろう(数年前に一度休刊になり、その後復活したことがある)。ATマシン専門誌としてはかなりの古参であり、内容も、名物のヨタ話連載、歯に衣着せぬレビュー記事、謎ぱ〜機(超マイナーPDA)への傾斜、濃いめの方々による投稿ページなど、かなり異彩を放っていたユニークな雑誌で、1995年くらいから1998年末までは毎号ほとんど欠かさず買っていた(しかもバックナンバーも取って置いてある(^^;)。残念なニュースと言うしかない。

BMW K-1200LT
 のDMがショップから届く。そうか、とうとう出たか。
 K-1200LTのLTというのは、通常は、BMW最大のマシンに付けられる型番(ラグジャリーツーリングの略だったかと)。R系のリフレッシュメント以降は、現行モデルとしてはR1100RTが最大だったけど、新Kシリーズ(K-1200RS)の投入に伴い、KシリーズのツーリングモデルバージョンのK-1200LTの登場が予定されていた。
 写真を見るとやはりもの凄い重量感。重量378.5kgだと。アルミフレームでこの重さとは・・・(絶句)。
 そういえばKシリーズって乗ったことがないな。今度の週末、晴れていたらショップに寄って試乗してみるか。買う気は全くないが(車両本体価格257万円っすから)、良い機会だ。R系とのトルクリアクションの違いとか一度試してみたいしね。

1999/04/05(月)

Melissa容疑者逮捕
 AOLの協力を得てFBIに逮捕されたとのこと。逮捕されたからといって既にばらまかれちまったウィルスはどうしようもないが、意外と素早く容疑者が特定された感があり、少なくとも米国においては、もはやこういう犯罪は完全に割に合わないことを如実に示したとも言えよう(まあ、えん罪という可能性も考えねばならないが)。ただし、こういう捜査手法自体には、通信の自由と絡み、やや微妙な問題が含まれているような気がするが・・・。このマクロウィルス、ワタクシの勤め先には感染例はないとのことだが、念のためということか、ワクチンがイントラネットのホームページに置いてあった。まあ、日本では、日本語版の変種でも出ない限り、そうは広がらないとは思うが・・・。
 それにしても、今後は、友人からのEメールといえども信用するな、という世知辛い世間になるなあ・・・。過剰な反応もアレですが、マジで自己防衛せねばね。

Win CE用ATOK
 突然のニュースリリース。日立のWin CE2.0マシンPERSONAに、POSTPETとATOKのCE版をバンドルした製品を9万円程度で出すという。PERSONAもポスペもどーでも良いが、ATOK CE版!! くわぁぁ!
 残念ながら、今のところATOK CE版の単独発売は未定とのこと。しかし!出せ!絶対に出せ!あ、でも、PERSONAってSH系か・・・(俺のモバギR-500はMIPS VR)。でも、出して。お願い。MIPS対応のATOK CE版、買いますよワタクシは即座に今出してくれるんならベーエム飛ばして日本橋でソッコー予約っすよほんとに。お願いだよう〜〜〜、出してくれよう〜〜〜(懇願)。MS-IMEはもういやだよう〜〜〜(号泣)。
 久々に心を鷲掴みにされる、「俺はこの製品を待っていたんだぁ!」もしくは「この製品は俺のためにあるのだぁ!」感のあるニュースでした。期待してるぞ、ジャストさん。いや、マジで出してね。

1999/04/04(日)

 T中氏来阪。一泊お泊まり。市川準の「大阪物語」を見に来たとか。あれか〜、ワタクシも少し気にはなっているのだ。仕事のことなどを聞く。色々と面白い話が聞けた。やはり異業種の人と話すのは面白い。

掃除
 土曜日は、部屋のレイアウト変更を含む大掃除になってしまった。西向けの壁のレイアウトは、窓(南)側から、パソコンラック(自作PC用ルミナスライト)、AVラック、スチール本棚、冷蔵庫とゆー並び順だったのを、スチール本棚、パソコンラック、AVラック、冷蔵庫という並びに変更。これで、ノートPC用のラックと自作PC用のラックが近すぎて作業しにくいという難点が緩和された。アレだねー、やはりラック類には車輪があった方がいいやね。移動させるためにスチール本棚から中身を出す手間がバカにならない。ディスクスワップって感じで。んで、またその空き領域が少なかったりするんだ(^^;)。

1999/04/01(木)

IE5
 雑誌の付録からインストール。Webの方が新しい筈なのでそうしたいが、さすがに大きすぎるわ。ちょっとHDDをマニュアルで整理して空き容量を確保してからインストール。空き容量が60MBくらいだったのが、一気に400MB程度にまで広がる(OFFICE97削除など。WordマクロをVBAに移行する目処が立つまで、しばらくOffice95のままで)。
 早速IE5を使ってみる。
 htmlの表示は格段に速くなっている。ローカルドライブにある割と大きめのWebページを表示させても、サクって感じで表示され、もたつきがない。かなり最適化されているみたい。
 ただし、IE4でもそうだったが、インストールするとシステムの底の方にも変更が及び、特に「開く」ダイアログボックスの表示が妙に遅くなっているのが気になる。とはいえ、ペンチ133で十分使えているので、スピード的には合格点ということなんだろうね。
 あ!エクスプローラで、カタカナを半角で入力すると、そのカタカナを頭文字に持つファイルにフォーカスが移る機能が無くなってる・・・。仕事上、半角カタカナをファイル名として持つファイルが大量にあり、それを移動したりするとき困るぞおい・・・。英数字はOKなのに、何で?
 それと、これはブラウザ本体の機能だが、ブラウジングしてホームページに戻ろうとして、Alt+G→Hというショートカットを押すが、これが無効になっている・・・。Alt+Homeで。ストローク数は少なくなるが、ホームポジションから手を離す必要があり、ちょっとイヤ。Alt+HomeはIE4では使えてたのがどうか覚えていないが。
 あと、履歴も、いままではAlt+Fで出てきたのだが、今は履歴ボタンを押さなくてはならないみたいでやや使いにくくなっている。履歴自体はソート出来たりして機能アップしているが。
 自分のページをIE5で見ると、何だか表示が今までと微妙に異なるなあ。カレカノ雑記以外はさほど凝ったことはしていないのだが・・・。

Mellisa
 いえ、感染とかはしてないのですがね。
 このウィルスの特に狡猾なところは、受け取った方が添付ファイルを開くことに抵抗感を感じさせなくした点だろう。Outlookのアドレス経由で、知人にウィルスが蒔かれることになる。受け取った方も、怪しいSPAMとかではなく、現実にその知人のマシンから発信されたメールであることは間違いないので、この時点で添付ファイルへの抵抗は限りなく低くなりサクサク添付ファイルを開いてしまう確率が高い。こうなれば、友達の友達はみな友達というわけで、連鎖的にウィルスが広まってしまう。Word、Outlookのいずれも使うユーザーは、友人から来たメールであっても警戒しなくてはならないわけだ。
 Word97のVBAマクロらしく、いやあさすが結構高度なことが出来るもんだなあなどと思ったが、恐らくプログラミング技術的にはさほど高度というわけでもないだろう。ただし、その手口は、コンピュータ犯罪と言うより、ソーシャルエンジニアリング的なあくどさを感じる。
 んー、それにしても、Outlookを使っている人って多いんすねえ。IE4をインストールしたときにちくっと使ってみたが、無料とはいえ、あまりにも動作がトロいんでさっさと見捨てたんだけど(未読が既読になるのにかなり時間がかかって、MLを読み飛ばすのにはまるで向かなかった)。英語環境の方が負荷が軽いせいかな?

ソフマップブランドノートPC
 なのかどうかよく分からないが、以前ここでも書いたノートPCのベアボーンキットだ。じっくり見てみると、これが結構悪くない。赤外線ポートは右側面だし、XGAでK6-2(333MHz)というのはお仕事マシンとしてはかなり良い。13.3XGA、K6-2(333)、64MBSDRAM、HDD4GB、Win98+PLUS!で、21万強というコストパフォーマンスは魅力的。ただ、キーボードが・・・。英語版では良くある横に長いエンターキー。これがややネックか。
 あと最大搭載メモリとか電池のスペックとか詳しい情報を知りたいのだが、何故かソフマップのWebにも掲載されていないし、店頭にもそういう資料がない。取り扱い店も変更。相変わらず謎の多い商品である。もう少し安ければ、多少の訳の分からないところがあっても、えいやって感じで気合いで買ってしまっても良さそうなんだが。あと、キーボード以外では、モデムが内蔵されてないのが少しイヤか。
 まあでも最近はUSBでいろんなものが出ているので、USBさえあれば、モデム・LAN同時使用状態でもPCカードスロットが1つ空くこと、という条件に拘泥する必要性はなくなってきた(モデム/LANはUSBのアダプタで接続しちまえば良いので、極端な話USBさえあれば、PCカードスロットが1つあれば良い。モバイル的用途を考えるとモデムやLANアダプタなんぞは内蔵がベストなのだが、大型液晶ノートPCをあちこち持ち歩くのは非現実的ということもあり、内蔵が必須とまでは最近は考えなくなってきた)。その意味で、松下のLet's NoteA44、IBMのTP600(43J辺り)、TP390(70J)辺りは既にワタクシ的に言って合格。SHARPのメビウスFJ-20は、XGA化さえされれば・・・。この中では、やはり堅牢なIBMマシンにやや惹かれているのだが、最近、日本橋で見てまわってると、IBMのマシンがどんどん退潮しており、TP390(70)なんてどこの店頭にも置いていない。発見できたのはソフマップの中古フロアのみ。中古はなあ。最近発表されたIBMのパソコン事業大赤字と関連しているのだろうか。

T中氏よりTEL
 金沢より。今週の土日に来阪とのこと。当然、ワタクシの部屋での宿泊を快諾。したはいいが・・・。
 うおっ、何だこの部屋の散らかり具合は(今さら^^;)!?片づけねば。ビデオテープと新書・漫画のアマルガム状態。みっともない以前に、人がもう一人入らないよこれは。トホホ。一応片づけ始めるが、半日くらいはかかりそう・・・。ま、良い機会なので大掃除だあ。ちょっとレイアウトも変えちゃおうかな・・・。


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