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1999/05/30(日)

128MB SDRAM1万円割れか?
 らしい。下がるときには一気に下がる。ワタクシが自作機を組み立ててから半年くらいは1〜2割程度しか変動しなかった(値上がりした時期さえあった)のが、ここ2ヶ月程度で一気に半額になってしまった。DRAMの値動きのドラスティックさを改めて実感する。メインメモリGB時代の序曲という感じ。そんなにあっても現状では、使い道なんて殆どないんだが・・・。今はメインメモリも、一般的な用途であれば、一定量を満たせば容量よりはむしろスピードで、だからFPM-EDO-SDRAMときて、DRDRAMと、より速いクロックに同期できる規格に変遷していっているのだが、それにしても、128MB SDRAMが1万円以下とは安い。2万円を切ったら買いと決めて、128MBを買った者としてはちと悔しい。完全に購入時期を見誤った(T_T)。

TP570など
 TP570(AA7)をようやく日本橋で実機を見る事が出来る。うーんなるほどなあ。合体・分離機能はあっても多分ワタクシは一切使わないだろうけど(使う機会自体が少ないだろうし物理的に消耗するイメージが強いこともあるし)、やはり薄いのは良いですね。ドッキングベイを付けると途端に厚くなるけど、赤外線ポートは右側にあるし、CD-ROMとFDDも(ドッキングベイを付ければ)同時使用できるし、あれれれ、そう考えると、TP390やTP600よりも理想的なのかも・・・。まあ、職場がLAN環境になってからは、CD-ROMとFDDとは別に排他使用で問題なくなったけども。
 ネット通販で知ったナニワ電気に行ってみたら(もともとリアル店舗)、リアル店舗でもTP600E(3JJ)を25万で売っている。こういうネット通販は、たとえリアル店舗を持っていても、価格などにネットとは違いがあるのがフツーらしいが、これはネットもリアルも全く同じ。ネット通販の場合は、在庫確認やら振り込み・現品送付やらの手間があって、たとえ注文しても即座に手に入るわけではないが、リアル店舗では、今、25万円+消費税分をLOADして払えば、その場であこがれのTP600をお持ち帰りできる!う、どうしよう!店頭で物欲に激しく身悶えるが、この間書いた通り、今のマシンで非常に困っているというわけでもないことを思い出し、耐えた。今回は何とか耐えたが、このTP600Eが20万を切るようであれば(考えられないことではない、この3JJが25万というのもちょっと前なら考えられなかった)、もうこれは買うしかないだろう、それがたとえ現金一括払いのみであっても・・・。
 そのTP600の隣に、COMPAQのARMADA1750というのがやはり25万円であり、表面的なスペックでは要求を満たしているが、キーボード配列とか赤外線ポートの位置などが分からず。帰ってからコンパックのWebページで探してみるが、写真一枚だけで、知りたいことは結局分からず。ま、安くてもCOMPAQノートは昔からダメな印象が強いので買わないであろう。ましてや、TP600E(3JJ)と同じ価格では尚更。

1999/05/28(金)

WinProxy
 一台のマシンがインターネットに接続できれば、そのマシンとLAN接続されたクライアントマシンのどこからでもインターネット接続可能にするというフリーウェア。これがあれば、何もノートPCについてモデム内蔵にこだわらなくても良くなるのでは?とか思ったが(それならTP390でも良くなる)、考えてみたら、ワタクシの場合は職場のLANと共存させなきゃいけないので、クライアント側のDNSサーバーとかのIPアドレスをいちいち変更しないとダメなのかも知れない・・・(職場LAN用と、プライベートLAN用に)。それはあまりに煩雑すぎ。っていうかWin95時代に逆戻りでイヤ。で、この辺を試すために、WinProxyをダウンロードしてみる。ついに自作機にモデム導入か(ま、とりあえず手持ちの14.4kモデムを使うけど)。

1999/05/27(木)

TP570廉価版
 が出たようだ。モバイルCerelon366にダウングレードして、CD-ROMドライブを同梱する、AA7。CD-ROM同梱となれば、例の、XGA、CD-ROM内蔵、ラージエンターキー、赤外線ポート右側、モデム内蔵、LAN+モデム使用状態でPCカードスロット1つ空きというワタクシの要求にも(デフォルトで)合致するマシンとなり、購入対象に入った。そう思って見ると、かなり魅力的ではある。ただ、やはり合体マシンは合体部分という余計な機構を持つ分どうしても(メカニカルな面で)不安が残るのも事実だし、未だに店頭で見かけず、実機を触れないのが痛い。人気があるんだろうが。

MS-Office97SR
 申し込んでおいたのが届いたので、インストール。したら、WordBasicからVBAに移行したマクロの入ったテンプレートファイルがさっくり消えて悶える。ああ、こんなペラ1枚のインストール手順に書いてあった「以前作ったマクロも使えます」なんて一文を信用するのではなかったよ・・・(Normal.dot以外のdotファイルは問答無用で消してしまうのだ。デフォと違うdotファイルに97対応マクロを入れていたので消えてしまった)。警戒するべきであった。迂闊だった。まあ、これまでに95から移行してきたプロシージャは95のWordBasicのままでも動作したのだが、AccessからWordを制御するときはどうしてもVBAを使う必要があり、その練習も兼ねて作成した習作で、本命のAccessからWordを制御するプロシージャが消えたとかよりは、ダメージは全然少ないんだが・・・。まあ、でも書き直すのがとにかく手間でげんなり。さほど難しいことをしているわけではないんだが、とにかくステップ数が多いので・・・。
 で、Word97バグフィックスの結果。図の変更は反映されるようになるが、差込印刷の日付表示問題は解決せず。MSのWebにも情報はない。バグなのだろうか心配になってきたが・・・(こっちがミスってる?)。
 それにしても、調べてみると、MSのサポートってかなり酷い。無償のスタンダードサポートは導入や基本操作の場合に限定されており(しかも90日限定)、ちょっと高度な質問の回答には、1案件につき数千円以上の金を取るようだ。う〜ん、「こういうバグがあるんだけど回避する方法はないのか」っていうような問い合わせでも有料なんだろうか?だとすると、マッチポンプっぽいなあ〜。てめえの製品のデキの悪さ故に生じた問題の解決のために、さらに金をとるってんだから・・・。
 SRのCD-ROMの郵送も、ボール紙を折った封筒にCD-ROMがむき身で入っていて、こんなんでよくへーきで送るよな〜と呆れる。この簡素さ加減に、マイクロソフト大儲けの理由の一端を伺うことが出来る。金持ちはケチってやつ。

1999/05/24(月)

モバイルK6-IIIとか
 モバイルK6-III搭載のノートマシンが近々出るとのこと。ニュースソースは→こちら
 FSBクロックが100MHzになるらしく、デスクトップと同じ状況に(浮動小数点演算が強くFSBクロックの低いCerelon対浮動小数点演算に弱くFSBクロックが高速なK6という構図)。
 モバイルK6-2の米国におけるシェアに関しては、何か信じられないことが書いてあるんですが。昨年末の20%から今年4月には47%に激増だとか。日本では、20%でも驚異的という感じなのに、47%なんて、天文学的数字(日本では多分一桁だと思う・・・)。やはり日本では高級品が売れるってことか。いやいや、モバイルCerelonとだったら、仕事用途としてはK6-2/III系の方がかなり高級な筈だから、なにぶん、搭載モデルが少なすぎて、選択の余地が全くないのが大きいか〜。あのビッグな東芝、IBMですら、マイナーな数機種に採用されているに過ぎないしねえ。もうCPUをメインに着眼してノートマシンを選ぶ時代ではないしねえ・・・(他にもっと重要なポイントがある)。
 それにしても、お仕事マシンにこそ、安くておいしいK6-2/IIIプロセッサを、と思うのだが。IBMも東芝もコンパックも、K6ノートマシンに関しては、やってることがチグハグだ。家庭用であれば汎用性という点でむしろCerelonの方が望ましいのだが、家庭用にK6-2マシンという逆転現象が起きている。まあ、既存のマザボでパワーアップという互換x86チップが、パフォーマンスアップのためでなく、むしろコストダウンのためだけに選ばれているということなのかも知れないが。
 が、こうなってくると、個人的には、IBM TP600か390、できれば600のライン−A4薄型、XGA、モデム内蔵、PCカード2枚使用可能モデル−でモバイルK6-III版を出して欲しいもんだ。税込み25万円くらいでさ。買いますよ、マジで。ま、マザーボードから変更を要するし、IBMの商品構成からしても、ハイエンドクラスの600ラインのK6-2/IIIマシンはまず出ないだろうとは思うけど・・・。いいじゃん、夢くらい見させておくれよ(T_T)。
 とか言ってたら、
 う!LANアダプタ内蔵の松下Let's Note Ace(LNA)が出る!?ありゃ〜、死角無くなったぞこのマシン。XGA、CD-ROM内蔵、ラージエンターキー、赤外線ポート右側、モデム内蔵、LAN+モデム使用状態でPCカードスロット1つ空き、という条件を100%満たす、TP600以外では初のマシン。LNAは、TP600比ではCPUパワーは低め(モバイルCerelon300)だが、軽量薄型・ファンレスで静かと、TP600と比較してもなかなか悩ましい。発売が6月18日。問題は価格と、職場では心理的に使いにくい(勤務先がLet'sNoteメーカーとモロ競合するメーカーなので)のが難点か・・・。。
 ううう!ナニワ電機にてTP600E(3JJ)が25万円!?ほぼ理想通りの価格。上のLNAが未発売の現状では、ワタクシにとっては間違いなくこれが最良の選択になるだろう。ふわわわ。どうしよどうしよどうしよ。すぐに申し込まないとあっという間になくなりそうなんだが・・・。うーむむ、支払いが一括のみというのでは、ちょっと二の足を踏むなあ・・・。今、特に買い換えが必要なほど現用ノートマシンに不足があるわけではないし・・・(いや、困った問題を抱えてはいるのだが、最も深刻な問題−IE5からのプリントアウトが異常に遅いのと、「開く」ダイアログボックスのフォルダ表示にも時間がかかる−は、ソフトウェア的な問題で、ハードをリプレースしても解決しないことが分かったので、この時期にリプレースする必要性はあまりないと思っているのだ)。
 てなわけで、今期のボーナスは、デスクトップの小物をチョコチョコという程度で。昨年下期から、買い物しすぎだしねえ。

1999/05/20(金)

CGI
 な〜んかよく分かんない存在だったCGIをようやく勉強し始める。半年以上前に入門書を買ってはいたのだけど、CGIそのものの解説より、CGIをWebサーバーに移してブラウザを使わずに動作確認をする際の手順の説明が不親切で、長い間どうしたらよいのかよく分からず、まあ「今日やらないと死ぬ」とかいう差し迫った話でもないので、結局本格的に始めるには至らなかったのだ。今回は、たまたま他のtelnet解説書と併読してたので、ftpとtelnetのどっちも使わなきゃダメってことが分かった。他の部分はくどいくらいに親切に解説しているのに、「UNIXサーバにログイン」だけじゃ具体的に何をどうすればいいのかわからねえっての。
 んで、トップページにアクセスカウンタくらいは付けるつもり。この調子のペースでやってくといつになるやらって感じだけど・・・。

1999/05/19(水)

ハード増強について
 自作マシンの増強について考えてみる。欲しいものは17インチモニター、出力が綺麗なビデオカード、SCSIハードディスク(SCSIオンリーで組んでみたいかと)、USBモデムとか。と挙げていくと結構大変なことになるなあ(^^;)。

1999/05/17(月)

TP390E(CAJ)
 が、とあるネットショップで、税抜き200,000円なり。これは安い。TP390はモデム内蔵じゃないが、結構考えどころだ。しかし既に売り切れ・・・。最近チェックするのを怠っていたショップのページで、ちょっと後悔。やはり毎日見ねばね・・・。ん〜でもモデム非内蔵モデルはやっぱりしんどいかな〜。結局買わなかったかな。やっぱりTP600だよなー・・・。
 TP600といえば、日本橋のJ&Pテクノランドで、TP600(53J)が展示機現品処分38万円で展示されているのだが、その隣でTP600E(3JJ)が30万かそこいらで展示されていては(要するに新しくて強力な後継機の方が安い(^^;)、いつまで経っても53Jがハケることはないであろう・・・。

1999/05/16(日)

Zaurus−ノートPC間の赤外線通信復活
 長い間放置していたが、手書き認識の精度の悪さ(というかハッキリ言ってバグってた)を画期的に改善するというアップグレードドライバを入れなければ、いい加減ザウルスの使い勝手が悪いので、トライ。取りあえず、PCとの赤外線通信はうまくいき、ザウルスのドライバも更新。
 ザウルスの手書きが、圧倒的に使いやすくなった。誤認識も格段に減ったのだが、認識部分だけでなく、ペンの追随性レベルから良くなっていて、ストレスが激減。文字認識エンジンという内部的なファームウェアの変更なのだが、書きやすくなったあまりスタイラスや液晶表面の材質といった外部的な要素からして変わったような印象を受けるのがちょっと不思議。こんなことならもっと早くアップデートしておけば良かったよ。
 おかげで、WorkPadへの欲求がかなり薄らいだ。使っていない手持ちのPDA(モバギCS-12)を売ってWorkPadの原資に当てようとか考えかけていたのだが(まあ、不要なマシンはさっさと手放した方がよいのだが)。単体の手書き入力メモマシンとしては、このファームウェアアップデート済みザウポケでも悪くない。というか、この認識精度なら、WorkPadの文字認識と総合的には互角だと思う(WorkPadは誤認識は非常に少ないがいかんせん入力の自由度が低い)。ただし、ザウルスは全体的に動作がのろいし、特にPCとの連携は、自由度が非常に低い上に、日常的に行うにはあまりに動作が遅く苦痛さえ感じるのは困りものだが・・・(ザウルス側のPC接続の終了処理などは呆れるほど時間がかかる)。あと欲しいのは、タッチタイプ可能な大きさの専用キーボード。が、まあ、そこまでシビアに使っているわけでもないが。

1999/05/15(土)

TP600
 Web日記で巡回しているところで、TP600を購入した人がいて、途端に羨ましくなる。いいなあ。
 ソニーはXRなるマシンをWebで小出しに紹介するつもりらしい。ノートでiLink端子があると、DVカムとの組み合わせで、グラフィカルかつ非常に機動力の高いWebページを作れたりできたりして、それなりに興味はあるのだが、仕事で使うとなると、じみ〜で堅牢なIBMマシンになるよな〜。
 でもむしろ最近は、ノートPCより、WorkPadの方に惹かれているけど。手持ちの使ってないPDAを売り払ってWorkPadを買おうかと思う今日この頃。で、ネットで安い店を探してみるが・・・え?c3が出たから生産中止?ほりょ。

1999/05/13(木)

NTT、神戸製鋼共同の半導体オーディオプレーヤーSolidAudio
 ニュースソースは→ここ
 著作権問題をクリアするために、独自規格の圧縮方法(非mp3)に加え、Webから音楽配信を利用しなくては本体に音楽を入れることが出来ないという仕様になっているらしい。半導体オーディオの著作権問題は解決しなくてはならないとは思うが、この方式では普及の成否がマシン性能ではなくWebでのコンテンツ配信の質と量にかかり、コケた時を考えると(っていうかかなりコケそう)、怖くて手が出せない。そもそも、ワタクシの好みそーなコンテンツ(ゲームBGMとか)は、いつまで待ってもこのコンテンツ配信サービスには入ってこないだろうし・・・。手持ちのCDからプレーヤーに記録させるということはできないのだろうか。できないとしたら、音楽ダウンロード手数料を当て込んだ、著作権保護という大義名分の元の荒稼ぎ狙いという感もあるのだが・・・(ま、そんなに上手く行くはずもないが)。

1999/05/12(水)

Office97、SP1申込み
 Word97で、図を埋め込んで、図のサイズを変更しても、次回開いたときにはサイズ変更が無効になってしまうというバグも踏む。業務で図の多い文書を扱う機会があり、これでは煩雑で使い物にならん。差込印刷のもそうだが、問題外的なバグが多いぞ>Word97。SP1、有料なのは何とも腹立たしいが、このままでは使い物にならず、業務に支障が出るので、泣く泣く申し込む。こんなもん、CDをプレスしたり発送したりする手間を考えたらWebに無料で置いておけばいいものを馬鹿げたことである(SP2は無料だが)。
 今のOffice97をアンインストールして、職場のSP1対応済みOffice97をマイマシンにインストールしようかと思っている。違法行為だが、緊急的に。バグが多いのは俺のせいじゃねえよ。もう、次回のOffice製品(Office2000?)の時は、SP1が出るまでは買わないことを堅く決意。仕事に使うにはあまりにもお粗末で話にならん。

1999/05/11(火)

モバイル関連新製品
 PalmVのIBM版、WorkPad c3と、日電CEマシンのモノクロ版MC-R320が発売。アーキテクチャやマシン形状は違えども、いずれもミーハーさとやや玄人好みの渋さとを兼ね備えるマシンで、性格が似ており、同日発表というのは面白かった。
 WorkPad c3は、熱狂的支持者の多いPalm/WPJマシンの、薄型スタイリッシュバージョン。が、フラッシュが2MBと(ただでさえ少ないのがさらに)半減しているのと、Palm/WPJの魅力である多彩な周辺機器(SH-KEYとか)が使えないらしいので、いかにかっちょよく携帯性が良かろうと、個人的には食指は動かない。この発売で、WorkPadが値下がりしないかな〜という程度の興味しか覚えず。
 MC-R320はやや興味深い。大型キーボードを備えたCEマシンのモノクロモデル。前モデルR300の、貴様それでも液晶メーカーか!歯ぁ食いしばれ!的噴飯モノの超ヒドいデタラメモノクロ液晶が改善されたらしく、また余計な機能を削りコストダウンして実現した実売6万円以下という価格もまあまあで、店頭で実物を見ようという気にはさせられる。もっともこれも、既にR500を持っているワタクシにはあまり意味がないマシンだが・・・。

ペットロボットAIBO発売
 ウソみたいだが本当に商品化した。正気かソニー?とか思ったが、価格は25万円で、標準的なノートPC1台と考えると、意外と安い価格設定なのかも知れない(^^;)。ワタクシならノートPCを買いますが。
 動いているのを見ると感想は変わるかも知れないが、写真を見る限りではメカゴジラみたいで、あまりにもメカメカしててちょっと可愛くない。ユーザーが好みで皮をかぶせたり、皮をかぶせる業者が出たりするかも。あと、どの程度モーションの自由度があるのか、とか、どの程度自律して動かせるのかとかも気になるか。
 まあ、それでも、新しいもの好きな人の心の琴線には触れそうな商品だし、店頭での客寄せ用途とかにも使われそう。国内3000台というが、この価格ならすぐに売り切れと予想する。しかし、こういう商品が真面目に出てくる辺り、SFライクだねえ。でも、ワタクシならノートPCを買いますが。

1999/05/10(月)

メビウスシリーズリフレッシュ
 が、俺的にぐっと来るモノ無し。っていうか、どうでもよいところばかり改良されていて、ダメな点が全く改良されていない。PJ、FJは相変わらずSVGA、MJ(旧MN系)はキーボード配列というのがダメ。特にCD-ROM一体型の軽量ノートFJ30は、SVGAという最大の弱点が未だに改まらず。CPUのアップグレードなどより、XGA化の方が急務だろう、ってことは前モデルのFJ20リリース時にも思ったのだが、どうもこれはそうする気がないようだ。パネルサイズが12.1インチならXGAにすべきだと思うのだが(現に今のメインノートのメビウスも12.1インチXGAで不自由してないし、11.3インチや10.4インチでもXGAにしている例もある)。ブラック液晶もまあ良いのだが、通常液晶XGAモデルという選択肢を提示しても良いのに・・・。みんなそんなにSVGAが好きなの?SVGAでマンゾクなの?んなわきゃあないと思うんだがにゃあ。納得できん。

Word97
 仕事で、AccessのテーブルをデータソースにしたWord97の差込印刷を初めて使ってみる(AccessのモジュールからWordを制御していたのだが、このモジュールが97になって完動しなくなっており−だからアップグレードしたくなかったのだが−、その検討のため)。Word95では問題なかったのが、Word97では2000年〜2029年辺りの日付の表示がおかしくなる。Accessでこれらの日付のデータの入ったフィールドをWord側で書式スイッチを付けて表示させると(書式スイッチを付けなければ問題ないのだが、デフォルトでは西暦が4桁ではなく2桁で表示されやや見苦しく4桁にするために書式スイッチを付けている)、年月日がごちゃごちゃになるのだ。どうも、頭二桁の日付データの年を4桁化しようとすると、年月日ではなく、日月年と認識されてしまうらしい(Accessで2001/02/25と入っていた場合、01/02/25とWordに渡され、これに書式スイッチを入れて西暦を4桁で表示させると2025/02/01と誤解釈してしまうようだ)。Access側でのデータ設定をいじってみるが改善されず。何とか正しく認識させる方法はないモノか・・・。Excelのワークシートをデータソースとした場合は、2000年以降の日付のセルデータでも正しく表示されるので、Access→Excel→Wordという流れにすれば、日付の問題は回避できるが、あまりに煩雑すぎる(AccessからWordを制御すること自体、Accessの印刷機能さえまともならしたくないことなので)。WordBasicからVBAへの移行は仕方ないとしても、まさかこんなことがあるとは。これだからあまりアップグレードしたくないんだよなあ・・・。
 結局、書式スイッチを付けず、20を固定して日付データの前に挿入することで、見かけ上正しく見せるという弥縫的な解決手段を取って良しとする。実用上は恐らくこれで問題ないし、こればっかりやってらんないし・・・。

1999/05/08(土)

明石屋さんまコント公演
 このために来阪したT中君と行ってみる。場所はOBPのIMPホール。こういうメジャーな芸能関係のイベントって初めてかも。
 梅田のJR大阪駅との歩道橋で待ち合わせ。阪神側の階段部分がエスカレーターになっており、「おおっエヴァに出てきたガッコ近くの歩道橋か」って思ってしまうのがダメ。人がやたらと多く、待ち合わせには全く向かない。
 梅田から環状線で京橋まで。京橋からIMPホールまでは徒歩。10分程度歩く。
 途中、前を歩いている二人組(女性)を見て、T中君が「あれもこの公演を見に来た人だ」と断定する。ほんとかな〜と思って服装をチェックして、会場に入ってから見ると、本当に来ていた。何か凄いぞ。
 公演は中身の濃いコントで笑ってしまった。ネタ的にテレビでは見られないようなやや際どいネタもあり、面白かったです。こういうのならまた見ても良いかも。
 この中で印象に残ったのが、ラサール石井が「こち亀」の両さんのコスプレをして出てくるコントがあったのだが、やや会場の受けが良くなかった。どうも、ラサール石井が両さん役の声優をしているというのがあまり伝わっていないようだ。で、T中君に「そんなにマイナーなアニメでもないのに何故?」と聞いたら、「こち亀」の裏番組がさんまの「からくりテレビ」なので、この公演を見に来ているような人は、「こち亀」は知らないのではないか、という推測。なるほど〜。あと関東と関西の違いもあるかも知れない。

1999/05/06(木)

Cyrix、PCプロセッサ事業から撤退
 連休明け早々に、ショッキングなニュース。すぐに供給を停止するわけではないらしいが、Intel、AMDに次ぐ第3のx86プロセッサベンダーであっただけに影響も大きい(500ドルPCなどの低価格PCについては特に)。が、考えてみれば、MIIプロセッサが安い値段でたたき売られている状況が一向に改まらないのを見ているだけに、「やはり」「とうとう」という感じもする。K-7が控えているAMDと違って、次のステップへの展望も見えていなかったのも大きい。AMDも損失決算が続いており、決して他人事ではないが・・・。
 それにしても、こんな状況なx86互換プロセッサ事業なのだが、Riseなんて最近になって新規参入していているベンダーもあったりして、どうなってんだかって感じだが・・・。

1999/04/29〜05/05

 ゴールデンウィーク。だが、事情により、今年はどこにも出かけず。天気も良いのに、RSが泣いている(T_T)。


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