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1999/06/30(水)

風邪?
 ここ2、3日、ノドが痛い。職場で夏風邪が流行っている+冷房をかけて口を開けたまま寝てしまったのが原因か。気のせいか、熱まであるような気がしてきた。職場の冷房が寒い。マジ寒いっす・・・。

NTT定額制
 正式な発表ではないが、ISDNのデータ通信使用料についてのみ月額10000円程度の定額制を導入するだろうという見通し。
 当初言われていた通常のアナログ回線の定額制(テレホーダイ利用時間拡大などなど・・・)については、導入は見送られた模様。ISDN限定とは、正直、予想よりも更にショボく、これでは、定額制導入が世の中に与えるインパクトの大きさはかなり小さいと言わざるを得ないなあ。NTTにとっては、OCNとかの兼ね合いもあって、これでも思い切った決断なんだろうし、ISDNユーザーでヘビーにネットを使っている人にとっては福音だろうけど、正直言ってそういう人が全ネット人口比でさほど多いとも思えないし、今や問題は「ごくフツーの人が時間を気にせずネット接続できるかどうか」であってね。インターネットがマニアのものからフツーの人のものにテイクオフ、ということが期待されているのに、マニアの人により安く、ではなあ。
 また、料金的には、ISDNは、他にもプロバイダーに支払う接続料が必要で、1万円では済まない。CATVが(ISPとしての接続料も含め)オール込みで6000円なので、CATVの倍以上かかることになる。ネット接続料としてこれは適正なのかどうか。っていうか、常時接続とはいえネット接続に月に1万5千円近くかかるというのは、一般的な感覚からは、「高い」と感じてしまう人が多いのではないだろうか。だってオレ様のコミ200万円也のバイクのローンだって2万/月くらいなんだよ。やはりCATVの6000円辺りが限度じゃろうという気がするのだが・・・。
 まあ、それでも、定額制導入しないよりはマシなんであるが、やはりこれでは米国との格差が一気に短縮というわけにはいかないようである。もっとも、米国ではISDNは日本ほど普及していないので、ISDN定額制、ということでは日本が最先進国になるということかも知れず、意外とNTTもその辺に着目してISDNに定額制を導入する決断を下したのかも知れない。
 いずれにせよ、確定的なことは明日の発表を待つ必要があるだろう。
 とりあえずワタクシは7月からCATV経由のネット接続をしばらく試用できる(予定だ)し、もともと寮にいてはISDNは引けないので、二重に他人事なんだけどね。寮を出る日も刻々と迫っているので、そう他人事視もできねえんだが。

1999/06/29(火)

アクセスカウンタ・ログ設置
 ページリニューアルで、どのくらいの人が見ているのか少し気になって、実は密かにPerlでスクリプトを書いて、SSIで動かして見ている。1日10件程度ヒットがあるらしく、何か意外に多いなあ(積極的にURLを告知していないので)、でも「更新」しただけでもカウントしちゃうスクリプトなので、あまりカウンタ数だけでは当てにならないと思い、どこのサーバーからのアクセスからなのかも記録してちょっと見ている。あくまで数のチェック用途なので、すぐに消しますが。
 ファイルロック・アンロックしてないスクリプトなので、同時アクセスされるとカウンタ・ログファイルが壊れちゃう恐れがあるが、まあこの程度のアクセス数なら、そんなことが起こる可能性は少ないでしょう。

1999/06/28(月)

職場、机引っ越し
 今週、机の引っ越し。、今度、2Fから1Fに移ることになった。机の配置換えは何度もあったが、今回はフロアを移動することになり、かなり大がかりな配置換えとなる。
 ワタクシ、会社に入って8年経つが、転職はおろか、未だに人事異動というのを経験したことがない。さらりまんとしては何か今ひとつ一人前じゃないのかも・・・とかちくと思う。
 んにゃ、そんなことより、今度のワタクシが行くフロアには独身女性が全くいなくなるのがトホホなんじゃよ・・・(T_T)。

1999/06/26(土)

ケーブルインターネット接続サービス
 OCT(大阪ケーブルテレビ)の営業・技術の人各1名がやってきて、説明会を開く。
 今まで集合住宅でのサービスがなく、基本的にケーブル回線を直接引き込んでいる環境でないと出来なかったため、契約件数が伸び悩んでいたが、この寮を含め数件の集合住宅で実験的に導入してみて、うまく行けば本格的に営業するとのことであり、非常に期待が高いようである。話によると、集合住宅でも、ケーブルを直接引き込める環境ならOKで、例えば、マンションの2階で、電柱が近くにあるような人なら、電柱から直接部屋にケーブルを引き込むというかなり強引なことをしてインターネット接続サービスを受けている人もいるというが、普通は集合住宅の管理人などからの許可が下りないらしい。
 来週、工事の人が来るので、部屋を片づけねば。汚いっていうか、今の状態はラック類でケーブルが見えない状態なので・・・。

1999/06/25(金)

Windows Mediaエンコーダ
 Rioを壊してしまったので、Rio関係のニュースについてちょっと注意深く見ているのだが、どうも次のRioはMP3だけでなく、MS Audio4.0にも対応するらしい。ということで、今まで全く興味がなかったのだがMS Audio4.0エンコーダがどの程度のものか確認するために、ここからダウンロードしてみる。
 興味のある点は、音質と、エンコード速度。MS Audio4.0のクオリティは悪くないというのは、少し前にPC Watchかなんかのニュースサイトで読んだことがあるので、音質はMP3と遜色ないであろうとは予想していたが。エンコード速度については、手持ちのMP3エンコーダは、高速に動作するが.wavファイルからエンコードすることが出来ないという機能制限があって非常に使い勝手が悪いもの、音質は良いがエンコード速度が遅いもの、128kbpsでは良いのだが64kbpsでは全く音質がダメなものと、なかなか全ての要求を満たすものがなく、正直、あまりうまく運用できていなかったのだ。
 で、ダウンロード後、インストールし、Mediaツールの中のMediaエンコーダ(これでMS Audio4.0へのエンコードが出来る。)でエンコードしてみる。エンコードされたファイルは、.asfというファイルになる。あ、こりゃ速いわ。3分50秒くらいの曲のエンコードを1分強で終えてしまう(Loran、つまりモバイルペンII300マシンで)。45MBのwaveファイルが2.1MBと、圧縮率も悪くない。再生は最新のMediaPlayer(Ver.5.01.52.0701)で。音質は、64kpbsでも、ノートPCのヘッドホン端子で聞く限り、CDクオリティとの差は分からず。速度・音質の点からは、手持ちのMP3エンコーダよりも使い勝手はよい。あとは、これに対応した携帯オーディオマシンさえあれば、MP3要らないかも。別にMP3を敵視するわけでもないのだが、エンコード速度がやはりあまりにも・・・(速いエンコーダもあるんだけどね・・・)。
 それと、このMediaエンコーダって、複数の.wavファイルを一気にエンコードすることができないのだろうか・・・。ちょうどJ.A.シーザーの新アルバムを買ってきたので、収録されている13曲をMS Audioで保存してみたいのだが・・・。1曲毎にいちいち出力・入力ファイルを指定するのは面倒だのう。
 あと、MediaPlayerで複数曲の連続再生をしたくて、フリーウェアをダウンロードしたりもしたのだが、特別にソフトを入れなくても、M3Uというファイルリストを作ってそこにファイル名を記述してやれば、MediaPlayerがそのファイルを再生リストとして認識してプレイしてくれるのね。このM3Uってのは、何のことはないテキストファイルで、演奏したいファイルのファイル名とフルパスを表記して改行すれば、その行に記述されたファイルを演奏リストの1つとして認識してくれる。つまり、エディタで.mp3や.avi、.asfなどといったメディアファイルのファイル名をフルパスで一行一ファイルでベタ打ちして、拡張子をM3Uにして保存する→エクスプローラでそのM3UファイルをダブルクリックでMediaPlayer起動→M3Uファイルに記述されたメディアファイルが記述通りの順番で再生、となる。ああ、Windows3.1の頃からメディアプレーヤーって知ってたけど、こんな機能っていつから付いていたんでせうか。MediaPlayer、オマケと思って侮っていたが、結構自由度高いなあ。っつーか、こういうことはヘルプに表記してくんねえかなあ・・・>MS。

1999/06/24(木)

Cおべんきょの副産物
 CやらPerlやら勉強している副産物で、Cライクな秀丸マクロでの、変数やif文の使い方やらが(ようやく)分かり、とりあえず、この雑記(秀丸エディタでベタ打ちしております)で、日付とサブタイトルのヘッダ(曜日毎に色を変えている)を、システムから日付情報を得て自動的に入力するマクロを作成する。意外と苦労せず完成。
 ↓こんなの。

//日付挿入マクロ by Zeder 1999/06/24

$today="19"+date;
$Youbi=leftstr(rightstr($today, 3), 2);
$MojiA = "<strong>";
$MojiC = "</strong></font><br>";

if( $Youbi == "日" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#FF0000\">";
else if( $Youbi == "月" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#FF8800\">";
else if( $Youbi == "火" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#FFFF00\">";
else if( $Youbi == "水" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#00FF00\">";
else if( $Youbi == "木" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#0000FF\">";
else if( $Youbi == "金" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#0088FF\">";
else if( $Youbi == "土" )
    $MojiB = "<FONT COLOR=\"#FF00FF\">";

insert $MojiA + $MojiB + $today + $MojiC + "\n<br>\n";

 今まで(IMEの力を借りていたとはいえ)マニュアルで打っていたのが大幅に省力化(何しろキーボードわずか2ストロークでタグを含んだ日付行が全て入力される)、作った甲斐があった(でもこのマクロ、2000年対応が必要ですが(^^;)。WordVBAなどとは違って、条件判断とかしているとは思えないようなスピードで実行されるのも良い。他にも何か省力化できるネタがないか考えよう。

AMD赤字決算
 大丈夫なのか〜?K7=Athlonという好材料はあるにせよ・・・。

1999/06/23(水)

Diamond MultimediaがS3に買収
 グラフィックチップメーカーがグラフィックカード(最近はそれだけではないが)メーカーを買収。ちょっとびっくり。S3、最近はあまり調子が良くなさそうだったし・・・。
 Diamond社は、最近ワタクシが壊してしまった(T_T)Rioの製造・販売元である。グラフィックカードなどは特にそうだが、PC周辺機器は非常に進歩が速く、一瞬の油断が莫大な損失を招く、リスクの高いビジネスになってしまっているため、情報家電的な分野(最近はMP3プレーヤーが代表例)にも進出していくのが、PC周辺機器ベンダーの最近のトレンドだ(サウンドカードの雄、Creative Lab.もそうだ)。Diamond社などは、その中でも先駆者的地位にいて(Rioはその先兵であった)、シフトの影響がどう出るか注目されていたのだが、結果が出る前に買収されてしまった。親会社がPCグラフィックチップメーカーという専業メーカー的企業になることで、今後どういう影響が出るだろうか・・・。
 それと、今やCPU並に高度な生産設備を要求されるようになったグラフィックチップメーカーが、チップではないところに巨額の投資を行うことにはやや疑問が残る。まあ、Diamond社はグラフィックチップとは深い関連があるが、んな余裕ぶっこいている間に、本業のグラフィックチップがおざなりになってしまったら、一気にまずいことになりかねない。ただでさえ、上手く行っているとは言えないみたいなのになあ。大丈夫なんだろうか。

ケーブルテレビ接続インターネット
 だ、大ニュース!!
 ワタクシの居住しているところは会社の独身寮で、会社の出資している地元のケーブルテレビが入っており、ワタクシもケーブルテレビに加入している。大阪市南部をカバーする大阪ケーブルテレビ、OCTである。
 最近、このOCTが、ケーブルテレビ用の同軸ケーブルを通信線としたISP事業を始めていることは、この雑記でも何回か書いた。6000円/月で24時間常時接続、10Mb/sという夢のよーな通信環境が実現されるのだが、OCTのプロバイダーサービスは、集合住宅については、建物内部の配線が高速デジタル通信に適さない場合があるため、サポートされておらず、寮でも導入されていなかった。
 ところが、7月から10月の間、寮においてケーブルによるインターネット接続実験のモニターを募集するというビラが本日配布された。既にケーブルテレビに加入済みの人には、ケーブルモデムを貸しだし、3ヶ月無料でケーブル接続インターネットを体験させてくれるという。こ、これは・・・!
 今週の土曜日に、OCTの説明会もあるらしい。1年以内に寮を出なくてはならないので、快適な通信環境に慣れてしまうのはちょっとマズイような気もするのだが(引っ越し先がケーブルのISPに対応していれば良いのだが・・・)、説明会を聞くまでもなく、モニター参加を決定。とりあえず、申込書に必要事項を書き込んでおいた。
 常時接続というのは必要。特に、ワタクシの場合、寮の電話がパルス(ダイアル)回線なので、ダイアルアップ接続にやたらと時間がかかり、「あ、もう面倒くさいから今日はネットはやめ」ということになりがちであった。それが常に接続可能とは・・・。しかも10Mb/sは理論値だとしても、アナログモデムは無論ISDNなどとも比べモノにならない高速さときた。ああ〜、真面目に生きていれば良いことがあるのですね、ディアナ様ぁ!(←嬉しさのあまり錯乱)。もう〜、今からわくわくしている。NTTという民間企業の皮をかぶった盗賊にゼニを払う必要が無くなるのも嬉しいなあ。まあ、NTTは7月になったら、おそらく現在のテレホーダイを拡大する形での市内通話定額制度を発表するだろうけどね。もうそんなショボショボなサービスはどうでもよくなっちゃいましたね。くけけ。

1999/06/22(火)

移行
 Webリニューアル、ようやく青写真がかけたよーなので、URLだけでも告知するようにします(→こちら)。どのくらいの人が読んでるんだか全く分からねえんですけどね(^^;)。

1999/06/21(月)

K7はアスロン?
 という愛称を付けるらしい。586だったはずのペンティアムと同様に、独自のブランドイメージ確立を狙いたいというところだろう。
 ただ、語感がどうもセレロンと似ていて、ハイエンドプロセッサとしてはあまり相応しくないかも知れない。
 で、ちょっと気になったのでJPO(日本特許庁)の登録・出願商標検索サイト(昼間は非常につながりにくいですが、→こちら)で検索してみると、ああ、やはり既に「アスロン」、AMDじゃないとこが登録してますね・・・。まあ、買うなり使わせてもらうなりすれば良いんだけどね。

1999/06/20(日)

Rio転落死
 バイクに積んで走っていたら、バイクから転落、そのままお亡くなりになりました・・・。マジックテープで固定というアイディアは良かったのだが、マジックテープ貼付面積がやや狭く、不安定だったのを放置していたのはまずかった・・・。
 Creativeを初め、色んなメーカーからMP3プレーヤーが出るようになるので、しばらく後継機は買わないでいるか・・・。でも夏休み(バイクで遠出の時の友)までには何とかしたいのではあるが・・・。しまったなあ、ちゃんと対策しておけば良かったよ。

Wordマクロ
 動かなかったWordBasicマクロだが、落ち着いて読み直すと、サブルーチンの指定がおかしかっただけであり、これを修正すると正常に動くようになる。なーんだ。
 ということでこのプロシージャのVBA化は先送り。一応検討しているが、WordVBAでカスタムダイアログボックスを出す方法がよく分からなかったりして、んでヘルプでもどうやっても出てこなくて「まさかカスタムダイアログボックスは作れないのか!?」ひゅーるるる、とか思ったら、実はフォームという新しいコントロールで作成可能なことが分かって良かったのだけど、もうこの段階からとにかく勝手が違いすぎて時間がかかることが分かる。それに、同じ手法を取るのであればさして時間はかからないと思うが、高速にしようとすると思ったよりかなり大変。ちょっとずつ解決せねば・・・。

1999/06/19(土)

1999/06/18(金)

Web広告
 インテルのバナー広告で、CD-ROMドライブを上から見た構図になっていて、アニメーションでCD-ROM部分がでろ〜んとイジェクトされ、バナー以外の本文領域にもかぶるというのを見る。バナーってこんなことができるんですねえ。
 っていうか、技術的にどうこう云々以前に、本文にかぶるってのは超うっとうしいですぞ。広告の範囲を逸脱している。何考えてるんだか。

Wordマクロ
 要請があって、自分用に作ったWordBasicマクロ(VBA対応済みだが最適化してはいない)を職場のマシンに移植したのだが、動かない・・・。途中までは動くのだが、引数がどうとかいうエラーを出して止まってしまう。Loranでは動くのだがなー。
 プロシージャを見てると、一体何を書いてるんだか・・・の世界(^^;)。いや、ワタクシが1から10まで書いたモノなんですが、全く忘れてしまっている。大まかな手順は覚えているんだけど・・・。Wordのバージョンが上がっており、手元にWordBasicのヘルプが無いという状態だし、参照すべき資料もなく、お手上げ。
 まあ、動作ものろいし、エレガントでない手法での無理矢理なプロシージャなので、この機会に、VBAで書き直しても良いのかも知れないなあ、と思う。・・・手間だけど、宿題。

1999/06/16(水)

Perl
 勉強してみての感想。変数の宣言が要らない。変数の種類も3種類しかなく、しかも文字列と数値を区別しない。書き方も非常に簡素化出来る。ため、何だか異様に簡素なスクリプトになる。
 例えば、だね:
 VBAだと、一定回数(例えば10回)処理をループさせるときは、

'カウンタ変数の宣言
Dim i as Integer
'カウンタ変数初期化
 i = 1
 For i=1 to 10
    ・・・  '処理記述
Next i

って感じになる(正式には。実際には変数の宣言や初期化をすっ飛ばしても動くみたいだけど、頭の良くないワタクシは、いちいちそうしたがるのです)。

 が、これがPerlだと、
 while($i=1;$i<11;$i++){
    ・・・   #処理記述
    }
と、宣言は要らない、インクリメント処理も一文で済んでしまう、とかなり簡素化されるわけだ。CもPerlと似ているが、Cではint iという変数の型の宣言は必要だ。
 ただ、簡素化されてる分、基礎的な了解事項(簡素化のためにどう省略したか)が分かってないと、ソースが暗号みたいでまるで読めないということにもなるけど・・・。この辺が、BASICの取っつきやすさということかも。その代わり、BASICライクなVBAは、慣れるとまだるっこしいということかも知れない。

ATOK CE版「ATOK POCKET」市販
 以前、ここで出して欲しい、と書いたのが8月に出てくれるとのこと。で、MIPSにも対応。ワタクシのモバギにも対応。これは買わねばならないだろう・・・。もう少し活用できるようになるかな?

1999/06/15(火)

Windows9x無償化?
 米国でのフリーPC、サブ500ドルPCでは、製造コストの1/4以上を占めるようになったWindowsを捨てて、LinuxなどのフリーOSを採用する動きがあるという。このため、マイクロソフトも何らかの対応を迫られるだろうとのこと。
 Linux、というか、Windows9x以外の全てのPC OSの最大の弱点は、対応するアプリケーションが少ない、ということに尽きるわけだが、現実問題、フリーPCや500ドル以下のPCは、WebブラウジングとEメールさえ出来れば良いわけで、高機能なワープロだのグラフィックだのといったアプリはあまり求められていない。このクラスのマシンなら、アプリの少なさはさほど欠点ではないようだ。
 OSの価格については、確かに、自作して思ったが、OSをソフトとして分けて考えず、PCパーツの一つとして考えると、CPUやHDDなど他のパーツの値下がりがあまりにも凄まじいため、OSの価格だけが突出して高いと感じるレベルになってしまっている。実際、場合によってはどのパーツよりも高くつきかねない(大抵のパーツは1万円以下で購入できるため)。フツーに自作していてこれだから、非常に厳しいコスト管理の下にある、フリーPC、サブ500ドルPCなどは尚更そう感じるのだろう。
 インターネットが普及して、こんな伏兵が出てくるとは、マイクロソフトも予想してなかったのではないだろうか。米国ではこのクラスのマシンが急拡大している。Linuxなど にOSを取られることは、OFFICEなどのマイクロソフト製アプリの潜在的需要を取られることでもあり、これはかなり真剣に反撃しなくてはならなくなる。有効な手は、OSの価格を下げる(それもかなりドラスティックに)ことしかないだろう。マイクロソフトが他を圧倒するPC OSだが、まだ小さな一部とはいえ、有効な競争が成立しそうな市場が生まれかかっているようで、興味深いところだ。
 それにしても、マニア御用達OSみたいなLinuxが、超エントリークラスのサブ500ドルPCに採用されるってのも、何だか不思議で面白いよね。

SSI
 ど〜にもうまく行かないので別のスクリプトで試してみる。そのスクリプトもタイプミスがあったりしてすんなりとは行かなかったが、やっと、WWW上でスクリプトを動かすことに成功。最初のスクリプトは、サンプルそのものがダメなようだ(単独では動くのだが・・・。何がどう悪いのかはよくわかんねえが・・・)。
 ローカルでもPerlが動く環境の方が勉強が進むため、Perl for Win32をダウンロードしてインストールする。プライベート環境でダウンロードを試みるが、1時間近く経っても終わらず。会社でダウンロードすると、10KB/sで5分程度で終わる。時間帯の違いもあるが、プライベートでも速い回線が欲しいなあ・・・。

PHSにてダイアルアップ接続
 Loranの内蔵モデム、うまくいかないときはPHSアダプタカードを使って、PHS経由にてアクセスすることにする。Win98標準のドライバのせいか、通信速度が14.4kしか出ないのだが、スピード的にも内蔵モデムよりかなりマシ。
 料金が気になるが・・・。安いと言われてるPHSでも、据え置きの電話よりは高く、1時間2時間があっという間なネット接続に耐えられるほどは安くない。が、短時間なら仕方ないか・・・。

1999/06/13(日)

Loranモデムさほど良くならず
 接続できない問題は、ドライバのアップデートでかなり改善されたものの、トラフィックが多い時間帯での遅さが改善されない。WWWブラウズもかなり遅いのだが、telnetやftpの反応が特に遅くて話にならない。CGIやSSIを試行中なので、これでは困る。
 早朝とかトラフィックが極端に低い時間帯であれば、あまり遅さは感じないし、telnetやftpもまあまあ使えるのだが、夜間がとにかくダメ。トラフィック増とか通信環境の影響を思いっきり受けてしまうようだ。DSPモデムのせいか?
 取りあえずAngie02で接続して色々と試すが・・・。あれれ?SSIを使ったアクセスカウンタ、単独ではうまく行くのに、htmlではうまく行かないよ?ISPのローカル設定に合わせて、パーミッションも厳しめにして、SSIを含むHTMLファイルの拡張子はshtmlにしたりもしてるんだけど・・・???なんか別のスクリプトで試してみるか・・・。

1999/06/11(金)

W32/ExploreZip
 メリッサと同じように、知人からのeメールを装った添付ファイルがウィルス本体なのだが、このウィルスは、メリッサと違い、返信メールを装った上、単に増殖するだけでなく、.xls、.doc、.cなどの拡張子を持つファイルをドライブから探し出して、それを全て消去してしまうという。
 被害にあった場合、非常に深刻な被害をもたらすウィルスだ。マイクロソフト社などは、こいつの退治のために、自社の電子メールシステムをダウンさせているという。ワタクシ自身、このウィルスの被害にあったとしたら、仕事で作成した殆ど全てのファイルが消失することになり、洒落にならない。
 怖いなあ。しかし、こんだけのもんを作るコンピュータスキルがあるんなら、もうちょっとましなことに使えよ、ホントによう。

1999/06/10(木)

でっかい花火大会
 「でっかい花火大会」と書いて、「陸上自衛隊総合火力演習」と読みます(^^;)。
 9月11日、12日に行われるのだが、入場券(無料)の申込みがスタートしたので、早速申し込むことにする。戦記者としては、「やはり一度ナマの大砲の音は聞いておかないとダメだろう」という、ワケの分からない義務感は前から持っていたのだが、申込みの機会がなかなか捉えられなかった。っていうか、防衛庁のホームページが公開されてなければ、申込みをすることはなかったかも・・・。こういうとき、インターネットってやはり凄いよね、とか思う。
 入場券が当たってくれることを願う。さほどシビアな倍率とも思えないが。なむなむ。

CGI
 PerlってCとは違うらしいんだけど、表層的な記述方式はCっぽいんだね。件のCのテキストをやり終えてから、Perlのテキストを読むと、何だか今までさっぱり分からなかった行が、ぼんやりと「ああこんなことをやってるのかなあ」くらいは思えるようになっている。Cの勉強が早速役に立っているようで、ちょっと嬉しい。

Loran用モデム不調
 導入初期のドタバタであまり気がつかなかったのだが、落ち着いてみると、TP600E Loranの内蔵モデムの調子がどうも良くない。ブラウズしているときの応答があまりにも遅すぎたり、2/3くらいの確率でダイアルアップ接続にしくじるのだ。前のメインマシン、メビMN-7230 Angie02では問題なく接続できるので、回線やISPの異常ではない。
 システムのプロパティでは全く問題がないし、TP600Eに付属するモデム診断プログラムでも異常は発見されない。ただ、電話のダイヤルトーンがスピーカーから出るのだが、モデム診断プログラムの検査の時は非常にハッキリ聞こえるのに、ダイアルアップ接続の際のネゴの時は、音量を最大にしても、モデム診断プログラムの時ほどは大きく聞こえないのがやや気になるが・・・。
 IBMのサポートページでは同様の症状や解決法は発見できず、ちょっと行き詰まる。このままではどうしようもないので、一応、IBMのWebから最新のモデムドライバをダウンロードだけはしておいた(これがまた3MBもありやがって・・・)。
 が、ThinkPadのプライベートWebを検索エンジンで探して覗くと、やはりこれは結構メジャーな問題らしい。モデムドライバを更新すれば解決するようだ。機器の初期不良の可能性も考えてたので、モデムドライバの入れ替えで済むのならありがたい。
 ドライバ入れ替えたところ、前よりはマシになったようだ。ただ、まだ遅い感じがするが・・・。
 ところで、IBMのサポートは別に期待してなかったのだが、土日も電話を受け付けていて、意外と使えそうだ(つながるかどうかは分からないが・・・)。保証期間内なら、クーリエ修理(宅配便による集配)も無料とのこと。

1999/06/09(水)

Ace Combat 3クリア
 このゲーム、1つのシナリオをクリアするだけでは、完全なエンディングは見られず、作品の謎が解けないようになっている。で、5つあるシナリオをクリアしてエンディングを全て見ると、一応作品の謎解きがされて、シミュレーションモード(ミッションと機体を選べるモード)に入れるようになるのだが、ようやく5つのエンディングを全てクリアして完全版のエンディングを見ることが出来る。このエンディングはなかなかワタクシ好みだ。レナ萌え〜とかキャラ系の人にはちょっと不評を買いそうだが・・・。
 とりあえず、任務から解放されたので、Cの勉強とかにももっと時間を割かねば・・・。

1999/06/08(火)

カラーコピー
 近くのコンビニでカラーコピーサービス(A4一枚50円)が始まった。キャノンのカラーレーザープリンタを使ったシステムだ(以前は三田のモノクロPCCだった)。ちょうど仕事で米国特許庁に提出するカタログが1部しかなくカラーコピー必要かと思っていたところなので、試しにやってみると、これが実にキレイ。なんか、カラーインクジェットプリンタなんぞをプライベートで持っている意味が無くなるかもとゆーよーな高クオリティでちょっとショックであった(^^;)。ま、1枚50円という価格と自由度の低さをどう考えるか、だが・・・。

1999/06/07(月)

Cを少し勉強開始
 秋期の2種情報処理試験を受けようと思い立ち、今から準備。既に受験の手引きは手に入れた。まあ、何というか、ことさら何かの役に立てようとかいうことではなく、自己啓発のために。
 言語はCにする。FORTRANとかCOBOLとか、何の役に立つか分かんないし。テキストは「C++とWindowsプログラミングが分かる基礎のC」(著者:長谷川裕行、発行:ソシム株式会社)。DOS用のコンパイラが付属していて、サンプルのプログラムを、DOS窓上でコンパイル・実行することが出来る。だぁ〜っと2/3くらいやってみて、ちょっとふらふら。VBAのBASIC系統言語とは、全く考え方が異なっていて異世界。でも、関数は{}でくくるとか、行は;で終わるとか、コメントアウトは/*だとかいったCの表層的なスタイルには慣れてきて、コードを見て「あ、こりゃ全然分からん」的苦手意識はかなり低減。やはり自分で作って自分で試すスタイルの方が、回りくどいようだが、ワタクシには合っているようだ(超絶賢い人なら、テキスト読むだけで完璧に分かっちゃうんだろうけど・・・)。

Office SR-2
 が届いたので、インストール。今回は主に2000年問題対応の修正プログラム。またもやボール紙の超簡易型包装でCD-ROMを送ってくる。Wordの差込印刷での日付問題がようやく解決した。
 ま、要するに、Officeアプリの連携など、高度に活用しようとすればするほど、バージョンアップの際のバグを踏む確率が高くなってしまうということなので、単純な文書作成やワークシート作成程度の使い方なら、Office2000リリースと同時にすかさずアップグレードしても、アップグレードによる機能向上だけを享受することができるだろうけど、ワタクシ程度の使い方でも危なくて業務に支障が出る確率がかなり高いことが今回のことでよく分かったので、あらためて、Office2000へのアップグレードはしばらく見合わせることを決意している。あんな甘いチェックしかしないで出荷するんだからもう信用しちゃらん。
 で、Loran128MB環境でお仕事。今の使い方ではすぐにリソースが危機的状況になるので、マシンに付いてきていたユーティリティ(TSRっぽいのでこれがかなりリソースを食っているはず)を外さねば。それにしても、さすがに128MBだとスワップがほとんどなくなり、実に快適。Word、Excel、IE4等を立ち上げていても、複数のAccessデータベースへの切り替えが瞬間的に行われる。嬉しくて特に目的がなくてもAccessに切り替えてしまう(^^;)。

1999/06/06(日)

メモリ増設
 Loran用に、64MBメモリを購入(約11k円)。トータル128MB。当分はこれで十分であろう。
 デスクトップ用のDIMMに比べれば倍くらいするが、まあ、ここ数ヶ月で半額になったものだし、9ヶ月くらい前のデスクトップメモリと同じくらいなので、ノート用という割にはそう高くはないと言うべきか。

1999/06/04(金)

1999/06/03(木)

Loran君デビュウ
 公約(?)通り、マシン名をLoranに。他のマシンと同様、マシン名を印字した手製のシールも貼った。Loran君、これからよろしく。
 職場で使用開始。職場用のメーラーをセットアップ。
 どういうわけか、TP600では、以前のマシンではあったIEからネットワークプリンタにプリントアウトすると印字が妙に遅いという問題が解決されている。ハードウェア的な能力不足が原因ではなかったはずだが、ネットワーク関係の設定を新たにし直したのが関連しているのかも。
 デフォで入っているブラウザはIE4.0。IE5にアップグレードするかどうか悩んでいる。ブラウズ部分の機能は魅力的だが、ファイル名を開くダイアログの遅さが解決しないことにはなあ。とりあえず現状維持か。
 でも、職場の多数の蛍光灯下という照明環境だと、液晶がより青ざめてと見えるなあ(^^;)。こりゃ慣れるしかないな・・・。
 ちくとAccessからWordを制御するマクロを実行してみる。うわ〜さすがに速いや。っつうかAccessの起動自体も速いのだが(エディタみたいなスピードで立ち上がる)。ちょうど486DX4マシンからペンチ133マシンに乗り換えたときのと同じくらいの速度差かな。
 キーボード、適度なキックバックがあって打つのが楽しい。今まで使ってきたマシンは、打鍵の音はペチャペチャという感じの音だったが、TP600Eはキーボードらしいカタカタという音がする。
 サスペンド後もLANカードを認識する。
 リソースを妙に食う。IE、Access、 Wordと秀丸数個、リソースメーターで残りリソース10%以下の警告が来る。前のマシンではさらにExcelとVisioを立ち上げた状態でも警告は来なかったと思うが・・・。
 長年の癖で、つい、PageUp、PageDownキーがエンターキーの右横にあるつもりで指を動かしてしまう。前のマシンはカーソル上下キーとFnキーの同時押しでHome、Endというアサインがされていて、アプリでファイルの最後尾にジャンプするときはCtrl+Fn+矢印下キーとか押すのに慣れてしまい、ついこれも指がそう動きがち。せっかくトリッキーでない配列とラージエンターキーのマシンを選んだというのに、悲しいかな体がついて行ってないようだ。考えてみれば、最初のノートPCからずうっとそうだったので、ある程度は仕方ないか。まあ、これはあれだな、BMWのウィンカーみたいなもんで、慣れてしまうと他の方式は受け付けなくなるまでになるだろうけど。
 静かで、熱くもない、涼しげなたたずまいのマシンで、ああこれだけでも替えた甲斐はあったかも、と思う。前のマシン(Angie02)が如何に熱と騒音を周りにばらまいていたことか、よく分かる。でも、Angie02の弁護をしておくと、あの熱の多さは、プロセッサの設計が古かったせいもあるが、ACアダプタを内蔵していたせいもあり−Loran君のACアダプタも触ってみると非常に熱くなるのが分かる−、本当の理想を言うとACアダプタも内蔵するべきであると思っているので、この点は実にユースフルであった。本体とACアダプタをつなぐ丸いコネクタ部分、これが毎日抜き差ししていると実に壊れやすいシロモノで、信用できないのだ。DELLのノートマシンはAC外付けタイプだったが、1年弱でこの部分がガタガタになってしまっていた(この部分が完全におシャカになる前にマザボが死んでしまったが)。ACアダプタ自体、重いACアダプタ本体とコードという組み合わせは結構持ち運びに注意を要する(持ち運んでいるうちに、何かの拍子にACアダプタとコードの接続部分に荷重がかかって断線してしまったことも2回ある)。職場と自室を往復するだけの毎日でも、1日3回は抜き差しする機会があり、その度に結構気を使う。Angie02はこれに比べるとぞんざいに抜き差し出来て良かったのだが・・・。まあ、こんなに熱くなるんでは、ACアダプタなんぞは外に出しておきたいという言い分も分からなくはないがね。

日本の教育と関連あり?
 →ここを読んで、思ったこと。
 うーん、確かにそういう面がないわけではないと思うけど、逆に、PCってある意味では究極のマニュアル通りマシン(マニュアル通りに動かすことを要求される)であって、マニュアル詰め込み教育を受けた日本人にこそ向いているとも言えるわけで、一概に日本の教育がパソコンリテラシーの低さの原因だとは断定できないと思うなあ。
 少なくとも30以下の世代には取りたてて問題視するほどの障害があるわけではないと思う。問題は、今の社会の上層にいる世代の人たちのコンピュータリテラシーであろうね。この人達については、教育といっても、生涯学習的な論点で論じるべきかも。
 ただ、学校教育でのパソコン学習について、型にはまった教え方はするべきでないというのは同感。変な苦手意識を持たれてもいけないしね。

1999/06/02(水)

メビウスCD-ROM
 一応、CD-ROMドライブが交換となった場合の費用を聞いてみる。買ってから2年半以上経っており、当然、もはや保証はない。サポートセンターが、複写機などを扱うために独立したシャープドキュメントシステムの所属になっていて、ちょっと面食らう(以前はシャープエンジニアリングだったんじゃないかなあ・・・)。
 多分2、3万するだろうなあ、でももし1万数千円程度だったら交換しても良いかなあ?ってくらいの気持ちで確認してみると、3万3750円と、予想よりもさらに高い。しかも6倍速CD-ROMドライブだし。交換はムダだな。TP-600E(3JJ)購入だぁ!Go!GoGo!!(←意味もなくハイテンション)

TP600E(3JJ)爆速購入
 で、結局買ってしまっただよ。例のナニワ電機にて税込み262,500円なり。既に散々検討したことなのでこの価格には何も言いませぬ。それより、そのナニワ電機でエレコムの10BaseのLANカードが5000円で売られていて、一緒に購入しようかどうか迷ったのだが、ひとまず別のショップを検討してからにしようと思い、OAシステムプラザへフラッと入ると、Coregaの10baseのLANカードが3,400円で売っていた。購入。ナニワ電機で買わないで良かったと思う。それにしても、LANカードどんどん安くなって行く。最初に買ったTDKのLANカードは1万円以上したし、Coregaのやはり10Baseものを1年くらい前に買っているのだが、そのときでも5,500円で、随分安くなったとか思っていた。しばらく見ないうちに、さらに安くなっている。
 で、TP600。ナニワ電機は初期不良であってもショップ側では商品の交換はしてくれず、メーカーへ持ち込みで交換という形になるのだが(こういうサービスを削った分安く提供している)、幸いにこのマシンは大丈夫だったようだ。CD-ROMやFDDドライブ、モデムなども正常に動いているし、液晶パネルのドット欠けもないのはラッキー。
 環境移行を取りあえず終えたところ。プライベートで使う部分はほぼ設定終了しただろ。LAN接続しているため、移行は容易だったが、アプリのインストールとそれに伴う諸々の設定変更が結構あった。
 TP600のインプレはまた書くこともあるだろうが、セットアップなどで少し使ってみて。
 起動時にBIOSのメーカーの著作権表示をされるのを見慣れていると、一切出てこないのには戸惑ったです。
 予想通り、とにかくキーボードが素晴らしく打ちやすい。堅すぎず柔らかすぎないキータッチが適度なのと、やはりでかいエンターキーというのが入力感覚に影響を如何に大きく及ぼすかがよく分かる。それと、トラックポイントが意外に良くできている。センターボタンを押しつつスティックを動かすとスクロールになるというのは非常に使いやすいし、ポイントの移動も感覚的にすぐにシックリ来る。操作感覚はトラックボールとまでは行かないが、パッドよりはかなりマシだ。ただ、キーの位置はdeleteやカーソルキーが微妙に違っていてちょっとまだ戸惑っている。特にカーソルキーの下キーのつもりで右キーを押すことが多いのは慣れねば。
 マシンスピードはこんなもんかな?正直、プライベートで使うような比較的軽めの負荷では、殆ど違いは感じられないくらい。メモリを増設すればまた変わるかも知れないが・・・。
 動作音も極めて静か。ファンがないようだ。ハードディスクもIBMらしく静か。自作マシンを立ち上げてファンがブイブイ回ってたりして周りが多少うるさいと、データセーブしても音は感じないくらい静かだ。CD-ROMの動作音はかなり凄いが。それに筐体表面があまり熱くならないのも、夏はありがたい。
 しかし、液晶はシャープってのは本当です。店頭で見ていると分からないと思うけど、自室の通常の照明下で落ち着いてメビウスMN-7230とTP600Eを比べて見てみると、メビウスの液晶の方が2年半以上前の液晶だというのに(まあ、値段は段違いだけど・・・)、今の最新のTP600Eの液晶よりもキレイ。TP600Eの方は、どうも白が青っぽい感じで、白らしいエネルギー感に欠けていて安っぽい感じ(ちょっとDSTNっぽい。あれほど汚くはないが)。液晶は一回り大きくなったのだが、「見やすくなったなあ」とはちいとも感じないのが何だかイヤだ。店頭で見る感じでは、IBMの液晶も昔に比べたら随分と良くなっていると感じていたのだが、こうして並べて比べてみると、シャープの液晶のクオリティの凄まじさをつくづく感じる。TP600Eも単体で見る分には別に問題はないのだが、比べてしまうと・・・。液晶パネルについては、ワタクシ的には大きさ・解像度が最重要であって発色の良さとかは全く考慮に入れてなかったが、もしグラフィックなどを重視するのであれば、シャープマシンというのは液晶の質の高さだけでも考慮する価値はあるかも知れないと思う。
 あと、HDDが4GBってのはちょっとマズイかも知れない。デフォルト状態でも結構色々入っていて、1GB弱は使われていたし、パーティションが2つに分けられている。
 全体的には、MebiusMN-7230の6割程度の値段でこの内容なら、極めてコストパフォーマンスは良好だと思う。後はこのマシンに見合うような事をせねばね・・・。

1999/06/01(火)

AIBO30分で売り切れ(^^;)
 即日で売り切れるだろうとは思っていたが、30分とはネ。
 25万円という価格が成功の原因であろう。実際、開発費用とか考えるとこんな値段で売って良いものではないと思うけど、宣伝効果やCI向上も含めてなら、ペイする価格だったのかも。

CD-ROMダメ?
 メインノート内蔵のCD-ROMドライブがダメになっているようだ。
 この前のOFFICE97インストールの時にも、何か調子よくなくて(CD-ROMを読めない)だましだまし使って何とかインストールできたが、今度はかなりダメ。おかげでBOOKSHELFが使えない。読めなくて諦めるのではなく、初めからディスクを回転させもしていないので、なんかやばそう。システムのプロパティでは異常ないのだが。
 これダメなら、TP600Eを考えるよオレは・・・(CD-ROMだけ取り替えたり修理したりするんなら、全てを捨てて新ハードを買いたい。今のマシンにはこれ以上金をかけたくないし、原因究明にあまり手間をかけたくもない)。でも、秋頃だという噂だったWin98の2ndRev.が、DELLのマシンには既にバンドルされ始めたらしいとか聞くと、もう少し待ちたいなあという気もするのだ(OFFICE2000は取りあえずパス。どうせバグだらけだし)。考えてみれば、職場でもプライベートでもLAN環境なので、普段の使用であれば、ネットワーク接続したドライブを読むようにすれば問題はないかも(困るのはOSのインストール時くらいか)。BookshelfはHDDに入れてやれば。んでも、このマシン(MN-7230)も使い初めて32ヶ月経ってるし、もういい加減あちこち壊れてきてる(筐体関係が(^^;)から良い機会だといえばそうだし・・・。CD-ROM、壊れて良かったんだか悪かったんだか、複雑な気分・・・。例のナニワ電機のTP600E(3JJ)の現金一括購入をマジで検討することに。果たして、買うや、買わざるや?次号を待て!(^^;)


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