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1999/08/29(日)

HDDとDVD-ROM
 日本橋にて。SEAGATEの5,400RPMの6.4GB HDDが9,800円。CREATIVEのバルクDVD-ROMドライブが8,800円。購入を迷う。
 HDDはえらく安い。昨年の9月に自作機を組み立てて、その時、やはり6.4GBのIDE HDDを買ったんだけど、27,800円したもんなあ。1年で1/3程度になってる。自作機のケースの3.5インチのベイは全部埋まってしまってるので、HDD用のマウンタを入れて5インチベイに入れるしかないんだけど、HDDがこうまで安くなってくると、下手なリムーバルメディアを買うのが馬鹿馬鹿しくなるくらいだ(少なくともPDは馬鹿馬鹿しいです)。最初の6.4GBが満杯になりつつあるので、そろそろHDDを1台増設したいとは最近思っているのだが、さほどは切羽詰まっていないせいもあり、購入にいたらず。
 DVD-ROMは、DVDソフトを見るためで、専用のDVDプレーヤーを買うよりは安上がりなので。実際には出費がドライブだけでは収まらない(DVDデコードソフトとか。っていうかDVDソフト自体もそうだな)ので、なかなか踏ん切れない。ただ、ドライブ自体は、コスト的にCD-ROMよりはDVD-ROMの方が好ましくなってきているかも。自作機2号機を作るんであればもうDVD-ROMにした方が良いかなあ。
 と、ぐるぐると考えているだけで、何も購入せず。自作機周りは17インチモニターとか、グラフィックカード新調とか検討課題がどんどん増えていく・・・。

1999/08/26(木)

文章
 特定するのは避けるが、とあるWebサイトで、主語が不明で文意が分からない文章を読んで思ったこと。あるPC周辺機器への言及で、文脈から読めればいいのだが、その製品を持って使っているワタクシが読んでも分からないので、よほど製品・技術等に詳しい人でも一体何を言っているのか理解しがたいのではないだろうか。
 割と文章を書き慣れていそうな人でも、こういうことをしがち。あまり口幅ったいことは言えないが、Webに載せる以上、せめて、「何がどうした」レベルの文意は容易につかめるように書くよう心がけるべきだろう。自戒も込めて書き記す。
 Webの掲示板等ではよくこういう欠陥文章を見つけて、「うーん?何言ってるのかなあ?」とか思うのだが、一番驚くのは、それでも議論が進むことがあることだ。こうなってくるとエスパー同士が会話しているのと変わらないような感じで、こういうこともあるのであまりワタクシは掲示板に参加しようとは思わないし(自分のコメントに意図が分からない変なレスを付けられても対応に困る)、自分のWebに置こうという気も起きない(情報収集手段としては活用しているが)。小学生がやらかすような誤字が直らない人間が多いのにも参る。「内臓HDD」とか。「関心する」とか。まあ安物のIMEもわりいんだろうけど・・・。

Atlon
 販売開始キャンペーンはやめちゃうし、電源との相性問題はあるし、今度は唯一の対応マザボMS-6167の不具合で交換と、いきなりつまづきまくっている模様。前途多難。
 同クロックのPen3の1.4倍程度高速というベンチマークのリザルトもあり、これでMP3のエンコードとかしたらバカッ速いだろーなー、ということは今は思うだけにしておく(^^;)。

1999/08/25(水)

Athlon
 ここを読んで。電源と相性問題のあるCPUってのも凄い話。
 Athlon対策でIntelがペン3の500MHz辺りの価格を一気に1万6千円とかかなり引き下げてきている。うーん、こうなってくるとAthlonのお買い得感は薄れてしまったかなー。独自のスロットというのも、気軽には手を出せない原因だろうな。もっとも、長く使えるスロットorソケットをと思っても、ベンダー(っていうかIntel)が割とコロコロと方針を変更してしまうので、先のことをそんなに考えても仕方のないことというのも確か。独自スロットによるデメリットは実際にはさほどないかも知れない。まあどのみちCPUだけで4、5万するというのはちょっとワタクシには無関係な話っぽいのだが。
 とにかく、CPUがここまで安くなっているのはAMDによる功績が大きい。Intelによる独占下では、とてもこんなドラスティックな低価格化はあり得なかっただろう。今後も頑張っていただきたいものである。

Rio300購入
 給料も出たので、ソフマップにて。税込み2万数百円。かえすがえも、壊しさえしなければ出費せずに済んだワケで、自分の迂闊さを噛みしめる(T_T)。
 ついでにWorkpadを店頭で触っていると欲しくなって仕方なくなるが、拡張性がない割にやっぱ高すぎ。いくら使いやすいとはいえ、よくこんな高いものをという気がする。3万円は切ってくれないと手が出ない感じ。これならRio300(2万円)とアイゲッティのビジネスモデル(3万円)を買った方がお買い得感がある・・・。ということでやはり決断できず。
 Rio300は、試しにLoranに付属のソフトを入れて、CDから直接MP3エンコード。5分59秒の曲を2分15秒でエンコード完了。同じ曲を自作マシンGraham02(K6-2 300MHz)でエンコードしたら3分36秒かかった。Loran(ペン2 300MHz)の方が1.6倍程度高速。同クロックのCPUだが、かなり差が出た。さすがにこういう演算パワーを要する作業にはペン2は向いている。

1999/08/24(火)

Rio500
 まあ、結局これを買おうかと思っているのだが、8月末発売だったのが、9月23日発売に1ヶ月延期されてしまったらしい。
 Rio300の代替なので300でも良いのだが(安くなってもいるし)、300ではイヤな点がいくつかある。一つはPCとの接続がパラレル経由なこと(500ではUSB)、スマートメディアでのデータのやり取りがエクスプローラなどのPC上の標準的な方法では出来ないこと、付属のソフトがどうもCDドライブとの相性が悪く読みとりエラーを頻発し、吸い出しは別のソフトからやろうとしてもWavファイルからMP3化できなかったり、今ひとつ使い勝手が悪いことだ。音質やエンコーダ速度は抜群に良いのだが。で、本体の記録時間や操作性だけでなく、この辺が500では改良されているかもしれないなー、と期待して、500を待っていたのだが、延期されてしまった。ちと痛い。
 MS Audio対応(予定)というのも500でのメリットだが、考えてみれば、エンコーダーがどれだけ出てくるか分かんないし、MSの提供するエンコーダーは致命的なことに複数ファイルの一括エンコードに対応しておらず、非常に煩わしい。音質・エンコーダ速度は非常に良く圧縮率はMP3よりも良いのだが、エンコーダーがこれでは事実上は使い物にならないし、別にこだわらなくても良いのかも、と最近は思っている。
 記録時間も、500では標準で64MBになり、64kbpsなら約2時間分記録可能になるが(300は32MBで約1時間)、スマートメディアを買えば、300でも2時間記録は可能だしなー。
 ということで、今300か、1ヶ月後500かで迷っている。

1999/08/19(木)

東芝問題
 週刊文春にて取り上げられていると聞いて、購入してしまった。
 ベスト電器という家電販売店での尋常ならざる購入金額を掲載して、AKKY氏が「一般で善良な」消費者ではないことを主張する内容であった。その情報の当否はともかくとして、だな、それ以前の問題として、これはまずいでしょ?何でそんなデータをホイホイと公開できるんだよ?ある意味、東芝問題より問題がでかくなるよ、完全に個人のプライバシーの暴露じゃねえか。
 こんなことがあると、消費者がベスト電器で買い物をするのもためらわれてしまうんじゃないだろうか。何かあったら買い物が全国にばれてしまうようなデータ管理しかしてねえってことで。ある意味営業妨害になりかねないぞ>文芸春秋社。
 ほとんど組織力をかさにしたメディアによるイジメの様相を呈してきていて、こうなってくると、局外中立を維持している人間もAKKY氏に同情的になってくる。

1999/08/16(月)

バイクで帰阪 走行距離:30683km
 天気予報では曇り時々晴れ、降水確率30%。上等上等。と思いつつ、実家を出て、いつものルート、知多半島道路−名古屋高速−東名阪−名阪国道−西名阪ルートを取ろうと、知多半島道路を走行中、土砂降りに遭遇。かっぱを着る間もなくあっという間に全身びしゃびしゃ。局地的な雨ですぐやむだろうと楽観視して、かっぱを着ずにそのまま名古屋高速に入ると、すぐやむどころか、雷は鳴り響くわ、100メートル先が雨で煙って見えないわの、もの凄え豪雨になっている。名古屋高速は最初から最後までこの集中豪雨状態で、久々に下着までずぶぬれ。もうこの段階でかっぱを着る気は完全に失せる。笑うしかないやね。ま、ずぶぬれのまま走っても、夏はさほど深刻ではないのでかっぱを着ずに通してしまったが(冬なら確実に風邪を引くけど)、雨粒がでっかくて、体にビチバチ当たって痛いのには参った。
 名古屋通過後も、晴れた箇所と土砂降りの箇所の「まだら」になっている。西名阪で天理を越えた辺りからは天候も徐々に良くなり、大阪市内は完全に晴れ。濡れた衣服は走っているうちに乾いてくれ、その気化熱で、暑い西名阪も涼しく走れた。夏はかっぱなんか着ない方が良いのかも、と一瞬思う。
 大阪市内到着時には衣服がほぼ完全に乾いていたが、ジーンズだけ生乾きだったので、これを乾かせる目的もあって、寮を素通りして心斎橋の東急ハンズまで足を延ばしてみる。で、自室用に時計を買う。シンプルな白盤に黒文字・針の置き/掛け両用時計で、3500円。実家・学生時代から自室にこういう比較的大型の置き時計を置いたことは無かったのだが、自室のどこからも見られる時計があった方がやはり便利っす。
 西名阪の大阪方面への料金所の場所が藤井寺から柏原に変更され、そのせいか、料金所手前での渋滞はかなり緩和されたようだ。が、凄まじい豪雨の中に飛び込んでペースを落としたせいで、いつもより時間がかかり、3時間半強かかってしまった。

1999/08/15(日)

高校時代の仲間と飲み会
 ワタクシ含めて男女5名(先の演劇の友人もこの仲間)。全て独身。なんだかなあ(^^;)。
 盆・正月はこのメンツで飲むのがここしばらくの恒例行事になっているかも。ワタクシも愛知の実家には本以外には何も残しておらず手軽な暇つぶしの手段がないので(ビデオデッキすらない)、墓参りとこの飲み会中心に予定を組み立て、これが終わったらさっさと帰阪するのが通例のよーになった。
 19時から21時半まで居酒屋、その後喫茶店閉店まで粘り、さらに自販機で30分くらいだべる。自販機前なんてなんか高校生みたい(^^;)。あまり酒量は上がらず、しゃべってばかり。
 日常的にメールで連絡を取っている人とオフラインで久々に会ってもあまり話すことが無くて苦笑しあったりするのはままあることだが、この友人達は、ワタクシ以外にはメールアドレスを持っている人がいなくてメールでのやり取りもないため(ワタクシだけでメアドを4つ持っているとゆーのに−職場・ニフ・Webページを置いているbignet・試用している大阪CATVの4つ−、この世代の人間がこれだけ集まってメアド持ちがワタクシ一人ってのも今時ちょっと珍しいかも)、近況を聞くだけでも結構時間がかかる。転職しているヤツがいたり、演劇をやっている人はやめたいとか言ってたりして。うーん、でも、やはりこの辺りにメール相手がいるといいんだけどなあ・・・・と思う。で、メール環境を導入してもらおうと、ネットの利便性などをリキセツするも、あまり分かってもらえず。まあ、こんなところでネットのエヴァンジェリストなんて役回りを積極的に買うほどのさいばーえりーとな人間ではないので、すぐにやめる。なかなか難しいのう。
 次回、正月にまた会すことを約して解散。

1999/08/14(土)

久々の更新、雑記の様式を少し変更
 ご覧の通り。横に長く文字が並んでいて読みにくいのを改善した。
 この変更は、Wordマクロでやってみた。変更しなくてはいけないファイルが多数あることと、今後同様の変更をする際の手間を考えて、Wordマクロで、所定のフォルダの全htmlファイルをテキストで開いてタグを挿入し、変更して保存するというマクロを作ってみる。
 Wordマクロでの複数ファイルの一括処理は割と前から何とかマスターせねば・・・と思っていたので、良い機会でもあった。ホントはhtmlを打つときに使っている秀丸のマクロで何とかしたかったのだが、複数ファイルの扱いには敷居が高そうなので、ヘルプの充実しているWordにて作成にチャレンジした。
 で、最初は配列を使ってファイル名を配列に格納して・・・とか考えていたのだが、そんなことはせずとも、Dir関数を使えば割と簡単に同様の処理を実現できるのをヘルプで発見したので、その方向で作ってみたら、意外とすんなりとうまく行く。
 うーん、やっぱりマクロは便利ね。でも、もしかしたら、市販のhtml作成ソフトにはこういう複数のhtmlファイルに一括して同じ処理を行うような機能が付いているのかもね・・・。ま、使う気はないけど。

1999/08/07(土)

ExploerZip.worm社内で感染
 Mellissa変種の破壊力絶大ウィルスが今頃になって社内で感染。社内の情報部門から、不用意に電子メールの添付ファイルを開くな、共有ドライブ設定を外せ、ウィルススキャンのアップデートの指示が回り、対応。
 長期の休み前にドタバタした。

1999/08/05(木)

怖い話
 何度も書いているがワタクシは独身なのだが、このサイトに行ってコラムを笑いながら読みつつも背筋が凍りましたです。結婚って大変だあね・・・。

VIAが今度はWinChipを取得
 Cyrixプロセッサをナショコンから買い取ったVIAが、今度はIDTのWinChipも買い取ったようだ。
 ・・・何か、どういう意図があるのかよく分からないが、ローエンド市場の独占を図っているのかも知れないなあ・・・。これで互換チップ勢力はAMD一強から、AMD・VIAのツートップという感じになるかも。

1999/08/04(水)

ポータブルMDレコーダー
 シャープから、パソコンやザウルスとつないで曲順の入れ替えやタイトル入力が出来るポータブルMDレコーダーが発売されるとのこと。ニュースリリースは→ここ。
 パソコンとつなぐのはデッキタイプのMDレコーダーでソニーが先行しているが、ポータブル録再機では初めて。個人的にはザウルスとつながるというのも興味深い(ワタクシの所有するMI-106も対応しているようだ。オプションポート経由で接続するのだろう。問題は動作速度などの使用感と接続ケーブルの価格か)。
 高級機の方では曲名表示で漢字表示が可能、録再機でありながら重さが160g、連続再生が単三電池1本で11時間というのも立派。特に動作時間は、可動部分が全くないRio300やRio500と比べても同等で、さすがに出せるタマ数の違いからか省電力技術ではかなりMDプレーヤーメーカーの方が先行しているようである。
 個人的にはここのところMP3プレーヤーに押されまくっていて魅力を感じなくなってきたMDだが、これだけ高機能・高性能だとさすがにちょっと心が揺らぐ。発売時期が大体同じのRio500かこれかという選択になりそう。

1999/08/03(火)

アダプテックよりUSB-SCSI変換ケーブル
 あ、こりゃいいなあ。PDを自作PCに直結できるし。ホットプラグってのもおいしい。1万円程度っていう価格も(ケーブルとしては高すぎる感じだが)、「アダプテック」ブランドのせいかそんなに気にならない。9月10日から出荷とのこと。多分買っちゃいます。

メモリ
 とあるノートPC系の掲示板で、Vaio用の64MBメモリを購入して、「こんな薄っぺらいモノが1万数千円もするとは・・・」と嘆いている人の書き込みがあって、「ノート用の64MB DIMMが1万数千円なんてすっげえ安くなったんだけどなあ〜」と思ったんだけど、考えてみるとワタクシ自身最初に買ったノート用メモリが4MBのFPMのDIMMで「こんな小さなもんが4万円かよう・・・」と嘆いていたのであって、少し苦笑。
 64MBで嘆いたこの人も、数年後に、256MBとか512MBとかもしかしたら1GBのDIMMを購入した人が「こんな薄っぺらいモンがこんなに高価だとは・・・」と書き込んでいるのを、苦笑しながら読むことになるんじゃないかなー、などと思ったです(^^;)。

1999/08/01(日)

観劇
 先日届いた高校時代の友人の劇団(演劇人集団 河童塾)による劇を見に行く。場所は扇町ミュージアムスクエアという小劇場。約2時間の公演であった。
 舞台と客席の境が非常に曖昧なセットといい、時間・空間が瞬時に入れ替わってしまう便宜さといい、小演劇の魅力がたっぷり。2時間、じっくり楽しませてもらった。友人はもう随分長い間この劇団で女優として活躍されているが、ややトリッキーな役柄も慣れたもので感心した。また公演がありましたら、案内をよろしくお願いします、S田さん。
 で、劇終後、出口で俳優さん達全員がお客さんを送り出してくれるのだが、その際、少しS田さんと話す。帰省のことなど。しまった、もう少しちゃんと劇の感想を言えば良かったなあと後になって反省。ま、近々また会えるから良いか。

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