1999/10/27(水) ■PentiumIII FCPGAはSocket370用とのこと。そりゃそうか。えーとでも、Socket370用のPentiumII/IIIって今まであったっけ?貧乏が故に価格的に縁遠いのでよく調べていないのだが(貧すれば鈍すってのはちと違うか)、かなり大胆じゃないかなあ。で、これは日本での需要を考慮したモノらしい。結構小型化へのプレッシャーがあるんだね。 1999/10/26(火) ■減量疲れ? 昨日は、ここ3週間減量のため毎日走ったり泳いだりしていて、かつ、その前日の日曜にフリスビーなんていう割と瞬発力を要求される運動をした後にバカ呑み&喰いとかしたせいで、体のあちこちに疲労が残り、階段の上り下りすらしんどかった。給料日で早く帰れて、本当は本でも買いに町へ出ようかとか思っていたのだけど、早めに夕食を取りメールチェックして酒呑んで就寝。で、翌日の今日は体がスッキリ軽い。やはり疲れたときはムリしちゃだめだなあ。でも体重はどかっと1kgくらい増えていた(T_T)。3歩進んで2歩下がる、だなあ。 ■Inspirion3700 Dellのニューノート。色がカラフル、ポインティングデバイスにパッドとスティック両方対応、価格が20万円を切るXGAノートということで、少し前なら面白いと思ったが、内蔵モデムはないし、何よりメモリがたったの32MB。ちとツライね。 ■カッパーマイン発表 ほほう。この低クロック(っつっても最低500MHz)ペンスリー用FC-PGAってパッケージは初めて見るが?写真の関係でか、すげえでかく見えるんだけど、Cerelon用のPPGAと同じ大きさなんだろうなあ。週末には日本橋でも実物が拝めるだろうかね。 ■アップルのちぐはぐ に批判が集中しているようだが。 iBookを小売店に十分供給できず大量のバックオーダーを抱えているのに予約客には事前の通告なくiBookを抽選で当てるイベントを開いたり、G4のスペックを下げたのに価格は下げなかったりとか。 まあ、そもそもメーカー希望小売価格が上がった下がったが問題になる辺り、独占市場のお気楽な殿様商売って感じだけどねー。フリーPCとかそういう時代に何やってんだかって感じ。世の中の趨勢に全く無縁というか。だからiMacがどんだけ売れようともコップの中の嵐だっつーのよ。 まあ、このアップルって企業の体質というのはそういうもんだとオレは思うよ。あれだけ優れたインターフェイスを持つマシンが市場を制覇できなかったのには相応の理由があるんであって、ワタクシはアップルのMSもびっくりの強欲な企業体質こそが最大の理由だと思う。何しろこの会社は、1ドル=150円時代に、平気で1ドル=220円換算でマシンを売り込んでいた前科を持っているわけでさ。こんな会社にはハナから期待してませんので、ワタクシは批判する気も起きない。 1999/10/24(日) ■同僚宅でお好み焼きパーティー 職場の同僚と。淀川の河原でフリスビーを2時間くらい遊んで、最近結婚した同僚(♀)の新居でお好み焼きと餃子でパーティー。 ワタクシも一応料理作りに参加。餃子のタネ作りのため、白菜とニラをみじん切りして、ニンニクとショウガを入れた挽肉とコネ混ぜて、皮に包んで、焼く。最初はワタクシが焼いていたのだが、あまりに下手なのを見かねた同僚の独身女性の方が焼いてくれた(^^;)。個人的にはちょっとショウガが多すぎたが、割と好評で何より。他の食事もお酒もおいしく頂きました。が、ここしばらく減量で食事量を控えめにしてたのが、食い過ぎ&飲み過ぎた。また運動せねば。 新居は2DK。家賃は8万数千円らしく、立地と間取りを考えれば結構リーズナブルかも。築10年だそうだが、内装リフォームでピカピカ。リフォームは重要だね。なんてことを考えるのは、退寮期限がマジで迫っていていて、そろそろ物件を探さなくてはならないから。大阪市内、家賃6万円以内で、1DKというのが理想だが・・・。ベーエムを置けるところという縛りがきつそうな。それとネットへの常時接続だなあ・・・。まあネットはある程度は妥協可能だけど(通信環境は多分激変するはずだし)。 学生の時は先輩の紹介で物件を見つけてそこに4年居続けたし、就職してからはずうっと寮(もうまる7年以上)だから、個人の力で物件を見つけるのは実は初めて。自炊は出来ないし出入りに認証が要ってうざったかったり、寮を出たいことは出たいのだけど、住所変更に伴う事務手続きが煩雑そうでちょっと気が重い。 1999/10/17(日) ■第二種試験 近畿大学にて。死ぬほど受験者がいて、行きの電車からして混みまくり。ああこの人数は大学でもなけりゃ入らないわなと思う。20歳代前半と見られる若い人が大半。ってオレも若いけどな!(←ツヨガリ) 午前。計算ミスがなければ、まあ多分7割はできているのでは(7割が合格ラインらしい)。 午後。やはりプログラミング言語が難所でした。2問のうち1問は大体分かったが(文字列処理プログラム。配列を使った割とオーソドックスな問題)、1問は処理を追うことが全く出来ず。設問を読んでも、一体この処理で何をやっているのか掴みきれなかった。かなりマズイ。アルゴリズムは鉄道の運賃計算問題。過去問だか問題集だかでプログラムの方でこういうのあった。ややラッキー。でも、全体では半分くらいしか自信がない。落ちたかな・・・。 一応試験開始から1時間で答案を提出して退室が可能になるのだが、何人かはその時間ですぐに退室していた。ワタクシは午前は残り30分、午後は残り15分とかなり時間を使った。本当は午後は上のプログラム問題の1問がどうしても分かんなかったのだが、うんうん言って悩むのに疲れてしまい、テキトーに選択して回答を埋めてしまった(^^;)。まーそんなだから、午前はともかく、午後は最短退室時間ではとても解けそうもなく、そんな時間に出ていった人は多分全く出来なかった人だろうねーと思う。もっとも、プログラマには凄まじい能力の人がいるようだから、二種の問題ごときは小学生の計算問題並みに解けちゃうという人もいるにはいるんだろうけど。 ま、結果はともあれ、とりあえず試験が終わった解放感に浸る。試験も久々だし、大学も久々だったな。終わってから、結構試験のプレッシャーを感じていたんだなと思う。 その後は、市民プールで水泳して、漫画喫茶に行って漫画を読み、寮に帰ってネットを見て酒呑んで寝る、という好きなことをする解放された生活(^^;)。 ■減量 続けている。先週はほぼ毎日、水泳を30分から1時間程度。2日に1回筋力トレーニング。ということをしている。食事制限は、間食は基本的にしないことと、あまり脂肪分の高そうなものは食べないようにすることくらいで、3食きっちり食べている。食べるものを減らすと、体が省力モードに入ってしまい(代謝が落ちてしまう)、せっかく減量の努力がムダになることがあるらしい。空腹を我慢するのもしんどいし、適度に(腹八分目程度に)食事はとるようにする。幸か不幸か、未だに嗅覚が完全に戻っておらず、味がよく分からない状態が続いており、旨いものを飲み食いしたいという欲求が薄いので、さほど苦にならず。 水泳は、今は平泳ぎ2:クロール1の割合で泳いでいる。平泳ぎならダラダラといつまでも泳げるのだが、クロールは25メートル泳ぐと息がちょっと切れる。最近、クロールをゆっくり長く泳ぐコツをつかんできているため(ばた足はゆっくりと大きく、息継ぎも出来るだけ時間をかけてしっかりと呼吸するなどのコツ)、水泳を始めた当初ほどは苦しくなくなってきたし、泳いだ後も腕が上がらないということは無くなったが、まだまだ連続では泳げない。連続で泳いだ方が脂肪燃焼効果は高いだろうし、時間も有効に使えるので、早く連続で泳げるようになりたいのだが、息が切れるような運動は有酸素運動ではないらしいので、徐々に体が慣れていくのを待つしかないか。プールが開いている時間に行けない日や、プールが休みの時はジョギングしようと考えている。太股の内側が痛かったのも治ったし。先週、プールに毎日通ったのは、水泳教室で泳げるコースが少なくなる具合を見るためもあるが、どのみちある程度の混雑はするようだ。 で、体重は開始から1.6〜1.8kg弱減程度。ウェストがちょっと細くなり、ベルトの穴一つ分くらいの余裕が出来ているようだ。まあでも、最終的に現体重の2割削減、80kgから64kgへを狙っているので、先は長い。この調子では1年くらいかかるかも。さすがに1年はイヤかも(^^;)。 1999/10/16(土) ■試験場下見 2種の試験会場は近畿大学。電車(近鉄)+徒歩で1時間というところか。 近鉄の長瀬駅で下りて大学まで行こうとすると、大学まで延々と商店街が続く。何だかにぎやかな感じだが、大学に一歩入ると木の茂みと本の香りがする落ち着いた雰囲気で別世界だった。 ちなみにワタクシの母校は金沢大学だが、略すと金大で、近畿大学も略すと近大となり、奇しくも読みは同じだったり。まあ、国立と私立の違いとか、そもそも入学時に要求される学力が随分違うが・・・(と余計なことを言ってみたり)。 んなことはともかく。ああ、試験は明日か。何だかナー、もうちょっと早めに準備しておくべきだったよ。全く自信がない。特に午後。午後用の問題集なぞも一通りやってはみたのだがね。どうなるかなー・・・。 1999/10/12(火) ■2種 午後問題をやっているが、全然分かんないよ〜(T_T)。特にアルゴリズムとプログラミング。たま〜にVBAとかをいじる程度の人間にとっては、予想以上に問題がハイレベルでしんどいです。解説書には「難しくない」「平均レベルの問題」とか書いてあるけど・・・。おいおい、問題集の解答の解説を読んでも分かんなかったりするんですけど。甘く見ていたか・・・。文法的知識の抜けがポコポコあるのと、少し複雑な流れの処理を読み慣れていないせいだと思うので、時間をかけてやっていれば多分何とかなる筈なのだが、なにぶん試験まで中4日と時間がない・・・。やばいな。マジで。 アルゴリズムなんて、いかに自分の思考が「抜け」だらけかを確認する作業で、イヤになったり。新しい知識を得る勉強(通信ネットワークとか)もしんどいけど、こういうイヤな感じはしない。 この調子では受かりそうにないなあ。午前はもしかすると合格レベルに達するかも知れないけど。まあ、午後がこんな調子では、仮に受かったとしても、この状態では運が良かったというだけで明らかに実力ではないな。ま、試験日までに諦めずにもうちょっと追い込んでみる。もしかしたら、どっかで開眼するかも知れないし(あーなんか他人事・・・)。 何か残業規制がまた厳しくなるようなので、今週いっぱいは残業せずに帰ることになりそう。早く帰った分、勉強時間が増えるので良いことだ、うん。 1999/10/11(月) ■スイムスイムスイム ゴーグルをスポーツ用品店で購入。それと、プールの1ヶ月定期を購入。完全に通う気になっている。 平泳ぎで25メートルプールを15〜6往復。まだ連続はムリだし、25メートルで一休みするコースなので、ゆっくりしかも休みつつだが、40〜50分程度泳いだ。この前よりかなり泳げるようになったが、体力が急についたわけではなく、ペース配分と、ゴーグルのおかげ(もう少し体力がついたら、連続で泳ぐコースに行く予定)。 ゴーグルは、度付きゴーグル(ゴーグル本体1600円+レンズ2枚2000円=3600円)。空気中ではほとんど視力向上効果はないのだが、水中ではかなり遠くまで見渡せ、プールの底に映った水面の美しい屈折・干渉模様を眺めつつ泳げる。きれいだな。まあでもそれはおまけで、ゴーグル着用の主な利点は、何といっても目の疲れを劇的に軽減する点だ。 高校まであった水泳の授業の後の睡魔って大変なモンだったが、あの水泳の疲れは半分以上目の疲れではないかと思う。ゴーグルをしていると、泳いでいるとき泳いだ後も、あれほどの睡魔を伴う疲労感を感じることはない。水の中で長時間目を開けていることが如何に目の負担になるかがよく分かる。ゴーグルはするべきだなあ。 そう言えば、土曜日に水泳(ゴーグルレス)の後、寮で2種の勉強していたのだが、1-0.04を9.96と計算違い・・・しているのにずーっと気がつかず、「何だあこの問題は答えがねえぞう」と散々悩んでいたりしたが・・・。疲労のあまり頭が働かなかったようだ。 平泳ぎのキックで、太股の内側の筋を少し痛めてしまった。ちょっと泳ぎすぎたかも。歩くのが痛い。明日は走る予定だったが、会社もあるし勉強もしなくちゃいけないし、走るのはやめとこうか(プールは振り替え休日の振り替えで休み)。 1999/10/09(土) ■BigNet 久々にロランからBigNetにつないでメールチェックとメール送信。メールチェック自体は常時接続環境の自作PCからしているのだが、自作PCのメーラーではサーバーのメールデータを残すよう設定にしており、ロランからアクセスして整理する必要がある。 ダイアルアップで7回ハねられ、8回目でようやくつながる。パルス回線なので、1回のコールに30秒くらいかかり、接続までにまる4分かかったことになる(実際には再コールまでの待ち時間とかあってそれ以上)。これ、やっとれんわな・・・。常時接続環境はイライラせずに済み、心の健康にも良いようだ(^^;)。 ■税金取り戻しDay? 朝から午後3時くらいまで市立図書館にて2種の勉強。まあ、マジメにやれば何とかなるかも? 最近またジョギングなどを始めたのだが、どうも足に負担がかかりすぎるような気がして、あまり足に負担がかからない水泳をしたいなーとか思っていた。で、最近ネットで知った西成の室内プールに行くため、水着を購入。ところが、おいらのバディにフィットするブツがありゃしねえ。恐らくここでなければ大阪ではどこにもないであろうという、スポーツタカハシ本店(難波)に行って、ようやく入手。これでもちびっと小さいのだが、まあこれから痩せるので(ホントか(^^;)問題なし。 で、西成の室内プールへ行く。西成、というと大阪を良く知らない人は怖がるのだが(大分前の暴動が大きく影響してるんだろうが)、確かに今宮駅近辺(職安の近く)はちょっと変な雰囲気だが、それ以外はべつにどうってことないフツーの大阪の下町である。室内プールは市の運営で、驚くくらい近代的な施設。寮からは約3km弱。 プール利用は1回700円。ちょっと高いナーと思ったが、帰り際に良く見ると、1ヶ月定期券が4200円ってのがあることに気がつく。これはかなりリーズナブル。月7回以上通えば元が取れるのだ。月7回は軽いかも・・・。10回来れば、1回420円と、銭湯みたいな値段になる。 25メートルプールで自由に泳げる。8コースくらいあり、各コースに3人くらいずついる程度で、結構空いている。年輩の方が多いようだが、若い人もいそうなのだが、何しろ眼鏡がなくて何にも見えないのが(T_T)。ま、そんなことより、泳ぐこと自体が凄く久しぶり。25メートル、クロールで往復を3本休み休みやっていると、もう腕が上がらない。水中歩行というコースに行って歩いて休憩して、しばらくしてまた泳ぐ・・・ということを3回くらい繰り返す。7,8往復程度はしたかな?限界を感じてプールを出る。プールを上がるときの異様な体の重さを久々に体感する(「1/3Gでこれかよ・・」ってなセリフを思い出したり・・・おっとっと)。が、時計を見ると入ってから40分くらいしか経っていない。もう少し経ったつもりだったが・・・。久々で最初から少し飛ばしすぎた。シャワーを浴びて帰る。帰りのバイク、ハンドルを掴むだけで腕が痛い(^^;)。 帰ってからカロリー消費を計算してみると、クロール30分で大体800kcal消費するらしい(個人差があるので、ワタクシの場合です)。で、これは軽いジョギングの2.7倍。これはダイエット的に効率いいなあ。もっとも、クロール連続30分などはまだまだ出来ないが・・・。ま、ちょっとずつね。 ここは平日も午後9時まで開いている。30分くらいの水泳なら、平日でも行けそうな時間で、ありがたい。次はゴーグルも買って行こう。終わってから鏡を見ると真っ赤に目が充血していて、これを書いている今も目がシバシバする(^^;)。 1999/10/05(火) ■臨界事故 どうも、とんでもない話しか出てこないね・・・。あのさあ、ガソリンとかだって危険物取扱資格がいるんだし(誰も守ってないけど、本当は電話線だって電話技術技師みたいな資格が必要な筈なのよ)、何で核分裂を起こすよーな、それ自身が放射能でもある危険物質を取り扱う人が「臨界を知らなかった」とかいうことになるわけ?そういう業務に就くのに、取扱資格は必要ないの? でもね、こりゃ、火元のJCOや現場の作業員だけを責めても始まらないのよ。結局、JCOだって慈善団体じゃなくて利益追求の企業だから、資格があろうがあるまいが生産効率が良いとなれば多少の安全性は無視することはあり得るのよ(本来はいけないことだけど、過去の公害を出した企業がことごとくそうであるようにね)。で、それをチェックして指導するのが、国やいわゆる原子力行政機関だったりするの。こんな何も分かっていないに等しい人間を現場の作業員にして何の教育も施さず、作業手順に何の指導も与えず、チェック体制すらなかったようで、それじゃ事故を起こせと奨励しているようなモンだ。 ちょっと前まで、たかだか400cc強の自動二輪に乗るための免許を取るのに、教習所での教習免除を認めず、試験場での一発試験しか認めなかったという日本っつーとこは、安全意識が過剰なのかなと思っていたが、それは違うようだ。結局、さして危険でないところを過剰に危険視していたのだということは、大型二輪の教習所教習による実技試験免除を認めた後も、二輪事故が減り続けているというデータが証明している。その一方で、本当に危険な、まさに今回の臨界事故のように、広範囲に渡って甚大な被害の出る可能性の高いところが、まるっきりノーチェックであると。 安全意識そのものが狂っている。何が危険で何が危険でないのかという、ごく当たり前の感覚がシステムに全く反映されていないのだ。こんなシステムのまま原子力発電を続けていてホントに大丈夫なんだろうか?何か起きてから、後で「あり得なかった」「起きるはずがなかった」と語られるのを聞くのにはもう飽きた。こんな馬鹿げた事故を起こしたんだから、謙虚に、今の制度を見直すことを強く望んでいる。謙虚に、ね。 1999/10/04(月) ■ATX電源リプレース 自作PCの電源を、大須で買ってきたMOREXの電源に交換する。ドライブ類の電源コネクタが固くて引き抜くのに難儀したことと(特にFDD)、電源コネクタを抜いた拍子にCD-ROMのIDEケーブルが外れてしまったのに気がつかず、後になってCDからMP3ファイルを作ろうとしてCD-ROMがつながっていないと怒られて慌てたのを除けば、まあ問題なく交換終了。ドライバの組み込みとかがない分、PCIやAGPカードなどよりよほど面倒がないかも。 外してみて初めて知ったが、ATX電源とケースって4つのネジで止まっているだけなんだね。凄くイージー。ああ、電源を外した方が、メモリ増設(当分考えなくて良さそうだが・・価格的に)やCPU交換などのマザボ上での作業が全然しやすいなあ。今後はあまりアクセスが悪い場所の作業は電源を外してから作業するようにしよう。 1年強使ってきた外した方の電源をシゲシゲと見ると、結構埃が付着している。汚れるモンなんだねえ。 この電源をどうするか・・・。電源なしのケースって時々安くて良いのがあったりもするのでそれ用に持っていても良いのだが、電源スイッチがないってのがなあ。 ■親父用PC 自分用のなら間違いなく自作なんだが(それ以前に今はPC購入には時期が悪いんだが。でもウダウダ言っているといつまでも買えない。「欲しいときが買い時」なのだ)、サポートができないのでメーカー品を薦めようと思い、少しだけ情報収集。 まずメーカーで選別してみる。富士通は過去の評判の悪さが気になりイヤ、東芝はノートは強いがデスクトップはさっぱりだし、三菱は「あるの?」って感じだし、日立・シャープは液晶一体型という縛りになって価格的にはイマイチ、日電はNXという半独自規格がイヤで忌避、ソニーは高機能だが高価格だし・・・。国内メーカーがどんどん消えていく。あとはソーテックか、ショップブランドか・・・。ショップブランドならサポートは自作とさして変わらないよな。コンパックは色々とヘンな機械だという話はよく聞くのでやめる。残るリテールショップで売られている大手メーカーでは、結局IBMということに・・・(ただしデスクトップは全般的にぱっとしないんだが・・・。減点主義で行くと残るというのはIBMらしい感じがする)。あとは直販の大手、デルとゲートウェイが対象か。 つうことで、ソーテック、IBM、デル、ゲートウェイの中から選択。 Cerelon or K6-2、64MB、HDD6.4GB、サウンド・ビデオオンボード、56kモデム内蔵、17インチモニター付き、Win98と考えると、IBMは47J(7J7)が該当するが実売198,000円と高め、DellはDimensionJが税込み149,415円、牛は128MB、8GBでWordExcelバンドルモデルで163,800円。モニター込みだと結構金額がかかるなあ。でも直販メーカーのコストパフォーマンスは高いのが分かるね。 おや、ソーテックのe-oneじゃない、MicroStation。これは凄い安いなあ。17インチモニターセットで107,800円は立派。同等スペックのを自作すると11万を切るのはかなり困難だもんな。ATOKが入ってるのも良い。納期が少し心配だが、コストパフォーマンス的にはこれで決まりかなー・・・。 1999/10/03(日) ■実家の片づけ 横浜からの義母が引っ越し。その荷物を家に入れるため、不要品の大整理を行う。 妹(結婚して実家を出ている)やワタクシの学生時代の家具やら何やらを2階から外に運び出し、車庫に積む。月曜に業者が引取に来るらしい。ついでに不要な本とかも廃棄することに。 作業時間は4時間くらいだったが、何だか凄く動いた。大阪に帰ってから体重計に乗ってみると体重1kg減。前日に焼き肉なんてカロリーの激高いものをバクバク喰っていたのを考えると、相当な運動をしたことになる。荷物を運ぶって重労働なんだなーと思う。 あ、お祝いのザウルスアイゲッティは喜んでくれたようだ。それと、親父は、何だかPCを買うようなことを言っているので、買う前に相談するように、出来ればワタクシを呼ぶようにと申し渡しておく。変なものを買われると後が大変だしな・・・。 帰りは風が凄く強くて嬲られる感じ。夏の間は最大限に寝かせていたフロントの風よけを立ててみる。胸に当たる風が劇的に減り、すごくラク。ついついスピードを出しがち。車の流れ自体もいつもより1割くらい速かった。やはり120km/h以上での巡航が一番ラクなバイクなんだよな・・・。が、そのスピードではこの国では合法的に走る道がない。可哀想なバイクよ。それと西名阪で7km渋滞。久々に死ぬほどすり抜け。 1999/10/02(土) ■BMWオイル交換 走行距離:31391km 愛知に帰る前にオイル交換。R1150GSの実車が一台あったが、今注文しても納車は2000年だとか。試乗車は無く、試乗は出来ず。 足周りとかをよく見ると、どうもR1100Sと共通のものを使っているようだ。排気管周りとか、駆動系とかSからの形式を採用している。特にパラレバーのハウジングケースがSと同じ華奢なヤツになっていて、頑健なイメージのあるベーエムのオフ車にはちょっと似合わない。バネ下重量の軽減になって動力性能的には良いことなのだろうが。 名阪国道ルートで愛知を目指す。途中、香芝S.A.で実家にTEL。いつの間にかDDIポケのアンテナが立ったようで、手持ちのPHSからかけられた。 ■ATX電源 いつもは名古屋高速環状線〜知多半島道路というルートを通るのだが、今回は環状線には入らず、白川で下り、大須の電気街に立ち寄る。例のIBMのスペースセーバーキーボードがどこか奇特な店にあるやもしれぬ、ということで。 キーボードはなかったが、自作系のお店で(店名は失念。OAシステムプラザ大須店の何軒か横)、ドラゴンズ優勝セールとかでMOREXの250W ATX電源が3,980円で売っているのを見て、ATX電源ってあまり真剣にチェックしたことがないので相場がよく分からなかったのだが、それにしても3,980円というのはかなり安そうだと思い、少し迷ったが購入した。後で確認してみると、250WのATX電源は最低でも6,000円程度はするものらしいので、ちょっとお得な買い物をしたかも。 何で電源かというと、ワタクシの自作PCは電源のメインスイッチ(ハードウェアスイッチ)が無くて、暴走時や起動失敗時には電源ソケットをコンセントからぶちっと引き抜かなくてはないのが面倒で、スイッチのある電源であれば、マシンの背面のスイッチに手を伸ばすだけで済むのになあ、と以前から思っていたのだ。で、結構PCケースって価格的にバカにならないのでそのためだけにケースを買い替えるのもなーと、どうしようか迷っていた。でも電源だけでも取り替えられるので、わざわざケースを買う必要もないわな。もっと早く電源だけを買うことに気がつくべきであったわい。 1999/10/01(金) ■DELL値上げ メモリ暴騰のあおりを受けて、そろそろメーカー品の値上げがあるんでは、と書いたら、よりによって大手メーカーとしてはもっとも価格的にアグレッシブなDELLが値上げを敢行した。 メモリーは高いわ、マザボやPC周辺機器の世界的生産地である台湾で大地震があって工場再起動まで時間がかかるわ、インテルの820は延期になってせっかくのFSB133カッパーマインは宙に浮いちゃうわ。やはり、PCを買うには状況が芳しくないようです。 ■臨界事故 で、マスコミで目立った誤字。被曝と被爆。言うまでもないが、被曝は放射線などに曝されることを言い、被爆は爆弾(大抵は原爆)の被害にあうことを言うので、ある意味似てはいるんだが、やはり大きく違う。被爆は被曝を含むが、被曝は必ずしも被爆を意味しない。読みが同じで漢字も凄く似ていて、ややこしいが。 ←追記:であるから、今回の事故で放射線に曝された人たちを、「被爆した」人たち、と言ってしまうと、臨界事故に遭ったのではなく、原水爆爆発の被害に遭ったことになってしまい、事故の規模が何万倍にも違ってきてしまう。もっとも、チェルノブイリで示されたように、最悪の原発事故は核爆弾の被害かと見まごうばかりの酷い状況になりうるのではあるが・・・。とにかく、被爆と被曝の使い分けは注意した方が良い。そもそも、わが国は世界で唯一実戦で2発の核を落とされ市民を無差別に焼き殺された過去を持つ国なんであって、もう少しくらい核に関する知識を勉強してもバチは当たらないぜ、と思うのだが。 |