1999/12/28(火) ■風邪・続き 昨日早く寝たのだが、風邪は悪化はしなかったものの快方には向かわず。 で、昼休みに、今月の初めに胃の調子が悪かったときに薬を処方してもらった薬局に行って、風邪薬を処方してもらう。ノドを見てもらうと、何かノドも荒れているようなので、その薬ももらう。 風邪薬は市販薬によくあるようなカプセルではなく、思いっきり粉。しかも苦い。前もらった胃薬もそうだった。が、何かこっちの方が効きそうではあるね(胃薬は非常に良く効きました)。 で、昼食前に薬を飲んだら、午後2時頃にはノドがかなり楽になっているのを感じる。咳もおさまった。無理しなければ、明日には直っていそうな感じさえする。薬の力は偉大ですな。過信もいけないんだろうけど。 1999/12/27(月) ■風邪 ノド痛し。今シーズンは風邪知らずだったのだがとうとう引いてしまったようだ・・・。月曜は減量はお休みの日でもあるので、今日はさっさと寝てしまおう・・・。 1999/12/26(日) ■年賀状 ようやく年賀状を仕上げる。今回は、ビデオ編集ソフトPremiereの編集画面からインスパイアされたイメージを採用してみました(Visioで編集)。 宛名はLoranのWORDから印刷しようと思ったら(はがきのレイアウトとかは昨年のを流用)、LoranからプライベートLANでつながっているPM-750Cに印刷するとモジュール違反が出てしまうという地雷が仕掛けてあって、どうにも解決できず、Loranから作業することは断念。自作マシンにWORD等をインストールしてそこから宛名印刷した。 朝9時頃から作業したが、上のようにマシン関係で結構トラブったりしたので、昼頃までかかる。12時頃に阿倍野郵便局のポストに投函。やれやれ一仕事終えたよ。あとは自室の掃除だね。 自作マシンでは今までHDDの容量の制約からOffice系ソフトは入れていなかったので、今回初めて使うことになるが、K-6IIIのパフォーマンスの高さを実感。EXCEL97データを元にしたWORD97の差し込み印刷ファイルで、巨大アプリのDDE通信というかなり負荷の高いタスクを含むため、PenII/300のLoranでは若干のもたつき−DDE通信開始などのステータスバーのメッセージが読めるくらいのスピード−があるのが、自作マシンではメッセージが表示されたのも分からないようなスピードでファイルを開いてくれる。やはりOffice系のソフトではK-6IIIのパフォーマンスは高いです。できることならこっちを仕事で使いたいよなあ・・・。 PM-750C、印刷のクオリティは言うことがないのだが、印刷範囲の制限がちょっときつすぎる。横長に印刷した場合の、右横の過大な余白をどうやっても小さくできない。ドライバが悪いのかと思ってエプソンのサイトに行って確認したが、入っているドライバのバージョンは最新版と同じだったし・・・。ハガキ一面完全ベタとは言わないが、余白はせめて上下左右5ミリ程度で抑えてもらいたいなあ。このプリンタでの年賀状作業は3回目だが、この制約があるために、思ったようなレイアウトにならず毎度苦慮することになる。うーん、最新のプリンタってこの辺はどうなんだろう・・・。 1999/12/23(木) ■アフターフォロー 車のディーラーのローカルCMとか、最近は巡回しているWEB日記でもこのよーな表現をしている人を見たので、ちょっと書いとこう。これ、表現が重複してるのよね。フォローってのは、後からするからフォローなんであって、事前には出来ないものなんだから、アフターなんて語をつけてはいけません。ピッチング投手、とかと同じ誤った表現です。気をつけませう(^^;)。 1999/12/22(水) ■優れた発想を殺す製品デザイン おお偉そうなサブタイトルですな。でも今日のはちょっとマジです。 ワタクシはデザインには素人だし、センスもありませんが、そんな人間から見ても、呆れる製品デザインってあるもんです。 ヘッドホン一体型ソリッドオーディオプレーヤーって、ヘッドホンはどうやっても省略できず、かつ大きいデバイスだから、いっそのこと、そこにいくらでも小さくなれるソリッドオーディオ部分を入れてしまえば良いという発想で、発想自体は素晴らしいと思うのです。こうすれば、ソリッドオーディオ内蔵ヘッドホンさえ付けてさえいれば、追加デバイスやコード類を持ち歩く必要なくどこでも音楽が聴ける。また、そのような使い方を想定して、長時間の聴取にも耐えられるようなるべく装着感のなく軽量なものにする方が好ましい。これが正しいモノの見方というものでしょう。 しかるに今度東芝から出るというこれを見て下さいよ(→ここ)。重厚な本体に加え、棘。本体が重厚なのはプレーヤー本体が入っているからある程度は仕方ないにしろ(とはいえ、もしソニーだったらこんな重厚なものにはならなかったでしょうな)、棘ですよ棘。こんなかぶりものをかぶって街に出ろ、と? 格好悪いというのはワタクシ個人の感性だけど、こんなでかい突起物があるって安全に反すると思うんだけど・・・(棘は柔らかい素材だそうだけど)。これをかぶって満員電車の中に入ることを考えてみてよ。人やら扉やら吊革やらにボコボコ当たってひんしゅく買いまくりでは。つまり、そういうモバイル的使い方にあまり配慮していないわけです。極端に言えば、お家の中でだけ、聞いてね、と。上記のソリッドオーディオプレーヤーの特徴を活かした使い方を阻害するデザインであって、この点でダメダメでしょう。製品の機能を阻害するデザインなどは、ない方がマシ。 あるいは、先鋭的な製品には先鋭的なデザインを、というつもりなのかも。でも、ソリッドオーディオプレーヤーっていうのは、アクセスが速い・音飛びがしないといったメリットがある代わりに音質が悪いという、妥協的な実用製品なんであって、こういう、一種現代美術的な先鋭的なデザインはあまり似つかわしくなく、実用性を追求したオーソドックスなデザインが至当なのではないかと思う。今のソリッドオーディオのユーザーも、闇雲に新しいものだからというのでソリッドオーディオを購入しているわけではなく(まあそういう人もいるだろうけど)、音質が悪いけども、PCとの相性が良いとか音飛びがないといったことを考慮・妥協の末、購入している人が過半を占める筈だ(ソリッドオーディオプレーヤー自体、まだまだPCが前提となる商品だし)。そういう人が、こんな尖ったデザインの製品をホイホイとお買いあげになりますかね?マーケティングしくじってない? いずれにせよ、この製品が成功するかしないかは市場が決めることだけど、ワタクシには、販路を自ら狭める愚かしいデザインとしか思えず、お金を払ってまでは使いたくはありません。発想が良いだけに、残念な製品です。 1999/12/20(月) ■Nomad CreativeのMP3プレーヤー。Rio300が壊れていて使えないのと、FMラジオも聴けるので購入した。 MP3プレーヤーは、各種出てきているのだが、音楽プレーヤーとしては失格なものがあまりに多い。小さいのはいいのだが、1曲リピートなどのトリックプレイが一切なしというのはどんなもんだろうか。ワタクシはバイクで積んで使うので、基本的に運転中は操作しないで済むよう、全曲ランダムリピートは最低装備していて欲しい機能なのだけど、これが出来るのというので選ぶと対象がいきなり半減する。こんな機能はMDプレーヤーならない機種なんてないのに、MP3プレーヤーでは、Rioの2機種、FujitsuのとNomadくらいになってしまう。Rioは壊れているのを修理すれば済むし(これでRio300買ったら3台目だよ・・・)、FujitsuのはMMCがいや、で、Nomadを買ったのだ。 ちょいと使ってみて、簡単にインプレなぞを。 ☆Nomadの良いところ: 小さい。 軽い。 汎用的なスマートメディア採用(MMCなんてどうなるか分からないものよりはかなりマシ。コンパクトフラッシュなら言うことはないのだが・・・)。 FMラジオ付き。 液晶画面に曲名(ファイル名)も表示される(日本語には非対応、8+3のMS-DOSの制約があるが)。 音はRio300と遜色なし。 1曲・全曲リピート、ランダムとトリックプレイも必要十分。 他のプレーヤーと比較すると、絶対額はやや高いが、デフォで64MB搭載(64kbpsで約2時間くらい)といったことを考えればコストパフォーマンスも良好。 ★ダメなところ: ボタン小さく使いづらい。 携帯音楽プレーヤーとしてのインターフェイスが全く練られていない。 1.再生を一回押しただけでは電源が入るだけで再生されない。 2.ランダム(シャッフル)プレイが、必ず1曲目から始まり、厳密にはシャッフルじゃない(電源投入するたびに同じ曲から演奏を始めやがる。ムカつきます)。 3.しかも、どうも乱数を発生させて曲順を決めていないらしい。シャッフル演奏でも毎回同じ順番で演奏される。 4.シャッフルプレイ時に次の曲を押すと、シャッフルされずに、トラックナンバーの次の曲が演奏される(通常プレイ時と同じ。シャッフルしてくれよ〜(T_T)。 液晶画面の視認性が悪い(小さい上にコントラストも低い)。 全体的に反応が遅い。曲をスキップさせたときの遅れとか、今時のMDの方がマシかも。ほんとにソリッドオーディオプレーヤー?何か中で円盤回してない? ステーションがパラレル接続なのはやむを得ないとしても、Rioのようにプリンタが使えるようにスルーポートが付いてはおらず、単なるパラレルでユーザーがプリンタ切り替え器を付けないとプリンタと共用できない。年賀状の時期だけにスゲエマイナスポイントです。蛇足ですが、もうプリンタポートを使おうとするなよ。Rio500以外は殆ど全部プリンタポートで接続するんだけど、マシンの背面に回るのが面倒で面倒で・・・。USBにしようよ(USBハブを買って付けてるんだけど、もう快適快適)。ね、もうレガシーフリーでさ・・・。 ThinkPadがステーションを認識してくれなかった(T_T)。 全体的に見ると、1年前のRio300の完成度が如何に高かったかよく分かる。Rio300は曲名表示やFMラジオ、ボイスメモといった付加機能はないものの、携帯音楽プレーヤーとしての基本はことごとくクリアしているし、操作性も良かった(ThinkPadもつながったし・・・)。 これから携帯型MP3プレーヤーを買う人へ。Rio300の方が良いです。安いし。エンコーダーがちょっと古いかも知れないが・・・。取りあえずこの年末年始はNomadを使うけど、壊れているRio300をメーカーに出して直して、Nomadは中古で売ってやる。特にこの”固定的”シャッフル演奏には耐えられない(T_T)。 それにしても、俺のように自分で買ったCDだけからエンコードして使っているのに、本体をドッキングステーションに接続する以外に曲を転送する手段がないのはなあ。一種のコピープロテクトで、音楽著作権団体との軋轢を防ぐための措置なんだろうけど、今の状況ってあまりにも供給者側に配慮しすぎだと思う。最も不便を被っているのが、ワタクシのような、ソフトもハードもちゃんと購入している善良な消費者ってのは・・・。 1999/12/17(金) ■H"のEメール着信サービス(続) 深夜と、朝に、試してみたところ、深夜(am2:00頃)は1分程度でメール着信の通知が届いたが、朝(am9:00頃)は、メール発信から着信通知まで1時間半程度かかった。極端に差があるなあ。やはり朝が一番メールが多いのだろうかね? 1999/12/16(木) ■POCKET・E 私はポケボーに代表されるメール端末が嫌いで、何がってキーが特に嫌い。確かに、電話端末でメールを打つよりは楽に打てるだろうけど、せっかくフルキーに近い数のキーが揃っているのに、何故ボタン型なんだろうか。電話周辺機器だからってキーまで電話のようなボタン型にすることもないだろうに(実際にはポケボーを作っている工場ラインが、昔のフルキー装備の電子手帳の設備を利用しているからなんだろうが・・・)。大きさ的にはWinCEのJornadaと同じ程度なのだが、Jornadaとかとは違い、キーの形状のためにタッチタイピングが困難きわまりなく、ワタクシ的に全く考慮に値しないマシンになってしまっている。 このよーなメール端末の困った状況の中、九州松下のPOCKET・Eという端末は、唯一打てそうなキーボードを装備しているマシンで(大きさとか配列とかPSIONのPDAのようだ)気になっており、ここにそのレビューが載っていたので、興味深く読んだ。 確かに、DIONの新規加入が必要(もしこれに加入したら4つ目のISPだよ・・・)、動作が遅いといった問題はあるので、現状では買う気はないが、これらの問題を解決しカメラを無くしてもう少し安くしてくれたら、面白いと思う。特に、PHS/H"端末の電話帳データも編集できるというのが魅力的だし、スマートメディアでメモり増設出来るなんて辺りは、WorkPadなんかより気が利いている。PDAとしてはメインメニューの画面から判断する限りではさほど機能はないと推定できるが、もう少し早く気がついていれば、64kPHSデータ通信カードは買い控えていたかも知れない・・・。 ■H"でのEメール着信通知サービス H"、というかDDIポケットには、Eメールが到着したら、PメールというページャのようなDポの文字伝送サービスを使って、Eメールが到着したことを通知する機能がある(ただし、メールが蓄積される毎に通知されるのではなく、新しいメールが来た最初だけに通知される)。有料と聞いていたのだが、調べてみると1件通知に10円で、10件通知以降は料金がかからない、すなわち最大100円/月ということで、さすがにその程度の余裕はあるので、端末で申し込む。 で、昼休みに職場からEメールを送って、どのくらいの時間で端末にメール着信の通知がくるか実験してみたら、20分弱かかった。恐らく昼休みはかなり混む時間帯だと思うので、他の時間帯ならもう少し短くて済むかも知れない。夕方(17:15頃)は2分程度。これは使えますね。 ついでにH"端末のメールアドレスに来たメールを、メインで使っている(っつーかWebページを置いてある)ISPのbigのメールサーバーに転送するようにも設定しておいた。具体的にどう役立てようというもくろみはなく実際何の役に立つかはよく分からない(^^;)が、転送サービスは無料なので・・・。 1999/12/14(火) ■H"端末 H"端末でE-メールを受け取れるのだけど、これ操作感が大変良い。特にネゴが速いっていうことと、何と言っても手軽です。 接続は速いですな。受信メールがないときは、接続から受信メールなしの表示まで8秒かからない。ダイアルアップのISPより、認証が速い分、接続が全体的に速く感じる。 手軽というのは、色々な点で。手元にさえあればメール確認できるし。それも片方の手はほぼフリーハンドで扱え、歩きながらでもラクチンにEメールの受信が出来る。本体の小さい携帯電話/PHS端末ならでは。それに、据え置きの自作マシン以外は、メール受信するためには、モジュラージャックを本体と接続したり、データカードを挿してPHSをケーブルでつないだりといった手間が必要になるけど、それがないに等しいというのが実に煩わしさがなくてスマート。取り出してフリップを開けてボタンを数回押すだけ。 今までEメールは最低でもWindowsCEマシンクラスの大きさのマシンでしかやり取りはしたことがないのだけど、確かに、手軽にEメールを受信できるという点では過去に使ってきたどのマシンよりも優れている。 入力手段・表示画面・記憶容量などの点で、総合的に考えるとメインに使うにはH"端末はあまりにも貧弱なのだけど、想像以上に使い勝手は良い。現状では、特に入力がどうしようもないのでアレだが・・・(片手で入力できるのは良いのだけど)。 電話帳データの編集ソフトは、何度もリトライした結果、ようやく入手できた。あまり使い良いものでもないが、タダだしこんなもんか・・・。とにかく電話帳データを編集できれば良い。 1999/12/12(日) ■H"に端末変更 端末はパナソニックのKX-PH923F。フリップタイプのが好みなので。っていうかボタンむき出しにはどうも抵抗がある。 気になっていた料金も、端末単体なら3,000円であった(DDIに変更手数料で2,700円取られてしまうようだが)。 で、端末と、一緒に購入すると若干割安になるため、64kのデータカード(SII MC-6550)も同時に購入してしまった。合計で税抜き16,800円。このデータカードと、DDIからWebで提供されているソフトを使うと、PC上で電話帳の編集が出来るようになるのだが(データカード本来の機能よりはそっちが目当てだったり)、DDIのソフトがどういうわけかダウンロードできない。CATV経由でダメだし、試しにダイアルアップのbigでもやってみたが、サーバーエラーになってしまう。休日の昼間なので輻輳していることは考えにくく、DDI側が何かトラブルっている可能性が高いか。早くデータを移行させてしまいたいのだが。 端末が劇的に進化しているので、ちょっと驚く。前の京セラのヤツは漢字は使えなかったのが使えるようになっていたり、質感も良い。ちょっとしたPDA風で、PDAマニアの血が(あまり濃くないけど)騒いだりして、マニュアルと首っ引きで色々と試している。こんなレベルの機械が3000円で買えちゃう(端末単体購入の場合)んだからなあ・・・。 それと、これはあまり期待してなかったのだが、充電用のクレードルが優れものだ。ACアダプタ内蔵なのだ。これなら持ち歩くのも前よりは抵抗がない。長期に外出するときなどは、これなら荷物に入れても許容範囲だ。 それと、無料でメールアドレスをくれるというので登録しといた。zeder@pdx.ne.jpだそうです。試しに自分に宛てて打ってみると、ちゃんと届きます。PDAではあまりメールとかしたことないのでちょっと新鮮だったり(←遅れてる)。 1999/12/06(月) ■H" PHS端末を買い替えようかと考えている。今使っているDポ(DDIポケット)の京セラ製端末は、電池がヘタってきていて数日充電できない程度でも電池切れに脅えなくてはいけなくなってきたことがきっかけだったのだが、スタパ斉藤氏のコラムを読んで、かなり本気でH"に替えようかなと思い出してきている。 まず、H"は田舎でつながりやすい(らしい)ことが大きな魅力だ。PHSにしてはDポはエリアが広いと思われるが、高速道路のサービスエリアに関しては、DDIはほとんど使えません。ごく最近になって西名阪の香芝S.A.にアンテナが立って使えるようになったが、例えば北陸道でちょうどイイ感じの休憩ポイント賤ヶ岳S.A.は、ずーっとダメである。H"では、スタパ斉藤氏のコラムによれば、これがかなり改善されているようなのだ。全く人家のないところ以外であれば、つながるらしい。東名高速ではなく、中央高速で試してほとんど通信途絶がなかったというから、かなり期待できる。 それと、メモリ編集ソフトがDDIから供給されること。PHSはこれがまったくなくて、端末を替える気にもならなかったのだ。今の端末に入っている電話帳データをPCに吸い出して移行するのは諦めるにしても、新端末に入力するのに端末のちっこいボタンでポチポチやるか、IBM TP600Eの超絶優れたキーボードにタッチタイピングで入力するのとでは、かかる手間が全く違う。ただ、PCとの接続に、64kPHSデータ通信PCカードが必要らしいのがちょっとアレだが・・・(32kデータ通信PCカードは既に手元にあるからますます)。 もう一つ、ワタクシは誤解していたのだが、どうやらH"への乗り換えをしても、旧来のPHSの電話番号を引き継げるらしいのだ。これさあ、DDIのページじゃなくて販売店のページで知ったのよ。DDIはもう少しWebでのパブリシティに気を使った方が良いと思う。てっきり電話番号が変わってしまうものと思って、H"に乗り換える気にならなかったのだ。 つうわけで、端末を近々買い替えようと思っている。乗り替えの場合のH"端末の価格がよく分からないが(新規契約の奨励金が出ないからかなり高いんじゃないかなーと思うのだが)、まあ、何万円もするようなもんでもないだろう。 1999/12/05(日) ■クロール開眼 減量メニューの水泳は、最近はクロールメインで泳げるようになってきたのだが、ここ数日は泳いでいると右腕の上腕の辺りが何だか妙に痛い。どうも泳法に無理があるんじゃないかと思って、今日、試しにストロークのタイミングを少し変えてみたら、驚くほどスピードアップ。体感的なものだが、おそらく2,3割は上がっている、というくらい。疲労も少なく、腕も痛くならない。 文字で説明するのは難しいのだが、左右のストロークを独立してバラバラにやるのではなく、左(右)のストロークの最後で進行方向に向かって腕を伸ばしているときに、右(左)のストロークが水を最大にかいているタイミングになるようにタイミングを合わせ、左右全体でリズミカルにストロークを刻むという泳法だ。 連続して何百メートルも泳げるようになるには無理だろうなあとか考えていたのだが、この新ストロークタイミングなら、すぐには無理でも何ヶ月かで泳げるようになりそう。そのくらい違う。 土日は2km以上泳ぐようにしていて、今日は2kmちょうどでやめとこうと思っていたのだが、この新泳法の発見で調子に乗ってちょっと延長。2.25km泳いだ。ちょっとクロールが好きになってきたよ。 1999/12/01(水) ■Partition Magic Loran用のHDDだが、ちょっと悩んだ結果、10GBのHDDを新調するのは取りやめた。 調べてみると、ThinkPadのリカバリディスクでは、起動ドライブをFAT16で容量2GB以下のパーティションにしてリカバリしないといけないというんである・・・。で、もし、換装したドライブ全体をまるまる1パーティションで使いたい場合は、データを残しつつパーティションを切り直すツールが別途必要になるという。 今回HDDを換装しようとしたそもそものきっかけは、システムに悪さをするMP3エンコーダーを入れてしまいOSをクリーンインストールし直す必要があるからで、HDDの換装はそもそもが「ついで」なのである。確かに容量に関する問題はあったのだが、それは、起動ドライブが2GBに制限されており、毎日ディスククリーンアップの警告が来るほど手狭になってしまい、アプリの一つも入れることが出来ない、っつーことなのだ。起動ドライブを2GB超の容量にできないのであれば、HDDを6.4GBのにしよーと、10GBのにしよーと、25GBのにしよーと、問題は全く解決しない。HDD全体(公称4GB)の大きさには(無論大きければ大きいほど良いのではあるが)、苦慮していないのだ。 で、既に入れてしまったHDDのパーティションを切り直すツールとしては、PowerQuest社のPartition Magicが割とスタンダードらしいのだが、調べてみると、パーティション切り直しという用途超限定ユーティリティの分際(ブートマネージャーも付いているらしいが)で、実売価格が実に11,000円以上するんである。高えよ、おい!! 2.5インチの10GBのHDDが3万円強と割高に感じられる価格帯の上、11,000円もの出費は悲しいかな、現状ではちょっと許容できないんである・・・。 ということで、HDDは現状のままで新規に購入せず、パーティションを切り直すPertition Magicだけを購入して、データを自作PCに退避した上で、システムを現HDDに入れ直すことにしたんである。 前日の深夜に作業開始し、翌日の昼頃まで−勤務時間にずれ込んでしまった−と、時間はかかったが、とりあえずすべてのデータと主要アプリの移行が終了。パーティションもめでたく、4GBまるまる一つのパーティションになり、空き容量はMS-Office97を入れても2GB以上確保。これが不足してきたら(まあ時間の問題だが)今度こそHDDを新調しよう。そのときにはDriveCopyもあるので、超楽ちんにシステムを移行できる筈だ(10GB HDDもPertitionMagic分程度には安くなってるかも知れないし)。 それにしてもセットアップ後、ネットワークの設定とか結構やらなきゃいけない設定が多くて、DriveCopyできたら楽ちんなのに、と作業中何度も思ったです。悪さをするMP3エンコーダーがシステムを書き換えてさえいなければなあ・・・。っていうかそれがなければ、こんな面倒くさい作業なんか最初からしてないか・・・。 ■ハードディスク交換サービス そういえば、DCXA210000を探しているとき、アイ・ツーという日本橋のショップで、ノートPC用HDDの換装+データ転送サービスで、10GB HDD込み49,800円というのをやっているのを見たな。価格的に良い商売してんな〜と感じて素通りしたんだけど、パーティションを自由に指定できるんであれば、必ずしもそうでもないかも・・・。だって、10GB HDDが31,000円で、Partition Magicが11,000円なら計42,000円で、8,000円の違いしかないもんなあ。あ、LoranのセカンドHDDアダプタが5,000円くらいだったから(もしLan環境なしでデータを移行するんであればこれは必須品)、これも含めればその差3,000円だよ・・・。手間賃と考えれば、高くないよなあ。しかも、10GBのHDDもその時点で在庫があるようで、今は10GBの2.5インチHDDはどのショップでも売ってないから、早く10GB環境に移行できるメリットもある。持ち込めばすぐにやってくれそうだし、データ転送は要らないからその分値引きって要求が通れば、考える価値はあったかも。 ただ、今回は、必要な金額が高額なことと、今後も使えるだろうパーティションユーティリティが手元に残るということもあり、このサービスは利用せず。初心者や忙しい人にはかなりありがたいかも知れないね。 |