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とらうまは続くよ、どこまでも..

「とらうまっ子倶楽部」
(vol.2)

..ってなわけで、2ページ目で〜す!

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NO.026
ついに解き明かされる?「塩の柱」のナゾ 会員番号1番(4th) (11/16)

さすらいのダイナミックフリーク北波 さん

あちこちのインタビューで豪先生は「ラストは聖書の「創世記」の逆をしようと思った」と語ってらっしゃいますが、実際の所をちょっと確認してみましょう。

旧約聖書のいっとう始めに載ってるのが、かの有名な『創世記』。全50章、この世界の誕生から、奴隷となったユダヤ人がエジプトを出るまでの物語です。これと『黙示録』が無ければ我が日本ではデビルマンも、平井和正も、新興宗教も無かったであろう、偉い偉い(?)一篇ですね。いや、マジで。(中には逆恨みしたくなるような作品も生まれてるが)

大きなカタストロフィは3つ。「ノアの洪水」「バベルの塔」「ソドムとゴモラ」です。「洪水」にしろ次の「バベルの塔」にしろ、神の意思に反して悪行が満ち、天をも制しようとした時に叩き潰してしまうという話なんですね。やつら結構自分勝手だぞ、実際。
さて、有名なノアの子孫一族が移り住んだ街「ソドムとゴモラ」。洪水の後、最初に出来た文明ということになりますね。

第19章。白羽の矢が立った、ソドムとゴモラ。この時神が、少しでも正しい人がそこにいれば、滅ぼさないと言うんですな。結局潰したけど3人助けたぞ、うそつき。
で、その助かるヒト・ロトさんのお家に神の使いがやってくる。そこらで野宿するといってたのに、泊まらせた。うまいぞ、ロト。そこに松明焚いてソドムの人々が「ヨソモンなんぞ追いだしちまえ」と取り囲む。

この時、ロトは自分の処女の娘二人差し出しても、神の使いを守ろうとする。ひどいぞ、ロト。もったいないぞ、ロト。で、ロトん家の前で神の使いとソドム人が対決。その最中にロトと妻と二人の娘は逃げおおせる。この時使いに注意されるんですね。
「後ろを振り返らず、立ち止まらず、山へ逃げなさい」と。
ロト達は小さな町に逃げ着く。その時、神は、硫黄と火を天からソドムとゴモラに降らせ、焼き尽くしてしまう。この時ロトの妻だけ振り返ってしまい、たちどころに、塩の柱へチェ〜ンジ。

ここで、善人の妻がこんな目に遭ったというのは結局、ソドムの罪をも含んだ生活そのものを妻は忘れられなかった、という暗示なのか、それとも神のすることを見てみたかったかのどっちかですね。(もしくは両方?)
いずれにしても、この後はそういう災厄は起きず、も少し誰と誰がセックスしただの土地を移っただの生活感あふれる話になります。つまり、直接神が人間世界に干渉した最後の事件がソドムとゴモラ事件なんですね。

さて、デビルマン完全復刻版4巻109ページ、光の玉に了が悲鳴を上げるところを開いて下さい。
聖書の神の「最後」の干渉がソドムとゴモラである一方、デビルマン世界において「最初」の干渉がロシアの光の玉なんです。サタンが唯一恐れる相手、神の軍団がいよいよ乗り出してきた訳です。と同時にアメリカ空軍が光の玉を目視観測に行く。そのパイロットが塩の柱に。つまり、米空軍がここでは「ロトの妻」なんですね。さっき書いた内の後者、神のすることに興味を抱いた。人間側からの干渉を極端に嫌う神ですから、これだけで既に罪なんでしょうか。

話はここからどんどん大きくなりますが、次の頂点は当然、牧村家リンチです。この件りもさっきの、ロト家襲撃と重なることは明白です。後は、世界が生まれた順を遡り、絶滅へと向かえばいい訳です。(ところで私の見解では、ここで美樹はロトの娘なのではなく、多分滅び行くソドムとゴモラの最先峰なのだと思われます。)

恐らく、当てはめてみるならば、悪魔特捜隊ビルがバベルの塔、洪水がクライマックスのカタストロフィー。作品では描かれませんが(後に『バイオレンスジャック』で触れている)
この後神の力で地球消滅。このように、創世記を逆転すれば、復刻版3巻163ページ以降の展開と重なることは事実です。

ただ、これって、最初に聖書ありきではなく、作品の必要に迫られたというところが大事なんでしょうね。…実際はそこまで厳密にインスパイアされてないとは思うし、ヒヤヤッコセンセーの場合。何にせよ、これは物語の「構造」のみを取り出してその類似性を指摘しただけのことです。分析する軸をキャラクターに持ってくれば、また別の姿があぶり出されることでしょう。...それはまた別の機会に...。
 

(HIRO−P註:この投稿は、一度ニフティー上で発表されたものを再録させていただいたものです。)

HIRO−Pのワンポイントとらうま:どうも! 雑誌掲載も決定し、このコーナーも調子にのって2ページ目に突入となりました! 皆さんお元気ですか? 一日一回「とらうま」してますか(意味不明)? てなわけで、2ページ目の第一発目は、またもやフリーク北波さん! ボクがネットワークのネの字も知らなかった頃、すでにニフティー上で活躍されていた北波さんの超強力な投稿です! いきなり旧約! 来ましたね〜。 お恥ずかしいハナシ、ボクは旧約に2回チャレンジして、結局ノアの箱舟まででダウンしてしまったという見事な経歴(?)をもってまして、とてもコメントできる立場ではないんですが..と言いながらも、コメントしましょう。 「ソドムとゴモラ」のエピソードのなかに、牧村家襲撃の元ネタがあった、てゆうのは大変勉強になりました。 もっとも、旧約には、仕返し、襲撃、レイプなどの話がゴロゴロしてるとも聞きますが..。 ただ、旧約における大災厄(洪水、バベル、ソドム)の部分は「神」が直接人類とかをイジメルお話なんですけど、デビルマンでは主にデーモンさんたちが人間をイジメまくって、明たちデビルマンはそれをなんとかしようとするけ ど、「勝負だサタン」になっちゃうんですよね。 ですから、北波さんのおっしゃる通り、ヒャーヤッコセンセイ(豪サンのこと)は旧約の構造をトレースしたと、言・う・よ・り・は(パンチでデートみたい..)、個々のエピソードやらイメージを、「黙示録」やら「神曲」あたりとチャンポン、いや、かっこよく言うとリミックスして、それにヤクザ映画や青春ものやハレンチ学園で下味をつけたのが「デビルマン」なのでは、と思える今日この頃ですね〜。 ってなカンジでいかがでしょう? 次回はキャラクターを軸にしたアナライズ、期待してます! 時間があったらボクもやってみます!


NO.027
続いての方、どーぞ!  会員番号18番 (11/16)

酒呑童子朗 さん

はじめまして
HIRO−Pさんと変わらないくらいの会社員です。
皆さん結構 濃いいですね
私はやっぱりタレちゃんと美樹ちゃんの首チョンパが結構インパクトがありました(^^ゞ
それとバイオレンスジャックでの外道会のやくざと子供の首チョンパも思い出に残るシーンです
そして突然話題が変わるのですが亀を捕まえたらどうしますか
昭和三十年代を生きてきたものには答えは簡単と思いますが
(回す、投げる、そう答えた人は同類です)
これは本当のトラウマなのではないでしょうか


HIRO−Pのワンポイントとらうま:どもども。 このコーナーは濃さが命です! やくざと子どもの首チョンパは当時話題になりましたね。 ジンメンの話にも通じるところがありますが、人質が必ず生きて帰ってくるのはウソだ、という冷厳な事実を僕らに叩き付けてくれる話だったっすね。 それより、ボクがこの投稿で気になったのは「亀」のハナシ。 最初は心理テストかなにか(ブレードランナー冒頭のアレみたいな..)と思ってたんですが、今ふと気付きました! もしかして、某大映(一発変換しなかった、悲しい。)系怪獣映画ですか?(正解だったらおたより下さい!)


NO.028
..と、早速RESが.. 会員番号18番 Again! (11/20)

酒呑童子朗 さん


手に入れたぞー!、悪魔のビデオを 手に入れたぞー!
OVA 妖鳥死麗濡編を
GET! GET! GETTER GETTERROBO!!

すいません 年甲斐もなく舞い上がっています
近くのビデオ屋さんで中古ですが
あの人間爆弾で有名な某作品(これもうれしかった)と
一緒に1300円でGETしました
ついでに 日本のW杯出場おめでとうーーーー!!!
あの興奮したサポーター達を見ていると
サバトだと思うのは僕だけでしょうか
あそこで無差別合体でもやられた日には目も当てられません(^^ゞ
ところで先週の亀の件ですが 大当たりです(^O^)
それではまた


HIRO−Pのワンポイントとらうま:そうですか。 とうとう手に入れてしまいましたね〜。 美樹チャンのあの場面もバッチシでっせ! ひひひ。 ティッシュ三枚は用意してください! な〜んてシモネタ入っちゃいましたが、今気づいたんですけど、シレーヌを死麗濡と書くあたり、今のゾク流アテ字(仏恥義理など)の元祖だったんでしょうかね〜。 昔の単行本のときからその表記はつかってたような.. それと、人間爆弾の作品って、某●ンボット3ですか? ボクのやってる別のHP(電脳剽軽倶楽部)でとりあげてますので見てやってくだせい! そんでボクもあの試合みてたんスけど、画面のすみっこのほうにいましたよ、割れたビール瓶でどつかれた瞬間、首が突然のびだして頭がふたつにわれてもうひとつ別の顔が出てきて、両手がカマキリみたいになってたヒト..。 あの日はスタジアムの外にデーモンハンターカーが5台待機してたそうですよ..~_~; 、とまあジョーダンはさておき、亀クイズ、やっぱそうでしたか! でもボクはやったことありませんが、クラスのやつで「がーめら〜、がーめら〜、つよいぞがめら〜」などと言いながら、回転 しながら他人にぶつかってくるヤツはいました。


NO.029
おっと〜! まったまた HEAVY&DEEPだぜ!! 会員番号19番 (11/20)

鈴木満彦 さん

HIRO−Pさん、はじめまして。鈴木満彦と申します。たぶんわたしはHIRO−Pさんより学年が二つ上の36歳です(早生まれだから)。(中略)
***********************************************************
ネットサーフィンをしているうちにこのページに迷い込み、思わずみなさんの「トラウマ体験」に読み耽ってしまいました。そして、やはりデビルマンが少年マガジンに連載されていたあの幸福な1年を生々しく思い出しました。わたしも子供の頃にデビルマンにイカレ、未だにマンガの最高傑作はデビルマンだと確信している男です。

デビルマンと出会ったのは小6のとき。マガジンは毎週買っていたので、リアルタイムで読んでいます。了が明に悪魔の合体のメカニズムを説明し始めたあたりから完全にハマってしまい、毎週水曜(だったと思う)がくるのが楽しみで仕方がありませんでした。

セリフを全て暗記し、ノートにはいつも明の顔、デビルマン、その他のデーモンを描いて夢中になっていました。中1の運動会のときに、デビルマンを模造紙16 枚に描いて、野球のバックフェンスに張ったのは今でも忘れられない思い出です。

そして中1の秋、ミキが殺され、これからデビルマン軍団とデーモンの闘いだぁ……と喜び勇んでマガジンを買いに行ったら、ハルマゲドンは一回で終わってしまい、幸福な1年は終わりを告げてしまいました。まだまだ続くと思っていたのに……。あの時は永井豪を恨みました。

さてここは、デビルマンによるトラウマを書くところのようですが、わたしにはトラウマというものはほとんどありません。当時のわたしにとって、デビルマンとは、殺戮と破壊と血の快楽でした。アモンと合体した後、明が地下室にいるデーモンを皆殺しにするシーン、シレーヌが羽根をもぎ取られるシーン、ジンメンの甲羅を引き剥がすシーン……どれもこれも血が逆流するような快感に頭が痺れたようになっていました。

何となく孤立していて、力も弱く、変な劣等生だったわたしにとって、デビルマンはまさにヒーローでした。あの破壊的なパワーを手に入れられるなら、悪魔と合体してもいい……などと白昼夢に耽っていたものです。

それから数年後、映画「地獄の黙示録」を観たときも、やはり同じようにハマってしまい上映期間中に10数回も映画館に足を運んでしまいました。地獄の黙示録で感じたのも、やはり破壊と殺戮の快楽だったと思います。

今になって冷静に分析すれば、思春期の性的な胎動と学校や家庭などへの欲求不満がないまぜになって暴力衝動になり、それをデビルマンの超人的なパワーに仮託していたでしょう。こう言ってしまうとみもふたもないのですが、あのとき感じたことは今でもかけがいのないリアルな体験として、わたしの精神の血となり肉となっています。

みなさんはどうでしょう?トラウマばかりでなく、やはりあの殺戮描写にどうしょうもない快楽を感じはしなかったでしょうか?

もちろん、デビルマンにしても地獄の黙示録にしても、破壊と殺戮の快楽、という側面からだけとらえるのは間違いであることは充分わかっています。この側面からみた意見があまり出ていなかったようなのでちょっと書いてみたくなりました。

ここからは余談です。

悪魔特捜隊による人間狩りにショックを受けた方にぜひ読んでもらいたい作品があります。ソルジェニーツィンというロシアの作家が書いた「収容所群島」というヤツ。この作品は、膨大な証言・資料をもとに、スターリン時代の強制労働収容所の歴史と実体を克明に描いたルポルタージュです。作者自身も収容所体験者です。

スターリン時代、人々は無差別に逮捕され、強制労働収容所に送り込まれ、生存不可能な労働条件の中で死滅していきました。その数は2000万人といわれています(このゼロの数、間違いではありません)。信じられないことに、この収容所の労働力は、当時のソ連経済の中に完全に組み込まれていました。つまり、労働力が減少すれば、新たにでっち上げで無垢の人々を逮捕して、補充しなければならない「システム」になっていたのです。ソ連の鉄道や道路などの社会インフラのほとんどが強制労働によって形成されたというから驚きです。

この作品を読むと「真の悪魔とは、人間の生み出したシステムの悪のこと」だ、と気付かれるでしょう。

この作品に描かれているのはまさに20世紀の「地獄編」です。こうした極限状態の中で、人間がいかに残虐になれるものか、醜悪になれるものか……信じられない思いでした。でも、本当の衝撃は、もし自分がこの極限状況におかれたら、自分だって間違いなく「悪魔」になってしまうだろう、と気付いたときにやってきたのです。

それまでわたしは、自分は仲間を裏切ったり、密告したりするような汚い人間ではない、と確信していました。たぶんみなさんだってそう思っているでしょう?でも、この本を読んでいるうちに、こうしたモラルは絶対的なものではなく、自分に余裕のある相対的な状況においてのみ有効なものなんだ、ということをいやおうなしに思い知らされました。なんだか自分の中にあった確固たるモラルが小さくなり、アイデンティティが崩壊するような瞬間でした。

この作品、25歳の頃読んだのですが、それこそ真のトラウマをこうむりました。全6巻、新潮文庫から出ています。興味のある方はぜひ一読を。

余談その2。悪魔の合体が好きな方、スーファミの「真・女神転生」シリーズをぜひプレーしてみて。特に「真・女神転生if」は、一回クリアすると明ルート、という裏ゲームができます(難易度は結構高いです。闘いはハード)。アモンもでてきまっせ。これで主人公を女性にして(名前はミキ?了?)プレーすると、最強の悪魔を合体で作れるわ、最強防具を作れるわで、最低1カ月は楽しめます。

デビルマンにかこつけて、関係ないトラウマを告白してしまいました。

添付したファイルは中学生の頃、描きまくっていた1枚で、わたしのお気に入りです。長い間、壁に貼っていたのですっかり変色してしまいました。

ではでは。


HIRO-Pのワンポイントとらうま:いや〜、このページに投稿してくださる方は皆、デビルマンについて一家言もってらっしゃるワケですが、この鈴木サンはまさに「デビルマンの達人」! 皆さん見ましたか、添付の画像! 中学の頃の感性のトンガリがチクチクグサグサってカンジでイヤハヤナントモスゴいッスね〜! さて、本文ですけど、そ〜ですか、リアルタイムですか。 わんだふるですね〜! 毎週毎週サバト状態! そして運動会でドッカ〜ンですか。 ボクのときは2メートルくらいのマジンガーを作ったおぼえがあります。 それで、鈴木サンの場合、デビルマンにおける破壊と殺戮がカイカンで、しかも「地獄の黙示録」とシンクロしている、とのこと。 よくわかります。 このコーナーはトラウマ..すなわち精神的外傷がキーワードになってますけど、ネガティブなショックだけでなく、キョーレツな快感なども実は一般的なトラウマと表裏一体..なのでは、ってゆ〜のがボクの持論..というよりは、世間でよく言われる「エロスとタナトス混然一体」みたいな言い方は、デビルマンにおいて、豪センセが意識したかどうかにかかわらず、凄じいまでの鮮明さをもって、描かれて ..しまっちゃった、とゆ〜べきでしょうか。 ひとつ例をあげましょう。 「復刻版」4巻の終わりの方、捕らえられた不良の女の子のデビルマンが、「北海道生物科学研究所」の施設のなかで、全裸にされて実験にかけられている場面があります。 電気が流れるとデーモン化した体から、粘液を吐き出したりします。 さあ、あなたは、あの場面を見て、エロだとおもいますか? グロだと思いますか? ちなみにボクは子どもの頃、●ッキしていいのか、萎縮するべきなのか、ホントに悩んでしまいました。 って、なんか全然心理テストになってない気もしますが..結局なにが言いたかったんだっけ..。 それと、地獄の黙示録。 あれは確かに破壊と殺戮のカイカンを表現してましたね〜。 ただ、マーロン=ブランド演じるカーツ大佐が最後に到達しようとしてたのは、もっとストイックで倒錯的な世界だったと思いますが..。 「収容所群島」はコワすぎて手が出せないッスね〜。 そして「真の悪魔とは人間の生み出したシステム」、とはまさに至言。 とはいえボクはデビルマンの悪魔特捜隊は、もはや政府の組織の体裁をとったリンチの一形態だと思ってるので、「システムの悪」と は言い難いんじゃないかと思います。 もうあの段階では人間の組織的抵抗は不可能だったので、単にキョーフを紛らわす為に住民狩りをやったんじゃないでしょうか。 いかがでしょう。 あと、「メガテン」はやったことないので、今度やってみます!


NO.030
う..この投稿は..  会員番号20番 (12/3)

SICK BOY さん

ちょっと覗いてみたらカウンターが4444になっていたのでビビりました。

HIRO-Pのワンポイントとらうま:こりゃまったオメデトさん! でもデビルマンはどっちかとゆーと欧米系のカルト(?)なので、日本式の縁起(4=死)ってのはカンケーないんじゃないスか? と、流させていただきました。


NO.031
おやおや、三度目の御登場! 会員番号18番様! (12/3)

酒呑童子朗 さん 

DEEPな話題が多いですが
今回は朝日ソノラマ文庫について
真fビルマン T(悪魔復活編)
真fビルマン U(魔獣血闘編)
真fビルマン V(魔王血戦編)
真fビルマン W 手元にないのでわかりません(^^ゞ
以上の四作を永井泰宇氏が原作にある程度の肉付けをし、
雰囲気を損なわないように書いています。
絶版になっているとは思いますが ビデオを見て面白いと感じた人は
ぜひ探してみてください。
原作でもこの作品でもそうですが
デーモンをただ単に悪魔ということでなく
異なった進化を遂げた先住人類という視点で描かれています
特に第二巻は必見です   
 

HIRO-Pのワンポイントとらうま:「IV」はたしか逢魔解呑編(だったっけ)って書いてアーマゲドン(ハルマゲドンの別の発音)編というタイトルで、ボクもちらっと立ち読みしたことあるんですけど(某渋谷のま●がの森4F)、デビルマン軍団の人たち(たしか日本人ばかりだったけど)それぞれに名前があったりしてましたけど、基本的にはコミックに沿った内容だったと記憶しとります。 たしかに一度じっくりと読んでみたいですね。 泰宇氏は豪センセイのお兄さまと聞いております。 ところで、デビルマン関連アイテムといえば、旧ファミコンソフトのナムコの「デビルマン」! なんとコミック版の、しかも牧村夫妻が連行されたところから始まるという、恐るべきゲーム! ボクはいまだに途中までしか進めません。 基本的には横スクロールの格闘ゲーっぽいやつなんですが、ゾロゾロでてくるデーモンや悪魔特捜隊(!)を、「怒り」パワーを貯めながら倒していったり、デーモンに破壊された街で聞き込みをしたり(政たちも出てくる)、そりゃもうスゴい内容! のわりにはグラフィックやシステムはトホホという、味ありすぎのゲームです。 だれか最後までクリアした人、お 便りください! ほんで牧村夫妻もど〜なったかおせ〜て!


NO.032
こりゃまたお久しぶり! 会員番号11番(4度目の登場!) (12/6)

まいる さん

鈴木満彦さん!!!すっげ〜〜〜!!!これこれ!!この絵ですよぅ(;;)
うちには了とペアで貼ってあった(・・¥
真・女神転生if私もはまりました。寝食忘れて(^^;;
もちろん了と明で。(ドラクエも了と明だったけど(^^;;)
ついでに言えば、そのシリーズのスーファミ版最後の作品、
乱_転生奄」
(HIRO−P註:原文ママ)での隠し(?)シナリオのアキラもいいらしい。
私はアキラ連れて、どこまでだったかなぁ。。。途中で挫折してるけど。
ああ。。。情けない。。。。


HIRO-Pのワンポイントとらうま:いや〜、鈴木さんの明、スゴかったですね〜! ボクも早速印刷してカイシャに持って行ったんですけど....「原作の明」を理解してくれるヒトがいなかったんス(悲) ほんで「めがてん」ですけど、はっきりゆってやったことがない(また悲)。 ほんで、HPの更新に追われるこの私は、この3カ月ほどゲームとはおさらばしてるんですよ(そのわりにはけっこ〜更新サボってるけど)。 でも、ゲームといえば...。 (次の投稿に続く)


NO.033ゲームといえば..これ! 会員番号20番(Again!) (12/6)

SICK BOY さん

あのくだらない投稿にわざわざコメントしてもらってありがとうございます。やっぱりデビルマンなら666とかですかね。
ファミコンのデビルマン、俺もやったことありますよ。ストーリーがコミック版ってことで驚いた覚えがあります。でもゲームの内容が・・・。それに途中でパスワードがバグっちゃうんですよ。1週間もたたずにクソゲーの墓場行きとなってしまいました。そんなわけで牧村夫妻の消息も分かりません。

HIRO-Pのワンポイントとらうま:そうですか..。 ボクもアレを手にしたときは震えましたよ..。 あの恐ろしい原作の世界がいかにゲーム化されているかを想像して..。 ところが、アレの内容ときたら..。 あの恐怖のパスワードシステムもさることながら..。 しかし、アレがクソゲーと決めつけるのはまだ早い! んで、次の投稿へGO!


NO.034
さらにつづくFCデビルマン.. 会員番号13番、3度目の御登場! (12/6)

広野たらし さん

こんにちは、御無沙汰しております。
今回は小ネタです。
ファミコン版のデビルマンでは最強キャラが実は美樹ちゃんで、
しかもビンタでデーモンを倒すと聞きました。
ホントなんでしょうか?だれかおせーて!


HIRO-Pのワンポイントとらうま:それはホントです! FCデビルマンはプレイヤーが操作するキャラを選択できるシステム(ってほどたいそうなもんじゃないけど)になっていて、ボクも美樹でデーモンとか悪魔特捜隊(今日は珍しく一発変換できた!)と闘ったことがありますよ! 「平手美樹」という言葉にナムコのプログラマーがインスパイアされたのか..スゴすぎる...(絶句)。 そこで..


予告! 「電脳美少女HPガイド」掲載記念企画!

「これがFCデビルマンだ!!!」

こ〜なったら、やらせてもらいましょう!
「俺とデビルマン」が総力を挙げてお送りするBIGな一発!

内容(予定)
*パッケージ画像
*マニュアル全ページ画像
そして..
なんと! ビデオキャプチャーによる、
ゲーム画面画像掲載!!!

などなど、禁断の問題作の全貌がいま、ベールを脱ごうとしている...。

COMING SOON!!

(盛り上がってるのはオレだけ? ナムコからクレームこないかな...心配。)

追記:現在上記コーナーは著作権等の問題により閉鎖中です一応リニューアル復活を予定!(1998.12.7記す)


NO.035
すいません、だいぶ更新サボっちゃいました。 でもその理由は、この投稿を読んでいただければわかる..かな?
、というわけで、「あの」会員番号19番、2度目の登場です!! (12/15)

鈴木満彦 さん

HIRO−Pさん、とらうまっ子倶楽部のみなさん、こんにちは。鈴木満彦です。HIRO−Pさん、ていねいなレス、また、ディスクスペースを割いて明のイラストを掲載して下さり、どうもありがとうございます。HIRO−Pさんや「DEEPな主婦」まいるさんに気に入ってもらい、誰からも理解されずにデビルマンをしこしこ描いていた頃の孤独感が20年の時を経て癒される、という不思議な体験をさせていただきました。

HIRO−Pさんのレスにどう答えようかとかなり頭を悩ませていました。

「とはいえボクはデビルマンの悪魔特捜隊は、もはや政府の組織の体裁をとったリンチの一形態だと思ってるので、「システムの悪」とは言い難いんじゃないかと思います。 もうあの段階では人間の組織的抵抗は不可能だったので、単にキョーフを紛らわす為に住民狩りをやったんじゃないでしょうか。」
(HIRO−P註:前回のボクのコメントです。)

このあたりはうまく言葉にして説明するのはむずかしいのですが、わたしは、リンチを行う集団にせよ、悪魔狩りをする政府にせよ、人間の共同体の本質は観念の共同性(共同幻想)だと思っています。この言葉が通りが悪いのでシステム(つまり制度)という言葉を使ったのです。これはどんなに小さな集団であっても、それが家族や血族以外の集団であるなら同じです。

共同体が内部の異分子を排除したり、構成員を抑圧したりするのは、人間の観念の共同性の本質です。その共同体が置かれている状況が穏やかなものであれば、そうした力は露骨には出てきませんが、共同体を取り囲む状況が厳しい場合、たとえば経済危機に直面している、内部で激しい権力抗争が起こっている、などの場合には必ずと言っていいほど、異分子への弾圧が起きます。

そしてこうした異分子排除に利用されるのが「絶対正義」というヤツです。絶対に正しい神の教えに反している、ボルシェビズムに反している、お国のためにならない非国民だ、白人は優れて有色人種は劣っている、高校生らしくない行為だ……。ある絶対的な価値をベースにしてピラミッド構造の倫理基準をつくり、それに構成員を当てはめて、異分子を摘発し、弾圧・排除するわけです。

この「絶対正義」は観念の共同性に巣くう癌のようなものです。これはその価値基準がどのようなものであれ、それが状況から切り離された観念の絶対性である限り、この価値基準は共同観念の中で同じように作用すると思います。

この考えは、個人的な体験にも当てはまります。

わたしの父親は自衛隊で働いていました。小学生のとき、日教組にいかれた愚鈍な教師が授業中に「自衛隊は憲法違反だ、すぐに解散すべきだと思う」と言ったのです。クラスに自衛隊の子供は2,3人。わたしたちが他の生徒からどうされたか、だいたい想像がつくと思います。ささいな経験ですが、「絶対に正しいこと」を振りかざした人間が異分子をどうするかは身をもって知っていると思います。

HIRO−Pさんの意見をわたしの言葉で言い換えると、悪魔の総攻撃で不安定になった共同体が、「人間であることが善であり、悪魔であることは悪」という絶対基準のもとに、悪魔である可能性をほんの少しでも持つあらゆる構成員を摘発し排除した、ということになります。こうしたことが起きた原動力が「恐怖」であるのはまさにその通りだと思います。HIRO−Pさんは、ソ連軍に包囲されたドイツ軍とハンガリーのファシストがひたすらユダヤ人虐殺に耽っていた点にもふれてましたよね。

異分子の排除がさら進行し腐敗すると、排除した構成員の財産・労働力などを搾取することが制度化されていきます。そしてこの制度は自律運動を始め、さらなる異分子を求め、それが無差別逮捕につながって行く……。この制度化された悪が現代の最高の悪だ、というのがわたしの考えです。

はぁ、久しぶりに昔考えていたことを思い出して、シリアスになってしまいました。デビルマンの提起する問題って本当に倫理の根元に触れるものがあります。
……とはいうもの、ここまで悪魔特捜隊の話を思想的に分析するのはデビルマンファンとしては邪道かもしれないですね。

それにしても、HIRO−Pさん、みんなの濃いトラウマ告白の一つ一つにていねいなレスをつけるのは大変ですね。こんな楽しいサイバーコミュニティに参加できるのもHIRO−Pさんのおかげです。これからも応援してます。がんばって下さい。

PS
地獄の黙示録の話はまた別の機会に……。 (HIRO−P註:改行は一部私がやりました。)


HIRO−Pのワンポイントとらうま(って書いてるけど、ぜんぜんワンポイントじゃなくなってきたな〜):まずはイラスト。 もしかして今回が初公開だったんですか? そうだとしたらそれはもったいない! もしかして永井豪センセイの書いたやつよりド迫力ですよ、あれは。 鈴木さんにとっても「癒し」になったとのことですが、ボクや、このコーナーの読者(?)の皆さんにとって、十分刺激(多分にポジティブな)を与えてくれたとおもいます。 こちらこそ感謝ですよ!  ディスクスペースも十分(50M中、現在使用しているのは2M)ありますんで、いや、仮に足らなくっても、ああゆうイラストなら無理してでも載せちゃいますよ! で、「異分子の排除」。 これは掘り下げれば掘り下げるほど、とてつもなくヘヴィーなテーマですね〜。 ですんで、今回はボクもコメンテーターの場を離れて、一投稿者として書きましょう! 


NO.036
てなわけで、ボクです (12/15)

会員番号0番 HIRO−P 

「異分子排除のメカニズム、私はこう考える」

前回の鈴木さんの投稿に対するレスでの私の「システムの悪」についてのコメントについて、かなり掘り下げたご意見を頂きました。

多少一般的になっちゃってアレなんですけど、「集団が構成員(のなかの異分子)を排除する」ってのは古今東西いろいろなパターンがあると思います。

そして、それには様々なパラメーターというか要素があると思います。

母体となる集団の規模、大は国家から小は町内会まで...。 

そして集団の性質ってゆうんでしょうか、濃さってゆうんでしょうか。
例えば、たまたま乗り合わせた電車の同じ車両の客(酔っ払いを排除する場合等)から、政治結社、家族、恋人まで...。

それから、排除の大義名分というか理由ですが、必然性、合理性などが比較的あるやつから、ほとんどないやつまで。
ただし、なにが合理的で、なにがそうでないかを見分けるのは非常に難しいんですけど。

それと、排除のやりかたというか、形態。
たんなるシカトから、リンチ、処刑まで..。

それで、なぜクドクドとパターンを列記したかと言うと、何が「システム」で、何が「悪」なのか、あるいは何が「システムの悪」なのか、ってゆうのを考えだすと、かなりアタマ痛いというか、難問でしょう。
この問いにサッと答えられる人は、社会学か文化人類学の教授になれますよ(なれないかな..)。

んで、ボクなりの考え方ですけど..。
1.「システム」ってゆう言葉はかなりツブシのきく言葉ですけど、まあ、日本でゆうと弥生時代以降の、権力機構やシステムの維持そのものを目的としたような、政治、経済、などの社会制度だと思ってます。 多分にネガティブな意味で使ってます。
2.集団による異分子の排除は、母集団の他の構成員全体(ないし一部)が、生存の危険にさらされたりするのを防止する場合(これまた拡大解釈出来ちゃいそうだけど)以外は、悪でしょう。 あるいはそういう場合でも悪かもしれないくらいに罪深い。

だから、悪魔特捜隊も、スターリンの粛正も、鈴木さんの小学校のときのクラスのみんなの振る舞いも、みんな「悪」ですよ。
ただし、ボクの定義する「システム」が犯人なのは..スターリンのケースかな?
もちろん、スターリンに踊らされてるGPUも、日教組の先生にあおられてるクラスメートも、構造的には同じだし、スターリンが生きてたら、「あの粛正がなかったら、ソ連邦は失われていた。」なんて言うんでしょうけど..。

で、繰り返しになりますけど、悪魔特捜隊の行動は、ソ連軍に包囲された時のドイツ軍と同じく、本来の敵に向かうのをやめて、弱者の虐殺というオナニーに耽っていたという点で、もはやシステムによる自己保存のための異分子排除とは言い難い段階だったんじゃないでしょうか。
もっとも、それこそが健全な「共同体」がたどるべくしてたどる末路であり、まだ「正常に」機能しているシステムが本質的に持っているネガティブな側面が暴露される瞬間なのかもしれないんじゃないでしょうか..。
そういう点で、デビルマン、特に悪魔特捜隊の出現と人類自壊のくだりは、ヘタな倫理社会の授業の1000時間分に匹敵すると思うんですけど..。


セルフコメント:ってなカンジですが、いかがでしょう。 多分鈴木さんとボクのフィーリング(懐かしい言葉)はかなり近いのでしょう。 ボクも中学のとき、転校してきたばかりのクラスで浮きまくってヒドイ目にあったことがありますよ。 もっとも排除の側にまわったこともあるかな..。 暖かい応援のお言葉、ありがとうございます! またお手紙お待ちしております。 地獄の黙示録についてもヨロシク! ボクもあの映画は20回くらい見てます(好きな場面中心)。


ってなわけで、ボクの苦手な論理的な文章のせいで(逃げ)、FCデビルマン特集遅れてます。 m(_ _)m
5000ヒット、そして、なんと、某メジャー誌への掲載も決定したようです!!(詳細はまた)ので、そういった意味でも気合入れてやりますんで、もう少々お待ち下さい!!(現在、パッケージとマニュアルの撮影は終了)


NO.037
来ました! RESです! もはや、気合で行くっきゃない!! 会員番号1番!!(5th) (12/18)

さすらいのダイナミックフリーク北波 さん

どーもー、へヴィなアップお疲れ様ですね。北波です。

(中略)

鈴木さんの投稿と広瀬さんのレス、読みました。うなづける点も多々あるものの、私は所詮ミーハーちゅうかなんちゅうか、「そこ」だけに固執した視点で読むと『デビルマン』全体は見失うんではないかな...とちっと思いますが。

多分、「神の視点」で『デビルマン』を見るとシステムなり共同体なりの見方もできるんだけど、私が中学生位の頃『デビルマン』を青臭く再発見した時は、もっとこう、足元をひっくり返されるような感覚でした。
「自分が『人間である』と言う確証はどこにあるのか?」
「自分は戦うことができるのか?」
といった自分自身のアイデンティティへ興味が行った記憶がありますね。

当時の永井先生の状況や作品性から言うと、むしろそういった「共同幻想」みたいなものは『ハレンチ学園』第一部の「ハレンチ大戦争」中に描き切ってしまっている様に思えます。そんなシステムのモデルがこの前後に永井節として確定した上で、『デビルマン』は描かれているのではないでしょうか。

人間の大小様々な「共同体」を鳥の目で俯瞰できるキャラクターは飛鳥 了ただ一人です。(それは、即ち作品の神である永井 豪自身でしょう。)
奇しくもさっき「神の視点」と書いたのはそういうことで、そっち側の視点で見るなら、『デビルマン』はそういう作品です。だがしかし、不動 明の目で世界を見ると、それは正に私の感じたアイデンティティの問題に立ち至
らないでしょうか?

牧村美樹に象徴された「正義を愛する若者」の戦い。
エロスや暴力衝動を抱え込みながら、それを誰にも話せず、血まみれで自ら戦わねばならない存在。しかもそれは自分で選んだ道であり、人知れず自分を自分で認識するための戦い。「おれはデビルマンだ!」そう叫んで始まったこの物語は、明が「デビルマン」でいるためのあがき・激闘のストーリーであるはずなのです。「人間の為に」そういう明が美樹を失った時に叫んだ台詞が象徴しています。いわく、「人間を守るための戦いではないぞ」。

「地球レベルの痴話喧嘩」とデビルマンを語った文を読んだことがありますが、これは一面真理で『ハレンチ学園』『魔王ダンテ』の戦争が、いわば外在する「お約束」である一方、『デビルマン』に限っては、了の策によって美樹が死ななければ、そこへは至らないはずなのです。美樹を通して確認していた自我が崩壊したとき、「戦い」の本質を明は理解したのです。それは「戦わずにいられない」という激情。それこそ、明自身持っていながら敢えて露にして来なかった本音なのではないでしょうか。合体直後に了がおびえた明とも悪魔ともつかない、暴力の歓喜。これを解放するために『デビルマン』はあったとすら思えませんか。

私が『デビルマン』始め、ダイナミック作品を愛するのはこの辺が心地いいからかも知れません。余談ながら永井キャラは、飛鳥了型と不動明型に二分出来るんじゃないかなーと。広瀬さんが未読のモノも多いと思うんですが、少し挙げると、『イヤハヤ南友』では南友くんが了ですね。で、『バイオレンスジャック』では明である筈のジャックが了で、明は様々なキャラクターに分化しているように見えます。...も少し突っ込むと、『デビルマン』以前は明型がホントに主人公なんですが、以後は了型の主人公か、明型と見せて実は了型...ですね。もちろん全部に当てはまるとは言えないでしょうが、魔界よりの作品なら大体当たっているはずです。

長々と書きましたが、やっぱし主人公に感情移入して読みたい方なんで、私の『デビルマン』はそういう物語になりますね。だから好敵手を前に明、血液沸騰しまくりのシレーヌ篇が好きなんでしょうね、私。自分が人も
殴れないクチなんで。解放されたいのかな?(って、おい)
そういや、某古書店にて、ついにデビルマン最終回掲載少年マガジンGET!
新書版5巻のトビラが最後のトビラでした。この回は194ページから単行本通り。
特に編集部からも作者からもコメントのない静かな最後でした。
...ではでは。


HIRO−Pのワンポイントとらうま:早速のRESです。 そしてこれはもはやRESというよりはこれ自体が北波さん独自のかなりパワフルなデビル&豪作品論になってます。 いつもながらお見事。 そして噛めば噛むほど味出まくりのデビル&豪ワールドですね〜。 確かに、今回の鈴木さんの投稿とボクのアンサーは、結果的に「デビルマン各論」ともいうべき、特捜隊関係にフォーカスしたやりとりになってます。 ただ、鈴木さんも投稿のなかで邪道を承知の上でともおっしゃってますし、そもそも鈴木さんも最初の投稿で殺戮のカタルシスに魅了されてデビルマンワールドにハマったとおっしゃってたんで、基本的なスタンスは北波さんとかなり近いんじゃないでしょうか。 まあ、このコーナーは、各論総論なんでもアリアリなんで、社会論っぽいのも全然可としてますんでヨロシク。 もっとも毎回ロジカルでアカデミックな投稿だったら、多分ボクは死ぬでしょう~_~; で、北波さんのおっしゃることはよくわかるつもりです。 前の文章で、倫理社会なんてゆう例えをつかいましたけど、デビルマンはいわば、ジェットコースターに乗って読む、はしっこがカミソリのようにスパスパ切 れる倫社の教科書みたいなもんでしょうか。 ダイナミックプロの名のとおり、全編ノンストップハルマゲドンなとこが命ですよね。 とはいえ、そういう社会学っぽい切り口にも十分耐え得るとこがクセモノですよ。 しかもエンターテイメントから一歩も足を踏み外さないで..。 そんで「神の視点=了の視点=豪の視点」論ですが、ウームなるほど。 デビルマンの地球では、ほんまもんの神は準備中みたいだから、サタンの天下であり、サブリミナル状態にしてすでに歴史をコントロールしてしっまってるとこなんか完全にイヤハヤ南友っすよね。 それに対する明と美樹ってのはいったい何だろう? そもそもデビルマンがコウモリのオバケなのは、人間とデーモンの間を行ったり来たりする存在、あるいはどっちからも疎外される存在、っていうメタファーだったハズ。 とすれば、そもそも人間とデーモンの違いってのはなんなのか? 了が象徴する世界と美樹が象徴する世界、っていうふうに考えるなら、う〜ん、人類は単なる進化の袋小路なのか? それともエヴァでゆってた、エデンの園で「知恵の実」と「生命の実」のどっちを喰ったかとか、そーゆー風にかたづけるしかないのか? シ レーヌが美しいのは何故? なんて、ごめんなさい、わかりません!! ボクもトランス状態になって啓示をうけるしかないようです。 PS.今度最終回のマガジン見せてください!


NO.038
お待たせしました! 会員番号9番リターンズ! (12/22)
かむカメ歯 さん

久しぶりに投稿します。かむカメ歯です。
 毎回、トラウマの投稿を見ていて最近の盛り上がりには自分のように嬉しく思っています。これからも頑張ってください。
 
 さて、最近の投稿はどうやら、デビルマンの破滅へのプロセスを思想的、又は哲学的な側面から捉えている内容のもが多いようですね。
 私はその手のことは深く考えると混乱してくる方なので、皆さんの深い意見を見ていると、良くこれだけ上手にまとめられるなと、感心させられるばかりです。
 しかし、いろいろ見ていて気が付いたのですが、どうやらデビルマンをリアルタイムで見ていた世代の方が、デビルマンの破滅へのプロセスに深く思い入れがあるようですね。
 その当時の世俗や流行、時代背景に何か関係するものがあるのでしょうか?
 
 と、言うのも私は現在24歳なのですが、私自身はデビルマンの破滅へのプロセスに恐怖や驚き、一部関心を含む、ビジュアル的印象を覚えても、そこに現実をあてはめて心理を追求するまではしないので、ここに、同じデビルマンファンでも世代の違いがあるのでは思っています。
 あっ、でも、私と同世代でも他の人は深い心理があるかもしれないから、「世代の違い」ではなく、「私との捉え方の違い」としておいた方がよさそうですね(笑)
 それから、念のために、皆さんの思う心理に共感していない分けではありません。だた、私自身はデビルマンにそこまで思想的なものを持ち込んでまで読んだことがなかったので、皆さんの投稿を読んで驚いているのです。
 
 それで私はと言うと、どちらかと言うと、破滅へのプロセスよりも、その後の方に思い入れがあるのです。
 
 結論を言うと「バイオレンスジャック」が好きなのです。
 
 実は、初めてデビルマンを読んだとき、あの物語の最後には、言い得ぬものを感じました。(強いて言うならばそれぞれのキャラクターへの同情かもしれない)またそれと同時に何か不完全なものを感じていたのです。
 多分、それはHAPPY ENDではないからでしょう。そして、デビルマンに娯楽を求めていたからなのでしょう。
 (但し、あのデビルマンの終わり方は当時から正しいとは思っていました。)
 
 その後バイオレンスジャックを最後まで読んだとは、胸が晴れたような気がしました。
 そう、言うなればデビルマンが「破滅へのプロセス」であるならば、バイオレンスジャックは「復興へのプロセス」であるからです。
 バイオレンスジャックの最後で、了と明が和解して消え、後の世は健全な世界が繁栄する。これを見たとき、私は作者に安心するものを感じました。まさに私の望んだデビルマンの正しいHAPPY END だったのです。
 
 私が、思うに最近の漫画にはネガティブで排他的な物や作者の思想を露骨に出したものが多く、夢や希望と言った基本的な娯楽性を持ったものが少なくなったように感じます。
 私はどちらかと言うと漫画には現実とは違う娯楽、もしくは現実に夢や希望を持てる作品を求めているので、最近の風潮には壁へきしているのです。 
 
 某青年誌に掲載されている教育をテーマとした漫画なんか作者の思想が露骨過ぎて、押し付けがましいし、スケベなシーンを織り込めば何書いてもO.Kみたいなもの感じるだけで、そこに娯楽はまったく感じませんでした。昔は好きな作者だったのに...。
 
 別に漫画に思想を持ち込むなと言っているのではなく、作品中に作者の思想や主張を露骨に出さずに楽しませてほしいのです。私は作品を読み終えたあとで、いろいろと作者について、作品の意図について考察したいのですから。
 
 私がデビルマン(一連の永井作品)に共感しているのはその優れた娯楽性で、作品中に思想を感じさせないところにあるのです。そして、一見永井作品は、破壊や破滅、SEXなどの排他的な部分ばかりが目に付きますが、(まだ永井作品に触れていなかったときの私にはそう映っていたのです。)実は、最後にHAPPY END もしくは、それに近い状態で作品が終わるものが多いように感じています。 
 
 私にとってそれは、正しい娯楽であり正しい漫画なのです。そして、私がデビルマン(永井作品)を好きな理由なのです。
 
 そう、こうやって文にまとめてみると私にとってのデビルマンはやっぱり「正義のヒーロー」なのですね。なんか、今気が付きました。
 
以上、乱筆ではありますが思うところがあったので書いてみました。
 
 最後に鈴木さんの明、を見たときショックを受けました。中学時代にあんなに気迫のこもったものを書いていたなんてほんとに驚きです。当時からの思い入れが痛いほど伝わってきました。あれを書いているときに、鈴木さんはおそらく心の中でなにかに向かって叫びながら描いていたのではないでしょうか?そんな気がしました。私も暇があったらまたデビルマンを描いてみたいと思います。でも、鈴木さんのあれを見せられちゃあなあー。
それでは。 

HIRO−Pのワンポイントとらうま:北波さんに続いて、鈴木さんへのリアクションです。 ちなみにこの投稿は北波さんの投稿掲載以前に頂いたものでして、一部は北波さんがすでに代弁されているかな、という気がします。 ボクも北波さんへのRESで書いちゃった部分もあります。 そうなんですよ。 漫画は基本的にエンターテイメント、娯楽であるべきなんですよ。 ただ、豪センセイはじめ偉大なエンターティナーがブチかます強烈なエンターテイメント性ってのは、それ自体がひとつの思想というか、エンターテイメントを超えたものになってしまう場合があるんじゃないっすかね〜。 ヘタすると、カルトに行きついちゃったりする場合があって、よくマンガ家さん自身が宗教の教祖さまになっちゃうことありますよね(それはちょっと意味がちがうかな..)。 ところで、重大な告白をしますと、実はボク...バイオレンスジャックを最後まで読んだことないんデス.....。 わ〜〜〜〜言っちゃった!! こんなデビルマンのページやってヤフーにまで載せてるくせに、まったく..ゴメンナサイ! でも「バイジャ(漫画ゴラク版)」のエンディングのことは一応知ってるつ もりデス。 そうですね〜、ハッピーエンドね〜。 ま〜ボクは、ハッピーでもアンハッピーでも、ひとつのオワリの型とゆ〜か、その辺ムツカシ〜ですね。 オチのはっきりしてるのはもちろんキホンですけど、ちょっと余韻を残した未完っぽいオワリもまた良し。 ゼンゼン意味不明で終わるのもシブイ場合があるんで、なんとも言い難いですな〜。 デビルマンでゆ〜と、アレは「真っ白になって天使がコンニチワ」というかなりメズラシイ終わりかたでして、アンハッピーで破滅なんですけど、燃え尽きちゃってて、なにかもの静かなんだけど次のハルマゲドンがコンニチワしてるという..。 ホント。 はっきりゆっていまだにわけわかんない部分はありますね〜。 実は先日、もうちょっとで豪センセイとライブトークできたかも知れないってことがあったんですよ。 結局できなかったけど、もしできてたら、ボクの聞くべきことはたった2つ。 ソ連を消した光の正体と、ラストの天使の軍団の謎! ホントで聞いてたかもしれない自分がコワイ..。 それにしても、昔、ボクはオヤジから、「遠藤周作の「沈黙」という小説は江戸時代のキリシタン弾圧の話で、ヒドい弾圧に対して神は何故 沈黙しているのか、という内容だ。」と、さんざん聞かされたのを思い出しました。 結局オヤジはボクにその本を読ませたかったのでしょうが、ボクは読みませんでしたけど(確か映画化されてたよな)。 んで、なにが言いたいかとゆーと、デビルマンにおける「神」もおんなじ。 沈黙しまくりすぎじゃ〜ないんッスか? ってこと。 一体何を考えてるんだ? デーモンが人類を滅ぼすのを待ってたの? だったら核ミサイル消したりしないでそのままドッカンでよかったんじゃないの? それともアレ(ミサイルの消滅)はサタンが無意識にやったこと? なんでソ連だけは先に消したの? 共産主義だから? なんて、ボクの独演会になっちゃいました。 ゴメンナサイ!


今回も言い訳&情報

買いましたよ! 旧ファミコン本体(AVタイプ)!
 6500円!
これでFCデビルマンのゲーム画面取り込みはパーペキ(死語)。

そ・れ・と..。
へへへ、皆さん、ついにやりました!
このページが、ななななんと!
インターネットアスキー3月号(1月25日発売)に掲載されました!!!(ホームページカタログ内、JOY雑記帳コーナー)

それと、「モーニング新マグナム増刊」に載ってる江川達也のネオ・デビルマンは必読!!
なんと、あの元祖デビルマンレディーともいわれる「ミーコ」(カラダがデーモン化した女の子)がメイン(?)のストーリーになってます! 即GETだぜ!! たった280円!!


NO.039
次は鈴木さん再々度の登場! 会員番号19番! (12/28)

鈴木満彦 さん

「エヴェンゲリオンにデビルマンの残響を 聴く」

HIRO−Pさん、トラウマっ子倶楽部のみなさん、こんにちは。鈴木満彦です。いやいや、盛り上がっていますねぇ。デビルマンをネタにこんなディープな会話ができる時代がくるとは思いませんでした。テクノロジーの進歩とHIRO−Pさんにあらためて感謝。
さすらいのダイナミックフリーク北波 さん、かむカメ歯さんの投稿を読んで、ちょっと先の自分の投稿が気恥ずかしくなってしまいました。

(北波さんの投稿からの引用です)
エロスや暴力衝動を抱え込みながら、それを誰にも話せず、血まみれで自ら戦わねばならない存在。しかもそれは自分で選んだ道であり、人知れず自分を自分で認識するための戦い。「おれはデビルマンだ!」そう叫んで始まったこの物語は、明が「デビルマン」でいるためのあがき・激闘のストーリーであるはずなのです。

(かむカメ歯さんの投稿からの引用です)
 私がデビルマン(一連の永井作品)に共感しているのはその優れた娯楽性で、作品中に思想を感じさせないところにあるのです

おふたりの意見には100%賛成です。わたしもデビルマンを思想的に分析したり、必要以上に深読みするのは、邪道だと思います。前回の投稿は、あくまで余談から派生したもの、ということでご理解下さい。もちろんデビルマンを読んでいたとき、あのようなことを考えていたわけではありません。あの作品から受けた強烈な衝撃が心の奥底に残り(トラウマ!)、その後、中世の魔女狩り、ナチスの虐殺、スターリンの粛正などを知るたびに「デビルマンから衝撃を受けた心の同じ部分」が触発され、問題意識が「人間の共同体とは」「善悪とは」「死とエロスとは」……と発展していったということなんです。これはHIRO−Pさんも同じじゃないかとにらんでいるんだけど、どうでしょう?

またかむカメ歯さんから

> その当時の世俗や流行、時代背景に何か関係するものがあるのでしょうか?

という疑問が出ていましたが、わたしは世代的な相違はあまりないんじゃないかと思います。ただ「何歳でデビルマンを読んだか」というのは決定的なのではないでしょうか。少年期や思春期前期に読めば、「ある資質を持った人間」にはその影響は決定的だと思います。心の柔らかい部分にグサグサと穴をあけられ、そこに何らかの種がまかれ……さまざなものに結実してゆくのではないでしょうか。

ところでまたまた余談です(笑)。

先日、新世紀エヴァンゲリオンのビデオを観てみました。その中で、初号機に乗った主人公が制御不能になった友人が乗る3号機を使徒(敵)として破壊するシーンがあります。この描写はなかなか凄まじく、破壊大好き男のわたしは結構喜んでいたのですが、ふと「この映像は、デビルマンの影響を受けている」と感じました。シレーヌとの、ジンメンとの死闘がなければ、この映像はなかったのではないか。この作品の監督が、わたしと同年代であることを知り、ますますその発見に確信を持ったのですが……。エヴァンゲリオンに、マジンガーZから始まる人間搭載ロボットものの系譜や大友克洋などのディテール細密描写のほかに、デビルマンの残響を聴くというのはあまりに身びいきですかね?

余談ついでにもう少し。

この破壊シーン、観る人間にショックを与えないよう幾重にも幾重にもオブラートにくるまれています。
まず1)主人公は友人が3号機に乗っていることを知らない。ただ自分と同年代の少年が乗っていると認識している。
2)主人公は破壊命令に背いたために、初号機を制御できないように切り離されている。初号機に乗ってはいるものの、主人公は手を汚していない。
3)なんとなんと、この友人は重傷を負ったのものの死んでいなかった!

3)の事実が判明したとき、私はあきれちゃいましたね。「あーあ、こんなことやけ、ガキが軟弱になるんよ。永井豪ならなぁ、間違いなくこいつ(友人)をブチ殺しとるぞォ!主人公をぎりぎりまで追いつめて、ガキどもに強烈なトラウマを刻みこまんかい!」と思わず叫んじゃいました。でも冷静に考えてみると、メディアが子供を対象としたテレビ番組なんだから、そうした配慮も仕方がないのかな……。

まだTVシリーズも最終部分は観ていないし、映画も観ていないので、この話はエヴァンゲリオンという作品全体の感想ではありません。中年デビルマンファンのたんなる愚痴です。

ではではHave a happy Christmas! 来年もみんなでトラウマしましょう(笑)。


HIRO−Pのワンポイントとらうま:どもども。 楽しんでいただいてるようですね。 ボクとしてもヒジョーにPLEASUREっす。 行きがかり上始まったこのページを盛り立ててくださってる投稿者並びに視聴者(?)の皆様に感謝。 で、鈴木さんも北波、かむカメ歯両氏へのRESを書いてくれましたが、そうなんですよ、ボクも。 ただ順番は前後するんですけどね。 ってゆうのは、ボクの場合アウシュビッツが先だったんですよ。 あれはたしか小学校3年くらいだったか、今は亡き日テレ系木曜スペシャルで見たのが最初だったよーな。 あれも結構震え上がったおぼえがありますね〜。 モノクロの、空中撮影したアウシュビッツの建物やら操車場の映像は目に焼きついてて、なかでも「子どもは生きたまま焼却した」なんてゆってたのは今でも覚えてますよ。 ボクの場合それと松本零士の「戦場まんがシリーズ」とかがきっかけになって、第2次大戦の世界にのめり込んでいったわけですけど..。 それはともかく、特に子ども時代ってのは学校も理系文系に分かれていなかったこともあり、様々な情報やらシゲキ、国語算数理科社会、プールの消毒のニオイからスカートめくり 、ケンカ、垣間見る大人の世界、そしてテレビの深夜番組や怪しげなマンガなどなどを恐るべきセンシティブネスで受容し、それらをナチュラルハイなマインドでドロドロにリミックスして身体全体で吸収、代謝してた、ような気がいたしますね〜。 デビルマンがクセ者なのは、子ども向けフィルターがバッチリかかったTV版でEYE−CATCHしといて、ロープ最上段からたたき落とすようなマガジン版に誘い込む..ってところですか。 誘い込まれたぼくら哀れな小中学生たちはセンサーがぶっつぶれて、リミックスしようにも消化不良やら食中毒やらもータイヘン..。 でも抵抗力がある程度ついたときハタと気付くというか再発見するんですよ。 「デビルマン」こそバイブルだ! って。 ボクも復刻版5巻をカイシャの女の子の何人かに貸したんですけど、なかなか読んでくれない。 なんとカワイソウ、あれを読まないで人生送るなんて..。 話を戻しますけど、デビルマンは前半のミクロバトル(デュエリング)と後半のマクロバトル(ハルマゲドン)に分けられますが、ご存じの通り、両者は密接不可分な構造になっているので別々に論じるのもまた無意味。 逆に言うと前半やデ ビルマン自身によるバイオレンスにシビレタ人も、後半の悪魔特捜隊に一本とられたヒトも立派な「とらうまっ子」。 根は同じ。なんて、ホロンとかフラクタル理論みたいになっちゃいましたけど、どうでしょう。 それとエヴァンゲリオンですが、ボクもい〜トシこいてエヴァHPやってるくらいなんで、鈴木さんのご指摘の部分以外にもデビルマンからのパクリと言われてるポイントをいくつか知ってます。 それはまた別の機会ということで..。 ただ、問題の、友人を殺さなかった点については、カントクとスポンサー、TV局側の事前の「協定」により、子どもは殺さない、ということになっていたからだそうです。


すいません、RES暴走しすぎて息切れしちゃいました。
コミケ明けに、広野ただしさんの投稿と、いよいよFCデビルマン第一弾をやります!
きっと..。


ども〜。
明けましておめでとうございま〜っす!!
結局年越しちゃいました。 ごめんなさい!

思えば昨年の6月の終わり頃にフラフラっと始めたこのページ。
皆様のおかげで一部のマスコミにまで取り上げられるように.....と書いてたら....ウシャー!!洪水だ!
洪水はわが魂に及びて...なんて大江してる場合じゃない! マジでボクの部屋が床上浸水!
..........。
失礼しました。 別にこのページは「HIRO−Pの一人暮らし日記」になったわけじゃないんですけど、洗濯機の排水口のところがまた詰まりやがった! し〜〜〜〜〜〜〜っと! 家賃7万9千円も払って、この間(約2カ月前)2万円も出して同じ排水口を修理したばっかなのに! ●●工務店め!
ってなわけで、日曜の晩に更新するはずが、雑巾で床拭いてるうちにAM3:30になっちゃったので、いまこうして月曜(1/5)の晩にシコシコとキーボード打ってます。(悲)


NO.040
、と能書き垂れてないで、新年一発目、行かせていただきます! 会員番号13番様、4度目のご来店、毎度アリ〜! (1/5)

広野ただし さん

こんにちわ広野です。
今回はちょっと長いネタを…。
いやー探しました。なにってモーニングのマグナム増刊号でんがな。
発行部数が少なかったせいか本屋にも置いていなくて、会社のある恵比寿から乗換駅の原宿駅までコンビニ巡りして、それでも1冊もなくて、途中下車した某葛飾区の駅のツタヤでやっと「GETだぜ!」しました(壊れているなあ日本語)。
で、内容。
すいません。ベタ褒めさせていただきます。
広野は基本的に「綺麗事」が好きです。
デビルマン本編のような壊れてゆくストーリーは美しく、やるせなさや自分が手を差し伸べられない無常観が人を引きつけるのでしょう。(作者を忘れましたが、「花とゆめ」でやっていたシルクロードシリーズとかも同じ)
デビルマン本編は運命の環のようで、その物語の登場人物自身(人間や悪魔、明や了でさえ)では運命の環を断つことができない状況を描いています。(前述のシルクロードシリーズは作者本人でさえ環を絶ち切れなくて続きが描けなくなってしまったようです…未完)
それでも、広野は救い(汚い言い方をすれば逃げ道)を見いだしたいと思うのです。
最近のはやり言葉でいえば「補完」でしょうか?「綺麗事」と言われるかもしれませんが、そうなんです。
そして、豪センセ自身の一つの答えが「バイオレンジャック」だったのでしょう。
「デビルマン」と「バイオレンジャック」をお互いを補完しあうような一対の作品としてとらえれば見事にストーリーは完結します。
でも、広野の勝手な解釈ですが補完されたのは明と了のストーリーについてのみではないでしょうか?(エヴァだって本当に満たされたのはゲンドウとうちゃんとシンジくんだけだ、きっと…)
「だってデビルマンは二人の愛のストーリーだもん、しょうがないじゃん」といえばそれまでですが…。
でも、広野はそれだけでは不満でした。あの物語には芥のごとき、たくさんの人間や悪魔や悪魔人間がいたはずです。彼らはどう思いどう行動したのか。さらに言えば自分があの状況にあればどうだったのか…。(「あなたも例外ではないのです!」って明くんが言ってたでしょう?アレです。)

で、今回の江川センセのネオデビルマンです。
江川センセは元祖デビルマンレディー美貴子に言わせます。
「人間も悪魔も悪魔人間も暮らせる世界は無いの…?」
もちろん、この「一言」はデビルマン本編では決して口にしてはいけない「滅びの言葉」です。サタンや明がこんなこと言い始めたら物語は破錠してしまいます。
でも、この一言は広野がデビルマン世界に対して持っていた不満を一気に解消してくれました。
おそらく江川センセも同じような気持ちがあったのかもしれません。だから、物語全体に支障が無く、それでいて有名人(?)の美貴子にこのようなセリフを言わせたのだと思います。
たとえ、運命の環を断ちきることはできなくても、思うこと、望むことならできるだろうと。
この気持ちは広野にとって共感できて、とてもうれしかった。
ネオデビルマンはアイデアで攻めた岩明センセなどいい作品がありましたが、今回のはピカイチです。まだ読んでない人は探して読んでください。
最後に読後の感想をひとこと「あースッとした!」。

と、言いつつも江川センセの絵はエッチでいいねぃと思う、煩悩を捨てきれない広野でした。

PS のPS.
江川センセ〜。豪センセに敬意をはらっていらっしゃるのはわかりますが、「お風呂場で帽子」は修正して欲しかったなあ(笑)。


HIRO−Pのワンポイントとらうま:早速いただきました、江川ネオデビの感想! 昨日(1/4)ボクの近所の某T急ストア内の本屋さんにはまだ置いてありました。 一読の価値アリでっせ! 即GETお薦めしやすぜ。 で、ボクの感想も含めて広野サンの感想にコメントしたいと思いますが、ご指摘のセリフ「人間も悪魔も....」に対応するかのごときストーリーのフィニッシュが、最後の2コマ(2ページ見開きと1ページブチ抜き)で表現されてます(読んでない方、すいません)。 おそらくは編集部がつけたサイドキャプションにも語られているとおり、美貴子(ハンチング帽のデビルマン少女)、そして最終コマでは例のヒンズー僧とおぼしき青年(?)までもが、水平線から昇天してきた「神」の光のなか、もとの人間の姿に戻っているではありませんか!!! ボクも今気付いたんですけど、これが今回の江川版「ネオデビルマン」最大のポイントではないでしょうか! 確かに江川氏独自の解釈も交えて、「美貴子」の視点でデビルマンワールドを再構成したところ(これだけでもアイディア賞30個あげたい!)が今回の「ネオデビ」のメインコンセプトであることは間違いな いんですけど、それでもラストの部分までは、基本的には「原作」のトレースだと思うんですよ。 そして、美貴子が、広野サンご指摘のセリフを悪魔特捜隊本部壊滅後のシーンでつぶやき、そしてさっき言ったラストを迎える点が「トレース」を超えてる点だと思います。 もっとも美貴子がそのセリフに至るまでのプロセスというか心の流れみたいなものが、デーモンと合体する前の部分からつながってきてるところ(オナニー中のセリフなど)がまた、秀作たるゆえんだな、とも思いました。 で、もどりますけど、問題のラストシーンは、明らかに「神」によるなんらかの「救済」をイメージしています。 ということはあの神の軍団は了たちとのハルマゲドン第2ラウンドのためにやってきたのではないのか?という疑問は残ってしまいます。 もちろん、ボクは以前にも言いましたが、原作だって到底第2ラウンドのゴングが鳴ってたと思えないようなラストだと思うんですけどね..。 その点は江川氏に聞かないとわからないのかな...。 でも広野サンの気持ちもわかる。 あれくらいの救いはあってしかるべきですね。 あれほど苛酷な物語のあとには.。 それはさておき、江川センセの 絵のエッチさは、けっこー今風ですね。 ちょっとうすっぺらいかな。 お風呂の帽子はたしかに不自然だけど、八つざきテストのときの弁天ゆりも帽子かぶったまま(テストの不正をなくすため全裸にされた割りには)でやってたのをふと思い出してしまったボクでした。


NO.041
ハアハア、今度はショートショートです(星新一か!) 会員番号18番さん 4th entry!(1/5)

酒呑童子朗 さん

久しぶりにきてみたら5555でした。
そういえば マジンサーガで悪のマジンガーとして不動明がでてくるらしいので今から楽しみです。


HIRO−Pのワンポイントとらうま:5555! 豪豪豪豪! まじーーーんご〜〜〜〜〜!!! いや〜エンギもんですな! パチンコだったら確変突入! オメデトウ! サクラサク! 以上お祝いの言葉でした!(特に記念品は出ません!) そんで、マジンサーガですか....。 ゴゴゴ、ゴメンナサ〜〜〜イ!! マジンサーガ続いとるの知らなんだデス! 今度チェックしま〜〜〜っす!!


..てなわけで、NEW YEAR SPECIAL いかがでしたでしょうか?
本年もトラウマ界をリードするこのページ、宜しくお願いいたします。


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さあ、皆さんも「とらうま」を吐き出してトリップしましょう!

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デビルマン等に関する体験、感想




または、 めーる にて。

以下つづく 

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