明日から、シンガポールに行って参ります。しかし、Webで調べたところ、 滞在期間中はずっと雨らしい(T_T)。なんて運が悪いんだ…。 ちょっと荷詰めなどで忙しいので、今日はこの辺で。明日はシンガポールから 書き込める、といいな(笑)。
一昨日から今日まで、ゼミの最後の合宿に行って参りました。 そこで、初日は卒論の発表をして、2日目は宴会。これで卒業は 確定したし、最後だしと言うことで、少々疲れました。
K’です。 最近外資系の金融機関の進出が本格化してますよね。 CITIも後2,3年の内に支店数を爆発的に増やす予定ですしね。 僕も気が進まなかったんですが、最初の給与振込口座を邦銀の中では一番ましな 東京三菱銀行の本店にしました。でも夏にはCITIに変えます。 僕も春から金融機関で働きますので会社選びは慎重になりました。 とにかく勝ち組に残ること。金融業界では負け組の方が圧倒的ですからとにかく生 き残らなければなりません。しかしもう勝ち組と負け組ははっきりしてるんですよね。 外銀ではチェースなんかが進出してくれると助かります。 あとはBANK OF AMERICAとかね。 株式もメリル・リンチで運用すると思います。 日本の銀行がなぜ24時間営業のATMに切り替えられないかというと実はシステムの 問題なんです。必ずATMの稼働を止めないと1日の出入金の処理がコンピュータ で処理できないプログラムを入れてしまったんです。 元々24時間営業なんて考えていなかったんでしょうね。 さくら銀行の24時間化も初日はプログラムエラーで早速システムダウンしました。 僕は金融に関わらず「サービス」という名の付く分野についてはもはや日本企業は 無視しています。 ホテル、航空会社、電信電話、パソコン、銀行などなど。 もはや日本に勝ち目があるか以前に太平洋戦争並に差が開きすぎています。 高い経費を払って不便な思いをするのは馬鹿げてます。 僕が求めているサービスとは異常に腰の低い態度で肝心なことをうやむやにする 事ではなく、むしろわからないことは正直にわかりませんと行ってくれる姿勢です。 また金融については一部の優良顧客を大事にして、低レベルの客は切り捨てる 差別化です。 100万円の定期を契約したらそれなりの差別化を図ってくれないと納得できませ ん。 貧乏人を相手にしているような金融機関に自分の高額な資産を預ける気にはなりませんし。 数は2割でも総資産では8割を占める優良顧客をなえがしろにしている日本の銀行 の姿勢は納得できませんね。 銀行が産業を支えているなどと横柄なことは言わず、我々も営利法人ですので儲け させていただきますといえる正直なところは信用できます。 具体的にはCITIの口座維持手数料ですね。 そういう面でも第一勧銀のセカンドステップの客には時間外手数料無料というサー ビスは邦銀の中でもいいですね。 そういう差別が必要です。 消費者が求めてるのは、ティッシュでもメモ帳でもなく、銭に直結するサービスな のですから。 またそういうお金の絡むサービスが出来るのも収益構造が良くないと出来ない事の 裏返しですしね。
1989年というのは、非常に大きな出来事が世界的に起きた年でした。 天安門事件、ベルリンの壁崩壊、さらに、アメリカで初めて原発が 住民投票によって廃棄が決まったのもこの年でした。 なぜこの年だけがこのように集中して大きな出来事が重なったのか。 天安門事件と、ベルリンの壁崩壊は、世界的な民主化の勢いということ で説明が付きそうな気もするのですけど。 かつてヒトラーが言ったセリフに、「自分の生まれた年の50年後、 100年後には世界が一変するような出来事が起きる」というのが ありました。これが奇妙に一致しているのですよ。彼が生まれたのが 1889年。その50年後にはナチスによるポーランド侵攻、つまり 第二次世界大戦が始まります。これは自分でこじつけた可能性も あるけど、1989年に関しては、不思議でしょうがない。世紀末が 近づいたからなんでしょうか…。
最近はどこでもオリンピックの話題が人気出てますが、僕は「観る」スポーツに 全く興味がないため、今まで観たことがありませんでした(^^;。ちらちらっとは 目に入ってきたり、噂は耳にしたりするのだけど。 たまたま今日伯母のウチで食事をしているときに、テレビがBSになっていて、 今までのオリンピックのダイジェストを流していて、結構勉強になりました(笑)。 そこで、とっても興味を引く箇所があったのです。それは、金メダルを取った 舟木選手(だっけ?)の、ジャンプで日本初の金メダルについて質問を受けたときのこと。 彼は「日本初、という考えだから今まで金が取れなかったんだ。どのスポーツでも、 日本初だとか、そういう考えだから芽が出るモノも出なくなる」と発言していました。 これにはいたく感銘を受けました。まさしくその通り!と言いたくなったほど。 さすがに口には出さなかったけど(笑)。そういう狭い考えでとらえているから、 芽が出ないんです。スポーツに限らず、何でもそうだと思う。 スポーツ選手って、その世界のことしか知らなくて、非常に視野の狭い人ばかりかと 思っていたけど、認識を変えました。彼のような人間がこれからスポーツの世界で 後輩たちを引っ張っていけば、ますますスポーツのレベルも向上するでしょう。 もちろん、上記の通りスポーツに限らずどんな分野でもそうだと思うけどね。
先日のニュースで、メリルリンチ証券が、リテール(個人顧客)に乗り出す、 というのをやっていました。山一の元社員を引き取って、そちらに当てるらしい。 金融ビックバンが始まれば、このように外国の、特にアメリカやイギリスで 大不況を乗り越えてきた銀行、証券、保険会社がどんどん日本に乗り込んでくる でしょう。この時、日本の銀行などはまともに立ち向かえるのか。 たとえば、現在外銀でリテールやってるのはCITIBANKくらい。だから一気に 人気爆発しているけど、これからはCITIだけじゃなくて、他にもどんどん 入ってくる。だから、CITIがやっているサービスの質はさらに競争に さらされて、ますます向上して行くでしょう。 このような状況で日本の銀行はどのように手を打つのでしょう?さしあたっては 住友銀行がATMを24時間稼働させようとしています。しかし、これも手数料を 取るので、CITIと比べれば見劣りします。 三和銀行は、現在の支店のような総合店舗を、専門店舗に鞍替えしようと 考えているようです。考えてみれば、どこの店舗でも銀行のすべての 業務を行う(商品を扱う)というのは非効率的なんですよね。住宅街なら リテールのみに絞った方がいいだろうし、オフィス街なら当然企業向けの 貸付などだけ扱った方がいい。今までこのような発想が出なかったのが おかしいくらい。 ようやく日本の銀行もかわり始めている、というところですかね。しかし、 相当速いテンポで業務改革を行っていかないと、外銀などには追いつかない ことは間違いないでしょう。
Proxyを使って、LAN接続がようやく成功。これでかなり便利になるかも(^^;。
来週の月曜からとうとう最後のゼミ合宿。ここでの発表資料をそろそろ 作らないといけないんだけど。どうやら例年より人数が少ないとのことで、 今年は一人30分まで使って良いとのことに…。僕の場合は時間が余る 可能性大(^^;。こいつは参ったね。いろんな事を言えるようになってしまった から、それなりに用意をする必要ができた。 しかし、明日も明後日も予定が…。作る暇を作らないと、という変な状況に。 うーん、困った困った。 ところで、ゼミ合宿の2日目に、石田氏をはじめとしたJobWeberがホテルニュー塩原 まで遊びに来てくれるかも知れないとのこと。会えるのは長くても1時間程度に なりそうだけど、会えたら嬉しいなぁ。
今落合信彦の、北朝鮮に関する本を読んでいるのだけど、かなり あの国は怖いですね。落合さんは結構表現が過剰な気がするから、 少々割り引いたとしても、かなり怖い。 いくら北朝鮮でも、いきなり攻めてくることなんかないだろう、なんて 思っていたので、僕は自衛隊はそろそろ役目を終えて解散した方が 良い、と思っていたのだけど、そうは問屋がおろさないらしい(^^;。 彼らは、宗教的な色彩が強くて、経済的にどうのこうの、ではなくて、 かなりやぶれかぶれで攻めてくる可能性がある。こういうのが、 一番怖い。理屈が通らない価値観だから、説得も無駄だし。 さらに核武装している可能性が非常に高いから始末に負えない…。 こうなってくると、抑止力として自衛隊はまだまだ必要なのかな、 と考え直しているところです。
最近どの企業でも、「スペシャリスト」を求めるようになりました。 確かに、単なる「ゼネラリスト」ではビジネス環境の急速な変化に 対応しきれないから、当然の要求であると思います。 しかし、僕は単なる「スペシャリスト」を集めても、最大の効果は 得られないだろうと思うのです。僕が考えている、理想的な「スペシャリスト」 とは、「ゼネラリスト」であることを前提としているのです。「ゼネラリスト」 でありながら、複数の専門分野を持つ。これこそが、これからのビジネス社会で もっとも必要とされる人材だと思うのです。 単なる「スペシャリスト」では、視野が自分の専門分野からはみ出ず、 いわゆるマニア、オタク的な思考にはまってしまう危険性があります。 しかし、単なる「ゼネラリスト」でも、急速な変化に対応できない。 となれば、その両方を兼ね備えるのが一番なわけです。 幅広く知識を持ち、また複数の専門分野を持つことによって、視野が 倍増どころか、乗数的に広がっていきます。様々な知識、現象を 有機的に組み合わせる能力が必要である、とも言えます。 もちろん、理想的な「スペシャリスト」というのは、言うのは易、 行うは難し、です。だから、日々是努力、という姿勢が必要。 代ゼミのスローガンみたいだけど(笑)。