さて、昨日のお話の続き。コンパックはこれからどうなるのでしょうか? 予想はもう雑誌や新聞などで読んでいるとおり、うまくいかないんじゃないか、 という意見も根強い。 僕個人的な意見として、実はがんばって欲しいなぁ、と思います。IBMなみに、 グローバルなサービスを展開できるようになれば、結果としてソリューションの 値段も価格競争に陥るかも知れないし、そのおかげで社会全体として情報投資 が増えるかも知れない。 楽観的すぎる意見ですが。うまくコーポレートカルチャーをまとめることができ、 かつ製品のラインナップから、ロードマップまで、一貫したモノを提供できれば きっと成功すると思います。ただ、製品が多くなりすぎているため(OSだけでも VMS、DigitalUnix、WindowsNTforAlpha、タンデムのUnix)、どこに投資を増やし、 どの製品の新規開発をうち切るかをしっかり見極める必要があるでしょうけど。
昨日書き忘れたんだけど、日経の広告をみなさんはみましたか?一面広告、 どころか4面も使って広告していました。タンデムとDECを飲み込んだコンパックは、 これからIBMと対等に張り合える存在を目指すようですね。 ただコンピュータを作って、売ればOK、という時代はもう終わりました。これからは、 「ソリューション」を売る時代。パソコンを売るにしても、顧客はパソコンを手に入れることが 目的なのではなく、パソコンを使って生産性を上げるために、購入するわけですよね。 こうした顧客の要望に応えるには、コンパックはどうしてもソリューションを生み出す必要が あった。そのためにタンデムやDECを買収したわけです。自社で育てるよりも、買った方が 早いし、安く付く、という風に考えたのでしょう。非常にアメリカ的な経営ですね(爆)。 しかし、DECとコンパック、あまりに社風が違いすぎるとの声も大きいです。カルチャーの 違いが、買収を失敗に終わらせる可能性も高いわけです。お互いに反発していたら、 いつまで立ってもDECとコンパックの相乗効果は現れないだろうから。これから エッカード・ファイファーCEOの手腕が見物ですね。
明日は朝から赤坂に直行。少し遅く家を出れるので嬉しいです。わずか 40分くらいだけど、大きな違い。 だから、ちょっと夜更かし(笑)。これじゃあまり意味がないか。
また雨の一週間になりそうですね。なんだか寂しい。 洗濯物は乾かないし(^^;。 なにより、スーツが汚れてしまうのがいや。ズボンの裾ね。水がはねるから。 クリーニングに出している暇もない…。 ま、雨でも気持ちは明るく頑張ろうと思っている今日この頃。明日からは 取引先のアメリカ企業から視察に、何人か来るらしい。少しは会話が 出来るようにならないとって、もう遅いか(笑)。
以前に、友人の伊東君に、「月刊イントラネット」にバリアフリーについてIBMの人が 連載しているよ、という話を聞いて、読んでいたのですが、最近IBMのページを 見に行ったら、バリアフリーのページが出来ているではないですか(URLは下記参照)。 ここで、I-チェッカーというページがあります。これは、障害者の方がホームページリーダーで ホームページを読み上げるのに、適しているか、つまり身障者の方々にも「読める」ページ であるかどうかを、調べるページです。 日本の企業では、このように身障者の方々と真っ正面から向き合うようなことは、あまり してきていないし、今もまだまだそういう取り組みは遅れていると思います。さすがにIBMは アメリカの企業だけあって、こういうことに手を出すのでしょう。 「イントラネット」の連載に書いてあったけど、日本には人口の5分の1しか、健康な成年男子というのは、 いないそうです。確かに、人口の半分は女性だしね。その5分の1の人間には、確かに、 現在の日本は決して住み難くはないです。しかし、たった5分の1の人間には住み難くなくても、 残りの5分の4の人々にとってどうか。まだまだ男女差別は残っているし、身障者の方々が 自由に街に出歩けるかというと、いたるところに物理的な障害(段差や、階段だけの建物など) があって、それもままならない。何か世の中間違っている気がします。 身障者相手にも、十分商売は成り立つと思うのです。なにもボランティア的な精神だけで バリアフリーを実現させなくても良いと思います。というか、それでは実際にはなかなか 実現しない。経済的に成り立つようにバリアフリーを考えることも、それほど悪いことだとは 思わない。何もしないくらいなら、その方がむしろ良いかもしれないと思うのです。 ところで、身障者という言葉、差別用語ではないですよね。障害者、という書き方が IBMのページにあったので、大丈夫だと思うのですが、間違っているようでしたら、 是非訂正の情報をお願いします。http://www.ibm.co.jp/accessibility/
久しぶりにHPを更新しました。HPと交信したわけじゃありません(^^;。 本のコーナーと映画日記を更新。結構映画も見てますね(笑)。 なんだかんだ言って、仲間内でも一番楽しているようです、僕が。 その分、だらけないで気を引き締めて、自分で勉強していかなければ、 と思っています。 今週も頑張ろう!
今日は久しぶりにラーメン博物館に行って来ました。ラーメンよりも、 駄菓子を買ったり、おもちゃを買ったのが面白かった(笑)。 綿菓子も食べちゃった。売り子のみなさんも面白かったし。前来たときは もっとふつーだったんだけど(笑)。
今日は久しぶりにまつもにあって、2人ででえとをしてきました(笑)。久しぶりにあった ので、なんだかたくさんしゃべっていたなぁ。大学時代の友人と会うのは、やはり 社会人になるとなかなか難しいものです。 明日はふれあい祭のメンバーとドライブ。楽しみ楽しみ。明日も久しぶりに会うメンツ だったりするから。
ようやく風邪が治ったというのに、いろいろ忙しくて朝は不摂生です。 一応起きたらすぐにバナナを一本食べるのだけど、それだけで 会社まで来て、それからサンドウィッチをコンビニで買って、 仕事の前に食べる。 また風邪引きそうな生活(笑)。その代わりに、夜は結構しっかり食べているのだけどね。 きちんと食生活を心がけないとね。
さて、もうすぐ参議院選挙が行われると言うことで、街でも街宣車 が走り出したり、朝早くから駅前で辻説法みたいにしている議員候補さんが ちらほら見かけられます。 一生懸命がんばっておられる候補者には申し訳ないのですが、僕は あまり興味がないんですね。別に政治に興味がないわけではなくて、 参議院の存在自体が、今のままだとあまり意味がない、と考えているから だからです。 今の参議院制度では、予算の審議権だけが衆議院に優先しているだけ だったと思います(政治経済学科のくせに、忘れた(^^;)。どんなに参議院が 反対しても、再度衆議院に回されて通ってしまう現実の前では、参議院設立時の 崇高な理念もかすんで見えます。 少なくとも、衆議院に歯止めをかけられるだけの、本当の「良心」になりえるだけの 権限を与えなければ、参議院は単に政治家の受け皿になっているだけにしか 見えません。 衆議院にも問題は山積み。それについてはまた後日。