今回のシリーズのメッセージは「飛び跳ねるばっかりがボディステップじゃないよ！？」

危険性を考慮して、今シリーズから「アクロスザトップ＆オーバーザトップの動きはフロアでジャンプしない」ように変更されました。それに合わせてではなさそうですが、よくあるタイプの動きでも、重心を低くし腿をよく使うように指示されています。

曲が始まる直前のボイスは「Nelly, Nelly, you make me so sweaty baby　yeayeayeayeayeayea OH!」と言っております。つーわけで、原曲はNelly feat. Christina Aguilera。もとはそんなアップテンポの曲でもないので、このアレンジはすごいっすね。
なおサビの歌詞は「（I need to）dance all night（で〜〜〜んす　おーない）」です。個人的にはダブルステップタッチ→ステップタッチのときのアギレラ（カバーだけど）の「アオ！」ってのが好き（笑）

BS62のテーマとして、むやみに跳ねるのではなく足にしっかり効かせる、というのがあるそうです。というわけで、この曲で「ステップタッチ」と呼ばれているものはすべて、アップダウンを意識してしっかり腿を使う動きでお願いします。このアップダウンとサビの両手回しがちと合わせにくいんですが、そこは慣れで。

【オプション】
■とくになし

【キメ】
■BS62-02へ続く　（→タップアップ）　

すっかりBSへの登場頻度が上がってきたUsherが再々登場です。2001年リリースの3rdアルバム「8701」に収録されております。

ベーシックステップはＢメロに入ったところから、腕の動作が付きます。（１）両手を胸の前に抱えて→（２）手のひらを開いて両手を頭上に→（３〜４）両手を左右に広げながら回す　BS62のリリースノートには「歌詞にあった腕の動き」とあります。おそらくＢ＆サビの「Put your hands up」に合わせて、「両腕を上げる」ということなんだろうと思います。

そしていきなりトリプルリコシェ登場です。初めてやると混乱してしまうこと請け合いですが、よく考えると台をまたぎながら左右交互にタップをしているだけなので、直前のタップアップタップダウンと足の動かす順番は全く一緒です。

【オプション】
■２番Ｂメロ：ベーシックステップ３〜４回め。両腕を内側からぐるっと回して両腕シェイクシェイク

【キメ】
■BS62-03へ続く　（→ダブルカウント・ターンステップ）　

おなじみJackie "O"です。
原曲はUKで人気沸騰のNY出身バンドScissor Sisters。この曲を含むデビューアルバムは「2004年に英国で最も売れたＣＤ」に認定されたそうです。
それにしたってJackie "O"は、BS61-03「I Believe in a Thing Called Love」もファルセット使いまくりで同じような路線だし、カバーばっかりだとはいえ、アルバム「Bitch」と比べると路線変わり過ぎ(-_-;

ちょっとだけ変わったコンビネーションが登場。これまでは「オーバーザトップ→台を半周回る」というパターンがほとんどでしたが、今回は逆にしてきました（笑）。慣れてる人ほどキックのあとにオーバーザトップをしたくなったりして。

今回からオーバーザトップ＆アクロスザトップのアクションについて、変更があったそうです。飛び越えたあとに着地した足がダブルホップのような形でバウンドする「弾む動き」はできる限りやめ、しっかり着地することになりました。これは動きをバウンドで流すのではなく、体幹でしっかり押さえ込んで受け止めるという意味があるそうです。（危険防止の意図もあるみたい）

【オプション】
■とくになし

【キメ】
■台に乗り「Filthy」の声に合わせて、右手で右に伸ばす。（手の甲を向けてだらっとした感じで）

ポイントはやはりコアをしっかりさせることですかね。エクステンションはカウントぎりぎりまでしっかりお尻に効かせることを意識して、ふらふらせずにキープ。ニーアップリピーターもふらつかずに胸を張ったままがんばる。ほんとに地味な内容なのでつらいです。

【オプション】
■とくになし・・・。

【キメ】
■２回あります。１番の終わりに「ニーアップキツい！」って言いながら右手を上から払う。２番の終わりには逆に左手を上から払う。

。

２番の歌詞の頭で「Harajuku Girls...」なんてのが聴こえますね。BP54-05「What You Waiting For?」（チクタクチクタク...ってやつ）もGwenの曲でしたがこっちにも「Harajuku Girl」出てくるし、そもそも「原宿ガール」ってタイトルの曲あるしな。相当お気に入りのようです。「Hollaback Girl」のPVではフロアに漢字で「原宿」って書いてあるとこで踊ってて吹いた。

■サビはレッグリフト＋チャチャステップという、左右で違う動きの組み合わせ。

レッグリフトは「外旋」、つまり腰の真横の筋肉を使って脚を真横に持ち上げる動きです。キックにしてしまわないように注意！！

■中盤、ベーシックステップ→ジョグから展開して、ちょっと難しいステップ。
（１）右足を台に乗せる　（２）左足を台に乗せると同時に右足を払うように回転させながら後ろへ　（３）右足を床に着く　（４）左足を元に戻す。
ackeyさん情報では「ツーリープ」というそうです。（toe loop = つま先を輪にする かな？）

【オプション】
■クリップハンドというのは「指パッチン」のことですね。両腕を軽くクロスして内側から外に開きながら両手でパチン！と。よく聴くと曲にも同じタイミング音が入ってますので、合わせて鳴らしましょう。
え？鳴らせませんか？　普通に思春期を過ごした男性諸氏はみんな練習したことがあるはずですので、コツを聞いてみてください（なんだこの解説）。音がするのは「ツーループで足を回すとき」と「サビのレッグリフト」です。

【キメ】
■台の上に乗ってクリップハンド

サビのあとには必ず台の周りのかけっこが入ります。４カウント分タメが入ってからスタートなので、フライングしないように！

最後のニーアップフリーズちょっと長いです。

【オプション】
■サビのストラドルラン→８マーチバック：２回めに入る「イェーイェーイェー！」のコーラスに合わせて、左拳を突き上げる。

【キメ】
■左足台に乗せて、右足ニーアップ、右手を下から斜め上に振り上げる

Kelly ClarksonのPVはオチが酷いのでおすすめ（笑）。曲の構成の関係で、ＢＳ版のアレンジではいちばんいいところがカットされているので、ぜひ原曲を聴いてみてくださいね。

【オプション】
■とくになし
オーバーザトップの直前に「Let's Go!」とか男性コーラスが入るので、合わせてシャウトするといいかと。（ほんとは「Let's Go」とか言われても困る歌詞なんだけど）。サビの「Yeah Yeah」も声出しポイントですが、歌詞に合わせてあるので覚えにくいかな？（２回めと４回めの前パンチ時ですな）

【キメ】
■最後の「Since U Been Gone」に合わせ、台の右側で両手を内回し→左手で右を指差し、水平に回して左を指差す。

曲のタイトルにfeat.がで〜んと入っているので、なんか変なことになってますが。

ポインターが多いので、前半はそれほどたいへんではないかも。プッシュアップの回数も控えめです。後半は両膝をずーっと上げたままなので、ちょっと。

【オプション】
■某コーチによると、この曲のキモは「つなぎ」のスネイクの動きだそうです。音に合わせて、いったん台に上り、身体を入れながら（くねらせながら）ももの内側のストレッチに持っていきます。

ところでこのアルバム、定番のクリスマスソングがたくさんでなかなかいいのだけれど、「RuPaul The Red-Nosed Drag Queen」って曲があって思い切り吹いた。（もちろん「Rudolph The Red-Nosed Reindeer（赤鼻のトナカイ）」です）

【オプション】
■ギャロップにあわせて、両手を腰の横でぐるぐる回す。「Christmas Train」なので、汽車のイメージなんでしょうね。

【キメ】
■最後の「We Wish You A Merry Christmas」のところはみんなで集まって肩組んで身体を左右に振っているらしい・・・とのこと（ackeyさん情報）。